ピーマンのおかずの美味しいレシピ特集
夏野菜の代表格でもあるピーマンは、今では一年中スーパーで買うことができます。苦手な人も多いですが、栄養たっぷりで鮮やかな緑色が料理を華やかに見せてくれます。
ぜひ毎日のおかずに取り入れたい食材ですね。料理の仕方によっていろいろな食べ方ができて、味や食感もさまざまですが存在感は抜群です。
それではピーマンを使った簡単で美味しいおかずのレシピをご紹介していきます。
ピーマンのおかずレシピ《牛肉》
チンジャオロース
ピーマンを牛こま肉やゆでたけのことオイスターソースで炒めた料理がチンジャオロースです。
家で作る時はこの材料に限らず、牛肉の代わりに豚肉、たけのこの代わりにじゃがいもなどを使って作っても美味しいです。
濃い目の味付けは、白ごはんのおかずだけでなくビールや焼酎などのお酒にも合います。
市販のチンジャオロースの素を使えば簡単に作れるおかずでもあります。
チャプチェ
チャプチェとは、細切りにしたピーマンやにんじんなどの野菜や肉を、春雨と一緒に炒めた韓国料理のおかずです。
肉と野菜があったらいつも肉野菜炒めばかり作ってしまうなら、春雨を入れてコチュジャンの韓国風の味に変えたチャプチェだといつもと違う炒め物にできます。
乾物の春雨は長期保存できて、炒め物の他にもスープに入れたりサラダにしたりといろいろ使えるので、家に常備しておくといいでしょう。
ピーマンのカレー肉野菜炒め
ピーマンを使った簡単な炒め物のおかずです。肉は牛肉でも豚肉でもどちらでもOKです。
カレー味は冷めても美味しいのでお弁当のおかずにもぴったりです。
お弁当のおかずにする時は、冷えて肉の脂が白く固まるのを防ぐために、脂身の少ない肉を使うようにしましょう。
黄色や赤のカラーピーマンやパプリカを入れると見た目も鮮やかなおかずになります。
ピーマンのおかずレシピ《豚肉・鶏肉》
ホイコーロー
ピーマンとキャベツと豚肉を炒めた中華料理のおかずです。
野菜はあらかじめ湯通しまたは油通ししておくと、シャキッと歯ごたえ良く仕上がります。
お店で食べる時や家庭で作る時に使う調味料は、味噌、甜面醤、豆板醤などいろいろあるので、それぞれの味に幅がある料理です。
子供がいるなら甘めの味噌味、辛いのが好きな人は豆板醤を多めにするなど、好みの味付けを見つけるのも楽しいですね。
鶏肉とピーマンのBBQ炒め
ピーマンと玉ねぎと鶏肉を炒め合わせ、ケチャップで味付けした簡単なメインおかずのレシピです。
ケチャップ以外にも、焼肉のタレを使えばこってり、ぽん酢を使えばさっぱりと好みで味を変えられます。
鶏肉に味をつけて冷凍し、前の晩や朝に野菜を切っておけば、夕食前に炒めるだけの時短おかずにもなります。
ピーマンはぜひ入れて欲しいですが、他の野菜はきのこ類やにんじんなどを加えてもOKです。
めんつゆサラダチキンピーマン
ピーマンとほぐしたサラダチキンを炒めた、低糖質でヘルシーな簡単おかずレシピです。
サラダチキンにも味が付いているので、味付けはめんつゆだけで美味しいです。
市販されているサラダチキンを使えばあっという間に作れます。
サラダチキンの材料の鶏むね肉は安く手に入るお肉なので、時間があるときに作り置きしておけばいつでも気軽に食べられるおかずの一品になります。
ピーマンのおかずレシピ《野菜》
ピーマンときのこのガーリック醤油炒め
油とにんにくを入れたフライパンを温め、ピーマンとしめじなどのきのこ類を炒めて醤油で味付けしたおかずです。
醤油なので和風の味付けですが、にんにくの風味が食欲をそそります。
材料が2つで済むので、メインの他に副菜をあと一品欲しいときに簡単に作れます。
たくさん作って作り置きのおかずにしておくのもいいでしょう。お弁当のおかずにもおすすめです。
ピーマンとじゃがいもの炒め物
千切りにしたピーマンとじゃがいもとスライスした玉ねぎをソースで炒めたおかずです。
常備しやすいじゃがいもや玉ねぎを使っているので、ピーマンがあればいつでも作ることができます。
ソースの濃厚な味が美味しいので白ごはんのおかずにぴったりで食欲をそそります。
