キッチンの間取りは、毎日立つ場所だからこそこだわりたいもの。
日々の調理や洗い物はもちろん、お料理好きな方、おもてなしが好きな方にとっても重要なスペースですよね。
今回はキッチンのタイプや人気のパントリー、ダイニングキッチンの実例を多数集めました。
ぜひ、自分にとって使いやすいキッチンの間取りの参考にしてみてくださいね。
人が集まるアイランドキッチン
調理中も家族の様子が分かる、オープンキッチン。
お子さまがいらっしゃる家庭で人気のタイプです。
冷蔵庫も白で統一されていてすっきりとした印象ですね。
アイランドキッチンの横に、ダイニングテーブルを設置した奥行きのある間取りです。
これなら食事した後のお片付けや、そのお手伝いもスムーズにできそうですね。
キッチンの隣ということで、よりアツアツのできたてお料理が食べられそう♪
こちらのアイランドキッチンは、キッチンとダイニングを同じ白で合わせています。
リビングはダークグレーでまとめているので、LDKの間取りでも空間が分けられている印象になっていますね。
壁や家具で分けなくとも、色で分ければ部屋を広々と見せることができるんです。
見事なまでに白で統一されたアイランドキッチンとダイニング。
食器棚もスライドドアの向こうにあり、隠す収納が行き届いています。
色だけでなく棚もないので、とてもすっきりとしていますね。
こちらのキッチンでは調理場所に透明の板が全面的に付いており、油ハネはもちろん、匂いや音なども抑えることができますよ。
食器棚にもカウンターが付いているので、誰かと一緒に調理ができそうな間取りです。
とても広々としたアイランドキッチン。
カウンターテーブルも付いているので、お料理しながらお喋りを楽しむことができます。
カウンターテーブルの横に、ちょっとした収納棚が付いているのも嬉しいですね。
天然石を使ったこちらのキッチンは高級感たっぷり。
ダイニングテーブルとの間や、洗い場の前だけに壁を設置するなどの工夫が見られます。
ダイニングやリビングとの適度な距離感があり、調理にも集中できる間取りですね。
最近はパントリーが人気あり、キッチンに大きな収納棚を置かないレイアウトの例も多いのだとか。
こちらのアイランドキッチンも、キッチンの作業台をメインにした間取りになっています。
大きな作業台がすっきりとしていて広々と見えますね。
カウンターテーブルと一体となった大きなアイランドキッチン。
収納は主にパントリーを使い、キッチンの奥に大きな窓を取り付けることで、採光もバッチリな間取りです。
窓からの緑を十分に楽しめるカウンターテーブルなど、とっても贅沢な空間ですね。
シルバー×ブラックをメインにしたシックなキッチン。
壁前面の収納棚にすっぽり収まる冷蔵庫など、計算し尽くされた間取りになっているようです。
ダイニングテーブルも黒にしているので、お料理も映えそうですね。
アイランドキッチンはダイニングからキッチンへの移動がラクラク!
ダイニングとキッチンを仕切る壁がなく空間が続いているので、どちらも広く感じますね!
キッチンカウンターのダイニング側にも収納棚が付いていれば、食器やカトラリー・ダイニングで使うアイテムの収納もOK♪
アイランドキッチンから突き出たようなキッチンカウンターが、特徴的でオシャレなのに使い勝手がバツグンなのが嬉しい♪
お子さんがカウンターで遊んでいるときにも目が届きやすいだけでなく、カウンターへの移動もラクラク♡
調理に集中しやすい、壁付けキッチン
Ⅱ列型と呼ばれる壁付けキッチンは、効率よく作業できるのが一番の魅力。
壁の一部にタイルを使用して、拭き掃除もしやすくなっています。
ホワイト系中心のキッチンに、くすみのあるライトブルーのドアがアクセントになっていますね。
キッチンでは食器棚、加熱機器、シンクなど頻繁に移動しますよね。
この3点は、移動しやすいようにトライアングルになっていると作業効率がいいようです。
可愛らしい壁付けキッチン。
シンクに貼られたタイルやモールディングされた扉は、ヨーロッパのアパートメントのような風情があっておしゃれです。
こちらはL字型の壁付キッチン。
片側の壁に窓を取り付けて、採光を贅沢に取り入れられる間取りになっています。
大きく深めのシンクも使いやすそうで素敵ですね。
部分的に取り入れたタイル壁も、インテリアのアクセントになっています。
壁付けキッチンは、オープンキッチンと比べて作業が捗る代わりに開放感に乏しくなると思っていませんか?
