結婚前のマリッジブルーを解消したい!
もしかしてマリッジブルーかも…。夢にまで見た結婚が決まって、幸せの絶頂のはずである結婚前。結婚式の準備期間中などで、不安や憂鬱を強く感じる人は少なくありません。
この症状は「マリッジブルー」と言われていますが、マリッジブルーの意味や具体的な内容などよく分からないまま不安を感じ続けるのはとても辛いことです。
詳しい原因やあるあるなどの情報を知ることが、解消法を見つけるきっかけになります。今回はマリッジブルーになる心理や内容のご紹介と、対策をアドバイスします。
マリッジブルーの意味
多くの人が耳にしたことがあるであろう、「マリッジブルー」という言葉。結婚前に、結婚について考えると憂鬱になることを言いますが、実際に経験しないとこの辛さは分からないものです。結婚を夢見ていた頃は自分がマリッジブルーになるなんて思っても見なかったという人は多いのではないでしょうか。
現に、この現象は誰にでも起こり得る可能性があるものです。結婚生活の中で最初に乗り越えるべき問題と言えるかもしれません。幸せなはずの結婚前に起こるマリッジブルーには、どんな意味があるのでしょうか。
結婚の重みを感じる
マリッジブルーの意味1つ目は、結婚の重みを感じることです。プロポーズされる前や結婚を決める前は、結婚イコール幸せ、早く結婚したいなどと、結婚に対して前向きな気持ちで考えている人が多いです。
しかし実際に結婚を目の前にした時に、戸籍や苗字など、結婚したら変わる内容について考えると、急に結婚することの重みを感じるようになります。結婚する意味について考えて込んでしまうこともある程です。マリッジブルーになり重みを感じることは、結婚に対してしっかり向き合い、覚悟を決めるという意味を持つのです。
恋人からパートナーになる覚悟を持つ
マリッジブルーの意味2つ目は、恋人からパートナーになる覚悟を持つことです。婚姻届を出したら、その瞬間から恋人からパートナーに変わります。苗字や居住地、家族構成、責任範囲など、パートナーになることで変わる内容を考えることで、夫婦になる意味を感じるものです。
今までは恋人で大好きという気持ちさえあれば続けられた恋人という関係でした。しかし夫婦になることで、これから起こる様々な問題に一緒に向き合い、乗り越えていく必要があります。マリッジブルーになることで、そんな関係の変化を受け入れ、パートナーになる覚悟を持つのです。
幸せとは何かを考える
マリッジブルーの意味3つ目は、幸せとは何かを考えることです。これまでは漠然と、結婚することイコール幸せになること、結婚することが夢、などとイメージしていた人は多いでしょう。しかし実際に結婚を目の前にして、結婚して幸せになれるのか、自分の幸せとは何かなどと、幸せに対する内容を深く考えるようになります。
それは、結婚に対して甘いものじゃないということを感じていることを意味します。マリッジブルーになり、しっかりと自分の幸せに対して向き合うことで、結婚に対しても現実的に考えられるのです。
マリッジブルーになる原因
結婚前に不安になってしまうのは、どんな理由やタイミングなのでしょうか。実は結婚を前にすると、結婚式を考えている人は結婚式の準備について、同棲をしていない人は一緒に住むことに対してなど、環境の変化に怖気付いていることが多いです。
自分でも気付かないうちに怖気付いていたり臆病になっているところに、いろんな状況が重なり、マリッジブルーに陥ってしまうのです。自分の中でいっぱいいっぱいになってしまっている状況とも言えます。具体的にマリッジブルーになる原因を3つご紹介します。
忙しくて気持ちに余裕がないから
マリッジブルーになる原因1つ目は、忙しくて気持ちに余裕がないからです。結婚前は、結婚式の準備や新婚旅行の手配、会社への報告など、やらなければいけないことがたくさんあります。どんな内容の結婚式にしようか、新婚旅行はどんなところに行くかなど、最初はわくわくしていたことでしょう。
しかし考えることや決めることが多くになるにつれて、疲れてくるものです。忙しくて気持ちに余裕がなくなってくることによって、マイナスに考えてしまったり、落ち込みやすくなるというのはマリッジブルーのあるあるです。
彼との喧嘩
マリッジブルーになる原因2つ目は、彼との喧嘩です。上述したように、ただでさえ気持ちに余裕がない時に彼と喧嘩になった場合、この結婚を進めていいのか疑問に感じたり、結婚しないほうがいいんじゃないかと考えてしまうというのも、マリッジブルーのあるあるです。
