洋食の副菜レシピ特集
おうちご飯でも作る頻度の高い洋食は、家庭料理とも言える身近な献立です。
オムライスやパスタ、ハンバーグなど子供に人気のメニューも多い中で、洋食のメイン料理に添える副菜は意外と悩むもの。副菜は簡単に作れて、栄養バランスを補えるものが理想です。
それでは調理の方法別に、洋食の副菜のレシピをご紹介していきます。
洋食の副菜レシピ《炒め物》
洋食の副菜に!ほうれん草のソテー
洋食の副菜には、一つの食材で簡単に作れる炒め物のほうれん草のソテーが人気です。
ソテーならフライパンで炒めるだけなので作り方も簡単。
ほうれん草は栄養価も高く積極的に摂りたい野菜なので、炒め物にするとカサが減り量もたくさん食べられます。
メイン料理の邪魔をしないよう、味付けは塩こしょうだけでも十分です。
コーンやベーコンを加えてアレンジしてもいいでしょう。
洋食の副菜に!菜の花とイカのペペロンチーノ風炒め
ちょっとおしゃれな洋食の副菜におすすめなのが、菜の花とイカのペペロンチーノ風炒め。
菜の花は旬を感じられる食材で、ガーリックの香りと唐辛子のピリ辛味が食欲をそそります。
菜の花が手に入らない時期なら、ほうれん草や小松菜など他の葉物野菜でも代用できます。
イカをさばくのが大変なら、カットされた冷凍イカを使えば簡単に炒め物が作れます。
詳しいレシピはこちら
洋食の副菜に!蕪のアンチョビソテー
かぶは火が通りやすく炒め物に向いている食材です。
シンプルなソテーも美味しいですが、マンネリ化を感じたら人気のアンチョビを使ってソテーしてみましょう。
アンチョビとは、カタクチイワシの塩漬けをオリーブオイルに浸した塩辛い食べ物で、洋食ではよく使われています。
せっかく買っても余らせてしまいがちですが、キャベツやジャガイモなど他の野菜をソテーするときにも使えます。
洋食の副菜レシピ《和え物》
洋食の副菜に!緑黄色野菜とアボカドのツナ和え
緑黄色野菜とアボカドとツナを玉ねぎドレッシングで和えたボリュームたっぷりの副菜。
この一皿でたくさんの栄養が補えて、満足度も高い簡単な和え物です。パスタやメイン料理で物足りないときの副菜にもおすすめ。
玉ねぎドレッシングはあらかじめ作っておいて冷蔵庫で冷やしておきます。
アボカドは変色しやすくトマトも形が崩れやすいので、食べる直前に和えるようにしましょう。
詳しいレシピはこちら
洋食の副菜に!ブロッコリーとベーコンの粒マスタード和え
和え物は野菜を摂りやすくて作るのも簡単なので、パスタやオムライスなどメインがごはんものや麺類のときに重宝します。
ブロッコリーとベーコンを炒めて粒マスタードと混ぜた和え物は、作り置きにしておくこともできます。
ブロッコリーの芯は捨てずに一緒に入れましょう。
太い茎の根元の皮は硬いので厚めにむき、薄い輪切りや乱切りにして使います。
洋食の副菜に!アボカドクリームチーズわさび醤油和え
アボカドをわさび醤油で和えた和え物ですが、クリームチーズも入っていて洋食の副菜にもなる一品。
洋風の食材と和風の調味料がベストマッチしています。
火を使わず、切って和えるだけなのであっという間に作れるのも嬉しいポイント。
わさび醤油と和えておけば、アボカドが変色するのを防ぐことができます。
副菜としてだけでなく、ビールやワインのおつまみにもいいですね。
洋食の副菜レシピ《煮物》
洋食の副菜に!ラタトゥイユ
ラタトゥイユは、ナス・ピーマン・ズッキーニなどの夏野菜を炒めて、トマトと煮込んだ人気の洋食煮物料理。
彩りもよく、素材の旨味がギュッと詰まって濃厚で美味しいです。
大きな鍋にたっぷりの野菜を入れて一度にたくさん煮込むと美味しくなります。
パスタのソースにしたり、ソテーしたチキンにかけて食べるアレンジレシピにも使えるので、作り置きにもおすすめです。
洋食の副菜に!里芋とベーコンのポトフ風煮込み
ポトフとは鍋で肉や野菜類をコンソメで煮込んだ洋食の煮物料理のことです。
こちらのレシピでは里芋とベーコンを使っています。
コンソメスープにおろし生姜と醤油をプラスして、里芋に合うちょっと和風の味付けに。
