インダストリアルインテリアの重要なポイント3つ&実例集☆

インダストリアルなインテリアって、何だか最近よく耳にしますよね。インダストリアルの意味は工業的。では、工業的インテリアとは何でしょうか?ポイントと実例を交えてご紹介いたします。

2017/02/01 更新
インダストリアルインテリアの重要なポイント3つ&実例集☆

インダストリアルなインテリアとは?

インダストリアルなインテリアって、何だか最近よく耳にしますよね。インダストリアルの意味は工業的。では、工業的インテリアとは何でしょうか?いわゆる工場や、病院、学校など公共の場で使われた家具や道具のスタイルをさします。現在ボヘミアンスタイルなどと並んで、アメリカを代表するスタイルのひとつとなっています。ではその世界中でいま大人気のインダストリアルインテリアについてご紹介いたします。

 

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インダストリアルインテリアを作るポイントは?

インダストリアルインテリアを作る為には「レザー」「レンガ壁」「木+鉄」という3つの重要なポイントがあります。レザーとはおもに革製のソファ。「ウッド+鉄」とは、たとえば天板が木製で脚部がアイアンのテーブル。あるいはフレームがアイアンで棚板が木製のアイアンラックなどのことです。


 

こちらは「レンガ壁」。レンガそのものの色の場合も、ホワイトに塗装されている場合もあります。忘れてならないのは、レンガ壁だけでなく、3つのポイントすべてに「ヴィンテージ感」があることです。使い古された感じのレザーソファ、木製の場合も新品ではなく古材風など、手垢感、古物感があることが特徴です。


 

各ポイントの具体例をみていこう!

①レザー

それでは、今お話した3つのポイントの具体的を見ていきましょう。まずは革製ソファから。こちらは有名なチェスターフィールドソファです。だれでも必ずいろんなところで目にする形ですよね。思い浮かぶのは、応接室、待合室、会議室、事務所、玄関……。

つまり、会社や工場、お店、病院といった施設の応接室、待合室等でよく見かけるソファですよね。そういった場所で使われていたソファが使い古され、現在、インダストリアルインテリアのソファを代表する一つとなっているのです。


 


 

新聞社の社長室ふうの、こういった現場感の満ちあふれるインテリアにもよく似合うソファです。


 

もちろん、インダストリアルインテリアのソファは、チェスターフィールドソファだけではありません。こういった、工場内にある応接室や病院のロビーの待合室にありそうなスタイルもインダストリアルスタイルの典型のひとつ。このようなレザーソファも立派なインダストリアルインテリアです。


 

こちらもいかにもヴィンテージ感のあふれるレザーでありながら、ハイセンスで高級な香りただようレザーソファです。こちらは“ヴィンテージを今に解釈する”というコンセプトで知られる家具ブランド、ジャーナルスタンダードファニチャーの店内。このようにインダストリアルスタイルのレザーソファといってもいろいなタイプがあります。お気に召すタイプはありましたか?


 

②レンガ壁

つぎに「レンガ壁」についてです。この様に、はげかけた風合いのあるヴィンテージなレンガ壁がその基本。ミッドセンチュリーのスタイルより依然、20世紀初頭の工場や病院などの壁の趣を持っていることが特徴です。


 

このように工場の社長室をモダンにしたような雰囲気のソファやスチール脚のテーブル、アイアンラックなどのインテリアと、剥げかけたレンガ壁はたいへんよく似合います。

インテリアとして使用される場合は、様々な風合いのアレンジが考えられますので、ヴィンテージ感のあるレンガ壁というのはあくまで「基本」ということですが。


 

こちらは日本のインダストリアルな部屋です。小さいロッカーの後ろの壁はレンガ壁風の壁紙を貼っています。


 

このように発泡スチロール製の白いレンガ壁をDIYされるお宅もあります。海外では普通にアパートの壁に存在するものでも、日本ではなかなか住宅や賃貸の壁にヴィンテージなレンガ壁を見いだすことは難しいので、このような方法でテイストを作られる方もあります。


 

 

③木+鉄

ロッカー

次最後のポイントは「鉄と木」です。アイアンはインダストリアルインテリアになくてはならない素材です。工場、学校、病院で使われているのを容易に想像するこういったロッカー。こういったものもステンレスやスチール製、つまり素材は「鉄」です。こういったヴィンテージなロッカーはインダストリアルシックの重要なアイテムのひとつです。


 

