汁物レシピを大特集!料理の際にあと一品欲しいという時にぜひ作りたい汁物。
汁物と聞くと一見脇役のようなイメージですが、実はシンプルだからこそアレンジ一つでメインにも負けないメニューに大変身します。
この記事では疲れた体に沁み渡るような温かな汁物や、簡単にサッと作れる汁物レシピをご紹介していきます。
心も体も一息つきたい「汁物」レシピ≪和風編≫
時短で簡単!具だくさんの塩麹豚汁
豚ばら肉と根菜がたっぷり入った絶品の塩麹豚汁。塩麹を入れることで、いつもの豚汁がさらにコク深くなります。
疲れた体を癒してくれ、飲むたびにホッと一息つける汁物です。
材料
3~4人分
- 大根 1/2
- 豚ばら肉 150g
- 油揚げ 1枚
- えのき 1/2個
- 長ネギ 1/2本
- しいたけ 2つ
- だし汁 1200ml
- 味噌 大さじ2
- 液体塩麹 大さじ2
- 醤油 大さじ1
- ごま油、七味はお好みで
レシピ
【STEP1】皮を剥いた大根をいちょう切りにします。耐熱容器に入れ、電子レンジ(600w)で3~4分ほど加熱。豚ばら肉には塩を振っておいてください。
【STEP2】鍋にだし汁を入れ、具材を食べやすい大きさにカットしながら入れていきます。
全体に火が通ったら豚ばら肉を入れ、味噌と液体塩麹、醤油を入れたら完成です。
※最後にお好みでごま油と七味を入れてください。
きのことカボチャたっぷりのけんちん汁
なんだか懐かしい気持ちにさせてくれるけんちん汁は、体を芯から温めてくれるので風邪予防にもおすすめの汁物です。
野菜をたっぷり入れることで、栄養満点のボリューミーな一品となります。
材料
- お好みのきのこ(ひと口大に切る) 200g
- カボチャ(5mm厚いちょう切り) お好みで
- 大根(3mm厚いちょう切り) 100g
- にんじん(3mm厚いちょう切り) 1/3本
- 長ネギ(3~4cm斜め切り) 1/4本
- 青ネギ(斜め小口切り) 2本
- 油揚げ(千切り) 1/2枚
- 醤油 大さじ4
- 塩 小さじ1/2
- ごま油 小さじ2
- だし汁 6カップ
- 七味 お好みで
レシピ
【STEP1】鍋にごま油を敷き中火で熱します。まずはきのこ・大根・にんじんを炒めます。
【STEP2】材料に油が回ったら、だし汁とカボチャ・油揚げを入れ15~20分弱火で煮ます。
【STEP3】醤油と塩で味を整え、最後に長ネギと青ネギを入れて火が通ったら完成です。
※最後にお好みで七味を入れてください。
和食の定番!はまぐりのお吸い物
和食の代表であるお吸い物は、サッと作れるようになっておきたい汁物の一つですね。
はまぐりの風味を活かしたお吸い物は、日本人なら誰もがホッと一息つける一品です。
材料
- はまぐり 8個
- うど 40g
- 木の芽 4枚
- 出汁 750~800ml
- 酒 大さじ1
レシピ
【STEP1】砂出しをしたはまぐりを擦り合わせてきれいに洗います。うどは皮を厚めに剥いて短冊切りにして水にさらしておきます。
【STEP2】鍋に出汁とよく洗ったはまぐりを入れ、火にかけます。煮立ったらアクを取り2~3分煮て酒を入れたら火を止めます。
【STEP3】お椀に注ぎ入れ、うどを入れて木の芽を浮かべたら完成です。
手羽元と冬瓜のスープ
手羽元から出汁が決め手の冬瓜が入った汁物です。じっくり煮込むことで冬瓜の甘みも増し、味わい深くなります。
ホロホロととろけそうな手羽元が食欲をそそりますね。
すいとん汁
根菜をたっぷり入れた、あっさり味のすいとん汁です。味付けはシンプルに一番だしと塩、そして薄口醤油で整えます。
和食ならではの、野菜の本来の旨みを味わえる汁物ですね。
かぶのかにあんかけ
とろっとしたあんかけの出汁が優しく体に沁み渡る、かぶとかにの汁物です。
