大掃除をしない文化!?
日本では年末に大掃除をする習慣がありますが、世界には春先に大掃除をする習慣を持つ国や地域もあります。また、大掃除という習慣がないところもあるそうです。
こうした国や地域では、日々こまめなお掃除をしているので大掛かりな大掃除は行わないとか。お家の中を清潔にするこまめなお掃除スケジュールを考えてみましょう。
定期的なスケジュールの作り方
月ごとに目標を決める
家事には終わりがありません。季節が巡る1年間を計画的に考え、自分なりの家事カレンダーを作っておくと便利です。
天候や年間行事などに合わせて、月ごとに重点目標を決めると掃除もしやすいのではないでしょうか。
ラグやクロス、カバー類も季節によって素材を変えることもできるでしょう。
曜日ごとに場所を決める
1週間の曜日ごとにお掃除する場所を決めると、より合理的にスケジュールを遂行できるようになります。
海外のSNSなどでは、こうしたお掃除ルーティーンが数多く公開されています。
家の中をまんべんなくお掃除していくようになるので、上述のように大掃除が必要なくなるのでしょう。
1回の掃除時間は15分から20分
毎日のお掃除ルーティーンを長続きさせるコツは、がんばりすぎないこと。1回のお掃除時間は15分から20分程度に収めましょう。
家事はお掃除だけではないからです。
もちろん、こうしたお掃除スケジュール以外に、毎日使うキッチンや洗面所、バスルームなどは汚れがついたらその都度こまめに拭き掃除します。
表面掃除の大切さ
うがい&手洗いと表面掃除
世界的なウィルスの大流行、パンデミックを迎え、家の中の清潔度を高めることの大切さを改めて感じている方も多い事でしょう。
外出から戻ったら、うがい&手洗いというのは日本ではごく当たり前にしていますが、世界ではそうでもなかったようです。
室内では、さまざまなものや場所の表面掃除も大切です。
手で触る場所
玄関だけでなく、トイレや各個室へのドアノブや窓枠などは手で触る場所です。
ほかに、照明やエアコンのスイッチ、コンセントのタブ、冷蔵庫の取っ手なども手で触れます。
こうした場所は、定期的に表面を洗浄して細菌の数を減らしましょう。さらに表面を消毒して殺菌するとなお良しです。
手で持つもの
手で持つものも、定期的な表面掃除がおすすめです。その代表がリモコン。
テレビやDVD、エアコンと複数のリモコンがあるお家も多いのではないでしょうか。
家の電話やスマートフォン、タブレットにコンピューターのキーボードも手で持ったり指で触れたりして使うものです。
肌に使うメイクブラシも、定期的に洗うなどして清潔をキープしましょう。
毎日清潔にしておきたい場所
テーブルやデスク
ダイニングテーブルやお子さんの学習机、パソコンデスクにキッチンカウンターと広い面積を持つ家具は、その表面に汚れやほこりが付着しやすいので要注意です。
食べこぼしなどがある場合は、菌の増殖にもつながります。
食事の前後にテーブルを拭く方は多いと思いますが、寝る前の夜仕事や起床後の朝活動でも拭き掃除をプラスすると良いでしょう。
水回り
洗面台やトイレ、バスルームにキッチンといった水回りも、清潔にキープしておきたい場所です。
毎日こまめに拭き掃除をしていけば、水垢も付きません。
また、キッチンとバスルームではニオイやつまりの原因になる排水溝をきれいに掃除することも忘れずに。
ユニットバスの場合は、シャワーカーテンも定期的に洗ってカビ防止につとめましょう。
お掃除カレンダーの例
曜日別に掃除する場所
最後に、上述したお掃除カレンダーのアイデア例をご紹介しましょう。曜日別に場所を決める場合は、わかりやすく関連付けてみましょう。
月曜日は月から夜を連想して寝室、火曜日は火を扱うキッチン、水曜日は水回りの洗面所とバスルーム、木曜日は木をイメージして床掃除、金曜日はお金をイメージしてリビングという具合です。
お掃除の内容
曜日別のお掃除ルーティーンでは、掃除機をかける、拭き掃除をする、片づけるの3点が基本です。
ベッドの下やソファの下にも掃除機を入れてホコリを取りましょう。
火曜日のキッチン掃除は、日々の汚れ取りだけでなくシンクを漂白したりガスレンジを磨いたり。
電子レンジやトースターなどの家電のお手入れもしましょう。
無理せず毎日少しずつ!
大掃除いらずのお掃除ルーティーンは、無理せず毎日少しづつ続けて行く事が一番大きなポイントです。
曜日ごと、月ごとにまわしていくルーティーンのほかに、汚れに気が付いたらその都度さっと拭き掃除できるフットワークの軽さも大切です。
年末や春先の大掃除いらずになれるよう、毎日のお掃除を続けてみませんか。
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