特に結婚式の内容について、彼が新郎なのにどこか他人ごとで真剣に考えていないように感じることで喧嘩になるカップルは多いです。結婚を前にして怖気付いているタイミングなので、いつも以上に孤独や距離を感じやすい状態になっているのです。
周囲からの祝福がプレッシャーになる
マリッジブルーになる原因3つ目は、周囲からの祝福がプレッシャーになることです。結婚前は、周囲から「結婚おめでとう」「結婚式楽しみにしてるね」など祝福の内容の会話になることが多いです。
周囲は深い意味はなく心からお祝いしてくれているということは分かるのですが、結婚に対して怖気付いていたり、気持ちに余裕がない時にやたら祝福されると、ここまできたら後戻りできないんだ、とプレッシャーに感じるようになります。周囲からの祝福を素直に受け入れられくなったら、マリッジブルーが始まっていると言えるでしょう。
マリッジブルーになる心理
次はマリッジブルーになる心理を見ていきましょう。マリッジブルーになっている時というのは、漠然とした不安がモヤモヤと心の中に存在しているものです。目の前に迫った変化に対して不安を感じたり、結婚する意味などの見えない内容について考えてしまうこともあります。
決断しなければいけない期間が決まっているので、早く解決しなくちゃと焦ってしまう人も多いです。まずは、マリッジブルーになっている状態を自分自身で受け止め、自分が今どんな心理になっているのかを整理することが大事です。マリッジブルーになる心理を3つご紹介します。
ライフステージの変化に不安を感じる
マリッジブルーになる心理1つ目は、ライフステージの変化に不安を感じることです。女性にとってライフステージの変化は大きな出来事です。特に結婚は、戸籍も変わり、育ててくれた家族から離れるという意味もある重大な変化です。
このような経験は一生に何度もすることではないので、慣れることはありません。結婚式を目前にした時はもちろん、式を挙げない場合でも結婚を前に大きな変化の内容を受け止めきれず、不安を感じるのはマリッジブルーのあるあるです。好きな人と一緒になれるということだけではないということを実感する時期でもあります。
今の彼が相手でいいのか不安に思う
マリッジブルーになる心理2つ目は、今の彼が相手でいいのか不安に思うことです。結婚前に、相手が本当に今の彼でいいのか不安に思うのは、マリッジブルーのあるあるです。結婚前に、結婚式の内容や新生活について話し合っている時に、喧嘩になることは少なくありません。
そんな時に、このままずっと一緒にやっていけるのかを不安に感じます。特に女性はライフステージの変化に対して不安を感じている時期なので、必要以上に彼の言動に敏感になってしまうのは当然のことと言えます。恋人から人生のパートナーになることを実感している証拠です。
結婚して幸せになれるのか不安に感じる
マリッジブルーになる心理3つ目は、結婚して幸せになれるのか不安に感じることです。結婚前は幸せなもの、そう想像していた女性は多いでしょう。しかし現実は、結婚式の内容や、新生活について話している時など、果たして結婚することで幸せになれるのだろうかと、結婚する意味についてモヤモヤと考えてしまうもの。
恋人関係のままの方が幸せなのではないか、自分は結婚に向いていないのではないかなどと感じることもあります。結婚イコール幸せと思っていた人にとって、改めて自分にとっての幸せとは何かを考えるタイミングになります。
マリッジブルーの解消法
マリッジブルーは、経験のない大きな変化に対する不安からくるものということが分かりました。結婚について改めて考えている証拠なので決して悪いことではありませんし、多くの人が結婚前マリッジブルーになるものです。
しかし実際にマリッジブルーになったら治るものなのでしょうか。挙式の日や入籍日は一度決めたら簡単には変えられないので、改善する方法があったら知りたいですよね。マリッジブルーになったら、今の状態を受け止め、不安や自分自身に向き合うことが大事です。ここでは解消法を3つご紹介します。
一人でゆっくり過ごす時間を作る
マリッジブルーの解消法1つ目は、一人でゆっくり過ごす時間を作ることです。結婚前というタイミングは、仕事や日常生活は変わっていない場合が多いです。日常の生活を送りながら、結婚式の内容や新生活などについて考える時間が一気に増えるわけですから、時間にも気持ちにも余裕がなくなって当然です。
そんな時は、一人でゆっくり過ごす時間を確保し、あえて何も考えない時間を過ごしましょう。一息つくことで冷静になり、自分の気持ちを整理する解消法になります。自分に余裕を持たせることが何よりも大事です。
