岩手県盛岡市の古くから伝わる伝統工芸品である南部鉄器。使い続けることで深い味わいになる逸品は、昔ながらの伝統を受け継ぎながら現在の生活にも馴染むデザイン性が魅力です。一生もののラインナップと、南部鉄器を取り入れている実例をご覧ください。
鈴木盛久工房
岩手県盛岡市で昔ながらの技法を受け継ぎ南部鉄器を作り続ける老舗、鈴木盛久工房。
現在は15代目の女性鋳物師によって伝統を継承されています。まずは逸品をご覧ください。
南部鉄器と聞いてまず思い浮かぶ鉄瓶。400年続く南部鉄器の定番・霰紋玉形鉄瓶(あらもんたまがたてつびん)は、一生使いたい逸品です。
職人によって作り上げられる工芸品は、丁寧な暮らしに最適ですよ。
錆色仕上げを施された水玉紋丸形鉄瓶。デザイン性だけでなく、南部鉄器の鉄瓶や急須で注ぐお茶などを飲むことによって、鉄分も摂取できるという一面もあります。
こちらの風花鉄瓶も錆色仕上げを施されています。1.1ℓの容量で使い勝手もちょうど良いですね。
高い技術を誇る南部鉄器は、ひとつひとつを丁寧に作られる様子が手に取ると実感できます。
織物のように重なり合った瓶敷き/鍋敷き。鉄瓶や急須お鍋、またはホーローのポットの下敷きにも使えます。
食卓やキッチンに置いておくと、インテリアとしても映えますね。テーブルを傷つけないように、足の部分にはゴムが付いているという心遣いも。
あると便利な酉をモチーフとした栓抜き。程よい重みがあるので、こんな風にペーパーウェイトとしても活用も出来ます。
プレゼントとしても喜ばれる味わい深い栓抜きですね。
そして酉の他には未と申のモチーフもあります。愛嬌のあるサルやトリと、シンプルなヒツジが魅力的ですね。
三種類揃えて並べると、一段と趣のある光景になります。
続いては、ちょこんと腰かける姿が愛嬌たっぷりの申 (さる) 文鎮。
あえて作り込みすぎない鋳肌が印象的で、文鎮やペーパーウエイトとして、または飾っておいても絵になります。
和室にも洋室にもアクセントとして映えるので、贈り物にも最適です。
うちわの形を模したこちらは、無地とタンポポ柄のうちわ灰皿。灰皿としてだけでなく、小物入れとしても最適な魅力的なフォルムです。
飾っておくだけでインテリアのアクセントになりますね。
こんな風にアクセサリー入れにもちょうど良いですね。先ほどの栓抜き同様、ペーパーウエイトとしても使えます。
味わい深い錆色はどんなインテリアにも馴染む力を持っています。
蝶の姿が描かれている優美な銘々皿。鉄の持つ重厚感と華やかなデザインが交わり、家の中に置いておくだけで上質感を放ってくれますよ。
眺めているだけでも満足できるお皿です。
アンティークな雰囲気も兼ね備える銘々皿は、こんな風にアクセサリー入れとしてもピッタリです。
一枚ごとに色味や質感の表情が違うところも、コレクションしたくなる理由のひとつです。
南部鉄器のある風景
モノトーンモダンなキッチンのアクセントになっている南部鉄器の鉄瓶。木の持つナチュラルな雰囲気にも馴染んでいますね。
昔ながらの技法で作られる南部鉄器は現在のインテリアの中でも存在感を放ち、気品を与えてくれます。
鉄分も補給できる鉄瓶は日々のお茶の時間にも最適です。モノトーンインテリアの中に馴染む鉄の持つ風合いが、バランスのよい光景ですね。
年月を経て使うたびに、風合いの変化を楽しめるところも南部鉄器の魅力のひとつ。
続いては和を取り入れたテーブルの光景。テーブルに置くだけで主役になるのが、南部鉄器の魅力です。
人気が高い鉄瓶は大きさやデザインによって雰囲気も変わるので、好みを見つけて一生使い続けていきたい逸品です。
まとめ
今回は、改めて見直したい日本の伝統工芸品である南部鉄器をお届けいたしました。高い技術を誇る丁寧に作られた品々。一度手にするとその魅力に惹き付けられる作品ばかりです。人気の高い鉄瓶からお皿など様々な商品があるので、ぜひ南部鉄器を丁寧な暮らしの一部に取り入れてみて下さいね。
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