【同棲マニュアル】生活費の内訳・分担方法は同棲前に決めておこう!

大好きな彼との同棲は、お付き合いを始めたら大半の女性が考えることではないでしょうか? 一緒にいられる時間が増えるのは嬉しいですし、結婚を考えている彼なら同棲をして生活費を削減することで二人の貯金を増やす目的もありますね。 生活費には何があるの?同棲カップルがどのように生活費を分担しているのか調査してみました。

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【同棲マニュアル】生活費の内訳・分担方法は同棲前に決めておこう!

大好きな彼との同棲は、お付き合いを始めたら大半の女性が考えることではないでしょうか?

二人暮らしになり一緒にいられる時間が増えるのは嬉しいですし、結婚を考えている彼なら同棲をして生活費を削減することで二人の貯金を増やす目的もありますね。

一人暮らしから二人暮らしに、親元を離れて彼との同棲にと、さまざまな状況がありますが、同棲カップルは生活費をどのように割り振りしているのでしょう。

お金のことでのケンカは絶対に避けたいことですが、多くのケンカの原因になっているのも事実ですから、同棲の前にきちんと話し合いをして決めておくのが望ましいですよ。

生活費には何があるの?同棲カップルがどのように生活費を分担しているのか調査してみました。

同棲に関わる生活費の内訳

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まずは、どんなことにお金がかかるのか知っておかなければなりませんね。一人暮らしでも同棲でも必ずかかるのが生活費です。

生活費と言われる費用の内訳を見ていこうと思います。

都内で暮らすときのおおよその生活費の金額も参考にしてみましょう。

 

 

家賃

二人で同棲するための家を借りるための費用です。賃料に高い安いはありますが必ずかかる費用で、生活費の中で最も大きな比率を占めることが多いのがこの家賃になります。

二人の生活時間が違うなどの理由で二人暮らしでもそれぞれに一人の部屋が必要となれば、それだけ部屋数の多い家が必要になり家賃も高くなるのが一般的ですね。また、住む地域によっても大きく金額が変わってきます。

都内の場合、1Kや1DKの相場は6~8万円、1LDK~2LDKなら10~12万円程度が目安です。

 

光熱費

生活するために必ず必要になる水道・電気・ガスなどの料金のことを光熱費といいます。

電気代や水道代は、節約を心掛けることで費用が少し軽減されることもあります。

ですが、あまり節約を頑張り過ぎると生活自体に余裕がなくなり、せっかくの同棲が楽しいと思えなくなってしまっては困りますので、こちらも二人での話し合いが不可欠と言えます。

おおよその目安は水道と電気で1万5千円ほどですが、地域や季節によっても変わってきます。

 

食費

こちらも生きていくために必要な費用、食費です。

人によって生活によって、かかる費用に大きく違いが出るのも食費が一番です。

同棲の醍醐味と言ったら、今まではできなかった同じ家に帰り、同じ食卓を囲むことですよね。どちらが食事を作るのか決めたり一緒に料理をしたりするのも楽しみになるでしょう。

仕事の都合などで外食が多くなってしまうなら、なかなか節約は難しいですが、自炊ができる環境であれば上手にやりくりをして抑えられる部分が食費の特徴と言えます。

食費の目安は4~6万円ほどが一般的です。

 

消耗品費

生活していると必要になる、トイレットペーパーやシャンプーなどの消耗品や細々とした生活必需品のための費用です。

消耗品費の目安は2万8千円ほどです。

 

通信費

家のインターネット環境や固定電話料金などにかかる費用です。マンションの家賃に含まれている場合や、インターネット環境が不要なら必要ありません。

通信費の目安は1万2千円ほどになります。

 

娯楽費(デート代含む)

二人の趣味の物を買ったり、デート代に使える費用です。

この費用は必ず必要なお金ではありませんが、あれば気持ちに余裕が生まれる費用と言えるでしょう。

おおよその娯楽費の目安は4万円ほどです。

 

平均的な生活費のトータルは?