旬を楽しむことができるカブを使っているので、ぜひ季節に合わせて作ってみてください。
材料
- 小かぶ 600g
- 米のとぎ汁 適量
- かに(上身) 100g
- きくらげ(乾燥) 3g
- さやいんげん 20g
- 出汁 2カップ
- 砂糖 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 酒 大さじ3
- 薄口醤油 大さじ1と1/2
- 水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1、水大さじ1)
- ゆず 少々
- 土生姜 15g
レシピ
【STEP1】水で戻したきくらげの石づきを取って千切りにし、かには身を粗くほぐしてます。
さやいんげんは茹でて斜め切りにし、ゆずは皮をそいで千切り、土生姜は皮を剥いて千切りにします。
【STEP2】小かぶは皮を剥いて6つにカットし、米のとぎ汁で固めに茹でて水に取って水分を切っておきます。
【STEP3】鍋に出汁を入れて温まったら小かぶを入れ、アクを取ったら落とし蓋をして5~6分弱火で煮込みます。
小かぶが柔らかくなったら、砂糖・みりん・薄口醤油・酒で味を整え、さらに4~5分煮込みます。
【STEP4】火を止め、小かぶを器に盛り付けたら出汁を再度火にかけ、きくらげ・かに・さやいんげんを加えて煮込みます。
煮立ったら水溶き片栗粉を回し入れ、とろみをつけます。小かぶの上にとろみがついたあんをたっぷりとかけ、その上からゆずと生姜を盛り付けたら完成です。
アレンジの幅は無限大!「汁物」レシピ≪洋風編≫
意外な組み合わせでも美味しい!カブとハムのトマトスープ
鮮やかなトマトソースに、ホクホクとした食感のカブと味のアクセントになるハムを加えたトマトスープ。
甘みのあるカブが優しい気持ちにさせてくれますよ。
カブはオリーブオイルでじっくり焼いてから入れるのが、さらに味を引き立てるためのポイントとなります。
自宅でも簡単に作れる魚介のブイヤベース
魚介の旨みがたっぷりと詰まったブイヤベースは、これ一品で豪華な晩御飯にもなりますね。
一見作るのが大変そうですが、材料を炒めて煮込むだけで簡単にレストラン顔負けの美味しいブイヤベースを自宅で楽しむことができます。
忙しい時にこそ、ちょっと贅沢な魚介のスープを作って疲れを癒してあげましょう。
材料
- 有頭エビ 8尾
- あさり 350g
- たら 3切れ
- にんにく 1片
- 玉ねぎ 1個
- サフラン 小さじ1
- 水 800ml
- オリーブオイル 大さじ1
- 白ワイン 150ml
- トマト缶(カット) 1缶(400g)
- コンソメ顆粒 小さじ1
- ローリエ 1枚
- 塩・胡椒 少々
- お好みでムール貝などを追加
レシピ
【STEP1】みじん切りにしたにんにくと、くし切りにした玉ねぎをオリーブオイルでじっくりと炒めます。玉ねぎがしんなりしたらトマト缶を加えます。
【STEP2】下処理が済んだ魚介類と水、白ワインとローリエを加え、中火で煮込みます。
【STEP3】魚介類に火が通ったらコンソメとサフランを加え、塩・胡椒で味を整えたら完成です。
あさりのブイヤベース
出汁を使ったあさりのブイヤベースです。
あさりの旨みとキャベツの甘みが溶け込んだあっさりとしたスープで疲れた体をリラックスさせましょう。
材料
- あさり(砂出し) 1パック
- 春キャベツ 50g
- オリーブオイル 適量
- 出汁 350~400ml
- 桜えび 30g
- 黒胡椒 適量
レシピ
【STEP1】砂田出ししたあさりは擦り合わせてきれいに洗います。
【STEP2】鍋によく洗ったあさりと出汁を入れ火にかけて煮込みます。
2~3分したら千切りにした春きゃべつとオリーブオイル、黒胡椒を入れて味を整えます。器に盛り付け、桜えびを散らしたら完成です。
