ドキドキワクワクな一人暮らし♪期待を膨らませてお部屋探しを始めるも、希望の立地や予算の関係でなかなか広いお部屋に住むのは難しいですよね。ベッドとテーブルを置くのが精一杯…。狭いお部屋でインテリアを楽しめないと思っていませんか?でもちょっと待って!限られたスペースでもレイアウト次第で満足のいく空間が作れるかもしれませんよ。そこで今回は、狭いワンルームを賢くレイアウトするために重要な家具選び&アイデアをご紹介します。
家具やグリーンのレイアウト
家具は基本的に壁に沿って配置するのがおすすめです。なるべく床の面積を多く見せるのがポイント。空いたスペースにテーブルやソファを置いて、自分なりにくつろげる空間を作っていきましょう。
一人暮らしではあまりグリーンを置かない人も多いかと思いますが、あるのと無いのとではお部屋の雰囲気ががらりと変わります!大きなグリーンはお部屋の角に、小さなグリーンは窓際に並べたりハンギングすると可愛いです♪色々なグリーンをレイアウトして、生き生きとした生活を始めませんか?
空間を仕切る
ワンルームで問題なのは、食事スペースと寝るスペースが一緒ということ。どうにか空間を区切りたいという人も多いのではないでしょうか。簡単なのは収納棚で空間を分ける方法。しっかりと区切っていなくても、感覚的に2つの空間に分かれた印象を作れます。
こちらはオープンラックを使って空間を2つに区切っています。背板の付いていないオープンラックなので、見通しも良く閉塞感が出ません。狭い空間でも無理なく分けて使うことができますね。
DIYされた間仕切り。ディスプレイ棚としても使えてお洒落です。ホームセンターで売られている角材と、ディアウォールやラブリコを使えば、女性でも作るのは難しくありません。
透け感のあるカーテンを間仕切りにすると、程よく目隠しにもなります。突っ張り棒などで部分的にカーテンを垂らすだけでもいいですね。
ベッドの使い方を考える
ワンルームに住む上で、一つの家具を何役にも使うことは非常に大切なこと!お部屋が狭くてソファが置けないなら、ベッドを有効に使いましょう。例えばTVの正面にベッドを配置すれば日中はソファー代わりになります。毎日綺麗にベッドメイキングしていると気分も上がりそう♪
6畳〜8畳ほどのワンルームではベッドとソファ両方は置けず、どちらかを断念している方が多いと思います。こちらのように大きめの低いソファなら、夜はローベッドのように使えますね。
ベッドのレイアウト
狭いお部屋にベッドを置く場合にはお部屋の角にレイアウトすることが多いですね。四角い空間の角に置くことでフリースペースが広くなり、空間を有効に使うことができます。
お部屋に入った正面、一番奥に横向きにベッドをレイアウトすると、ベッドの手前のスペースが大きく取れます。床が見える面積が広いと空間全体が広く感じられます。空いている手前にはローテーブルなど背の低い家具で見通しをよくしましょう。
ベッドを壁際に寄せたレイアウトです。こうすると必然的に収納家具は反対側の壁際への配置となり、ベランダへの導線がまっすぐ確保できます。フリースペースは細長くなりますが、ベランダの出入りがよくある人には使いやすいレイアウトです。
ロフトを活用する
ロフト付きの物件は空中スペースを無駄なく使えます。ベッド代わりに使用するのが一般的で、ベッドを置かずに済むのがメリット。また、ロフトを丸々収納として使うのも◎季節物や頻繁に使わないものなどを大容量収納できておすすめ!
ベッドではなく布団にする
ベッドではなく布団にすると、昼間は収納しておけるので空間を広く使うことができます。毎日布団を出したり畳んだりする手間はありますが、狭い空間を有効に使える方法のひとつです。
テーブル選び
ワンルームにローテーブルは定番ですね。収納が付いているテーブルならリモコンやティッシュなどが隠せるのでお部屋がごちゃごちゃしません!こちらのテーブルのようにキャスター付きなら移動も楽々♪
一人暮らしのワンルームでは折りたたみ式のテーブルもとても便利!必要な時だけ出し、使わないときは畳みます。畳むとかなり薄くなるものもあるので、ちょっとした隙間に収納できますよ。
こちらのように奥行きが狭く、スリムなテーブルでカウンタースペースを作るのはいかがですか?背もたれのない小ぶりな椅子にすればテーブルの下に収まり、ダイニングセットを置くスペースが取れないお部屋でも大丈夫!
