ミニマリストさんたちの「ここちよい暮らし」♪
必要なモノ、好きなモノだけに囲まれて暮らしている…それがミニマリストと呼ばれる人たちです。
「ちょっとストイックすぎない?」「シンプルすぎておもしろみがない…」。そんな風に思っておられる方も多いかもしれません。
でも実はミニマリストさんの暮らしは、心地良い暮らしのヒントがいっぱいです。
仕事や家事、育児にと、日々の生活に忙しい現代人こそ、ミニマリストさんたちの暮らしのアイディアをとり入れて、おだやかな毎日をすごしてみませんか?
掃除がラクになるアイディア
すっきりと何も置かないコンロまわり
油や調味料を置きがちなコンロまわりは、掃除がしづらく、そのままにしているとちょっとやそっとでは取れないガンコな油汚れになってしまいます。
でも、何も置いていなければ、汚れたときはさっと拭けばいいだけ。
いつも使うフライ返しなどの調理器具は、すぐに手が届くところに収納すると調理の時も便利ですね!
あっという間の床掃除♪
モノの少ないミニマリストさんたちにとって、掃除は面倒なものではありません。たとえば床の掃除。
足元に邪魔なモノが何もない部屋では、ダイニングチェアもテーブルの上にあげて、掃除機やおそうじロボットでさっと掃除をすればおわりです。
テーブルの上がすっきりしているからこそできる「技」です。
壁に貼るインテリア☆
壁に貼るだけのウォールシールのクリスマスツリー。ウォールシールは、簡単に貼れて、何度も貼りなおすこともできるので、賃貸のお宅にもおすすめです。
1枚貼るだけで、お部屋の雰囲気ががらっと変わるすぐれもの。
掃除の邪魔になるモノを床に置きたくないミニマリストさんたちにとっては、ウォールシールはとても便利ですよね。
ミニマリストさんたちの収納例
みんなが使いやすい引き出し
実は、モノの少ないミニマリストさんにとっては、「収納という概念はあまりない」という方が多いんです。
選びぬかれたお気に入りのモノしかないので、それらを「使う場所の近く」に置いておくだけ。
こちらの引き出しを拝見すると、家族で使うカトラリーってそんなに必要ないんだな、ということに気づかされます。
プラスチックケースで仕切られているので、取り出しやすく、小さなお子さんにもお手伝いをしてもらいやすいですね。
ミニマリストさんの食器棚
毎日使っている食器っていつも同じ…という方も多いのでは。
使いやすくお気に入りの食器だけを選べば、家族で使う食器も、そんなに数は必要がないことがわかりますね。
何にでも使えるシンプルなものを揃えておけば、いろんな料理に対応可能!収納も、奥までみえて取り出しやすいまさに理想の食器棚です。
厳選されたコンロ下収納
とてもシンプルなコンロ下の収納ですよね。一目でわかる収納で、お鍋やフライパンもどれも取り出しやすく、家事のストレスなんてないですね。
ものが少ないと、掃除も楽々できるのでぜひ取り入れたい収納方法です。
モノの「住所」が決まっている引き出し
お家の引き出しの中にたくさんあるボールペン、全て使っていますか?
こちらの収納はまさに使うものだけをシンプルに収納した実例。それぞれのモノの帰る場所=「住所」がある。
誰もが、取り出しやすく、片付けるのも簡単です。
明日が楽しみになるクローゼット
モノを減らすとき、まずはクローゼットから始める方も多いですよね。自分が着ていて心地いい洋服、自分をステキに見せてくれる洋服。
そんな愛するモノだけを置けば、こんな風にすっきりとしたクローゼットができあがります。洋服の下のスペース、何か置きたい!
でも、この空白こそが、クローゼットをあけたときの満足度をあげるんだそうです。
こんなクローゼットなら、明日の洋服選びも、なんだかうきうきしてきませんか?
ぐっすりと眠るための寝室づくり
白でまとめたさわやかな寝室
寝室は、お客さまの目にふれることもあまりないので、家じゅうのいろんなモノたちが、ついついなだれこんできます。
でも、こちらの寝室。置いてあるものは、ベッドサイドの小さなチェストだけのすっきりとした寝室です。
部屋全体の壁を真っ白にするのではなく、一面だけをクリーム色にすることで、何も飾らなくても、部屋にやさしさを感じさせてくれます。
眠るためだけの究極の寝室
壁に絵やポスターなどが飾れるレーンがついているけれど、でもあえて飾らない。
シンプルなリネンのカバー類や、カーテンも無地を選んでいます。
寝室は眠るための部屋なんだということを教えてくれるミニマリストさんのとてもシンプルで心地いい寝室です。
あるはずのモノが無いリビング
テーブルの無いリビング
家族が集まるリビングは、あれもこれもといろいろなものを置いてしまいがち。
こちらのリビングには、テーブルをあえて置かないことで、広い空間が確保されています。
当たり前のようにあるものを一度なくしてみると、家族みんなの居心地もぐんとよくなりそうですね。
ソファも無いリビング
リビングには、ソファとテーブルがセットだと思っていませんか?でも気づけば、ソファの上には洗濯物やこどもたちのランドセルなどが山積み。
ものの置き場になることも…。こんな風に、やわらかいラグと、クッションさえあれば、ゴロンとねころんでリラックスできそうですね。
ミニマリストさんのお部屋の「インテリア」
さしこむ「光」そよぐ「風」もインテリア
白い壁、キッチンにはレンガ模様のクロス、やさしい風合いの無垢の床。
何も置かずとも、このお部屋は十分にステキな要素をもっています。
こだわりのダイニングテーブルにさしこむ光はお部屋を明るくて、やさしい風がカーテンをゆらしてお部屋をいろどってくれています。
ミニマリストさんにとっては、たくさんの雑貨や道具たちだけがインテリアではないのです。
窓から見える景色もインテリア
ミニマリストさんにとっては、窓から見える景色もインテリアの一部。部屋をいろどるステキな絵画のようですね。
日ごろみなれた外の景色も、モノを減らしてお部屋をシンプルにすれば、インテリアとしてきわだってくれるんです。
おうちの中にあるすてきな窓をさがしてみませんか?
「ここちよい暮らし」をみつけましょう♪
いかがでしたでしょうか。ミニマリストさんたちの収納アイディアやお部屋をご紹介しました。
厳選された、愛するモノたちだけで暮らすミニマリストさんたちですが、モノが少ないことで収納や掃除がとても簡単。
そしてその結果、家族みんなにとっても、居心地の良いくらしとなっていたんですね。
ミニマリストさんたちのシンプルな暮らしのアイディアをとりいれ、あなただけの「ここちよい暮らし」をみつけていきたいですね。
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