ワンプレートにご飯を盛り付けると、カフェのようなおしゃれな雰囲気を作ることができます。食卓がおしゃれに見えるので、チャレンジしたいという方も多いですよね。
でも、おしゃれに見える盛り付けのコツがわからないという悩みがある方もいるのではないでしょうか?
そこで今回はお手本になる見た目も栄養素も◎な、おしゃれなワンプレートレシピをご紹介します。
ワンプレートご飯①モーニング
おにぎりを使った和風モーニングワンプレート
俵おにぎりにノリを使ってパンダ風に仕上げたワンプレートレシピ。前日の晩ご飯のおかずを残しておけば、簡単なのにおしゃれなワンプレートが作れますね。
ソースやスープなどの液体を小さな食器に入れてプレートに置くと、簡単に立体感が出ます。
これは、ワンプレート初心者におすすめのおしゃれなプレートを作るコツの1つですよ。
アジの干物をメインにした朝ご飯もワンプレートにするとおしゃれに仕上がりますね。
干物の下に野菜を入れたり、小鉢を使ったり、おにぎりの梅干を上にのせたりと高さの出るレイアウトは秀逸。
いつもの朝ご飯レシピも、カフェのようなおしゃれな雰囲気に仕上がっていますよ。
お膳のような和食モーニングワンプレート
なかなかワンプレートを上手に盛り付けられないという方におすすめなのが、小さな皿と木製のプレートを使った和食膳風ワンプレートレシピ。
おかずなどを小さめの皿に入れておくだけで、形ができるのがうれしいですね。
このタイプのワンプレートは目で満足感がえるので、ダイエットにもおすすめです。
いくら丼をメインにした献立は、見た目がシンプルで少しさびしくなってしまうことも多いですが、ワンプレートなら華やかに見えますよ。
彩をくわえてくれるにんじんやオクラなどを使った常備菜は、和食ワンプレートで大活躍してくれます。
こだわりのトーストをメインにしたワンプレート
朝ご飯メニューの定番トーストも、ワンプレートに盛り付ければおしゃれな雰囲気に。
目玉焼きの上に粉チーズをかけて焼いたアスパラをのせるとおしゃれ感がアップしますね。
キャロットラペは洋食の朝ごはんの彩りになるので、常備しておくと便利ですよ。
お気に入りのパンを使ったトーストは、朝ご飯のメインになってくれる食材。
ちょっとの野菜とウィンナー、目玉焼きを一緒に盛り付けるだけで、かわいいモーニングプレートのできあがりです。
目玉焼きは君だけを先に焼いてあげると、見た目がきれいに仕上がりますよ。
パン&スープのカフェ風ワンプレート
朝ご飯はパン派という方には、栄養バランスが取れて簡単なスープを使ったワンプレートがうれしいですね。
野菜を多く入れたシチューやスープといったレシピを取り入れれば、パンと少しのおかずだけで栄養素がそろったワンプレートが出来上がります。
トマトスープをブラックの食器に盛り付けて、カフェ風に仕上げた朝ご飯のワンプレートレシピ。
サラダのグリーンと目玉焼きの黄色がシンプルなワンプレートに彩を与えてくれていますね。
サンドイッチを使ったカフェ風ワンプレート
食べ盛りの子供がいるという家におすすめのボリュームたっぷりサンドイッチレシピです。
ハムチーズカツとたっぷりのキャベツをはさんだサンドイッチは、見た目もインパクト大。
野菜やフルーツを添えるだけで、ワンプレート朝ご飯として成り立ってくれますよ。
カフェ風のおしゃれな朝ご飯にぴったりなマフィンサンドを使ったワンプレート。
ピンク色がかわいいサラダカブや中の豆が見えるようにしたスナップエンドウなど、ちょっとした手間をかけるだけで、おしゃれ度がアップしますよ。
オープンサンドのおしゃれなワンプレートモーニング
よりお手軽に朝ご飯ワンプレートのメインを作りたいという方には、オープンサンドがおすすめ。
トーストの上にスライスしたゆで卵をのせたオープンサンドは、華やかでおしゃれですね。
シリアルを入れた小さい食器で高さを出しているのも◎。
野菜たっぷりのオープンサンドとスープは、栄養バランスのいい朝ご飯。
オープンサンドの具を少しずつずらして盛り付けることで、よりおしゃれなレイアウトを作っていますよ。
マイクロトマトなどそのままでかわいい食材を使うのもワンプレートをランクアップするコツ。
ピザトーストでボリュームたっぷりの朝食ワンプレート
ピザトーストはパン派の朝ご飯メニューの定番ですよね。
パンに具とソースをのせてトーストするだけでできるので、忙しい朝にもうれしいレシピ。
こちらのようにカラフルに作ってあげれば、フルーツと一緒に盛り付けるだけでおしゃれなワンプレートに。
作り方
①クレソンとバジル、ピーナッツでバジルソースを作る。
②パンに①とトマトソース、マヨをひいて、アボカド、モッツァレラと一緒にトースターで加熱。
