年末が近づくとお部屋の大掃除をする時期になりますが、モノをなくしてすっきりしたいと考える人も多いはず。
そこでこの記事では「断捨離」にスポットを当て、断捨離の意味や実践のためのコツなどをまとめていきます。
気分も変わる「断捨離」のススメ
断捨離とは?
「断捨離」と聞くと、「モノを処分する」イメージを持っている人がほとんどかと思います。
確かに断捨離は必要のないものを捨てる行為ではありますが、ただやみくもにモノを捨てるのではなく、行うことに意義があったり実践する人にしか感じられない効果などがあるのが特徴です。
モノがあることで空間が乱雑になりやすく、人の精神をネガティブな方向へと蝕むという考えのもと、モノを減らすことで空間や精神をすっきりさせるのが大きな目的になります。
このため断捨離を行うことで空間にゆとりが出てモノを探す手間が省けたり、気分的にも開放的な感覚になる人が多いようです。
断捨離のコツ①必要なモノの基準を設ける
断捨離の実践として最初に考えておきたいのが、手持ちのモノをどの程度処分し何が必要ないかといった基準です。
例えば、過去2年以上使用していないものは処分する、などの基準を設けてから手持ちのモノを仕分けすると効率よく断捨離ができます。
後々必要になるモノも出てくるので、基準はできるだけじっくりと吟味していくのがいいでしょう。
断捨離の基準は性質などの違いがあるので、モノのジャンルによって決めていくのがポイント。
細かな部分は直接チェックしないと判断できないこともあるので、モノを確認しながら必要かそうでないかを見分けていくようにしましょう。
断捨離のコツ②モノを仕分けする
断捨離の基準をある程度設けたら、早速仕分けを始めていきましょう。
まずはモノを一度すべて取り出し、一つづつ必要かそうでないかをチェック。
段ボールなどの箱をいくつか用意しておき、仕分けたものを入れるようにしていきましょう。
仕分け用のボックスはできるだけたくさん用意しておくと、後で判断するモノや売るモノなどで細かく選別ができます。
断捨離のコツ③「使うかも…」「もったいない」はNG!
モノを仕分けしていると、「まだ使える」「まだ着れる」「もったいない」などの考えになることが多いはず。
しかしまだ使えるものの中には、全く使っていないのもあります。そういうものはすっぱりと処分したほうがおすすめ。
いつまでも持っていると、どんどん処分しにくくなるので思い切って判断していきましょう。
因みに意外と盲点なのが、収納アイテム。
取っておけばいつか使えると考えがちですが、実際一度不要になると使わないことが多いです。
断捨離の際に「使わない」と判断した収納アイテムは、潔く処分していきましょう。
断捨離のコツ④必要ないモノは潔く捨てる
モノの仕分けを済ませたら、不要なものを全て処分します。
ここで処分するアイテムを見直してしまうと、「もったいない」「使えるかも」の意識が芽生えるので、できるだけチェックせずに潔く処分するのがコツです。
断捨離のコツ⑤モノを増やさないように心がける
断捨離を終えたら、必要なものを収納し直してお部屋を整理整頓していきます。
おそらく、断捨離前よりもすっきりした空間になるので、今度はその状態をできるだけ維持できるようにモノを増やさないような生活を意識することがポイント。
定期的に整理整頓や掃除をしたりなど、細かな断捨離を生活にうまく取り入れていくように心がけていきましょう。
断捨離を取り入れたインテリアをチェック
では参考のためにも、ここで断捨離を実践した方のお部屋を拝見してみましょう。
こちらは断捨離を行った後のリビングとキッチン。
ソファを置けるほどスペースのあるリビングにはクッションを置き、ゆったりした空間を演出。
収納棚にはほとんどモノを入れていないので、すっきりした空間を印象付けます。
こちらはランドリールームを断捨離したケース。
狭いスペースなのであまりものを置かず、収納棚も必要最低限のアイテムでまとめているので、出し入れがしやすくなっています。
まとめ
断捨離は最初の一回目に時間や手間が掛かってしまいますが、後はモノを増やさない意識をしっかり持つことで、断捨離後の空間を維持しやすくなるでしょう。
ぜひ、断捨離を取り入れモノへの執着を捨てて、日々の生活にゆとりを持っていきましょう。
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