喧嘩は腹を割って話し合う
マリッジブルーの解消法2つ目は、喧嘩は腹を割って話し合うことです。挙式についての話し合いなどで、彼と喧嘩になることも多い結婚前。問題や不安を感じた場合、曖昧にしておくと、この彼と結婚していいのかという不安は消えません。
マリッジブルーになったタイミングの話し合いで腹を割って話すことこそ、解消法になります。喧嘩のきっかけは具体的な内容についてだったとしても、本音で話すことで、普段から感じている漠然とした不安も割り出すことでもできます。何よりも、本音で話せない関係では絆は深まりません。
結婚している友達に相談する
マリッジブルーの解消法3つ目は、結婚している友達に相談することです。経験者の対策アドバイスを聞くことは何よりも心強いものです。具体的な解消法を教えてもらえるだけではなく、自分だけじゃないと安心感を覚えたり、話しているうちに自分が不安に思っている内容を整理できるというメリットもあります。
特に、結婚式の前後でどう気持ちが変わったのかという点は、経験した人にしか分からないものです。実際に結婚前の問題というのは、人それぞれ違うものですが、不安をどう乗り越えたのかは参考になることでしょう。
マリッジブルーになったら考えたい事
心理や解消法が分かっていても、最終的に自分の気持ちを整理できるのは、やはり自分でしかありません。実際にマリッジブルーになって、解消法を試すことも大事ですが、大前提として考え方を意識することも重要です。
考え方を意識せずにただやみくもに解消法を試しても、根本的な解決にはならないでしょう。むしろ改善されない環境にさらに焦ったり、気持ちに余裕をなくしてしまうことにつながりかねません。必要な考え方として、対策アドバイスを3つご紹介します。解消法を試す時に合わせて参考にしてみてください。
彼の好きなところを改めて考える
マリッジブルーになったら考えたい事1つ目は、彼の好きなところを改めて考えることです。彼と結婚していいのか悩んでいる場合に考えたい事として、彼の好きなところを改めて洗い出すことです。付き合い初めのことを想い出すと、より効果的です。
彼のどんなところを好きになったのか、どんな時に一緒に居て幸せだと思ったのか、思い出してみましょう。彼に対して不安を感じている時の解消法として、初心にかえることはとても重要です。思い返すことで、彼は何も変わっていなく、自分に余裕がなくて見えていなかったことがあるかもしれません。
生活バランスを見直す
マリッジブルーになったら考えたい事2つ目は、生活バランスを見直すことです。仕事や結婚式の準備などで忙しくなると、不安を感じやすくなり、喧嘩も増えます。解消法として上述したとおり、一人でゆっくり過ごす時間を作り、気持ちに余裕を持つことが大事になります。
より具体的な対策アドバイスとして、仕事で有給休暇を取ったり、彼と話し合って結婚式の準備も自分達のペースで進めていくようにするなど、生活バランスを見直しましょう。特に結婚式については、親にも予定を報告しておくことで、親からのプレッシャーを感じなくなるでしょう。
幸せになれるかどうかは自分次第
マリッジブルーになったら考えたい事3つ目は、幸せになれるかどうかは自分次第ということです。結婚すれば幸せと思っているようでは、彼の言動や周囲からのプレッシャーなど、自分以外の外的要因に振り回されてしまいます。
幸せになるための対策アドバイスとしては、相手任せにするのではなくフォローできるくらい余裕を持つこと、そして自分事として自分で責任を持つことが大事ということです。結婚する意味を改めて考えた時に、自分のために彼がいるのではなく、お互いに自分の幸せに責任を持った上で思い合うからこそ成り立つ関係なのです。
マリッジブルーを解消しよう
結婚を夢見ていた女性は多いことでしょう。結婚すれば幸せになれる、結婚前は幸せ絶頂なんだろうなと思っていたのではないでしょうか。しかし結婚というのは、ただ大好きな人と一緒に居られるようになるというものではありません。
戸籍も変わり親元から離れることになりますし、考えることややらなければいけないことはたくさんあります。気持ちに余裕がなくなり、様々な不安を抱えてしまう時期なのです。
一人でゆっくり過ごす時間を作りながら、不安に向き合うことを恐れず、マリッジブルーを解消しましょう。
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