きのこのクリームスープ
きのこ好きにはたまらない、きのこの旨みたっぷりのクリームスープです。
用意する材料はとてもシンプルなものばかりなのに、濃厚で味わい深いスープが簡単に作れますよ。
また冷凍きのこを使うことできのこの旨みをさらに引き出すことができるので、スープを作る際にはぜひお試しください。
材料
- お好みのきのこ
- じゃがいも 適量
- 玉ねぎ 適量
- 水 200ml
- 牛乳 200ml
- 固形ブイヨン 1個
- バター 大さじ2
- 塩・胡椒
- 醤油
レシピ
【STEP1】バターでじゃがいもと玉ねぎを炒め、そこにきのこと水、牛乳、固形ブイヨンを入れて煮込みます。
【STEP2】最後に塩・胡椒、醤油で味を整えたら完成です。
香り高い「汁物」レシピ≪中華風編≫
創味シャンタンか香る根菜味噌スープ
創味シャンタンとごま油を加えることで、中華風の香り高い味噌スープに仕上がります。根菜をたっぷり入れたお腹も大満足の汁物です。
お好みで鷹の爪を散らし、食欲そそるピリッとした刺激も楽しんでみてください。
あっさり風味の餃子の皮スープ
好きな具材をたっぷり入れて創味シャンタンで味をつけ、餃子の皮でさらにボリュームを出した汁物です。
ラー油を垂らすことでさらに香り高いスープとなり、箸が止まらなくなる一品となります。
食欲がない暑い日にもおすすめです。
材料
- 海老や長ネギなどの好きな具材
- 餃子の皮
- 水 400ml
- 創味シャンタン 小さじ1
- 溶き卵 1個分
- 醤油 1/2
- 塩 少々
- 水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1、水大さじ1)
- 酢・ラー油・胡椒 お好みで
レシピ
【STEP1】水と創味シャンタンを火にかけ、具材を煮込み餃子の皮を入れます。
【STEP2】醤油と塩で味を整え、水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成です。
※お好みで酢・ラー油・胡椒を加えてお召し上がりください。
牛肉と野菜がたっぷり入った汁物
たっぷりの野菜とお肉が入ったさっぱりとした絶品スープです。
春雨やご飯を入れてもマッチするので、たくさん作っておいて翌日以降もアレンジして楽しむことができますよ。
材料
- 牛肉細切れ(適度な大きさにカット) 120g
- にんじん(千切り) 40g
- もやし 1/3袋
- えのき茸(3等分にカット) 1/2袋
- ごま油 大さじ1
- にんにく(みじん切り) ひとかけ
- 生姜(みじん切り) ひとかけ
- 鷹の爪(種を除いて輪切り) 1枚
- 酒 大さじ2
- 醤油 大さじ1.5
- オイスターソース 小さじ2
- 万能ネギ(小口切り) 3本
- ラー油適量
レシピ
【STEP1】鍋にごま油とにんにく・しょうが・鷹の爪を入れて炒めます。香りが出てきたら牛肉を炒め、水600mlとにんじん、酒・醤油を入れて蓋を閉めて強火にします。
【STEP2】煮立ったらアクを取ってもやしとえのきを入れて3分ほど煮込みます。
【STEP3】器に盛り付けたら万能ねぎを散らし、お好みでラー油を垂らしたら完成です。
チリペッパーが味を引き締めてくれる豚肉と豆腐のスープ
あっさりとしたスープにチリペッパーを回しかけることで、グッと味わい深い一品となります。
体内から温まり、野菜もたっぷり摂取できるので、健康的な汁物ですね。
冷蔵庫の残りものを使って作るのもおすすめです。
材料
- 豚薄切り肉(ひと口大) 120g
- 豆腐(6等分) 1/2丁
- 長ネギ(斜め薄切り) 1/3本
- ニラ(3cm幅に切る)1/2束
- 椎茸(スライス) 2個
- 春雨 適量
- 鶏がらスープの素 小さじ1.5
- オイスターソース 小さじ2
