簡単木工でつくる古材風プランター
DIYを初めてみたいけど、どんなものから作ったらよいかわからない方も多いかと思います。今回は室内でラックとしても使える簡単なプランターの作り方をご紹介します。少しだけテクニックを加えて木材を古材風に加工する方法にもチャレンジしてみましょう。
材料
杉板 90㎜幅 13㎜厚
前板・背板 230㎜ 2枚
側板 175㎜ 2枚
底板 203㎜ 1枚
杉板 45㎜幅 13㎜厚
背板の上 230㎜ 1枚
ホームセンターのカットサービスでカットしてもらうと便利です。
底板はプランターにするために穴を2つ開けます。
斜めにカットをするために側板に印をします。前板の幅プラス13㎜(板の厚み分)の位置が斜めラインの下側になります。
線に合わせて鋸でカットします。直線切りなので、100均の鋸でも簡単にカットできます。
側板は2枚とも斜めにカットします。
組立
下から板の厚みの13㎜から上に底板を取り付けするので、底板の真ん中にビスが刺さるように、下穴を開けます。
底板の下に板を1枚仮置きして、下穴を開けた部分にビスを打ちこみます。
仮置きの板は固定しません。
このような形なりました。
底板が隠れる位置で前板と背板をビスで取付します。
背板の上にも細い板を取り付けします。
エイジング加工
ワイヤーブラシでこすったり、叩いたり、金槌で角を叩いて丸くしたりして、木材を古く見せるために傷つけます。
その後紙ヤスリで軽くやすります。
塗装
水性のステイン塗料と塗ります。
プランターとして使う場合は、防腐、防虫の効果がある塗料を選びましょう。
先ほど、金槌で叩いたり、ワイヤーブラシでこすった部分に塗料が染み込み、使い古した古材の雰囲気が出てきます。
塗料が乾いたら、お好みのステンシルシートでステンシルしてデザインします。
ステンシル用の筆を使い、塗料は少しずつ新聞等で一度筆の塗料を落としてから、真上から叩く様に塗料をのせていくと滲まず失敗なくステンシルできます。
完成
プランターではなく、ステイショナリー等を整理するラックとしても使えますよ。
(その場合は底の穴は開けなくても良いです。)
DIYで作ったオリジナルのプランターにグリーンや多肉植物の寄せ植え等をしてみてはいかがですか?
DIYクリエイター chiko
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