1K・ワンルームレイアウト特集!
ワンルームや狭小など、厳しい間取りが多いアパート。でもレイアウトや使うアイテムによって、実際の広さよりも広く感じることができる工夫が可能なんです!
今回はそんな6畳~・1K・ワンルームといった、小さな部屋を広く快適な空間にできるアイディアをご紹介します。
「6畳〜」1K・ワンルームインテリアレイアウトをご紹介
一人暮らしや二人暮らしなどでも、たくさんのアイテムを収納しなくてはいけないのは同じこと。
しかし日本の住環境では広い部屋に入居するのは、金銭的に余裕がないと無理ですよね。
でもワンルームや1Kでも狭さを感じさせず、おしゃれに暮らせるアイディアがたくさんありますよ。
部屋の形を上手く活かす
一口にワンルームや1Kと言っても、形は様々。長方形や真四角など普通の形だからといって、凸凹がないわけではありません。
構造上、無くすることができない柱など、その形を上手に使うことで、広さや快適さを演出することもできますよ。
1Kの場合にはキッチンスペースとベッドルームを仕切るドアや壁がありますが、その仕切りを上手に使って空間の用途やテイストを変えることで、広く感じさせることができますよ。
またドアから奥の窓にかけてまっすぐに目線の通り道を作ることで、奥行きが感じられますね。
壁やまわりのカラーと家具のトーンを合わせるのも、部屋全体を広く見せるアイディアの1つ。家具と壁が一体となり、空間に広がりを感じますね。
海外のスタジオアパートメント(日本でいうワンルーム)
ここからは日本のワンルームにあたる海外のスタジオアパートメントのレイアウト実例をご紹介します。
日本では一般的なレイアウトにもとづいて家具の位置を決めがちですが、海外のレイアウトは使いやすさや、自分の好みを優先することが多いので、参考になりますよ。
こちらは窓際にベッドではなく、デスクを配置しています。確かに寝ているときには、窓の外の見張らしは関係ないですものね。
こちらはコーナーにある邪魔な柱を上手く使ったレイアウト。本来ならデッドスペースになってしまう場所もぴったりサイズの家具を置くことで、上手に使えますね。
こちらは自分が部屋ですることや、したいことを考えて、優先順位にあわせて家具の大きさをチョイス。
あまり使わない食卓用のテーブルは小さいものを選んで、使わないときには端に置くことでスペースを広く。
こちらは奥の窓にぴったりサイズのベッドを配置して、無駄な凹凸を無くしたレイアウト。床がきちんと四角に見えることで、実際の面積は狭くなっているのに、スッキリと広く見えますよ。
部屋専用の家具でしょうか?部屋の一面にぴったりのベッドとデスクスペースです。ベッドの下には収納スペースもあるので、部屋を広く使えますね。
真ん中にコンパクトなソファスペースを
1Kやワンルームでソファは邪魔と考える方も多いかもしれませんね。
でも実際には間取りを低いもので区切ることによって、それぞれのスペースの役割をはっきりさせることで広くも感じられますよ。
ソファを置く場所は部屋の真ん中がおすすめ。こうすることによって、その前後のスペースに変化を持たせることができますよ。
壁面収納を利用する
壁は部屋の中で大きな面積がある割には上手に使うことができないスペース。
広さのある部屋なら、ゆとりを持って使うこともできますが、ワンルームなどでは無理。ぜひ収納として有効利用してあげましょう。
上の画像のように作り付けの収納がなければ、市販のもので。最近では組み合わせなどで部屋に合ったサイズを選ぶこともできるので、テイストだけでなくサイズや用途も考えてショップに行くといいですね。
部屋が縦長の1K・ワンルームレイアウト実例
ベッドが横置きの場合
ここからは日本のワンルームアパートで一般的な縦長の部屋に合うレイアウトをご紹介します。
まずはベッドを横に配置するレイアウトから。ベッドを奥に横方向で配置すると、奥行きが感じられますよ。
ベッド以外は縦長に配置して、さらに部屋の奥行きをアピール。家具のカラーやトーンを合わせるのも忘れずに。
ベッドが縦置きの場合
縦長の部屋でも横幅が狭い場合には、ベッドを縦に配置するのがおすすめ。ベッドの横のスペースを広く有効利用できますね。
高さを使って
最近は、ワンルームなどでも天井の高さがある建物が多いですよね。そんな部屋なら、ハイベッドなどを置いて高さを有効利用しましょう。
配置する場所は、バスルームなどの凹凸を利用するのがいいですよ。
センターにラグを敷くレイアウト例
部屋の真ん中にソファを配置するのと同じように、センターにラグを置くことによって、部屋のスペースにメリハリをつけられますよ。
ソファを置く余裕がないときには、ぜひ試してみてくださいね。
食事やパソコン、勉強などに使うことができる多目的なテーブル&チェアとラグをセンターに配置するのもおすすめ。用途によって使い分けできるスペースは重宝しますよ。
家具で間仕切りを作る場合の1K・ワンルームレイアウト実例
部屋が横長の例
横長のワンルームを仕切るには低めの家具を使うのがいいですよ。視線が抜けるので、狭く感じません。
ベッドを壁際に設置して、ソファとカフェテーブルを真ん中に配置しています。
ベッド脇に置かれたサイドテーブルがさりげないパーテーションの役割を果たしており、適度なゾーニングができていますね。
背の低い家具を使うことで圧迫感も無く、部屋が広く見えます。
ベランダに続く窓際に長さのあるデスクを置いて、作業スペースに。
ロールスクリーンを下ろせば、余計なものが目に付かないので、デスクワークにも身が入りそうですね。背後にはソファを配置して休憩スペースに。