煮物は時間はかかりますが、鍋に食材と調味料を入れて火にかけるだけなので作り方は簡単です。
事前に食材をレンジでチンしたり、圧力鍋を活用すると時短になります。
洋食の副菜に!チリビーンズ
チリビーンズは、炒めたひき肉と玉ねぎに、水煮の豆とトマトとチリパウダーなどの香辛料を加えて煮込んだ辛い煮物です。
副菜としても、バゲットの上にのせて食べるなど、いろいろな食べ方ができます。
豆の水煮缶やミートソースの缶詰を使うと煮込む時間も短くなり、さらに時短になります。
チリパウダー・コリアンダー・ターメリックなど、好きなスパイスを入れて好みの味を見つけるのも楽しいですよ。
洋食の副菜レシピ《焼き物》
洋食の副菜に!焼き野菜
野菜を焼いただけのとても簡単な焼き物の副菜レシピです。
野菜だけなのであっさりと塩こしょうをかけるだけでも、オリーブオイルや好みのドレッシングをかけてもいいでしょう。
人気のスキレットで調理すれば、カットした野菜を焼いてそのまま食卓に出すこともできます。
火が通りにくいさつまいもやじゃがいもなどを使うならレンジでチンしてから焼くと、他の野菜と焼く時間を同じにすることができます。
洋食の副菜に!カリフラワーとひよこ豆のオーブン焼き
いつも食べる野菜が同じでマンネリ化していると感じたら、あまり目にしない野菜や買ったことがない野菜を使って副菜を作りましょう。
カリフラワーとひよこ豆を合わせてスパイスと和えてオーブンで焼いた焼き物です。
スパイスはクミンやシナモンを使っています。
ひよこ豆はエスニック料理などでも使われる食材で、最近では水煮缶やレトルトパックにされてよく売っています。
洋食の副菜に!グリルホットサラダ
グリルパンで焼き目を付けた野菜をオーブン焼きにしたホットサラダです。
かぼちゃやパプリカなど、焼いたり和えても形が崩れにくい野菜を使うのがおすすめです。
ウインナーやベーコンなどを足すとボリュームアップして食べ応えがある焼き物になります。
デパ地下のお惣菜やデリ風のおしゃれな料理に見えるので、おもてなしやパーティなどでも人気のおすすめメニューです。
洋食の副菜レシピ《サラダ》
洋食の副菜に!シーザーサラダ
洋食はメインがパスタなどの炭水化物で、野菜があまり食べられないメニューになってしまうことがあります。
そんなときに野菜が摂れる副菜といえばやっぱりサラダでしょう。
人気のシーザーサラダなら洋食との相性もよく、簡単に作れます。
好きな野菜を盛り付けてシーザードレッシングやパルメザンチーズをかければシーザーサラダの完成です。
カット野菜やサラダチキンを使うとさらに時短になります。
洋食の副菜に!彩り野菜のホットサラダ
鮮やかな副菜のサラダは、人気のホットサラダにして生野菜とは違う野菜で作ってみましょう。
こちらのレシピではカリフラワー・ブロッコリー・パプリカ・ミニトマトを使っています。
暖かいものを食べたいとき、体を冷やしたくないときなどにホットサラダはおすすめです。
蒸したり茹でたりするのが面倒なら、野菜の大きさを揃えてカットして、レンジでチンすれば簡単です。
洋食の副菜に!ナッツと緑と赤のわさび醤油風サラダ
レタスとアボカドの緑と、紫大根とザクロとピンクペッパーとふのりの赤で彩りを揃えた、テーマ性があるおしゃれな洋食の副菜です。
ナッツの食感とわさび醤油のドレッシングが新感覚の美味しいサラダになっています。
珍しい野菜を使っているので手に入りにくいかもしれませんが、その場合は普通の大根を使ったり、紫玉ねぎや紫キャベツなど違う野菜で代用してみてください。
洋食の副菜レシピ《アヒージョ》
洋食の副菜に!タコとマッシュルームとジャガイモのアヒージョ
アヒージョとは、にんにくで香りづけしたオリーブオイルで魚介類や野菜などを煮込む人気の料理です。
こちらのレシピでは、魚介類はタコ、野菜はマッシュルームとジャガイモを使っています。
外で食べるとちょっとお高めのお店になってしまい頻繁に食べることは難しくても、おうちで作れば格安で、しかも好きな具材を入れて作れますよ。
洋食の副菜に!海老とブロッコリーのアヒージョ
続いてのアヒージョはエビとブロッコリーの組み合わせです。