生活費とされる金額を合計してみます。家賃や食費は高い方で計算します。

・家賃   12万円

・光熱費  1万5千円

・食費   6万円

・消耗品費 2万8千円

・通信費  1万2千円

・娯楽費  4万円

合計 27万5千円 が1か月にかかる生活費になる訳です。

二人で折半にした場合だと、1人あたり13万7千5百円になります。

 

生活費以外にかかる費用

生活費には、二人で使う物などにかかるお金をあげましたが、生活費以外にもかかる費用があります。

この金額はさまざまな状況で差が出る金額にもなります。以下のお金が生活費とは別に毎月かかるお金です。

 

交通費

毎日の通勤や外出時の交通費がかかります。

 

ガソリン代・駐車料金

マイカーで通勤するなら駐車場の料金とガソリン代がかかります。

 

携帯電話代

各自の携帯電話代金です。

 

美容費用

化粧品や美容室にかかる費用で、女性は忘れてはいけない費用ですね。

 

被服費

洋服や靴などにかかる費用です。

 

医療費

病院に通ったり薬を買ったりする費用です。毎月必要ではないかもしれませんが、備えておくことも必要です。

 

生活費の分担事情

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分担の割合は折半が一般的?

生活費の内訳がわかったところで、同棲カップルがどのように分担しているのかみていきたいと思います。

同棲の生活費の分担割合を同棲経験者の女性に聞きました。

5割程度負担と答えた女性がもっとも多く約35%、次に3割程度負担と4割程度負担の方が約15%ずつ、まったく負担していない女性が約10%。

そして、全額負担が約4%、7割程度負担の女性が約3%という結果になりました。

二人とも同じような収入がある場合は折半というケースが3割以上で一番多いようです。

ですが、男性の方が収入が多い場合など1~2割ほど男性が多く負担するケース、また全額男性負担のケースもあります。

逆に少数のケースですが、女性の方が高収入の場合など女性が全額負担や7割程度負担するケースもありました。

現在では働き方にもさまざまな形態があり、男性女性問わず収入の格差もあるのが事実。

それぞれに一人暮らしをするよりは、同棲をする方が支出を抑えることができますし、低収入の場合には助け合うこともできます。

 

分担の方法について

同棲における生活費の分担の方法についても、カップルによってさまざまなパターンがありました。

ここでは多くのカップルが行っている2つのパターンをご紹介します。

 

項目で割り振り

生活費の項目ごとに、どちらが負担するのか決める方法です。例えば、家賃と光熱費と通信費は男性が負担し、食費と消耗品費は女性が負担するといった分担方法になります。

普段、買い物をするのがおもに女性なら、女性は自分の財布からそれらを負担すればいいことになり、管理がしやすいのではないでしょうか。

ですが、外食が多い同棲カップルだとその分担ではうまくいきませんね。そんな場合には食費の負担が無い分、娯楽費や消耗品費を負担するなど他の項目を受け持つ方法が良いでしょう。

いつも二人で外食に出かけるなら、男性が外食の分を負担し女性が家賃を負担するなど、生活スタイルによって負担する項目を変えていくことも簡単にできます。

ただし、デメリットもあります。外食が多かったり買い物が重なったりした場合と、二人で外食する機会が少なかった月の金額が一定ではないこと!

毎月支払う金額が多くなったり少なくなったり変動するので、どちらの負担分が多いか少ないかを気にしないカップルに向いている方法でもありますね。

どの項目にいくらかかるのか計算し、どの項目をどちらが受け持つか決めましょう。

 

共有の財布で管理

二人の共有の財布や口座を作って生活費を管理する方法もあります。

一カ月にかかる生活費を一度共有の財布や口座にまとめ、そこから支払いをしていくやり方です。

例えば、二人で生活費を折半するなら、同じ額をそれぞれが共有の財布に入れます。

折半以外にも7:3や6:4など、二人の話し合いで決めた分担割合や金額を毎月この財布に入れ、買い物やデートに出かける際には、この財布から支払えばOKなので、残高もわかりやすいですね。

できるなら、家計簿をつけて毎月の支出を見直してみるのも有効です。

この方法を使うと、残高に余裕があれば来月にまわすことも、貯金にまわすこともできるのがメリットです!

家電の故障などの急な出費にも対応しやすいのもGOOD!二人のための貯蓄が増えるなら、節約するのも悪くないと思えるはずです。

一人ならくじけてしまうことも、二人なら頑張れることもあります。

この方法を上手に活用していくコツは、できるなら少し余裕を持たせた金額を共有の財布に入れること。

余裕がなくキツキツの金額だと、食事の買い物に行くのも楽しくなくなってしまいます。

せっかく二人でいるのに食事も辛くなってしまっては元も子もありませんね。残ったお金は二人の将来のために貯金にまわすのですから、できる限りたくさんの金額を入れておけば良いのです!

