人気のステンレスキッチン。ステンレスは錆びにくく衛生的で掃除も楽なので、キッチンに最適です。
天板やシンクなどに光沢感があるステンレスキッチンは、見た目もスタイリッシュで人気が高くなっています。
今回は、ステンレスキッチンを取り入れたお家と、ステンレスキッチンの掃除術をご紹介いたします。
ステンレスキッチンのインテリア実例集
天板
天板にステンレスを使っているキッチン。
レンジフードもステンレス製なのでスッキリと統一感が出ています。
レンジはIHクッキングヒーターを採用しているので、汚れたらステンレスの天板と一緒にサッと拭くだけだからお手入れも楽ですね♪
ステンレスの天板と、ウォールナット木材のキャビネットを組み合わせたシステムキッチン。
シックなウォールナットの質感がモダンな空間を作りだしています。
ウォールナットは衝撃に強く接着性に優れているので、開閉の頻繁な扉などに適した材質です。
機能的なステンレスキッチンを採用しても、可愛らしい雰囲気のあるキッチンにしたい…。そう思っている方も少なくないですよね。
こちらは、キッチンカウンターにグリーンのモザイクタイルを施しています。
タイルの形もオリエンタルで素敵。
ステンレスの天板を使ったシステムキッチンの土台は、石で出来ていて、重厚感のある雰囲気を醸し出しています。
下がり天井もコンクリート壁になっているので、統一感がありスタイリッシュにまとまっていますね。
光沢感のある白い扉が目を引くキッチン。
扉の縁が明るいブラウンになっているので、若々しい印象ですね。
清潔感のあるキッチンには、ステンレスの天板が良く似合います。
椅子の脚もメタル製なのでコーディネートに統一感を感じられますね。
優しいオレンジの扉を使ったシステムキッチン。
ピカピカに磨かれたステンレスのシンクが清潔感のある雰囲気を作っています。
こちらは賃貸住宅のキッチンとのことですが、お手入れがしやすいステンレスの天板は、賃貸でも人気ですよ。
こちらも築年数の古い団地のキッチンということですが、耐久性もあるステンレスの天板は、古さを感じさせません。
天板の背後の壁には、タイルを貼り付けることで、インテリア性を高めるとともに水はねの防止にもなります。
ステンレス天板のシンクに木の扉を合わせています。
無機質なステンレスに味わいのある木材を合わせることで、ぐっと男前な雰囲気になりますね。
キッチンの雰囲気に合わせた棚もプラスして、渋いキッチンインテリアに。
ステンレスの天板が美しいキッチンに、白タイルの壁を合わせてモダンな雰囲気に。
ステンレスの引っ掛け収納は、突っ張り棒の要領でシステムキッチンと吊戸棚の間で柱を作っているので、壁に穴をあけることもありません。
賃貸のシステムキッチンを使いやすくカスタマイズしています。
シンク下にゴミ箱を入れたり、コンロ下を棚状にしたりと、使い勝手が向上していますね。
キッチンの背面のネイビーの羽目板もステンレスと相性抜群です。
よくある団地のシステムキッチン。
扉にベニヤ板を張り付けてカスタマイズし、壁にもタイルを貼ると、カフェのようなおしゃれな雰囲気が!
扉はこの上からリメイクシートを張っても楽しめますよ。
ステンレス天板のオープンキッチン。
カウンターをサブウェイタイル風の壁紙でブルックリンテイストにカスタマイズしています。
実はこちらのお宅、カウンターの壁紙を定期的に張り替えてコーディネートを楽しんでいるそう。
こちらが同じキッチンをコンクリート風にリメイクしたところ。
さきほどとは雰囲気ががらりと変わっていますね。
どんな素材とも相性がいいステンレス天板だからこそできるプチリノベです。
木材と組み合わせて
オールステンレスキッチンに木材を組み合わせた、モダンでスタイリッシュなデザイン。
個性的かつ機能性も備えた贅沢なシステムキッチン。
こんな風にキッチンのリノベーションをできたら素敵ですね。
こちらは、ステンレスキッチンを木材で囲った温かみのあるキッチン。
水汚れが付きやすい天板やカウンターに、ステンレスを使用して機能的に。
流し台の側面やウォールキャビネットに木材を使用して、ナチュラルな雰囲気に仕上げています。
ステンレスの天板に、木材のウォールキャビネットが付いているシステムキッチン。
ウォールキャビネットが付いていると収納力が抜群に高くなりますね。
また、壁面のタイルとステンレスの天板との組み合わせも素敵ですね。
天板をステンレスにしたシステムキッチン。背面は優しい色合いの木材を使用してモダンな雰囲気に。
木造住宅の中に光るのステンレスの光沢感が、スタイリッシュで清潔感のあるキッチンに見せていますね。
キッチンにはゴミ箱が必要ですが、あまり見せたくないですよね。
こちらは、ステンレスキッチンのカウンター下にゴミ箱を置くスペースがあるデザイン。
ちょっとした目隠しにもなり、扉も無いからサッと捨てられて、ゴミ箱を置くのに最適な場所ですね。
天板とシンクがステンレス、側面がナチュラルな木材でできているコンパクトな流し台。
スタイリッシュと素朴さがミックスしたような雰囲気に。
コンパクトな流し台は、二世帯住宅などに、二台目の流し台として人気がありますよ。
オールステンレスのキッチンは、業務用のものを使いインダストリアルですっきりとした雰囲気に。
吊り棚や戸棚の扉に木材をプラスすると、さらにおしゃれでカッコよくなりますね。
まるで隠れた名店のような雰囲気!