エビやブロッコリーは冷凍のものを使えばすぐに作ることができます。
スキレットを使えば、そのまま食卓に出せるので洗い物も少なくてすみます。
アヒージョは油っこいのではないかと思われますが、人気のエクストラバージンオイルなどを使えば、体にもよい良質の油を摂ることができます。
洋食の副菜に!夏野菜のアヒージョ
こちらは魚介類を使わない、野菜だけのアヒージョです。
あまりアヒージョにはしない野菜も入れてみると、意外と美味しい組み合わせがあったり新しい発見があるかもしれません。
夏ならトマト・ゴーヤ・いんげん、秋なられんこん・きのこなど、旬の食材を使いましょう。
余ったオイルをバゲットにつけて食べたり、ペペロンチーノにするアレンジもおすすめです。
洋食の副菜レシピ《マリネ》
洋食の副菜に!パプリカと玉ねぎのマリネ
お酢やレモン汁に食材を漬けるマリネは、こってりした味やガッツリ系のおかずに合う人気の副菜です。
漬けておくだけなので作り方も簡単。
パプリカと玉ねぎのマリネは、野菜だけで作れて食卓に彩りを加えるおかずにもなるのでおすすめです。
パプリカは生のまま切って漬けてもいいですが、グリルなどで焼いて薄皮を剥いてから漬けると、甘さと香りが引き出されます。
洋食の副菜に!フルーツトマトマリネ
洋食の副菜には、真っ赤なトマトのマリネが食卓を華やかにしてくれるので人気です。
マリネ液を市販の調味酢にすればさらに簡単に作れます。
トマトは普通のトマトやミニトマトでもいいですが、ぜひフルーツトマトを使ってみてください。
改めてトマトの美味しさを実感できるはずです。
マリネ液に漬けることで保存期間は多少長くなりますが、できるだけ新鮮なうちに漬けるようにしましょう。
洋食の副菜に!ズッキーニのマリネ
こちらの洋食の副菜は、調味酢に塩こうじをプラスしたズッキーニのマリネ。
ズッキーニは油で素揚げしてから漬けると、味がしみ込んで美味しくなります。
よく見る緑色の他に黄色のズッキーニもあるので、見栄えよくしたいなら二色使って作るのもいいでしょう。
他にもミニトマトやバジル、ラディッシュなどの野菜も合います。
洋食の副菜レシピ《卵料理》
洋食の副菜に!玉ねぎとほうれん草とベーコンのキッシュ
キッシュは、溶き卵に生クリームや牛乳を混ぜてパイ生地に流し入れて焼いたもので、洋食の副菜にぴったりの人気レシピ。
大きなキッシュを作ってカットしてから冷凍保存しておけば、食べる直前に温めて出すだけなので簡単に副菜が一品追加できます。
中に入れる具は卵と合うものならなんでもOK。冷蔵庫にある野菜や半端に余ったベーコンなどを加えるといいでしょう。
洋食の副菜に!ミモザサラダ
ミモザサラダは、ゆでた卵を細かく刻むか裏ごししたものをトッピングしたサラダです。
サラダのトッピングにスライスしたゆで卵や温泉卵を使うことがありますが、ちょっと手を加えてミモザサラダにするといつもと違う卵の食べ方ができます。
ミモザの花のようなかわいらしい見た目なので、珍しい野菜やカラフルなトマトを使って盛り付ければ、おもてなしにもおすすめのレシピです。
洋食の副菜に!デビルドエッグ
デビルドエッグは、ゆで卵の黄身を一度取り出して味付けをしてから再度白身に盛り付けたおしゃれな人気の卵料理。
アメリカなどではイースターの時期によく食べられています。
ゆで卵さえあれば作り方は簡単で、トッピングも工夫すればパーティにもぴったり。
黄身にはマヨネーズやピクルス、粒マスタードを混ぜます。トッピングはパセリやオリーブ、ハムなどがおすすめです。
洋食の副菜レシピ特集のまとめ
洋食の副菜は簡単に作れるものも多く、食材や味付けを工夫すればいつもと違った一品にすることもできます。
副菜はあくまでもメイン料理に添えるものですが、美味しくなければ意味がありません。こちらのレシピを参考に、好みの味付けや調理法を見つけてほしいと思います。
いろいろな副菜を作って、毎日の料理や献立を考えるのに役立ててください!
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