- コチュジャン 小さじ2
- 塩 少々
- お好みでチリペッパー
レシピ
【STEP1】鍋に700mlの水を入れて沸かし、鶏がらスープ・オイスターソース・コチュジャンを入れます。さらに豚肉・豆腐・椎茸を入れて3分ほど中火で煮込みます。
【STEP2】春雨を入れて1分ほど煮たら長ネギと二ラも加えます。仕上げに塩で味を整えたら、最後にお好みでチリペパーを回しかければ完成です。
ご飯によく合う!?麻婆豆腐風の汁物
ご飯によく合う麻婆豆腐を、サラッとしたスープに仕上げました。
レシピは麻婆豆腐を作る過程と同じですが、水分の量を多くしてちょっとした副菜に。
あと一つ副菜が欲しいという時に便利な汁物です。
サッとすすりたい「汁物」レシピ≪麺類編≫
具材の旨みも一緒に味わえる熱々の味噌煮込みうどん
愛知県の郷土料理である味噌煮込みうどんは、味噌と具材の旨みが凝縮された味付けで、日本人好みの汁物の一つです。
最後にトッピングで生卵を乗せるのもおすすめ。
がっつり食べたい晩御飯や、今日は芯から温まりたいという日にぜひ作って欲しい一品です。
みんな大好きカレーうどん
一晩寝かせて旨みがぎゅっと詰まったカレーを使うのがポイント!
出汁を足すだけで大満足の一品となるカレーうどんは、仕事で疲れて帰宅してもパパッと作れちゃうので嬉しいですね。
今日は手抜きご飯、という日におすすめです。
材料
- 前日のカレー お玉3杯分
- 出汁 150cc
- 椎茸 1個
- 長ネギ 1/4本
- 生姜 1かけ
- めんつゆ 大さじ1
- ウスターソース 大さじ1
- 酢 小さじ1
- うどん麺 1玉
- 片栗粉 小さじ1
レシピ
【STEP1】出汁を作ります。かつお節から作ると美味しいですが、顆粒出汁を使ってもOKです。
この時、スライスした椎茸と生姜を入れるとさらに美味しい出汁が作れます。
【STEP2】前日のカレーを鍋に入れ、出汁で伸ばしていきます。そこにめんつゆとウスターソースを入れて味を整えます。
【STEP3】うどんを茹で、カレー出汁と混ぜ合わせます。斜め輪切りにした長ネギを飾ると完成です。
ひと手間加えた温かい素麺
夏に素麺を使い切れなかった場合にぜひ試してもらいたい一品。
ひと手間加えるだけ、でちょっと豪華な酸辣湯素麺が自宅で簡単に作れます。
とろみのあるスープがさらに食欲をそそりますよ。
材料
- 素麺 150g
- 冷凍むき海老 6尾
- 長ネギ(斜め薄切り) 1/2本
- 万能ねぎ(小口切り)
- 溶き卵 1個分
- 酢 大さじ2
- 醤油 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 鶏がらスープの素 小さじ2
- 塩 少々
- ラー油 適量
- 水溶き片栗粉(片栗粉小さじ2、水小さじ2)
レシピ
【STEP1】鍋に500mlの水を入れて沸かし、そこに酢・醤油・みりん・鶏がらスープ・塩・ラー油、そしてネギと海老を入れます。30秒ほど煮たら火を止め、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
【STEP2】再び強火で煮込み、そこに溶き卵を回し入れます。一旦火を止め、素麺を茹でます。
【STEP3】少し固めに茹でた素麺を流水にさらし、器に盛り付けたらその上からスープをかけて万能ねぎを散らしたら完成です。
牡蠣そば
あったかなお蕎麦にぷりぷりの牡蠣を入れた贅沢な汁物。
シンプルなメニューとなりがちなお蕎麦に、たっぷりの牡蠣を添えることでインパクトある晩御飯になります。
お好みで七味を加えてくださいね。
体がほっかほかの煮込みうどん
冷蔵庫の残りものを使った簡単煮込みうどんです。ポイントは、にんにくと生姜を入れること。
生姜をスープにたっぷりと入れることで、体の芯からほっかほかになれますよ。