一人暮らしでもやっぱり冬はこたつ♩最近では一人暮らし用の小さなサイズのこたつテーブルも売られていますよね。冬以外はこたつ布団を外して普通のローテーブルとして使えばOK!
小さなサイズのものでも、ダイニングテーブルを置くだけで生活リズムが変わります。ローテーブルでももちろんしっかり食事はできますが、床に座らない生活というのもいいですよ♪
一人暮らしには贅沢に感じる、大きなダイニングテーブル。でもワンルームのキッチンには収納しきれない調味料やケトルなどを置けて便利なんです。気に入ったデザインのテーブルを置いてインテリアの主役にしたいですね。
スペースに余裕のあるワンルームなら、ソファタイプのダイニングセットがおすすめです。ダイニング兼リビングスペースとして使え、ゆったりとくつろぎながら食事ができます。カフェのような雰囲気に♩
ソファの代わりに
ソファの代わりとして、こちらのようなローチェアや座椅子を置くのもアイデア。ソファよりも省スペースで、ゆったりくつろぎ空間が作れます。
こちらはヨギボーの一人用ソファ。大きなソファを置くスペースがない場合は、このようなビーズソファが活躍します。無印良品の体にフィットするソファも人気ですね!
一人暮らしではお気に入りの椅子を1脚だけ置いておくのもお洒落。ソファはなくても大きめの椅子で自分だけの特別な時間が過ごせそう…♪
収納家具はコンパクトに
スペースの限られたワンルームでの収納は、コンパクトにまとめましょう。何箇所にも収納家具が散らばっていると空間も狭くなり、まとまりのない印象にもなります。収納家具は壁際にまとめて置くことが大切です。
チェストなどの収納棚もなるべく背の低いものを選びましょう。タンスなど背が高くボリュームのある家具は圧迫感があり、実際よりもお部屋を狭く感じさせます。
収納家具などは、壁と同色にすると空間を広く感じられます。カラーボックスは棚の中身がごちゃごちゃになりやすいですが、中に入れるカゴやケースの色も揃えてコーディネートするとすっきり見えますね。
収納家具が複数必要な場合は、同じシリーズのもので揃えるのが一番。同じ高さにするのはもちろん、木目の向きや微妙な木の色合いもバッチリ合うといいですね。こちらのように引き出しの高さも揃っていると気持ちいいです。
カラーボックスや収納棚など、違う種類の収納をいくつか並べて置く場合も、なるべく高さを揃えると空間にまとまりが出ます。腰高以下の高さに揃えると圧迫感も感じにくく、棚の上にディスプレイ等もできて楽しめますね。
こちらはローチェストをTVボードとして使っているアイデアです。普通のTVボードよりも収納力があるので、他に収納家具を置く必要がなくなり省スペースで済みます。
トランクは細々したものを収納できる上にお洒落なインテリアにもなります。収納の少ないワンルームでは活躍してくれるアイテム!見栄えのしない、出しておきたくないものの収納に使いたいですね。
壁面収納を作る
ワイヤーメッシュを壁に掛けただけ。帽子など軽くてよく使うものは、こちらに引っ掛けて収納すると使いやすそうですね!ガーランドなどで季節によってディスプレイを変えられるのも楽しい♪
ディアウォールを使ってDIYされた壁面収納棚です。壁を傷付けないので、賃貸でもこんなに本格的な棚がDIYできちゃうんです。収納の少ないワンルームには嬉しい!