こちらのようにホワイトをメインカラーにすると、とても明るくなり閉鎖的な感じが全くしませんよね。
こちらは、賃貸の壁付けキッチンの実例です。
棚をキッチン後ろに配置してⅡ列型の間取りにすることで、素敵なカフェ風の雰囲気になっていますよね。
窓枠を利用して棚を置き、空間を有効利用しています。
スペース効率の他に、ダイニングテーブルへの動線も短く済むので、食事の支度などにおいても効率が良い間取りになっています。
木目で統一された家具も素敵で、キッチンとよく馴染んでいますね。
シンクと冷蔵庫を並べて置けるのも、壁付けキッチンの良いところ!
冷蔵庫からシンクまでの移動が短くなると、その分だけお料理の時間も短縮できそう♪
キッチンカウンターから冷蔵庫までの距離も近いので、お買い物後の冷蔵庫収納も素早くなります♡
こちらはキッチンとダイニングが一体になった間取りです!
キッチンカウンターがないのでダイニングとして使えるスペースが広く、配膳のときもスムーズな移動ができます♪
仕切られていないので、大人数での調理もできそうですね。
壁付けキッチンの良いところは、壁を活用して収納スペースをたっぷり確保できるところですよね♪
突っ張り棒やワイヤーネットを取り付けて吊るす収納ができるので、壁付けキッチンは収納スペースが少ない・よく使うものを手元に置いておきたい方にもオススメです。
壁付きキッチンのお宅の壁面収納は、コンロの奥だけでなくコンロ横の壁面も活用できます♪
こちらはコンロと冷蔵庫が向かい合っているので、壁にハンガーフックを取り付けてエプロンをかけておけば、冷蔵庫から食材を出すとき、コンロを使うとき、どちらでもエプロンが手に取りやすく、すぐに調理に取り掛かれます♪
シンクの前が窓になっている場合は、日差しが入り明るいキッチンになりますね♪
ここに収納棚を取り付けるなら、光を遮らないよう背板のない棚を取り付けるのがオススメです!
センスが光る。コの字型キッチン
こちらはコの字型のタイプ。シンク側を壁に付けて、食器を出し入れしやすいようにしています。
加熱機器の傍にはダイニングテーブルを配置することで、食事をすぐ配膳できるように。
調理も食事も片付けも、常に家族と一体感を感じられそうな間取りです。
こういったオープンキッチンの間取りでは、一体どの様な収納がされているか気になりますよね。
実は、カウンターの下に食器棚、オーブン、椅子、食洗器と色々なものが収納されているそうです。
とても広々としたこちらのキッチン。加熱機器の奥に小さな壁がありますよね。
実は裏側が本棚になっており、リビングとキッチンダイニングの自然な分かれ目になっています。
コの字キッチンには、部屋を広々とさせる工夫があるんです。
コンロ・壁・シンクのついたカウンターでコの字になっているキッチンです!
壁から日差しが入り、壁付けキッチンもシンクが付いたカウンターも明るく爽やかな印象になります♪
キッチン・シンクどちらも色合いを統一しているので、コの字になっていても統一感が出ています!
男前なコの字型キッチンは、コンロ横に窓があることで陽の光が入りやすく、昼間なら電気を付けなくてもお料理ができそう♪
壁面も収納スペースとして活用できます!
使い方によって高さも様々。キッチンカウンター
できたばかりの料理や調味料などを一時的に置ける、便利なカウンターテーブル付きのキッチン。
思い切ったダークカラーのアクセントウォールが素敵ですね。
こちらのキッチンのカウンターは少し高め。
顔や様子はキッチンから分かりますが、調理中の油ハネやシンクの水しぶきなどを気にすることもなく、調理に集中できますね。
キッチンカウンターは、調理しながらでもコミュニケーションを取れますが、あまりに調理中の手元が見えるのには抵抗がある方も多いはず。
こちらのようにカウンターにちょっとした棚を足せば、程よく手元を隠すことできますよ。
加熱機器やシンク台と同じ高さのカウンターなら、食事を運ぶときなど効率よく渡せそうですよね。
カウンター下にゴミ箱などちょっとしたものを置くと、スペースを効率よく使えそうです。
キッチンカウンターは、コミュニケーションを重視する方にはもってこいの間取りですが、手元までオープンになるので集中できないということも。
フェイクの窓をカウンターにつければ手元も隠れますし、インテリアの見栄えもUPします。
キッチンカウンターがあったら、どんな使い方をしますか?
