大人もワクワクするひなまつり
三月三日は桃の節句、ひなまつりです。女の子のお祝いの節句ですが、大人もワクワクするのはひな人形やひな飾りの可愛らしさによるものでしょうか。
今回は、現代のライフスタイルに合わせたひな人形のディスプレイアイデアをご紹介していきます。
伝統的なひな人形はもちろん、可愛らしくデフォルメされたものや手作りのひな人形も登場します。
ひな人形のディスプレイ【リビング編】
ウッディなキャビネットの上に
ひな人形のディスプレイスペースにお悩みの方も多いようです。
「思ったよりもスペースが必要」「子どもの手の届かない場所に置きたい」「いつも目に付く場所がいい」と希望もそれぞれ異なります。
こちらは、リビングのキャビネットの上にディスプレイしているおひな様。
目に入りやすい場所という事で、お子さんからのリクエストだそうです。
白いキャビネットの上に
こちらはモダンな印象のある白いキャビネットの上をひな飾りのスペースにしているアイデアです。
上でご紹介したおひな様と同様に、緋毛氈の上に飾られています。こちらのおひな様は立雛。
黒い台座の上で、美しいお姿です。サイドにはお花を添えて。
キャビネットのサイドにも、黄色いミモザが大き目のガラスのフラワーベースに生けられています。
ウッディなチェストの上に
こちらはコンパクトな木のおひな様を、リビングのチェストの上に飾っているアイデアです。
シンプルにデフォルメされたお内裏様とおひな様ですが、ぼんぼりや背景の幕、緋毛氈などをセットすると可愛らしいディスプレイになります。
桃の花をガラスのフラワーベースに生け、ピンクと白のイッタラのガラスの器を添えてロマンティックなしつらえに。
リビングの窓辺に
こちらは、立ち姿のおひな様をリビングの窓辺に飾っているディスプレイアイデアです。
出窓風にスペースがとられた窓辺は、こうした季節ごとのディスプレイにぴったりの場所ではないでしょうか。
黒の台には、きれいな色の折り鶴を二羽ずつあしらっているところもポイントです。
和のディスプレイの背後には、金屏風を立てると雰囲気がぐっと高まります。
サーフボードテーブルの上に
こちらは、木製のサーフボード型のテーブルの上に飾られたお内裏様とおひな様です。
現代風にアレンジされたデザインではなく、トラディショナルな置物やお道具のお飾りと、ナチュラルな印象のテーブルとのコントラストが印象的なディスプレイではないでしょうか。
白い壁をバックに、ぼんぼりや菱餅、桜の花に橘の花が美しく映えています。
棚板シェルフに
こちらも木製のシンプルなおひな様です。ディスプレイしている場所は、リビングダイニングにある棚板シェルフの上です。
お隣には、北欧を代表するアーティストであるリサ・ラーソンさんのハリネズミの人形が並んでいます。
シェルフの下段には、ガラスのボトルに無造作に挿した桃の花の一枝が飾られています。
色味を抑えたおしゃれなコーナーです。
ウサギのおひな様も
リビングのチェストの上に飾られているのは、二組のウサギ雛です。
可愛らしい置物を着こなしたウサギたちがなんともたまりません。背後には、吊るし雛のミニチュアサイズが配置されています。
手前に置かれている牛車やお道具、鏡台や箪笥などの家具は、白木のミニチュアシリーズとのこと。
雰囲気がやさしく楽しいひな飾りではないでしょうか。
ひな人形のディスプレイ【その他編】
キッチンカウンターの上に
こちらの木彫りのおひな様は、お母様のお手製とのことです。
シンプルな木の色味は、現代のライフスタイルにもフィットするのではないでしょうか。
こちらも木のキッチンカウンターの上にディスプレイ。
お母様からすると、お孫さんにあたるお子さんのために手作りされたというバックストーリーを知ると、より一層ご家族の深い愛情を感じます。
キッチンの棚板シェルフに
こちらは、白を基調にしたインテリアでまとめられたキッチンに飾られたおひな様です。
上の白い棚板シェルフには、数字のオブジェやアートが並んでいます。
下の棚板シェルフに、お内裏様とおひな様、ぼんぼりやお道具が並べられています。
小さなお子さんやペットがいるお宅の場合は、手の届かない、こういった場所にディスプレイする方法もおすすめです。
玄関に
こちらは、玄関にディスプレイされた小さなサイズの「加賀のひな人形」です。
小さくても、置物や持ち物に品の良さを感じます。
モダンな雰囲気のある板壁のアクセントウォールを背景にしていますが、ミニサイズの金屏風を立て、緋毛氈の上にお内裏様とおひな様を並べ、ぼんぼりを添えると「和」の香りが漂う美しいディスプレイになります。
心も華やぐひなまつりを
ひなまつりのディスプレイのアイデアをご紹介しました。コンパクトなスペースでも、小さなサイズのひな飾りや、お内裏様とおひな様のお二人の人形を飾るだけで心が華やぎます。
いつも目に入るリビングにディスプレイすることで、お子さんもお祝いされている実感がわくのではないでしょうか。
緋毛氈や金屏風など、小物も併せてディスプレイを楽しんでみませんか。
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