ブルーグレーにペイントされたカウンターがおしゃれなキッチン。
クラシカルなモールディングが、インテリアのアクセントにもなりますよ。
海外のような雰囲気を演出できます。
全面使い
天板から引き出しまでステンレスを採用したオールステンレスキッチン。
湿気に弱い木材の引き出しと違い、ステンレス製は耐久性があり衛生的に使えます。
また、全体が光沢を放つ見た目がスタイリッシュに決まっています。
天板から背面までオールステンレスを採用したシステムキッチン。
レンジフードもステンレス製にしてスタイリッシュに決まっています。
背面から見るステンレスの光沢感が、清潔感のあるキッチンに見せていますね。
こちらも背面まで全てオールステンレスになっています。
キッチンの一番下の台座となっている台輪に吹き抜けがあるので、湿気がこもりにくい構造になっています。
キッチン奥のキャビネットが壁の色に馴染んで、部屋が広く見えますね。
システムキッチンだけオールステンレスだと、他の家具と浮いてしまうかしらと心配しているのなら大丈夫。
こちら、オールステンレスを採用したシステムキッチンですが、キッチン周りに置くキャビネットなどを木目調のものにしても、こんなにしっくり決まります。
レンジフードやキッチンの側面に、ブラックステンコートを施したステンレスキッチン。
また、キャビネットなどもブラックにしてスタイリッシュなシステムキッチンになっています。
汚れが目立ちにくいのも嬉しいですね♪
コンロやキャビネットが付いたシンプルなオールステンレスキッチン。
取っ手の付かないフラットタイプの引き出しが、スタイリッシュなスタイルを作っています。
取っ手が無い分サッと拭けるのでお掃除も楽に。
オールステンレスのキッチンに、目地の細いサブウェイタイルを合わせてモダンな雰囲気に仕上げています。
シンクの形も角ばっているので、無駄がなくスッキリしたデザインになっていますね。
洗練された雰囲気が漂います。
スタイリッシュな反面、冷たい印象のあるオールステンレスのキッチンですが、楕円形のモザイクタイルを合わせると、北欧風の温かみのある雰囲気に。
ドライフラワーを随所に飾ってさらに可愛らしく。
キッチン周り
こちらは、シンクに使う、水切りかごやスポンジラックにもステンレスを使っています。
ステンレス製は錆びにくく水切れが良いので、シンク周りの小物にも是非使いたい素材です。
こちらは、シンク枠に乗せるタイプの水切りプレート。こちらもステンレスですね。
水切りとして洗った食器類を置いたり、そのまま調理台として使う事もできるから便利ですね。
シンクにピッタリ入るから見た目もスッキリ!
引き出しになどにも全てステンレスを採用している、オールステンレスキッチン。
ステンレスは傷や水に強いので、濡れた手で頻繁に触る引き出しにも使用してキッチンの耐久性もアップ。
また、手前に引く引き出しは片開き戸よりもスムーズに出し入れできます。
オールステンレスにこだわるなら、キッチンラックもステンレスにしてはどうですか?
食器の風通しも良くなり衛生的になります。タイルの壁にぴったりとおしゃれにはまっていますね。
天板に置くタイプのステンレススポンジラック。
スポンジラックはワイヤーを一本ずつスポンジで洗うなど面倒ですが、こちらは、フラットタイプのラックだからお手入れも簡単ですね。
ステンレスキッチンにビルトインされた食器洗浄機です。
食器洗浄機があると食器洗いの手間が無くなるので大変便利ですよね。
ビルトインタイプの食器洗浄機は、据え置き型よりも静かに洗ってくれます。
ステンレスの壁にラックを取り付けて、キッチンスケールを吊るしています。
材質に統一感が生まれ、スッキリとしたキッチン収納になっています。
ステンレキッチンを採用するなら、冷蔵庫もステンレス製で揃えてみるのもいいですね。
こちらは海外の大型冷蔵庫をご使用中。
日本の冷蔵庫は引き出しが多く、使いづらいと言われることもあります。
そういう人にはシンプルで使いやすい冷蔵庫がおすすめ。
キャビネット
深型の引き出しキャビネットだから、大型のフライパンや鍋もたっぷりと収納できます。
縦型のツールスタンドには、お玉やフライ返しなどを立ててコンパクトに。
ステンレス製だから耐久性や清掃性も充分。
幅が広く作ってある引き出しキャビネット。こちらも、たっぷりとキッチンツールが収納できます。
鍋・ざる・ボールは重ねて、ファイルボックスを活用して立てる収納も実現。
包丁やまな板も備え付けのスタンドを使って、コンパクトに収められています。
こちらはDIYで作ったというオリジナルのキャビネット。
本来であれば、引き出しの中で使うステンレス製のワイヤーシェルフがむき出しで設置しています。
こうすることで風通しがよくなり、中に湿気がこもる心配がないそうです。
ステンレスの掃除術
こちらは、ステンレスのシンクを「オキシクリーン」を使って漬け置き洗浄している最中です。
オキシクリーンとは、塩素や蛍光漂白剤を使わずに自然分解で汚れを落とす洗剤のこと。
シンクをオキシクリーンに漬けておくとピカピカになるそうですよ!
