秋になれば、遠足や運動会、そしてピクニックなど外でお弁当を楽しむ機会が増えますよね。
そんな時、秋が旬の食材を使ったおかずをお弁当に詰めて出掛けてはいかがでしょうか。
今回この記事では、秋にぜひ楽しんでもらいたい旬の食材を使った、行楽弁当におすすめのおかずやご飯物を紹介していきます。
肉系や魚系のおかずから、秋の果物を使ったデザートレシピまで集めましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
秋におすすめのお弁当≪肉系おかず≫
茄子とささみの黒酢炒め
「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざがあるほど、秋に出てくる茄子は美味しいですよね。
そんな茄子をたっぷり使った、ささみの黒酢炒めはお弁当にもおすすめのレシピ。
黒酢のマイルドな味わいがご飯にも良く合いますし、手軽に丼にしてもいいですね。
麻婆茄子ピーマン
ご飯がすすむこと間違いなしの麻婆茄子ピーマン。
豆板醤とごま油が香る絶品中華料理です。
お弁当のおかずに、またお酒のおつまみにもおすすめメニューですよ。
鶏肉と茄子のオイル醤油炒め
ピクニックのお弁当に入れたらワクワクしそうな、鶏肉と茄子のオイル醤油炒めです。
プチトマトも加えて華やかな雰囲気に。
レシピ
【STEP1】
鶏もも肉1枚を一口大に切って塩・胡椒を振り、片栗粉小さじ2をまぶします。茄子2本を縞目に皮をむいて輪切りにします。
【STEP2】
多めのオリーブ油を中火で熱して鶏肉を入れ、こんがりしたら裏返します。空いているところに茄子を入れ、塩少々をふって両面焼き、好みでプチトマトを加え砂糖小さじ2・醤油大さじ1を絡めたら完成です。
豚肉と大葉のくるくる巻き
遠足やピクニックのお弁当にぜひ入れたい、見た目にも可愛い豚肉と大葉のくるくる巻き。
簡単に作れるのに、お弁当がパッと華やかになりますね。
大葉は秋口までが旬の野菜なので、ぜひシーズンのうちに美味しい大葉を食べておきましょう。
鶏肉と長ねぎの甘辛炒め
11月から12月が旬の長ねぎは、お鍋に入れたり炒めたりとさまざまな料理で活躍します。
長ねぎの辛みには、殺菌効果や血行促進などの嬉しい作用があるので、特に旬の秋には積極的に食べたい食材の一つです。
鶏肉とたっぷりの長ねぎを照り焼きにした簡単レシピは、食べやすいサイズにカットした鶏肉と長ねぎを、醤油・砂糖・みりんの甘めのたれで照り焼きにするだけ。ご飯にも良く合う一品です。
そぼろきんぴら
秋野菜のごぼうの定番料理、きんぴらごぼう。合挽き肉を加え、ボリュームのある副菜に仕上げます。
そぼろに下味をつけておくことで、さらに旨みのある一品になりますよ。
秋の行楽シーズンのお弁当にぜひ入れたいメニューの一つです。
材料
- ごぼう 1本
- 人参 1/4本
- 千切りこんにゃく 1袋
- 合挽き肉 200g
- 白ごま、ごま油、赤唐辛子 適量
肉の下味
全体の味付け
レシピ
【STEP1】
ごぼうと人参は千切りにし、水につけておきます。合挽き肉はポリ袋に入れ、下味の調味料と合わせて揉み込みます。
【STEP2】
フライパンに油をひかず、お肉を入れて色が変わるまで炒めたら一度取り出します。同じフライパンにごま油、輪切り唐辛子を入れ、香りが立ってきたらごぼう・人参・こんにゃくを入れ、中火で炒めます。
【STEP3】
全体に火が通ってきたら、お肉を入れ戻して炒め合わせ、白ごまを加えて最後に軽くごま油をひと回しして完成です。
牛ごぼう
和食の定番、秋が旬のごぼうを使った牛ごぼうです。
味がじっくりしみた牛肉とごぼうはお弁当のおかずにもおすすめ。
卵でとじて丼にしても美味しいですよ。
鶏肉とさつまいもの甘辛炒め
ほくほくのさつまいもと鶏肉を甘辛く炒めた、ご飯にも良く合うレシピ。
お弁当がパッと明るくなる一品ですね。
豚肉と茄子のカレー炒め
豚肉と茄子をカレー粉とケチャップ、中濃ソースを合わせて炒めただけの簡単レシピ。