イタリアン素麺
素麺をイタリアン風にアレンジし、あっさりとした温かいスープでいただきます。
ひと手間加えるだけで素麺がおしゃれな汁物に早変わりしますよ。
材料
- 素麵 1束
- にんにく(みじん切り) ひとかけ
- トマト(角切り) 1/2個
- お湯 200ml
- オリーブオイル 大さじ1
- 卵 1個
レシピ
【STEP1】鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて香りが出るまで炒め、トマトを軽く炒めたら水と素麺を入れます。
【STEP2】素麺が茹で上がったら卵を溶いて回し入れます。最後にネギと黒胡椒をお好みで散らしたら完成です。
満足感で満たされる♪「汁物」レシピ≪ご飯編≫
夏こそ食べたい!食欲が湧くピリ辛スープご飯
豆板醤が決め手のピリ辛スープに、ご飯を入れたがっつり飯の汁物。
食欲が減退する夏にこそ、野菜やご飯をしっかり食べておきたいですね。
汗をかきながら熱々をすすりたい一品です。
材料
- ごはん
- 卵
- 豆板醤
- 八丁味噌
- しょうゆ
- 砂糖
- ごま油
- 創味シャンタン
- にんにく
- 生姜
- 酒
- みりん
- すりごま
- ラー油
- 鷹の爪
レシピ
【STEP1】調味料を混ぜて沸騰させ、ごはんを入れます。
【STEP2】卵でとじたら完成です。お好みで鷹の爪とごまを散らしてください。
とうもろこしの甘さが食欲をそそる豆乳ポタージュがけご飯
見た目にも涼しげな豆乳ポタージュがけのとうもろこしご飯。
チキンスープで炊いたとうもろこしご飯の味わいが食欲を掻き立て、さらにキンキンに冷えた豆乳ポタージュで箸がどんどん進むことでしょう。
夏バテで疲れ気味の時にサラサラっと食べたいスープご飯です。
野菜の旨みを引き立たせる「汁物」レシピ
冷製カボチャポタージュ
カボチャの素材そのものの味を楽しむことができる冷製ポタージュ。
一見難しそうに見える汁物ですが、実は簡単♪
カボチャを牛乳(またはクリーム)とバターで煮込みミキサーやフードプロセッサーでポタージュにするだけ。
温かいポタージュも美味しいですが、熱い日にはサラッといただくことができる冷製ポタージュも人気のためおすすめです。
カリフラワーのポタージュ
そのままでも美味しいカリフラワーを煮込んで作るポタージュ。
くたくたに煮込むことで、カリフラワーの甘みがさらに際立ちます。
湯がいて余ってしまったカリフラワーも、冷凍しておけばすぐにポタージュに変身させることができるのでとても便利です。
オリーブオイルをひと回しかけると色合いもよく、味も引き締まりますよ。
ほうれん草のポタージュ
見た目にも鮮やかで美しいほうれん草のポタージュです。
ビタミンEと食物繊維が豊富なアーモンドミルクを加えることでさらに味わい深いスープとなります。
ノンシュガーのアーモンドミルクを使っているので、帰宅時間が遅くなった日でも罪悪感なく飲めますよ。
ビーツのポタージュ
鮮やかな赤色がパッと目を引くビーツを使ったポタージュです。
ビーツは火を通すと甘みが増すため、生で食べるよりもスープなどに向いています。
またビーツには美肌効果、血液の流れを良くする効果があります。
健康ブームの今大変注目されており人気の高い野菜の一つなので、忙しい時の体力回復にぜひスープにおすすめです。
レシピ
【STEP1】ビーツの水煮と、じゃがいも・玉ねぎをコンソメで煮込みミキサーでピューレ状にします。
【STEP2】牛乳(または豆乳)を混ぜたら完成です。
レンズ豆のスープ
レンズ豆とにんにく、生姜をじっくりと煮込んだスープです。
生姜の効果で体の芯からぽかぽかと温まることができます。
またレンズ豆には食物繊維やビタミンB、鉄分が豊富なので疲労回復にも効果的です。
