3月3日はひな祭り!お雛様の飾り方とは
3月3日はひな祭り。各地で雛めぐりなどの催し物が開催されていて、ひな人形への注目度も見直されていますね。
大切なお雛様、せっかく飾るならおうちのインテリアに馴染む方法で飾りたい!我が家で実践しているちょっとしたコツをお伝えできればと思います。
インテリアに溶け込ませたい!ひな人形をおしゃれに飾るコツ
お雛様は今、本当に色々な大きさ・形があると思います。今から新しくお迎えするのであれば、色々考えて小さなものなども選べます。
でも、一昔前は今のように小さなかわいいものは少なく、ザ・雛人形というような、日本古来の伝統のお人形が多かったように思います。
住宅事情により和室がなくなったり、飾るスペースの少ない現代では、やはりスペースやライフスタイルに応じた飾り方を考える必要があると思うのです。
足したり引いたりして、インテリアに合わせてみましょう!
思い切って台座などをなくし、変えてみる
こちらは小さなタイプのお雛様。マンションの玄関にも飾れるタイプの、木目込み人形です。小さいのでこのままでももちろん飾れます。
これをもっと我が家流に馴染ませるとしたら、まず思い切って屏風と台座をなくしてみます。
ピンクのかわいらしい屏風を外し、台座を交換してみました。上の写真に比べて、すっきりし、シンプルな印象になりました。
台に敷いているのはこちら。
・傷防止フエルトクッション(フリーカットタイプ)
・MDFウッドボード(20×30cm)
ウッドボードの上にフエルトクッションを敷いただけです。
台座なしでもシンプルですが、やはり傷などのことを考えると一枚敷きたいところ。
フエルトなのでやわらかいけれど、ある程度の厚みがあるので、よれたりしないこのシートはとても優秀です。
もう少し厚みを足したかったのでウッドボードを。同じ大きさだったので採用しました。
もし、もう少し大きいお人形であればフエルトシートをカットして2枚に分けても。台座に使うものに決まりはありません!
古道具と組み合わせてみる
後ろの屏風を外したので、プリンターズトレイを加えてみました。我が家ではこれがベストマッチでした。
背面にかわいらしい屏風があるのももちろん素敵ですが、もしインテリアがかっこいい方向性だったらパネルなどを一緒に飾るのもおすすめです。
ダイソーのアートパネルで
ダイソーの新商品、アートパネル ピンク
ほかにも同じ配色のシンプルなツートンのものや同じ柄のブルー×グレーもありました。
今回はひな祭りなのでこちらを。くすみピンクなのがポイントです。
シールで文字をシンプルに入れました。
古道具を入れると古民家暮らしに馴染みそうですが、こちらのパネルなら北欧インテリアやナチュラルインテリアにもなじみますね。
グリーンメインの花を加える
ひな祭りといえば桃の花ですが、グリーン多めのお花を飾るとさわやかな印象になります。
この季節、コデマリが出回り始めます。お値段も高くなく、葉の色が明るいコデマリ、ひなまつりにピッタリですね。
花言葉は「優雅」「上品」などがあります。
もっと大きい雛人形は
我が家には幅80cm、奥行き45cmの大きな台に飾る親王飾りもあります。
子供も3人、リビングに出す場所を考えましたが難しいので台をなくして玄関に飾ることに。
明るい雰囲気にするため、少しだけハニカムボールを飾ることにしました。
あまり大きいものは存在感が強すぎるので、セリアに売っていたSサイズを。直径6.3cm、3個入り。2パック使いました。
こちらの親王飾りはお内裏様、お雛様それぞれに専用の台があったのでそちらは使い、小物もそのまま使いました。大きいものなので、飾りは最小限に。
長めの枝を花瓶+ガーデン石で固定し、ハニカムボールを6個。
思い切って色の濃いピンクとイエローのハニカムボールを使ったことで、よいアクセントになりました。
大きなひな人形は台座をなくしても存在感がかなりあります。あまりたくさんの飾りを一緒に置かず、アクセントになるものを少しだけ足してあげると現代のインテリアに馴染みやすくなると思いますよ!
素敵なひな祭りを
もともとは上巳の節句という五節句の一つであるひな祭り。
ひな人形を飾ることは厄払いの意味も併せ持つので、節分で邪気をはらったあと、立春を過ぎたあたりから飾るのが良いとされているそうです。
雨水の日(今年は2月19日)に飾ると水の神様にあやかり、良縁に恵まれるという言い伝えも。
親子で飾るのも良いですね。ぜひ楽しいひな祭りをお過ごしください!
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物