ルーティーン掃除
毎日の家事の中で、定期的に行うルーティーン。今回は、掃除に関するルーティーンをご紹介していきます。
きれいに整えられたお部屋はインテリアを楽しむための大前提ともいえるでしょう。
毎日したい掃除、週に一度、あるいは月に一度でOKな場所など、ポイントによって掃除の頻度はさまざまです。
日々のルーティーンをこなすことで、年末の大掃除も楽になりますよ。
水回りはできれば毎日のルーティーンに
①トイレ
家族やお客様が使うトイレは、できるだけ毎日のルーティーンに組み込みましょう。
トイレの便座は、縁の部分や内側のボウル部分を清潔にすることが大切です。
スタンプ式の洗浄剤やタンクに入れるタイプのものなどを活用してもいいでしょう。
座面部分を除菌シートや除菌スプレーを使って拭くこともお忘れなく。
便座周辺の床にも、飛び散りがあるかもしれません。使い捨て出来るウェスや除菌シートが活躍します。
②キッチンシンク
キッチンシンクも、毎日使う場所です。このエリアをきれいに保つことで、翌日の家事もすっきりした気持ちでとりかかることができますし、何よりも家族の健康をキープするためにも重要です!
キッチンシンクには、生の肉や魚、古い野菜、残り物などが触れる機会が多いので、あらゆる種類のバクテリアが繁殖するチャンスがあるのです。
毎日シンクを拭き掃除することで、雑菌の繁殖を押さえましょう。
漂白剤や漂白剤ベースのクリーナー、または重曹と酢を混ぜてシンクを1日1回洗う方法も有効です。
③バスタブ
バスタブも、できれば毎日掃除をしたい場所です。最後にお湯を流す際にバスタブも掃除をしておくと、湯垢がこびりつくこともありません。
排水溝にたまった髪の毛やシャンプーの塊なども、マメに取り除くことで雑菌の繁殖を防ぐことにつながります。
壁の水しぶきは、スクレイパー(あるいはスクイージーとも)のような道具を使って取り除くといいですね。
ご家庭によっては、追い炊き機能などを使っていることもあるかもしれません。その場合は、お湯を張り替えるタイミングで掃除をしましょう。
お客様の目につく場所は一週間に一度のルーティーン
④ドアと家電製品のハンドルや取っ手
続いては、週に一回のルーティーンポイントです。
毎日触っているドアノブや、冷蔵庫の取っ手、電子レンジのボタンなどを拭き掃除しましょう。
1つにつき、数秒から数十秒ほどしかかかりません。
漂白剤を使うことで雑菌の繁殖を抑えることができますが、製品や素材によっては使えない洗剤もあります。
洗剤を使用する際は、説明書きをチェックすることを忘れずに。
中性洗剤とマイクロファイバーのクロスは、ほとんどの素材に有効です。
⑤リモコン類
テレビなどのリモコンも、ドアノブや取っ手と同じように雑菌が繁殖しやすい場所です。
また、固定電話の受話器、携帯電話、コンピューターのキーボード、タブレットなども同様です。
リモコンの掃除には、まずつまようじで溝などに入ったほこりや汚れを取り除き、続いて水に浸してから絞った綿棒で拭くときれいになります。
ゴム部分の汚れには、綿棒に少量のハンドクリームをつけて拭くのも有効です。
きれいにした後は所定の場所に収納。お客様がいらしても乱雑な印象を与えません。
⑥照明器具
照明器具は、気づかないうちにほこりがたまっています。
インテリアのアクセントにもなってくれる照明は、意外とお客様の視線を集める場所でもあります。
大掃除の際にまとめてきれいにするよりも、家事のルーティーンに組み入れておいた方が汚れが取れやすく常に快適に暮らすことができます。
目安は一週間に一度。洗浄液をスプレーし、きれいに拭きましょう。
⑦歯ブラシと歯ブラシホルダー
歯ブラシは、かなりのバクテリアが蓄積されている可能性があります。
必要に応じて歯ブラシを適切にきれいにし、交換することが重要です。
熱湯でブラシ部分を洗い、完全に乾かしてから収納しましょう。
2本の歯ブラシを交互に使うのも有効です。
歯ブラシホルダーにも同じことが言えます。
少なくとも一週間に一度は歯ブラシホルダーを洗浄しましょう。
月に一度のルーティーンでしっかりと
⑧換気扇とガスコンロ
続いては、月に一度のルーティーンで掃除をしたい場所やアイテムをみていきましょう。
まずは、換気扇やガスコンロ。どちらも、パーツを外して食洗器に入れて丸洗いすることが可能です。乾燥まで一気に食洗器に任せることができます。
インテリアとはあまり関連しないようなアイテムですが、キッチン周りを清潔にしておくと家事のやる気も高まるのではないでしょうか。
⑨バスルーム
毎日の使用後にバスタブを洗うルーティーンのほかに、月に一度はディープクレンジングを組み入れましょう。お客様がお泊りする場合にも慌てずに済みます。
専用のバスルームクリーナーや重曹を使用して、バスタブを拭き掃除するのです。
カビや雑菌の繁殖を抑えるためのディープクレンジングでは、バスルームで使っている椅子や洗面器なども、丁寧に洗います。
毎日湯垢や水垢を取り除いている場合、表面的にはそれほど汚れてはいないはずです。
⑩テレビ
テレビは、気が付くと指紋がついていることがままあります。
月に一度のルーティーンで皮脂汚れを落としてしまいましょう。
マイクロファイバークロスなどを使うと、テレビ画面もぴかぴかになります。
まとめ
毎日・週一・月一のルーティーンでポイント掃除をすることで、年末にまとめておこなう大掃除が楽になります。
突然のお客様がいらしたときでも慌てずにいられるルーティーン掃除を、家事に取り入れてみませんか。
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