疲れが溜まったら、ぜひ作ってみて欲しい汁物です。
新ごぼうのポタージュ
根菜ならではの甘さが際立つ新ごぼうのポタージュです。
新ごぼうを軽く炒めて水で煮込み、ミキサーにかけてペースト状にします。そして牛乳や豆乳などと混ぜて味を整えたら完成です。
ごぼうを使うとは新しいアイデアですね。ポタージュにすることで味にクセがあるごぼうも食べやすくなります。
たっぷり野菜と手羽元のポトフ
カブやじゃがいも、マッシュルームなどのたくさんの野菜と手羽元の旨みが凝縮されたポトフを飲むと、心も体もホッと一息つけること間違いなしです。
味付けはシンプルにコンソメ一粒だけ。しかし、野菜の甘みや手羽元から出る美味しい出汁がしっかりと満足感を与えてくれます。
塩豚とひよこ豆のポトフ
簡単なのに豪華に見える塩豚を使ったポトフ。
豚肉に塩をふりかけ、冷蔵庫で一晩寝かせるとあっさりとしながらも旨みとコクがある美味しい塩豚の完成です。
塩豚とひよこ豆、そして野菜をたっぷり使ったポトフはこれ一品で晩御飯のメインにもなりますね。
お手軽な「汁物」レシピ
残りものでも十分!具だくさんのほっこりスープ
冷蔵庫の残りものをたっぷり使ったボリューム満点の汁物です。
ちょっと使い残してしまった野菜や、食べきれなかったソーセージなどを加えるだけで、簡単に豪華な1品が完成。
彩り豊かにすると、見た目にも美しく、さらに食欲もアップしますよ。
材料
- 具材は冷蔵庫の残りもの
- 固形ブイヨン
- 塩・胡椒
- しょうゆ
- オリーブオイル
レシピ
【STEP1】冷蔵庫の残りものを適当なサイズにカットします。適量のお湯を用意し、具材を入れて煮ていきます。
【Step2】お湯の量に合わせた固形ブイヨンを入れ、しばらく煮てから塩・胡椒で味付け。最後にしょうゆとオリーブオイルを垂らしたら完成です。
野菜の味をそのまま丸ごとスープ
トマトとセロリのシンプルなスープです。しかしフルーツトマトの甘みがホッとさせてくれること間違いなし。
休日の朝だからこそ、ゆっくりと野菜の美味しさを味わうことができる贅沢スープを作ってみてはいかがでしょうか。
電子レンジでチンするだけ!春キャベツの塩バターラー油スープ
耐熱性の丼に材料を入れて電子レンジでチンするだけの簡単な汁物です。
片付けの手間もかからないため、夜遅く帰宅した日なんかにもとても便利ですね。
春キャベツと豚バラ肉が優しく小腹を満たしてくれ、塩バターとラー油がクセになるスープです。
材料
- 豚バラ 50g
- 春キャベツ 2~3枚
- 鶏がらスープ 大さじ1
- 水 300ml
- バター 小さじ1
- ラー油
- あればごまと黒胡椒
レシピ
【STEP1】耐熱性の丼にひと口サイズに切った豚バラと、春キャベツを千切って入れ、そこに鶏がらスープと水も入れます。
ふわっとラップをし、600wの電子レンジで6分加熱します。
【STEP2】電子レンジから取り出し(熱いので注意して)、バターとラー油をかけたら完成です。
※ごまと黒胡椒もお好みでかけてください。
豚こま塩ダレスープ煮
おしゃれな材料はまったく必要ない、ネギをたっぷりと使った豚こまの塩ダレスープです。
具材をサッと炒めるだけの簡単な汁物なので、帰宅後すぐに食べられるのも嬉しいポイント。
缶詰を使った「汁物」レシピ
子どもも喜ぶ野菜たっぷりのコーンスープ
子どもも大人も大好きなコーンスープ。コーンの旨みがぎゅっと詰まったクリームコーン缶を使った野菜たっぷりの汁物です。
冬の寒い日に、体も心も温まるホッとする1品となります。
材料
- 玉ねぎ
- ベーコン
- にんじん
- ブロッコリー
- コーン
- オリーブオイル
- バター
- クリームコーン缶
- 固形ブイヨン
- 牛乳
- 塩・胡椒
レシピ
【STEP1】鍋にバターとオリーブオイルを熱し、玉ねぎなどの具材を炒める。