茄子がジューシーで美味しい秋に試したいメニューです。
カレー風味のおかずは大人にも子供にも人気のメニューなので、ぜひお弁当のおかずにもカレー風味を取り入れてみてください。
蓮根の挟み揚げ
秋が旬の蓮根で鶏胸ひき肉を挟んだボリューミーなおかず。
鶏胸ひき肉とはんぺんを合わせて練ることで、ふわふわとした柔らかいタネになります。
味付けは砂糖と醤油、酢で甘酢風に。ご飯にも良く合い、お弁当のおかずにもおすすめです。
秋におすすめのお弁当≪魚系おかず≫
さんまの竜田揚げ風
調味料でしっかりと下味をつけた秋が旬のさんまの竜田揚げ。
手軽に作れて、お弁当のおかずとしても人気の一品です。
パクパクと食べられる味付けなので、大人を含も大人数でのお出掛けの際にも活躍するレシピですよ。
鮭の照り焼き
ふわふわ食感が食欲をそそる鮭の照り焼き。
秋が旬の鮭は、ぜひお弁当にも入れたい食材ですね。
大きな骨は、身を崩さないように注意しながら抜いておきましょう。
鮭の塩焼き
からあげなどに並ぶお弁当の人気おかず、鮭の塩焼きです。
切り身をまるっと一つ、ドーンとお弁当にのせれば豪華な秋弁当の出来上がり。
皮もカリッと焼き、美味しくいただきましょう。
ほぐし鮭の卵焼き
遠足や運動会のお弁当におすすめのほぐし鮭をたっぷり加えた卵焼き。
大葉も加えることで風味と彩りも良く、お弁当が一気におしゃれになりますよ。
さばの塩焼き
お弁当に入っていたらちょっと嬉しい、さばの塩焼き。
10月から12月の間に獲れる秋サバは、身もふっくらしていて脂がのっています。
ぜひ旬の美味しいさばをお弁当に詰めて、秋を楽しみましょう。
さばのごま衣揚げ
ごまの風味たっぷりの、さばのごま衣揚げ。少量の油で揚げ焼きにするのでヘルシーですよ。
さばは醤油と酒で下味をつけておくと、箸が止まらない美味しさになります。
お弁当やおつまみなどにおすすめの一品です。
さばの南蛮漬け
さっぱりとして食べやすい、さばの南蛮漬けです。人参とパプリカの鮮やかな色でお弁当もパッと明るくなりますね。
秋が旬の、脂がのったさばで美味しくいただきたいメニューです。
お弁当に入れる際は、しっかりと水気を切っておきましょう。
焼きししゃも
ししゃもは、11月から12月が旬の魚です。
秋のししゃもは、身がふっくらとして脂ものっているので絶品ですよ。
焦がさないようじっくり焼いて、美味しくいただきましょう。
秋におすすめのお弁当≪野菜系おかず≫
茄子の蒲焼き風
秋が旬の美味しい茄子を、醤油と砂糖、みりんと酒でサッと炒めただけの簡単レシピ、茄子の蒲焼き風です。
お弁当の副菜におすすめで、甘辛くてジューシーな味付けがご飯にも良く合います。
茄子とパプリカの中華風ケチャップ炒め
旨みがたっぷりの秋茄子とパプリカを使った中華風のケチャップ炒め。
ごま油とオイスターソースが味の決め手です。カラフルなので、お弁当の彩りおかずにもおすすめですよ。
ほくほく大学芋
秋に獲れる美味しいさつまいもでぜひ作りたい、ほくほくの大学芋です。
低温の油でじっくり揚げることで、甘みのある大学芋に仕上がります。
お弁当のおかずに大人気の一品です。
材料
蜜
レシピ
【STEP1】
さつまいもは一口大に乱切りにし、水に浸しておきます。低温(150℃〜170℃)の油で、5~6分ほどきつね色になるまでじっくり揚げます。
【STEP2】
フライパンに蜜の材料を入れて混ぜ、黄金色になる直前まで煮詰めたら火を止め黒ゴマを入れ混ぜます。蜜の入ったフライパンに揚げたさつまいもを入れ、再び火をつけ弱火にして煮詰め絡めたら完成です。
さつまいものレモン煮
お弁当のおかずとして大人気の、さつまいものレモン煮。
秋が旬のさつまいもは甘みもあり、優しい味わいがたまりません。
煮つける時は、鍋の中でさつまいも同士が重ならないように並べるとしっかりと味がしみ込みますよ。
さつまいもスティック
ピクニックのお共にもおすすめの、少量の油でカラッと焼いたさつまいもスティックです。
秋が旬のさつまいもは、素朴な味付けだけで十分美味しく食べることができますね。