もちろんヴィンテージ感のあるロッカーでなければならないということはなく、このように古物感を払拭したインダストリアルスタイルの部屋もあります。ロッカーとアイアンラック、ミリタリーテイストのボックスなどが無機質な事務所感を演出しています。


 

こちらは個人のお宅のウォークインクロゼット。ハンガーの中央にヴィンテージ感のあるロッカーをインテリアとして配置することで女性らしいウォークインクロゼットに甘辛なテイストを生みだしています。


 

こちらは爽やかに解釈されたインダストリアルスタイル。レンガ壁やロッカーなどに事務所感がありながらピュアなテイストが表現されています。このようにさまざまな解釈があるインダストリアルインテリア。公共の場のための無記名の仕事によるインテリアや道具類ですから、いろんなテイストに添える柔軟性が備わっているのです。


 

 

スチールメッシュのメタルロッカー

スチールメッシュ(スチール製の網)のロッカーもインダストリアルシックのアイテムの一つです。


 

このようにアイアン製の机やスツールなどと一緒に、ミリタリーテイストに解釈されたジャンクなインダストリアルインテリアという表現もあります。


 

 

ドロワーチェスト

またロッカー系統では鉄のドロワーチェストもアイテムとして挙げられます。こちらはヴィンテージのドロワー。いかにも100年前の工場の事務所に置かれていたような雰囲気。


 

こちらはジャーナルスタンダードファニチャーのドロワーチェストです。ヴィンテージな雰囲気を持っていますがスタイリッシュでもありますね。お好みのテイストに合わせていろんなタイプがあります。


 

アイアンラック

アイアンラックはまさにアイアンと古材の融合。アイアンのフレームに古材風の天板はインダストリアルシックを構成する重要な要素。とくにフレームのブラックがぴりりとした味わいで効いています。


 

インダストリアルライト

インダストリアルライトは、かつて工場で使われていたペンダントライトなどのライト全般をさします。さまざまな種類がありますが、これを合わせることで、お部屋にインダストリアルな雰囲気を大きく醸し出すことができます。いかにも作業場の天井に吊られていたという工場感の漂っているライトです。


 


 

インダストリアルチェア

こちらのインダストリアルチェアも鉄と木の合作です。製図用の椅子のように背もたれと座面だけが木製のストイックな椅子。現在、単にインダストリアルチェアと呼ばれている名も無い、けれどどこでも見かける普遍的な機能美を持っている椅子です。


 

スツール

こちらもだれでも一度は見たことのある形。100年前の病院の診察室や検査室では患者がこのような椅子に座ったであろうと思わせる無機的なスツール。全体が鉄の場合も、座面は木製の場合もあります。


 

鉄脚のテーブル

アイアンの脚部と木製の天板という組みあわせが特徴のインダストリアルインテリアのリビングでよく見られるコーヒーテーブルです。装飾性のないシンプルな形が特徴です。脚部が車輪のものもあります。


 


 


 

ヴィンテージのトランク

ヴィンテージのトランクも鉄のアイテムのひとつ。収納としてだけでなくこのようにテーブル、あるいはサイドテーブルとして使うこともあります。


 

むきだしの配線・配管・ダクト

天井部分のむきだしの配線や配管も工場感を出すインダストリアルテイストの重要な仕様です。太いダクトをそのまま見せている場合もあります。


 


 

 

インダストリアルインテリアを構成する要素(補足)

①バスロールサイン

レンガ壁に掛かるバスロールサインはインダストリアルインテリア装飾の大きなポイントです。装飾性のあまりないのがインダストリアルシックですが、バスロールサインは数少ないテイストを形作る装飾のひとつです。


 


 

 

②無雑作感

こういった無雑作感もテイストの特徴です。出しっ放しだからといって、整頓されていないのではない無機的な片付け方というのでしょうか、資料の仮置きのような収納スタイル。海外では本を床から積み上げてそれをインテリアにしている例もいま多いです。


 

③グレイッシュなグリーン

インダストリアルインテリアに合わせるグリーンは、特に決まっていませんが、グレイッシュなものがよく合います。こちらのジャーナルスタンダードファニチャーの棚にもこのようなアイアンな雰囲気を持つ多肉、ハートカズラなどを合わせるとたいへんよく似合います。


 

 

まとめ

インダストリアルインテリアはいかがでしたか。無機的なインテリアの中に意外に安らげる感じがありますよね。工場萌えの方も多い昨今、お気に召した要素がありましたら、ぜひお部屋にお好みのインダストリアルシックを作ってみてください。

 

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