できたての食事を渡しやすいのはもちろんですが、季節の花を飾るスペースとhして使うのも素敵ですよ。
白×グリーンなどテーマカラーを決めて活けるのも良いですね。
人気急上昇中のキッチン収納スペース、パントリー
こちらのパントリーはアールのかかった特別な壁の中にあり、とても洒落た作りになっています。
パントリーのスペースをたっぷり取るなら、こういったおしゃれな間取りを提案するのも良いですね。
最近の間取りは、食器棚や調味料棚を置くスペースを作るよりも、パントリーを作る方が人気があるようです。
無印のファイルケースなどを使えば、パントリーの中もスタイリッシュに収納できますね。
キッチンダイニングの奥に見えるパントリー。
キッチンとは別室にパントリーを設ける場合、キッチンからの移動が楽なようにスライドドアにするのが最近の人気なんだそうです。
こちらは、パントリー内のインテリアコーディネートを楽しんでいる実例。
かごやストレージケースを素敵にレイアウトしています。
ジャストサイズのラグを敷くことで、パントリーでも落ち着けるようなおしゃれな空間に。
キッチンの奥にパントリーを設置し、出入りしやすいようにあえてドアは付けない間取りに。
壁面に付けた棚には、雑貨などを飾ってギャラリースペースに。
こちらのパントリーはランドリールームと共用です。
洗濯機の上は収納がなかなか難しいので、こうして可動棚を取り付けるのは良いアイデアですよね。
家事動線の効率が良い間取りになっています。
パントリーと棚を、隣り合わせに使っているこちらの実例。
ドアの色は壁と同じ白色を使っているので、部屋もすっきりして見えます。
パントリーは冷蔵庫の近くに置くのが、やはり使い勝手が良さそうですね。
パントリーの中に食器棚を置いているので、カウンターキッチンの後ろがとてもすっきりとして、モダンな雰囲気があります。
パントリーの中には温かみのある照明があり、木目の棚ともよく馴染んでいますね。
こちらは食器棚を置く代わりにパントリーのスペースを設け、スライドドアを付けて広々とした印象に。
パントリーの奥の壁紙をドット柄にすることで、ドアを開けると素敵なアクセントが飛び出します。
ダイニングキッチンの間取り実例
キッチンとダイニングを真っ直ぐに並べた例。縦長のお部屋を広々と使っていますね。
部屋の間取りの真ん中にキッチンとダイニングがあるので、部屋を真ん中で分けたようなユニークな作りになっています。
こちらは、キッチンに対してT字になるようダイニングテーブルを設置。
小さなお子さんがいて、キッチンの近くから離した方が良い場合におすすめのレイアウトですよ。
キッチンカウンターの壁の一部がニッチ棚になっていて、リビングの雰囲気とよく合っています。
ダイニングをニッチ棚のカウンターよりも奥に設置することで、キッチンダイニングとリビングの空間を分けていますね。
ダイニングテーブルとキッチンの方向を揃えて設置。
キッチンとダイニングの間に幅を取り、色味も変えているので、同じ部屋でもはっきりと空間が分けられている印象を与えています。
キッチンカウンターの下に収納がたっぷりある実例。
ダイニングテーブルを少し離してレイアウトすると、使い勝手が良くなりますね。
収納扉の思い切った黒がとってもかっこいい空間です。
細長いテーブルをカウンターキッチンに沿うように設置すると、キッチンとダイニングに一体感があるレイアウトになりますね。
大きなソファを置くことでリビングもスペースが仕切られたようになり、それぞれの空間を楽しめます。
まとめ
キッチンの間取りをタイプ別に、また最近人気のあるパントリーやダイニングキッチンの素敵な実例ご紹介させて頂きました。
使う方の価値観によって、使いやすい間取りは変わってきます。
調理に集中したいから壁付けキッチンが良いのか、収納をたっぷりにするためにパントリーを作る方が良いのか、食べる人とのコミュニケーションを重視したオープンキッチンが良いのかなど。
自分に使いやすいキッチンを考えるとき、こちらの記事が参考になれば幸いです。
※レンジフード等、コンロ付近へのリメイクシート設置は火災を招く可能性があるためご注意ください。
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