同じピザトーストを使ったワンプレートの朝ご飯も、ガラスのプレートを使うとさわやかな雰囲気に仕上がりますね。
簡単におしゃれなワンプレートを作りたいというときには、こちらのようにプレートにこだわってあげるのもコツです。
ワンプレートご飯②ランチ
おにぎりを使った和風ランチワンプレート
お米を使ったワンプレートレシピには、手で持って食べられるおにぎりが好相性。
朝ご飯よりもしっかりとおなかいっぱいにしたい昼ごはんには、梅しそ豚巻きカツのような揚げ物もいいですね。
たくさんのおかずをワンプレートに盛り付けるときには、隣同士の色がかぶらないようにするときれいに仕上がります。
煮物などの水分の多いおかずを使ったワンプレートでは、味が混ざってしまうのが気になりますね。
でも小皿に乗せたおかずを大きな木製プレートに載せてあげれば、おしゃれでそれぞれの味を楽しめるお昼ご飯が出来上がりますよ。
パスタを使ってイタリアンのランチワンプレート
お昼ごはんの定番・パスタもワンプレートに仕上げるとよりおしゃれになりますよ。
こちらはチリコンカンをリメイクしたペンネと、サラダやパンをプレートにのせて、手軽に作れるお昼ご飯を作っています。
ハッシュドポークで煮込んだハンバーグがメインなら、シンプルなペペロンチーノが好相性ですよ。ただし、色が地味になりがちなので、サラダにはカラフルな野菜を入れてあげましょう。
ヨーグルトを添えればデザートをプラスした贅沢お昼ご飯のできあがり。
○○オンライスのランチワンプレート
カレーライスのようにご飯の上にとろみのある料理をかけて食べる○○オンライス。
サラダをプラスするだけでおしゃれなワンプレートランチになるので、手軽なお昼ご飯におすすめですよ。
こちらはガーリックライスの上に鶏肉を使ったクリーム煮をかけています。
カレー風味のシチューオンライスとサラダを盛り付けて、かわいいワンプレートランチを作っています。
コーンを混ぜ込んだご飯を丸い容器に入れて盛り付けてあげると、カフェご飯のようなかわいらしさが簡単に作れますよ。
エスニック料理で作るワンプレートランチ
おかずとご飯を一緒に盛りつけるエスニック料理はワンプレートにおすすめ。
こちらはレタスの上にカオマンガイをのせて、しし唐などの野菜のグリルを一緒に盛り付けることで、見た目も栄養バランスもいい一皿を作っていますね。
作り方
①炊飯器にお米と水、お酒、生姜スライス、塩レモンを揉み込んでおいた鶏もも肉を皮を下にして入れたらスイッチON。
②炊いてる間にポン酢、砂糖、おろし生姜、ナンプラー、ごま油、唐辛子、長ネギを混ぜておきます。
③炊けたら鶏肉を取り出して切ります。
④お皿にご飯を盛り付けて鶏肉を乗せたらタレを掛けて頂きます。
こちらは野菜がたくさん入ったガパオライスをワンプレートレシピに仕上げていますよ。
ひき肉と一緒に炒める野菜にカラフルなパプリカを入れてあげると、ガパオライスと目玉焼きのお手軽ワンプレートもぐんとランクアップしますね。
材料
豚ひき肉 400g
しいたけ 4個
赤パプリカ 1/2個
黄パプリカ 1/2個
玉ねぎ 1/2個
にんじん 1/4本
バジル 5枚
卵 1個
白米(タイ米だとよし) 2人分
ドライバジル おこのみ
パプリカパウダー おこのみ
A オイスターソース 大さじ1
A スイートチリソース 大さじ1
A ナンプラー 大さじ1
A しょうゆ 小さじ1
A 砂糖 小さじ1
塩、こしょう 適量
作り方
①赤/黄パプリカ、玉ねぎ、しいたけ、にんじんは1cm角に切ります。
②フライパンサラダ油をしき、豚ひき肉を炒めます。色がついたら、野菜を追加して炒めます。
③Aを加えて煮詰めていきます。
④別のフライパンで目玉焼きを作る。
⑤お皿にごはんを盛り付け、具と目玉焼きを盛り付けます。
⑥お好みでごはんにドライバジル、目玉焼きにパプリカパウダーをふりかけます。
ワンプレートご飯③ディナー
おにぎりを使った和風ワンプレートディナー
塾や習い事の前などの晩ご飯には、子供でもさっと食べれるおにぎりを使ったワンプレートディナーがいいですよね。
ボリュームをアップさせるためにフライやだし巻き玉子を入れて、栄養のバランスもとっています。
かごのような素材の食器を使ったワンプレートは、和食にぴったり。
同じおにぎりでもご飯に梅干やひじき、大葉を混ぜてあげると彩りがアップしますね。
きんぴらや胡麻和えなどの常備野菜を使って、おかずをつめ気味に盛り付けると見た目のボリュームがアップします。
野菜がたくさんで目を満足させてくれる晩ご飯はダイエットにも◎。
パスタを使ってイタリアンのワンプレートディナー