副菜としてだけでなく、ビールや焼酎のおつまみにもおすすめです。
黒コショウでピリッとアクセントをつけるのもいいでしょう。
ピーマンとパプリカの黒酢あん炒め
千切りにしたピーマンを炒めて黒酢あんでまとめた料理です。
ピーマンだけでもいいですが、それだと見た目がさみしいのでパプリカも一緒に切って入れると鮮やかになって、食卓が華やかになります。
黒酢がさっぱりとしているので、脂っこい料理のときのおかずや副菜にするといいでしょう。
ピーマンやパプリカには疲労回復、黒酢には血液をサラサラにする効果も期待できて体にもいいおかずです。
ピーマンと夏野菜のソテー
フライパンで炒めたピーマンと夏野菜をマヨネーズでソテーするだけの簡単レシピです。
夏野菜は色が濃いものが多いので、見た目にも鮮やかな料理ができます。
マヨネーズはサラダにかけて食べるだけでなく、ソテーの味付けにも使える万能の美味しい調味料です。
野菜は生のままよりも火を通すとたくさん食べられるので、トマト、なす、ズッキーニなどをソテーにしてたくさんいただきましょう。
ラタトゥイユ
夏野菜のソテーと使う野菜はほとんど同じですが、ラタトゥイユは野菜を炒めるのではなく、炒めたあとに煮込む料理です。
ピーマン、なす、ズッキーニ、玉ねぎなどをオリーブオイルで炒めたあと、トマトを加えて煮込みます。
生のトマトでもいいですし、缶詰のトマトでも作ることができます。
そのままおかずとして食べてもいいですし、パスタにかけたりバゲットなどに乗せても美味しいです。
ピーマンのおかずレシピ《魚介加工品》
ツナなすピーマン
ピーマンとなすとツナを調味料で和えて、レンジでチンするだけの簡単おかずです。
好みで白すりごまや青ねぎなどを加えて、栄養価や味の変化をプラスしましょう。
醤油や酒など和食の基本調味料は、それぞれの分量を量ったりいちいちすべて揃えるのは大変です。
でも、このレシピのようにめんつゆだとこれだけで和食の味付けができます。
うどんやそばのつけつゆ以外にも使えるのでおすすめです。
ちくわとピーマンの甘辛炒め
好みの大きさに切ったピーマンとちくわを炒めて、しょうゆやみりんで甘辛く味付けした簡単おかずです。
甘辛い味付けはごはんに合うだけでなく、冷めても美味しいのでお弁当のおかずにしてもいいでしょう。
ちくわ以外にも、かまぼこや魚肉ソーセージ、はんぺんなど、その時冷蔵庫にある魚介加工品はなんでもOKなので、おかずに困ったなという時に重宝する料理です。
ピーマンのおかか和え
火を通したピーマンにかつお節を混ぜて、醤油で味付けした簡単おかずのレシピです。
かつお節と醤油は間違いのない組み合わせで、味の主張も強くなくさっぱりと飽きずに食べられます。
生姜焼きや焼き魚など和風のメインおかずの付け合わせや副菜におすすめです。
醤油の汁気をかつお節が吸ってくれるので、水気を避けるべきお弁当のおかずにもぴったりの料理です。
ピーマンのおかずレシピ《詰め物》
ピーマンの肉詰め
ピーマンを使ったメイン料理で真っ先に思い浮かぶおかずは、やっぱりピーマンの肉詰めではないでしょうか。
ピーマンが嫌いな子供でも、お肉たっぷりでハンバーグのような味なのでパクパク食べてくれるおかずになります。
ピーマンが苦手な人は、フライパンで焼く時に酒を入れて長めに蒸し焼きにすれば、独特の歯ごたえや風味が抑えられます。
スープで煮込んだりレンジでチンする方法もあります。
ピーマンのチキンライス詰め焼き
ピーマンの肉詰めは人気のおかずですが、中に詰めるものを肉以外のものにするといつもと一味違って美味しいです。
ツナやポテトサラダでもできますが、チキンライスを詰めると斬新で喜ばれるおかずになります。
ごはんが詰められているのでボリュームたっぷりです。お弁当のメインにしてもいいでしょう。
チキンライスを作るのが面倒という場合は、ごはんにケチャップを混ぜるだけでもOKです。
ピーマンカップ
ピーマンを横に半分に切ってレンジでチンしたものの中に炒り卵を入れただけの、簡単なおかずのレシピです。
