浴室に出現する頑固な汚れやカビ菌を1本の洗剤で落としたいですが、なかなかそれが難しい!
なぜなら、汚れの種類によって、適した成分の洗剤が違うから。
汚れの種類に適した洗剤を選んで、こまめなお掃除で綺麗な浴室を維持しましょう♪
今回は、浴室の黒カビ予防法と、浴槽・床につきやすい付きやすい皮脂汚れの落とし方についてご紹介します!
黒カビ予防をしよう
床や隅のほうをよーく見ると、こんなところにピンクの汚れが!なんてことありませんか?
黒カビの温床となるこのピンク汚れ。ピンク汚れの段階なら、簡単に落とせます。見つけたら早めのお掃除を心がけましょう。
理想は、入浴後の室温が高く、落としやすくなっている皮脂汚れなどを洗剤で落とし、水分を拭き上げ、換気で室内温度を下げること。
ですが!なかなか毎日するとなるとハードルが高いですよねぇ。
なので拭き上げまで出来なくても、スクイージーで水切りをしたり、水をかけて室内温度をさげるなど、少しでも菌が繁殖する条件を揃わせないように対処するといいですよ。
2~3ヵ月に一度、防カビくん煙剤を使用するのもオススメ。
皮脂汚れってどんな汚れ?
身体からは、脂(油)などの分泌があります。
人から出る皮脂汚れは、カビの原因にもなる赤カビ(ピンク汚れ)の大好物。
ピンク汚れの正体は、ロドトルラ菌というなんとも聞き慣れない酵母菌。
酵母菌は皮脂汚れや髪の毛を栄養として、とても早いスピードであっという間に広がるんです。
この段階では人への影響は心配ありませんが、そのまま放っておくと人体へ影響を及ぼす黒いカビにかわり、掃除の手間もかかってしまいます!
皮脂汚れなど、菌のエサになる原因を日々のこまめなお掃除で洗い流して、黒カビ予防しましょう!
皮脂汚れを落とす洗剤の選び方
浴槽や床につきやすい皮脂汚れ。これは、アルカリ性の洗剤で落とすことができます!
酸性の皮脂汚れを中和作用で落とすことができるんです。
(※ご使用の浴室に使用されている素材によって使用可能な洗剤が限られますので、取扱説明書をよくご確認くださいね。)
わたしが使用している洗剤は、石けんが主成分の【白いなまはげ】。
アルカリと石けんのWの力で、皮脂汚れを落とすことができます。
「レック 白いなまはげ 400ml 無添加マルチクリーナー」
石けんには、水にうすまると洗浄の働きがストップする特徴と、泡切れがよく洗い流しやすいことから、肌残りしにくいメリットがあります!
肌残りを気にしなくてすむのは嬉しいですよね!
デメリットは、石けんなので、石けんカスが排水溝につきやすくなります。
こまめに排水溝付近のお掃除が必要になります。
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洗剤の作り方と使い方
わたしは、400mlのPPまたはPEボトルに47倍希釈液を作ります。(アルカリ性なので、PPやPEと書いてある耐薬性があるボトルがおすすめ)
材料:白いなまはげ9プッシュ(約6.3ml)、水300ml
振った時に泡立ちがあると石けんの効果が出てるという確認できます。
泡立ちがない場合はもう少し原液を追加しましょう。
この白いなまはげ希釈液を、浴槽、床、壁などに吹きかけて、その場所に適したスポンジやブラシでお掃除します!
オススメお掃除用品と使い方
■レック 激落ちくん しぼれる!のび~る(メラミン)
浴槽の中はこのスポンジで楽々お掃除♪
スポンジを専用のワイパーに付けて洗っていきます。
角度が調節できるので、使いやすい角度で使用できますよ!
■オーエ QQQ フッキング ブラシ ホワイト 約18×9×4.2cm
床のお掃除にはこのブラシ!洗剤を吹きかけてから、縦横いろんな方向に目地の間の汚れを落とすように心がけます。
ブラシをする際には、力を入れすぎると表面がしっかり洗えないので、力をいれすぎないようにやさしく細かくゴシゴシしています。
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■tidy ハンディスポンジ
小物や壁に使用。持ちやすく、凹凸のスポンジでしっかり洗うことができます♪
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■100円ショップで購入した排水溝ブラシ
隅のゴムパッキンや排水口にはこのセリアの排水溝用ブラシ!
伸縮できて排水の奥のほうも手を汚さず洗えるので便利です。
まとめ
適した洗剤と、使いやすいお掃除道具で、毎日の浴室掃除がラクにしましょう!
汚れは、早めの段階で落とすことで、カビなどを予防できて、綺麗な浴室を保つことができます♪
バスタイムがさらに心地よいものになりますよ。
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