レンジフードの掃除に人気があるのが「ダスキンステンレスクリーナー」。
食品添加物を原料に作られた安全性が高い洗剤。
一度で洗浄・艶出し・保護をすることができますよ。
スプレー式なので、レンジフードの細かいところにムラ無く洗剤が行き渡ります。
こちらは、ステンレスの天板をクリームクレンザーで擦り洗い。
クリームクレンザーは、普通の洗剤では落ちないキッチン周りの水垢を落とすことができます。
また、細かい粒子の研磨剤が入っているので、普段落としきれない頑固な汚れを擦って落とすことも。
こちらは、天然成分から作られた石鹸クレンザーの「ハイホーム」。
ヤシ油由来の石鹸と研磨剤のための珪華石からできています。
珪華石は粒子が細かいので磨くものに傷が付きにくく、ステンレスの水垢を取り除いてピカピカにしてくれますよ。
こちらは、シンクに「ステングロス」をスプレーした直後。
ステングロスは、洗浄と同時に艶出しと表面を保護してくれる撥水コーティングをしてくれます。
意外と傷が付きやすいステンレスシンクは、新しいキッチンの内からステングロスで保護するのがおすすめ。
こちらは、ステンレスコンロを徹底的に磨きあげた写真です。
粉末クレンザーを丸めたラップで擦り洗いし、仕上げに水溶きクエン酸をスプレーで拭きかけてリネンで乾拭きしています。
クエン酸は水垢をよく落とし、消臭効果などもありますよ。
気がつきにくい水栓の汚れ。でもシンク同様に水垢などが溜まっているはず。
こちらは、台やコップを利用して水栓をオキシクリーンに漬け置き洗浄しています。
見えない汚れも落とせて安心ですね♪
ステンレスのシンクにダイソーのシンク傷つき防止シートを敷いています。
このようにシートを敷くことでシンクに傷が付くことを防ぎ、シートがクッション代わりになり食器割れの防止にもなりますよ。
サビの原因は?
塩分
ステンレスにさびが付く原因の一つが塩分。
お塩を始め、キッチンには塩分を含んだ食品がたくさんあるので、使った後にきちんと汚れを落としておかないと、塩分に空気が触れることで化学反応を起こし、さびを作る原因になります。
次亜塩素酸系の洗剤や漂白剤
次亜塩素酸系の洗剤や漂白剤も塩分を含んでいるので、注意が必要です。
お掃除に便利なこれらのアイテムですが、ステンレスには大敵。お掃除で使った後の洗剤は、ステンレス製でない洗面所などのシンクに流すなどしましょう。
また、ステンレス製のキッチンのお掃除には、塩素系の洗剤を使うようにし、次亜塩素酸系の洗剤や漂白剤を使わないように注意します。
もらいさび
ステンレス製のキッチンの上に、空き缶やヘアピン、などを置きっぱなしにしてしまうと、その部分が錆びてしまうことがあります。
これは、イオン化した鉄製品から出た錆がステンレスの腐食を促進してしまうため。
ですから、ステンレスの上に他の金属を長時間置くことは避けましょう。
サビの取り方は?
それでもついてしまったさびは、スポンジやステンレス製のたわしにステンレスクリーナーやクレンザーを付けてこすって落とします。
そのほか、さびに重曹を振りかけ、クエン酸スプレーをかけた後にしばらく時間を置いてスポンジでこするのも有効ですよ。
まとめ
ステンレスキッチンを使ったインテリアの実例集とステンレスキッチンの掃除術をご紹介しましたが、いかがでしたか?
ステンレスキッチンと一言で言っても、スタイリッシュなものから個性的でモダンな雰囲気のものまで、デザインも豊富なようです。
少し割高になってしまうステンレスキッチンですが、耐久性があり長く綺麗に使えるので、住宅を購入するときやリフォームをするときには、ぜひ検討してみてくださいね。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物