ピーマンの緑と卵の黄色に、ケチャップの赤が映えるカラフルな楽しいおかずになります。
お弁当に入れれば彩りにもなるのでおすすめですが、その際は卵にしっかり火が通っているようにして下さい。
ピーマンのおかずレシピ《ピーマンだけ》
ピーマンの塩昆布炒め
ピーマンを油で炒めて、味付けに塩昆布を入れただけの簡単おかずのレシピです。
ピーマンのしゃっきり感が好きな人はサッと炒めるくらいにします。
反対に歯ごたえや風味が苦手な人は、長めに炒めてしんなりさせると食べやすくなります。
ピーマンを大量消費できるので、たくさん作って作り置きおかずにしておきましょう。
二日目以降は塩昆布が馴染んで美味しいですよ。
無限ピーマン
こちらも作り置きおかずや大量消費にぴったりな料理です。
ひたすら切ったピーマンを炒めるかレンジでチンして、鶏ガラスープの素で和えるだけです。
和風にしたいなら顆粒だしの素、洋風にしたいなら顆粒コンソメで味を付けるのもいいでしょう。
作るのも簡単で材料も少なくすむのに、無限に食べられる美味しいおかずです。
夏にたくさんピーマンが手に入ったときなど、ぜひ作ってみてください。
ピーマンのしょうが焼き
ピーマンだけの簡単な副菜を作ろうとしたとき、醤油などいつもの味付けに飽きたなと思ったら、しょうが風味にして作ってみましょう。
汁を絡めながらピーマンがクタッとするまで炒めるのがポイントです。
太めの千切りか大きめの乱切りなど大きめに切るようにしましょう。
簡単に作るならチューブタイプのしょうがでもいいですが、生のしょうがをすりおろしたものだと風味が格別に良くなります。
ピーマンのピクルス
さっぱりしたピーマンのおかずならピクルスがおすすめです。
酢、砂糖、塩、鷹の爪でピクルス液を作り、適当な大きさに切ったピーマンを入れて一晩以上漬けこみます。
熱湯消毒をした清潔なジャーに入れて冷蔵庫に入れておけば、一か月以上保存することができます。
おかずが一品足りないときにサッと出せてとても便利です。ピーマンの他の野菜を一緒に漬け込んでもいいです。
ピーマンのおかずレシピ《番外編》
ピーマンと夏野菜のカレー
じゃがいもやにんじんのポピュラーなカレーではなく、具をピーマンや他の野菜に変えるといつもと違ったカレーが楽しめます。
野菜は一緒に入れて煮込んでもいいですし、素揚げにしてカレーに添えるのも美味しいです。
ピーマンだけでなく、なすやトマト、ズッキーニなどの夏野菜は苦手な子供も多いですが、カレーならパクパク食べてくれるでしょう。
肉の代わりに大豆の水煮やウインナーを入れるのもおすすめです。
ピーマンの天ぷら
ピーマンは和食の代表でもある天ぷらの具にもなります。
天ぷらの具にはししとうもありますが、家で作る料理ならピーマンの方がスーパーなどでも手に入りやすいでしょう。
フライにするよりも天ぷらにすれば、天つゆや塩を付けてさっぱりといただけるおかずになります。
ピーマンの他にもえびやそのときの旬の野菜の天ぷらを加えれば、華やかな食卓になりますね。
ピーマンチャンプルー
チャンプルーと言えばゴーヤを使ったものが多いですが、こちらはゴーヤの代わりにピーマンを使ったチャンプルーです。
沖縄料理なので特別な調味料が必要かと思うかもしれませんが、めんつゆや顆粒だしの素を使って簡単に作れます。
ピーマンならゴーヤが苦手な人や子供でも食べやすくなります。
豆腐、卵、かつお節がチャンプルーらしく仕上げるポイントなので、忘れずに入れるようにして下さい。
ピーマンのおかずの美味しいレシピまとめ
ピーマンは栄養価が高いので子供にも積極的に食べさせたい野菜ですが、クセがあって苦手な人も多いでしょう。
でも、洋食や和食だけでなく中華料理からイタリアンまで幅広く使われている野菜でもあります。
買い物に行ったときに何を買うか迷ったら、ピーマンを買っておけばいろいろと使えます。料理の仕方次第で好みに合ったおかずにできるので、美味しいピーマン料理を作りましょう!
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