【STEP2】クリームコーム缶を加えてさっと炒める。
【STEP3】水(1/2缶分)と固形ブイヨンを入れて煮る。
【STEP4】具が煮立ったら、牛乳(1缶分)を入れて塩・胡椒で味を整えたら完成です。
お豆たっぷりのミネストローネ
トマトをベースにしたイタリアのスープです。
トマト缶を使えば、簡単に本場のミネストローネの味を再現することができますよ。
野菜とお豆をたっぷり煮込んだ心も体も温まるメニューです。
材料
- ミックスビーンズ 200g
- トマト缶 1缶(400g)
- 玉ねぎ 1個
- にんじん 1/2本
- ピーマン 3個
- ベーコン 4枚
- マッシュルーム 4つ
- コンソメ 1つ
- 水 400ml
- にんにく ひとかけ
- オリーブオイル 大さじ1
- お好みでパセリ
レシピ
【STEP1】玉ねぎ・にんじん・ピーマン・マッシュルームはさいの目にカットします。ベーコンは拍子切りにし、にんにくはみじん切りにしておきます。
【STEP2】鍋にオリーブオイルを入れて熱し、にんにくを炒めます。火が通ったら玉ねぎ・にんじん・ベーコンを入れ、次にピーマン・マッシュルームを入れてミックスビーンズも入れます。
【STEP3】トマト缶・水・コンソメを入れ、鍋の蓋を少しずらした状態で20分ほど煮込んだら完成です。最後にお好みでパセリを散らしてください。
和食に欠かせないお味噌汁の具材アレンジレシピ
ニラ玉お味噌汁
疲れが溜まった時にぜひ食べたい、ニラと卵のお味噌汁です。
卵は半熟に仕上げることがポイント。
材料
- 卵 2個
- 玉ねぎ(5mm厚の薄切り) 1/2個
- ニラ(3~4cmに切る)3束本分
- だし汁 600ml
- 味噌 大さじ3
- お好みで七味
レシピ
【STEP1】鍋に出汁を入れて沸かし、野菜を入れて加熱します。中火にし玉ねぎに火が通るまで煮込みます。
【STEP2】卵を割入れます。お好きな固さになるまで加熱します。(半熟なら2~3分、固めなら3~4分)
【STEP3】味噌を溶き入れたら完成です。
※お好みで七味をかけてお召し上がりください。
さば缶のお味噌汁
さば缶がどっしりと入ったボリューム満点のお味噌汁です。
ほかにもにんじんや大根、しめじなどの野菜がたっぷり入って健康的ですね。
ご飯のお共にもなり、晩御飯のおかずにもおすすめの汁物です。
なめことネギのお味噌汁
なめことネギをたっぷりと入れたお味噌汁です。
とろとろっとしたなめこの食感がお味噌汁の美味しさをさらに引き立てますね。
揚げ焼き茄子入り
具だくさんのお味噌汁に、油で揚げ焼きした茄子を入れることでコクが増します。
さらに、じっくり焼いた茄子の甘みがさらに食欲をそそることでしょう。
鶏団子入りの具だくさんなお味噌汁
鶏団子と大根やにんじんなどの野菜をたっぷり使ったお味噌汁。鶏団子の出汁が効いた味わい深い汁物となります。
朝からしっかり食べて元気に出掛けたい時におすすめの一品です。
とろろ昆布のせ
普段のお味噌汁にとろろ昆布をのせるだけ。
昆布の出汁の旨みがさらにアップし、優しい味わいがホッとさせてくれますね。
具材は冷蔵庫の残りものを使っていても、とろろ昆布をのせるだけで特別な一品となります。
新玉ねぎのお味噌汁
具材は新玉ねぎだけというとてもシンプルなお味噌汁です。
しかし、新玉ねぎの甘さとアクセントとなる七味がマッチして、これだけで十分満足できる汁物となります。
新玉ねぎは季節ものだからこそ、旬なうちに思いきり楽しんでおきたいですね。
工夫一つで華やかメニューに!汁物アレンジレシピ
パンの器が決め手のクラムチャウダー
丸パンをくり抜いてその中にクラムチャウダーを入れたアレンジメニュー。
食べられる器がなんだか可愛らしく、食欲をそそる一品です。