 

パートナー全額負担で分担なし

生活費の全額をパートナーが負担してくれているパターンもあります。

とてもありがたいことですよね!感謝の気持ちを大事に、自分にできる家事は頑張ってこなすつもりで生活しましょう。

 

全額負担や7割負担

女性が全額負担している場合や、7~8割ほど負担している場合。

生活費を出してもらっているとパートナーは負い目に感じているかもしれません。気づけば家事をこなしてくれていることもあるでしょう。

そんな時にはありがとうを忘れずに言いましょうね。生活費を払っているのだから何もしなくていいとか、パートナーが家事をするのが当たり前と思ってしまわないようにしたいですね。

心がけひとつで人の気持ちは変わりますよ。二人の関係も円満にいくかそうでないかは、お互いの思いやりです。

 

同棲するメリットは?

恋愛3

金銭感覚を確認できる

同棲して生活をともにすると、今まで見えなかったパートナーの違った面も見えてくるもの。お金に関しても同じ事が言えます。

育ってきた環境が違う訳ですから物やお金の価値観も違って当然。

そこをどのようにして合わせていけるか、どこまで許せるか考える時間を持てること、結婚前にシミュレーションができることが何よりのメリットと思いませんか?

収入の多い人は、どうしても浪費してしまうことも多くなりがちです。そんな場合にはカップルのどちらか低収入の方の人が、生活費を管理する方がうまくいくことが多いですよ。

 

支えあえる

同棲するということは、同じ家で生活をすること。楽しいことも辛いことも分け合っていくことができます。

同棲しているからこそわかる、パートナーの体調や心境の変化もありますね。

「残業続きで顔色がさえないな…」と感じたら食事の面からのサポートや、「なんだかイライラしてるみたい」と感じたら、たわいもない会話で笑顔になってもらいましょう。

そんな風にされたら「ちゃんと見てくれてるんだな」と思ってくれます。きっと、そんなことの積み重ねで二人の間の絆は深まって育っていくはず!

一人じゃない心強さは各段に増していきますよね。

心や体だけじゃなく、生活費のことでも支え合っていけるのが同棲。二人で協力し合うことで、いろいろな事態を乗り越えていけるのです。

 

節約ができる

同棲して二人で生活費をやりくりするようになると、どこにお金をかけるのかどこを節約できるのかが、分かってきます。

まったく余裕がない状態は息が詰まってしまいますから、最初は節約を意識するだけで変わってくるはずです。

徐々に目標を決めて、今月の食費はこれだけでやってみよう!と、クリアできたら二人でご褒美にしたり貯金にしたりと楽しみながらやってみるのがいいですよ。

簡単にできる節約には、外食したつもりで家で同じ物を作って食べると材料費だけで済みますから、二人でキッチンデートもおすすめします。

光熱費の節約には、二人の生活パターンを合わせるのがポイントです。起きる時間や寝る時間、お風呂の時間を合わせることができれば良いですね。

一緒に家にいる時間は極力同じ部屋で過ごすことも節約になりますよ。

 

目標を共有しやすい

毎日の小さな目標から将来の目標まで、いろいろなことを目標にすることで生活に張りがでますよ。

同棲生活で二人の目標を掲げることができるならなおさらです!

例えば、いつまでに二人の貯金をいくらまで貯めたい!とか、これがクリアできたら結婚!など、将来に向けての目標が見つけられると日々の生活の励みになりますね。

二人の生活費から貯金をする場合には、新たに共有の口座を作り管理していくのがおすすめです。

 

同棲(賃貸契約)のための平均費用

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同棲をするために賃貸マンションを新たに借りる場合には、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?

不動産屋を介して物件を契約する場合、必要な費用は家賃の約5倍ともいわれています。

初期費用と言われる費用で敷金・礼金・仲介手数料などはよく見聞きしますね。その他には、火災保険料・保証料・かぎ交換代などもかかります。

家賃10万円のマンションを借りようとすると、約50万円の初期費用になります。

その他にも新居に合わせた家具や家電も買おうと思うと、かなりの費用がかかるのも事実。物件選びは失敗の無いよう慎重に!

 

同棲する前に生活費の分担について話し合おう

楽しい同棲生活を想像して、いざ同棲を始めてみたらお金のことでケンカが絶えない、ケンカするほどではないけど不満に思う…なんて悲し過ぎますよね。

そうならないためには、二人で納得できるまで話し合いを持ち分担を決めておくことが何よりも大切です。

同棲を考える二人の楽しい毎日や明るい将来のために、避けては通れないお金の話でした。

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