インテリア&テキスタイルがお好きな方の間で、高い支持を受けているブランド「ミナペルホネン(minä perhonen)」。
デザイナー、皆川明さんが生み出すデザインは、ぬくもりと素朴な温かさ、はっとする美しさを兼ね備えています。
今回は、ブランドの定番でもある「タンバリン(tambourine)」柄に注目してみました。
「タンバリン」柄を使ったチェア
北欧インテリアに馴染む1人掛けチェア
「タンバリン(tambourine)」柄が初めて登場したのは、2000年。
丸い輪っか模様が連続しているパターンは、ミナペルホネンのスタンダードとなりました。グレーの地色に白で描かれたリング模様は、どこか静謐な印象です。
ネイビーブルーのソファやパステルピンクのラグ、クッション共にシンプルな北欧インテリアに馴染んでいますね。
ダイニングチェアの張地に
こちらは、ダイニングチェアとして使用している「ヒロシマチェア」の張地に使われている「タンバリン」柄。
よく見ると、リング状の輪っか模様は、小さなドットで作られていることが分かります。
「タンバリン」柄は、上述のように2000年の発表以降、様々な色や素材でバリエーションを増やしているデザインでもあります。
様々なブランドと積極的にコラボレーション
ミナペルホネンは、上述のように様々なブランドやメーカーとのコラボレーションも積極的に行っています。
こちらは、グリニッチがリリースしている「Hippo(ヒッポ)」というチェアとのコラボレーション。
ミナペルホネンは、チェアにぴったりのカバーを「タンバリン」柄で製作しています。背もたれとシートにカバーを付けるだけで、雰囲気が優しくなりますね。
色々使えるスツールにも!
こちらはイエローベースの「タンバリン」柄を使ったスツールです。
こちらのテキスタイルは、リング状の輪っか模様を作るドットが刺繍されているパターン。
白木素材のスツールと共に、手仕事のぬくもりが感じられますね。
チェア以外にも「タンバリン」柄を
アクセントにもなるクッション
続いてご紹介するのは、インテリアの様々なアイテムに使われている「タンバリン」柄です。
こちらはリビングのソファに置いたクッション。
イエローの「タンバリン」が、鮮やかな印象ですね。
手前に写っているスツールにも、ミナペルホネンを代表するテキスタイル「ちょうちょ」が張られています。
ファブリックパネルにして楽しむ
こちらは、「タンバリン」柄の生地をファブリックパネルにして楽しんでいるアイデアです。
ファブリックパネルは、コルクボードや発泡スチロールのボードなどを利用して手軽にDIYできるので、お気に入りの生地があればすぐに作ることができます。
スリッパにも「タンバリン」柄が登場
こちらは「タンバリン」柄のスリッパです。
小さな面積で使われていても、存在感のあるデザインですね。
ベージュ地にデザインされた輪っか模様と、内側の色をスモーキーなブルーで揃えているところがおしゃれです!
テーブルライトのシェードに
こちらのテーブルライトのシェードにも、「タンバリン」柄が使われています。
電気をつけていないときでも美しい照明ですね。
光を灯すと、また違った雰囲気を演出してくれます。
テーブル周りのアイテムにも
ランチョンマットの「タンバリン」柄
ミナペルホネンでは、テーブル周りのアイテムも色々見つかります。
こちらはランチョンマットのように「タンバリン」柄のテキスタイルを使っているアイデア。
シックな色合いとドットの刺繍、アクセントになっている蝶のモチーフなどが、シルバーのトレイや脚のついたグラスとトータルコーディネートされています。
リズム感のあるプレート
こちらは「タンバリン」のモチーフがレリーフのような立体感をもってあしらわれているプレート。
ニュアンスのあるライトグレーがおしゃれですね。「タンバリン」柄に合わせて、丸いお料理を載せるとよりキュートさが際立ちます!
さまざまな「タンバリン」柄を
こちらは、クッションやスロー、そしてトレイと様々な「タンバリン」柄を集めています。
素材によって質感が異なるので、同じモチーフであっても雰囲気が違いますね。
色もそれぞれ違っていますが、ほっこりとしたぬくもりは共通しているのではないでしょうか。
まとめ
大人気のミナペルホネンで、長い間トレードマークとして採用され続けている「タンバリン」柄のインテリアアイテムに注目してみました。
公式ショップでは、インテリアファブリックを100cmから購入することもできますので、生地を使ってオリジナルのアイテムを作ってもすてきですね。
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