少しのアレンジで、見た目にも華やかな食卓になりますね。
フルーツグラノ―ラを加えるだけ!パンプキンスープ
濃厚なパンプキンスープに朝ご飯の代表であるフルーツグラノ―ラを加えるだけで、大満足の一品となります。
加えるフルグラの量はお好みで調整してください。
食物繊維もたっぷり取れ、簡単に作れるので忙しい朝におすすめです。
材料
- カボチャ(適当な大きさにカット) 450g
- 玉ねぎ(スライス) 130g
- バター 20g
- 水 400ml
- 顆粒コンソメ 小さじ2
- 牛乳 300ml
- フルーツグラノ―ラ お好みで
レシピ
【STEP1】バターを鍋に入れ玉ねぎがしんなりするまで炒めます。そこにカボチャと水を入れて強火にします。
【STEP2】沸騰したら顆粒コンソメを入れ、中火で水分がなくなるまで煮込んでいきます。
【STEP3】木べらで全体を潰してハンドブレンダーでペースト状にします。鍋に戻し、牛乳を加えて中火で煮込み、沸騰する前に火からおろします。
砂糖や塩で味を整えたらパンプキンスープの完成です。最後にお好みの量のフルーツグラノ―ラを加えてお召し上がりください。
残りものの出汁で作るクリームシチュー
鍋をした日には、どうしても出汁が残ってしまうことがありますよね。
その出汁を使って美味しいクリームシチューに大変身させることができますよ。
作り方は残りものの出汁にシチューの素と豆乳を加えるだけです。
鍋の具材の味がしみ込んだ出汁で作るクリームシチューは、簡単アレンジなのに大満足の一品となりおすすめです。
ビーフシチューポットパイ
ビーフシチューを入れた器にパイシートを被せてオーブンで焼くだけの簡単アレンジメニューです。
作るのが難しいというイメージをお持ちかもしれませんが、冷凍パイシートを使えば自宅でも簡単に作れるのが嬉しいですね。
パイシートは使う5分前に冷凍庫から出しておき、器よりも少し大きめのサイズに伸ばしておくのがポットパイ作りのコツです。
ポットパイはビーフシチューだけでなく、ポタージュなどでも美味しくいただくことができるので、ぜひいろいろなスープで試してみてください。
ほっこりしたい時には甘い「汁物」もおすすめ
ホットミルク入りのおしるこ
疲れた時には甘いものが食べたくなりますよね。
そこで、ホットミルクを入れた優しい甘さのおしるこをご紹介します。
材料
- あずき缶 1缶
- お餅 2つ
- 牛乳 適量
- いちご 2つ
- 水 180ml
レシピ
【STEP1】いちごは洗い、お餅は焼いておきます。
【STEP2】あずき缶に水を入れて加熱している間に牛乳を電子レンジで温めておきます。
【STEP3】おしるこができたらお椀に注ぎ入れて牛乳と混ぜ、焼いたお餅といちごを添えたら完成です。
さつまいものココナッツおしるこ
さつまいもをペースト状にしてココナッツを合わせたおしるこです。
赤いクコの実がアクセントになって見た目にも可愛らしいですね。
ココナッツの甘さを引き立てるため、冷製でいただくのもおすすめです。
和風のおしることは違い、南国の雰囲気を感じられる一品です。
「汁物」レシピでほっこりしよう!
今回、定番のお味噌汁や和食レシピ、そしてアレンジを加えた汁物レシピなどをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した体の芯から温まる汁物や夏の暑い日にサッと食べたい汁物、そして野菜の旨みをしっかり凝縮させた汁物などさまざまなレシピを参考にし、ぜひ自分だけのオリジナルメニューも作ってみてくださいね。
そして、これからは毎日の食卓に汁物を一品追加し、ホッと一息つける時間を持ってはいかがでしょうか。
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