壁に取り付けられたアイアンシェルフ。ピンで固定できるタイプなら画鋲よりも跡が目立ちにくく、賃貸物件でも原状回復できて安心です♩お好きなディスプレイを楽しめますね。
こちらはpinkflagのピラーブラケットで柱を立てたDIY棚です。右側は壁全面がディスプレイ収納、左側は有孔ボードと組み合わせてあります。有孔ボードにはフックで細々としたものを掛けたりパーテーション代わりにしたり、様々な使い方ができます。
無印良品の壁に付けられる家具は、壁を大きく傷付けることなくちょっとした壁面収納ができます。こちらは3連ハンガー。普段使っているバッグや帽子を掛けておくのにぴったりですね!
大きな家具は壁際がマスト
背の高いスチールラックは、収納力があって様々な使い方もできてとても便利!ワンルームに置くときは必ず壁際にレイアウトしてください。壁と一体化させて存在感を薄れさせましょう。
収納がない物件やクローゼットに洋服が入りきらない場合、ハンガーラックが必要になりますね。洋服を掛けるとボリュームが出るのでやはり壁際にレイアウトするといいですね。
お部屋に柱があるとデッドスペースが生まれやすくなります。スリムサイズのハンガーラックを柱の陰に入れると無駄がありませんね。こちらのようにピタッとはまると気持ちいい!
狭くてもデスクは置きたい!
オープンシェルフとPCデスクが合体。デスクトップPCが置け、一人暮らしならこれひとつで収納も十分かもしれませんね。シンプルなオープンシェルフならインテリアの邪魔にもなりません。
プリンターなどは、PCと一緒に置いて置きたいけど収納に困りますよね。そんな時は、PCキャビネットが便利。用紙、モデムやルーターも収納でき、配線穴もあるのでPC周辺はすっきり!普段は収納、使うときだけスライド式でPCが出せます。
クローゼットの1つをワークスペースにしたアイデア。空間を有効に使え、半個室のような空間が集中力をUPさせてくれそう!散らかりがちなデスク周りが、扉を閉めると隠せるというのは嬉しいですね。
こちらはラブリコを使ってDIYされた収納兼作業デスク。ラブリコなら賃貸でもOK!作業に関わる小物類を収納できる上、デスクは使うときのみ出せば効率がいいですね!
普段は、このようにデスクをパタンとしまっておけます。狭い賃貸物件にぴったりですね。
デッドスペースになりがちなちょっとしたスペースに小さなテーブルを。PC作業にもカフェスペースとしても◎ワンルームが少しお洒落な空間になりますね。
DIYされた作業台。空いたスペースに合わせてぴったりサイズに作れますね。通常ワンルームは何か作業をするスペースを取りにくいので、少し空いた空間にこのような台を作るとPCや書き物、ものづくりなどができます。
照明器具で遊ぶ
シーリングライトだけでは意外とお部屋全体は明るくなりません。間接照明を使ってお部屋の隅を照らすと奥行きが出て広く感じられますよ。照明の種類によって床を照らすものや天井や壁を照らすものなど様々。お部屋の雰囲気も変わります。
星型が可愛いペンダントライト。雑貨屋さんなどでも素敵な照明器具をたくさん見かけますよね。簡単に取り付けられるので、もともと付いていた照明を外してお気に入りのものに付け替えるとガラッと印象が変わります。
こちらはIKEAのライト。縦方向に流れる丸い光が可愛らしいですね。物件に備え付けられている照明だけでなく、デザイン性のある照明を追加するとお洒落度が増します。
ベッドサイドに照明があると、おやすみ前の読書タイムや夜中トイレに起きた時など、何かと役に立ちます。こちらはひねりのデザインが面白いモダンなフロアランプ。和の雰囲気が感じられて落ち着きます。
ダクトレールがインダストリアルでお洒落な照明。賃貸物件でも既存の照明器具を外して簡単に取り付けられるダクトレールがあります。レール上に電気が流れているので、好きな位置に照明器具を取り付けられて照明の幅が広がりますよ。
まとめ
理想のインテリア空間を想像して心弾む反面、ワンルームという限られた空間に家具を詰め込むのは本当に大変。でもレイアウトのコツやポイントを抑えればあなたが思っているよりも空間を広く使えるんです。そして工夫次第でオリジナリティー溢れる空間を作れます!ぜひ今住んでいるワンルームを、あなただけの特別な城に変えてみませんか♬
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