主食の中で低GI値の食材として知られるパスタは、晩酌をしたいときのダイエットを意識したワンプレート晩ご飯にぴったり。
サラダやグリルしたズッキーニなど野菜もたくさんなのがうれしいですよ。
満腹感を出してくれるパンプキンスープのレシピは下の作り方をご参考に。
作り方
①玉ねぎスライス1/2個分をバター大さじ1で炒める。
②①がかなりしんなりしたら、皮を切って小さく切ったかぼちゃ約500gと水300mlと顆粒コンソメ小さじ1.5を入れ、かぼちゃが木ベラで潰せるくらいまで煮る。
③火を止め、そのままブレンダーでなめらかにし、牛乳300mlを入れ、弱火にしてホイッパーで混ぜて、砂糖小さじ2を入れ、塩胡椒で味を調える。
トングなどを使うと高く盛り付けることができるパスタは、立体感を出したいワンプレートにぴったり。
色がついている食材が多い中に、ポテトサラダと白いカラーのとうもろこしが、プレートの上にメリハリをつけてくれています。
○○オンライスのワンプレートディナー
ハッシュドポークをご飯の上にかけたワンプレートには、アボカドとえびの和え物とサラダをプラスして、栄養バランスをとっています。
オムレツの黄色とサラダのグリーンが鮮やかで目を引きますよね。
ご飯と鶏むね肉としめじのトマトクリーム煮のワンプレートは、温野菜をそえてあげることで、見た目だけでなく栄養バランスもアップさせています。
淡いカラーの多いこちらのようなレシピには、ブラックなどの濃いめカラーのプレートがよく合いますね。
作り方
①鶏むね肉1枚300gは一口大にそぎ切りする。皮付きでOK。砂糖・酒各小さじ2を揉み込み、塩胡椒しておく(15〜30分置いておく方が◎)。
②玉ねぎ1/2個は薄切り、しめじ1/4パックは石づきを切り落としほぐす、にんにく1片はみじん切り(チューブで代用可)。
③鍋にオリーブオイル小さじ2を熱し、玉ねぎ、にんにくを炒める。玉ねぎがしんなりしてきたら、鶏むね肉を加えて焼く。
④肉の色が変わったら、しめじ、トマト水煮(カット)1缶、固形コンソメ1個、好みのドライハーブ(バジル、ローズマリーなど、今回はGABANのフレンチハーブミックス使用)を加えて蓋をして弱火〜中火で約20分煮込む。途中焦げないように混ぜてください。
⑤生クリーム60〜80ml加え、塩胡椒で調味して完成。
がっつり食べたいときのステーキプレート
ステーキはがっつりと食べたいときのワンプレート晩ご飯にぴったりのレシピ。
ガーリックライスと一緒に盛り付けてあげると、元気が出るボリューミーなワンプレートができますね。
ソースを別の容器に入れてのせているのも、プレートの上にメリハリがつくコツ。
作り方
①ステーキを塩をふってお好みで焼き、半分に切った椎茸も一緒に焼く。
②おろし玉ねぎ1/6個、おろしニンニク少々、醤油大さじ1、酒小さじ2、鶏ガラスープの素小さじ1/2、砂糖小さじ1/2をステーキを焼いたフライパンでじゅーと火を入れて。
③ピラフは、玉ねぎみじん切り、コーン缶1/2、をバターで炒め、ごはんを炒めて、顆粒コンソメと塩こしょうで味付ける。
中華おかずを使ったワンプレートディナー
麻婆茄子のように一緒に盛り付けると汁が気になるおかずを使ったワンプレートは、こちらのように木製のプレートを使ったお膳タイプがおすすめ。
それぞれの味を美味しく楽しめるだけでなく、柄の入った食器を使うことでよりカラフルな仕上がりになりますね。
作り方
①醤油・酒各大さじ2、砂糖小さじ4、鶏がらスープの素小さじ2、水大さじ4を混ぜ合わせておく。片栗粉・水各小さじ2を合わせておく。
②長茄子2〜3本(350g)の皮をしま目にむいて大きめの乱切りにする。赤パプリカ1/2個は乱切り。
白葱5〜6cmはみじん切り。青葱は小口切りにする。にんにく・生姜各1片はみじん切りにする。
③茄子を高温で揚げる。
④フライパンに油をひき、豚ミンチ250gを炒める。
色が変わったら、にんにくと生姜を加えて炒め、香りがたったら豆板醤小さじ1、甜麺醤大さじ2を加える。軽く炒め、①の麻婆だれを加える。
⑤沸いたら、茄子とパプリカ、白葱を加えてさっと煮る。
⑥水溶き片栗粉でとろみをつけたら、器に盛り付け、小葱を散らす。
ワンプレートご飯を楽しもう!
朝昼晩と時間帯ごとに作ってみたいワンプレートご飯をご紹介しましたが、いかがでしたか?
いつも食べているレシピも彩りやレイアウトに工夫してワンプレートに仕上げれば、カフェ風のおしゃれなご飯に仕上がります。
ぜひ今回の内容を参考にワンプレートにチャレンジしてみてくださいね。
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