「3R(スリーアール)」知ってる?世界中で注目のサステナブルな暮らし方【ゴミ編】

世界中で注目されているサステナブル(持続可能)な暮らし方をご存知ですか?ごみに対する取り組みは、サステナブルな暮らし方のベースともいえる大切なポイント。今、おうちでできる3Rを見直してみませんか♪

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「3R(スリーアール)」知ってる?世界中で注目のサステナブルな暮らし方【ゴミ編】
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Sayang

ライター

イギリス人の夫と息子二人の四人家族です。動物好きで、犬と猫も飼っています。趣味は読書。インテリアやファッション、アートや文学など美しいものに心惹かれます。

「3R(スリーアール)」はゴミを減らすキーワード!

世界中で注目されているサステナブル(持続可能)な暮らし方。ごみに対する取り組みは、サステナブルな暮らし方のベースともいえる大切なポイントです。

ごみに対するアプローチには、「3R(スリーアール)」というキーワードがよく取り上げられています。COVID-19の影響を受け「STAY HOME」が合言葉になっている今、おうちでできる3Rを見直してみませんか。

ゴミの発生そのものを抑える「リデュース(Reduce)」

ゴミになるものを持ち込まない

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3Rの1つ目は、「リデュース(Reduce)」。これは、発生を抑えるという意味の言葉です。

つまり、モノをゴミにしない、ゴミになるようなものをなるべくおうちの中に持ち込まないということになるでしょう。

使い捨てのモノを極力減らす、モノを買うときはよく考える・容器類を減らすといった工夫は、比較的容易に取り組めるのではないでしょうか。


 

 

使い捨てではなくMYアイテムを

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使い捨てのモノの中でリデュースできそうなものは、レジ袋を含めた不要な袋や割りばし、プラスプーンやプラカップなどでしょうか。

お買い物の際はマイバッグを持参し、マイ箸やマイスプーンを持ち歩く人も増えてきています。

テイクアウトのカフェなどでは、マイボトルやマイタンブラーを用意しても良いでしょう。


 

使い捨てが安心な場合も

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使い捨てのモノは使い終わったらゴミになってしまうので、3Rの観点からいくと極力使わない方が良いといわれています。

ただし、現在のようにCOVID-19の影響が心配されているときや花粉の季節などは、マスクは使い捨ての不織布タイプの方が安心ということもありますよね。

そういった場合は、もちろん使い捨てのアイテムも生活の中に取り入れていくことが可能です。


 

詰め替え用の商品を

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洗剤やシャンプーなどは、詰め替え用の商品がかなり豊富に展開しています。

文房具や調味料の中にも、詰め替え用の商品が登場しているそうです。

こうした商品を上手に利用して、なるべく詰め替え用の商品を買うようにするとゴミの容積を小さく抑えることができます。


 

ゴミにする前に再利用を考える「リユース(Reuse)」

モノをそのままの形で再利用

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3Rの2つ目は、「リユース(Reuse)」。これは、再利用するという意味の言葉です。

「リサイクル(Recycle)」とは少しだけ意味合いが違います。「リユース」は、モノをそのままの形で再利用します。

また、自分にとっては不要なものを必要としている人に回していくという意味があるのです。

不用品をすぐに捨ててしまうとゴミになってしまいますが、誰かに譲ることで活用され結果的にゴミが減ります。


 

人に譲る方法は?

「リユース」を実践したくても、どんな方法で人に譲ればよいのかわからないという声もよく耳にします。

フリーマーケットもCOVID-19の影響が心配されている今は、キャンセルされているところも多いのではないでしょうか。

最近では、フリーマーケット感覚で不用品を売買できるフリマアプリも人気です。

気になる方は、是非チェックしてみてください。


 

洋服の「リユース」

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ファストファッションブランドやデパートなどでは、サイズアウトした衣類や着なくなった衣類を回収する取り組みをしているところが増えてきています。

こうした動きも、「リユース」活動といえるでしょう。

お住まいの地域でこうした取り組みをしているブランドやお店、市民団体などがないかをチェックしてみましょう。

断捨離のきっかけにしてもよいかもしれません。


 

新しい形で再利用する「リサイクル(Recycle)」

資源レベルまで解体して再利用

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3Rの3つ目は、「リサイクル(Recycle)」。3Rの中で一番耳なじみのある言葉ではないでしょうか。

上述したリユースとイメージ的には近いかもしれませんが、モノの形を変えて再利用するという意味があります。

また、資源レベルまで解体して再利用することも「リサイクル」といいます。

おうちでできる活動としては、ゴミの分別が「リサイクル」にあたるでしょう。


 

再生品を使うという動きも

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ゴミの分別は「リサイクル」に直結する活動ですが、「リサイクル」の結果作られるアイテムに対する行動も大切です。

たとえば、再生品を購入することは「リバイ(Rebuy)」といい、なるべく再生品を使おうと心がける動きは「リジェネレーション(Regeneration)」と呼びます。

こうした消費活動も「リサイクル」を支えているといえるでしょう。


 

3R以外のR

5Rや7Rという言葉も

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ゴミに対するサステナブルなアプローチとして「3R」が世界中で受け入れられているのですが、最近では「5R」や「7R」といった言葉も目にするようになりました。

すでにご紹介した「リバイ」や「リジェネレーション」以外にも、Rの付く言葉が次々に登場しています。

たとえば、不要なものを断る「リフューズ(Refuse)」や、モノを買うのではなく借りる「レンタル(Rental)」などです。


 

おうち時間で取り組みたい「リメイク(Remake)」

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おうち時間で取り組みやすい活動としては「リメイク」があります。

「リユース」や「リサイクル」と同義で考えている方も多いかもしれません。

たとえば、着なくなったTシャツや使っていないハンカチタオルを「リメイク」して布マスクを作る方法がYoutubeなどでも公開されて人気を集めていますね。

大人の服から子供服を作ったり、和服をドレスに「リメイク」するアイデアも人気です。


 

インテリアなら「リフォーム(Reform)」も

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形を変えてまた使う、改良して使い勝手を良くするという意味がある「リフォーム(Reform)」もRの付く言葉です。

おうち時間の中では、材料を購入することが難しいかもしれません。お手元に材料や道具がない場合は、プランを練っても良いでしょう。

おうちに材料がそろっている場合は、おうち時間を有効に活用して壁紙を張り替えたり家具をペイントしなおしたりしてみませんか。


 

Rに注目してサステナブルな暮らしへの第一歩を

サステナブルな暮らしへの第一歩として、ゴミの量を抑える取り組み「3R」に注目してみました。COVID-19の影響でお家にいる時間が長くなっている方も多いことでしょう。

おうちでできる取り組みを1つでも2つでも、試してみてください。持続可能な暮らし方を考えることは、おうち時間を有効に活用するアイデアの1つです。

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