えのきとチンゲン菜のお浸し
秋が旬の野菜、えのきとチンゲン菜のお浸し。チンゲン菜のシャキシャキとした食感がたまりませんね。
中華料理にも欠かせないチンゲン菜には、βカロテンやビタミンCなどの美容や健康にいい栄養素が豊富に含まれています。
夏の疲れを吹っ飛ばすのにおすすめの食材です。
えのきの梅おかか和え
秋が旬の天然えのきは、ビタミンB1や食物繊維が豊富でお鍋やちょっとした副菜におすすめ。
お弁当のおかずにもってこいの、えのきの梅おかか和えをご紹介します。
1分ほど茹でたえのきに、ペースト状にした梅干しと調味料、おかかを和えたら完成です。お酒のおつまみにも喜ばれるレシピですよ。
筑前煮
こちらも秋の旬の野菜をたっぷり使った筑前煮。
ごぼうやしいたけ、蓮根など秋にこそ食べたい美味しい食材を一度に調理することができます。
彩どりも良く、秋の行楽弁当におすすめのおかずですよ。
酢ごぼう
食物繊維が豊富に含まれた秋野菜のごぼうを使ったメニュー。
茹でたごぼうに、お酢をメインとした調味料を合わせただけの簡単レシピです。
お弁当のおかずから、お酒のおつまみにもなります。箸休めにもちょうどいいですね。手軽にポリポリと食べられるのも嬉しいポイントです。
根菜とかぼちゃの甘酢ホッとサラダ
蓮根やごぼうなどの秋野菜と、かぼちゃを使った甘酢が効いたサラダです。
炒める前に野菜に軽く小麦粉をふることで、甘酢がしみ込みやすくなりますよ。
お弁当の副菜や作り置きおかずにおすすめです。
里芋の煮っころがし
里芋料理の定番料理、煮っころがしです。
カリウムが豊富に含まれており高血圧予防にも効く里芋は、秋から冬にかけてが旬となります。
柔らかく優しい味わいの里芋は、ぜひ秋の行楽シーズンのお弁当に入れたい食材の一つですね。
野菜たっぷりのナムル
人参などの野菜を茹でて、ごま油をベースにした調味料とゴマを和えたナムル。お好みの野菜でサッと作れるお手軽レシピです。
人参は年中全国にて出荷されますが、10~12月が旬の秋野菜で、特に旬の時期のものは甘みが増し栄養価も高くなります。
ぜひ秋に収穫される人参をたくさん使ってお弁当を彩ってくださいね。
ひじき
和食の定番、ひじき。秋野菜の人参と、こちらも秋が旬の大豆をたっぷりと使ったお弁当におすすめの副菜です。
大豆には食物繊維や鉄、葉酸など女性にとって嬉しい栄養成分が豊富に含まれています。
一段と大豆の旨みが増し美味しくなる秋には、ぜひ積極的に食事に取り入れるようにしましょう。
ガリバタ醤油ポテト
10月から11月の秋の時期が旬のじゃがいもをたっぷり使った一品。
にんにくの香りと醤油が効いた、美味しいガリバタ醤油ポテトです。ベーコンも加えて子供も大好きな味が完成していますね。
耐熱容器にじゃがいもとベーコン、玉ねぎを入れ、砂糖・醤油・にんにく・水を加えて電子レンジでチンするだけの簡単メニューです。
のり巻チーズポテト
コロンとした見た目も可愛い、じゃがいもを使ったのり巻きチーズポテト。加熱したじゃがいもを滑らかになるまで潰し、片栗粉・牛乳・塩を合わせて生地を作ります。
適量を手に取り、中にチーズを入れて包むようにしながら丸く成形。のりを巻いてフライパンで軽く焼けば完成です。
お弁当のお共にも、おやつにもおすすめの一品ですよ。
コンソメバターポテト
千切りにしたじゃがいもを、バターで炒めコンソメで味付けした一品。
秋が旬の美味しいじゃがいもを使ったお手軽レシピです。
じゃがいもはお好みの固さまで炒めてくださいね。
じゃがいもコロッケ
ホクホクの美味しいじゃがいもコロッケは、大人も子供も大好きなメニューです。秋が旬のじゃがいもを使って、ぜひ作ってみてください。
パン粉までつけておけば、冷凍庫に保存しておいて食べたい時に解凍せずそのまま揚げることもできます。
作り置きおかずとしてもおすすめですよ。
きのこのねぎ塩炒め
秋の味覚、きのこを2種類使ったねぎ塩炒め。
エリンギとしめじをひと口大にカットし、ごま油と醤油、中華スープの素で味付けし小ねぎを散らせば完成です。
おつまみや常備菜にもおすすめのレシピですね。
にんじんしりしり
沖縄の郷土料理、にんじんしりしり。一度にたくさん作ることができるので、常備菜としても人気ですね。
また冷めると人参の甘みがさらに増すので、お弁当のおかずにも最適です。
人参をスライサーで千切りにし、ごま油で炒めて醤油と白だしで味付けします。最後に溶き卵を加えて炒り合わせれば完成です。
レンコン塩昆布和え
柔らかく食べやすい秋レンコンは、さっと茹でるだけでも絶品です。
そこに、醤油とごま油、塩昆布を加えればお弁当の副菜やおつまみにもおすすめの一品が完成。
塩昆布がアクセントになり、クセになりますよ。
レンコンの梅と甘酢の和え物
秋が旬のレンコンを使った、梅テイストが食欲をそそる和え物。
梅干しをペースト状にし、穀物酢と砂糖、白だしを合わせて茹でたレンコンに和えるだけです。
お弁当の副菜や常備菜としておすすめですよ。
秋におすすめのお弁当≪ご飯物≫
さつまいもとひじきの炊き込みご飯
秋が旬のさつまいもとひじきをたっぷり加えた炊き込みご飯は、秋の行楽弁当におすすめです。
ほくほくとしたさつまいもの甘さがたまりませんよ。
鮭わかめのおにぎり
脂がのって美味しい秋鮭を使ったおにぎり。
手軽に食べられるので、遠足やピクニックのお弁当におすすめです。
ちょっと塩気のあるおにぎりは、疲れた体に沁み渡りますね。
大葉味噌焼きおにぎり
大葉を丸々一枚使った味噌焼きおにぎり。味噌の香ばしい香りと大葉の風味がたまらなくマッチします。
秋には、旬の大菜を使った絶品おにぎりをお弁当に詰めてみてはいかがでしょうか。
巻き寿司
秋が旬の食材、人参やしいたけを使った巻き寿司。
片手でぱっとつまめるのもいいですね。お弁当が一気に華やかになりますよ。
いなり寿司
アレンジの幅も無限大のいなり寿司。
秋が旬のごぼうや人参、蓮根などを使って五目いなりを作るのもおすすめです。
いなり寿司がお弁当に入っていると、何だか懐かしい気持ちになり嬉しくなりますよね。
具だくさんカニチャーハン
秋が旬の人参などの具材をたっぷり使ったカニチャーハンです。
カニ缶は汁ごと使うことで、チャーハン全体にカニの旨みが広がります。
ご飯がベチャッとしないように、炒める際にはしっかりと水分を飛ばしておきましょう。
秋におすすめのお弁当≪デザート≫
マロンとりんごのパイ
秋の果物として人気の栗を渋皮煮にし、りんごのキャラメリゼとともにパイでくるんだデザート。
秋の紅葉デートやピクニックデートに持っていくと、洋菓子が苦手な彼氏も喜びますよ。
お弁当と一緒にぜひ楽しんでください。
栗入りバターケイク
こちらも秋の味覚、栗をたっぷり使ったバターケイクです。
栗は渋皮煮にし、ラム酒を加えてちょっと大人風味に仕上げています。
手軽にパッと食べられるので、ピクニックの際の休憩タイムにもおすすめのデザートです。
栗きんとん
秋の野菜、さつまいもを使った美味しいデザート。
蒸したさつまいもと栗の甘露煮で簡単に作ることができますよ。
小さく巾着型に作って、運動会などのおやつにするのもおすすめです。
アップルパイ
秋に獲れる美味しいりんごを使ったアップルパイです。
りんごの形のアップルパイは、お弁当のデザートタイムに大人気の一品。
市販のパイシートを使えば手軽に作れるので、バタバタしがちなお弁当作りの隙間時間にサッと作れるのも嬉しいポイントですね。
美味しいお弁当で秋を満喫しよう♪
秋が旬の食材を使った、行楽弁当におすすめのおかずやご飯物のレシピを50選ご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
秋は夏の暑さ疲れを癒す期間でもあります。
旬のものを食べると長生きするとも言われていますので、ぜひ秋には秋の旬のものを食べ、元気に行楽シーズンを楽しんでくださいね。
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