右側の壁際にはベッド、反対側には、趣味の楽器やワードローブが配置してあります。それを仕切るのは、真ん中に置かれたカフェテーブル。
生活スペースと趣味のスペースが程よく同居するワンルームです。
デスクスペースとベッドスペースをローテーブルで仕切ったワンルームインテリア。木目が多いお部屋にブルーのラグが良く似合っていますね。
デスク脇にはキッチン用品を収めたシェルフが置いてあり、キッチンとの家事導線も抜群。
部屋が縦長の例
縦長の部屋なら、少し高さがある家具を使って仕切るのがおすすめ。
でも横幅は少し狭いものをチョイスして、視線が抜けるスペースを確保しましょうね。
ベッドの横にオープンシェルフと観葉植物を置いて、お部屋をゾーニングしています。
背板のないオープンシェルフは、背が高くても圧迫感がなく、お部屋を広く見せてくれる効果もあります。
縦に長いお部屋は、手前と奥にゾーニングをすることが多いのですが、こちらのお部屋は、左右にも家具を配置して、縦だけでなく横にもゾーニングしています。
収納スペースもたっぷりとれて住みやすそうですね。
お部屋の奥行きを利用して、ベッドを縦に配置。反対側の壁は、ワークスペースとして使っています。
真ん中には家具をあえて置かず、縦長のお部屋でも広々と使っているようですね。
家具をすべて壁際に置くことで、圧迫感もありません。
向かって左側にテレビを設置。右側に配置されたベッドは、ソファの役割もしてくれます。
窓際にはグリーンを並べて、おしゃれな雑貨屋さんのような雰囲気のワンルームですね。
1K・ワンルームの狭い部屋のレイアウトにおすすめアイテム
ゾーニングに最適なラグ
ここからはワンルームや1Kにおすすめのアイテムをご紹介します。
家具などによってスペースの役割をはっきりさせることを、ゾーンニングと言います。
そんなゾーンニングに最適なのが、ラグマット。
男前インテリアで人気が高いバスロールサイン。でも狭いワンルームや1Kでは壁面を飾る余裕がないことも多いですよね。
そんな時にはゾーンニングにも役立つラグで取り入れてみましょう。
すっきりとシンプルなデザインでかっこいい雰囲気なので、インテリアのジャマになりませんよ。
幾何学柄のラグマットは北欧の雰囲気を感じさせますね。
落ち着いたカラーのこちらのラグなら、イスやソファを置かないで、直接マットの上に座ってのんびりと過ごすのにピッタリですね。
居心地のいいソファ
ワンルームでもリビングスペースを作り出すことができるソファ。
コンパクトでも座り心地の良い、おしゃれなものを選んで、くつろぎのスペースを演出しましょう。
一人用でも、しっかりとした形のものを置くと窮屈に感じる6畳程度の部屋には、大きなビーズソファーがおすすめ。座るのも横になるのも快適ですよ。
足を伸ばしてくつろぐことができるオットマン付きのソファは、組み合わせてベッドとしても使うことができるので、便利ですよ。
こちらは収納が一体になった多目的ソファ。カウチやソファーはもちろん長さがあるベッドにもなるので、昼はソファ、夜はベッドという使い方ができますよ。
おしゃれで収納力抜群のシェルフ
壁面を収納として有効利用しつつ、おしゃれな家具として観賞にも耐えられるシェルフは狭い部屋にはぴったりのアイテムですよ。
こちらは合わせるアイテムによって、男前にもナチュラルにも使えそう。
デスクを兼任するシェルフは狭い部屋にはもってこいのアイテム。ウッドの風合いがおしゃれな便利家具ですね。
インダストリアルなチェストは雑多なものをスッキリと収納できるアイテム。
シルバーのチェストは主張が強そうに見えて、いろんなテイストと相性がいいのでオススメです。
コンパクトで寝心地抜群のベッド
ワンルームでは、ベッドをコンパクトにするとスッキリとしたレイアウトにできますよ。
こちらのように曲線がないデザインは壁にぴったりとつけられるので、省スペースに役立ちます。
少し足の部分が高いベッドなら、下を収納スペースにすることが可能。
ベッドスペースも無駄にしないことが、スッキリと部屋を見せる工夫です。
省スペースで何でもかけられるラック
作り付けのワードロープは要領があり便利ですが、いつも開くようにしておくには、少しスペースが必要。
そこで作り付けの収納はシーズンオフのアイテムの収納に使い、今使うアイテムはラックにかけて置くという方法もおすすめです。
ラックは様々なデザインのものがあります。小物入れがあるものや、ミラー付きのものなど、便利で、部屋のサイズやインテリアに合ったものを選んでくださいね。
可動式収納!ワゴン
キッチンなどでよく使われるワゴンですが、ワンルームなどでは、使う場所に持っていくことができ、使わない時には隅におけるので、おすすめですよ。
プレーンなワゴンなら、収納アイテムを利用して様々な使い方が可能です。インテリアにも合わせやすいので、いいですね。
こちらはIKEAで人気のワゴン。シンプルですが、ものが落ちない工夫や使いやすい工夫がたくさんで、一度使ったら手放せません。
女性ならメイクアイテムなどを収納して、移動式ドレッサーとして活用する方法も。
収納力があるので、メイクアイテムの他、文房具やパソコンも収納しておけますよ。
無印良品「壁に壁に付けられる家具」
壁面収納の強い味方、無印良品の壁に付けられる家具シリーズ。簡単に取り付けができて本や雑貨などを収納できるんですよ。
好きな雑貨などを飾ると、単調な壁面のアクセントにもなるので、狭いワンルームや1Kでも遊び心のあるインテリアを楽しむことができますよ。
1K・ワンルームレイアウトの部屋をより快適にするDIY術
壁面に収納を作る
壁面に大きな収納を作りたいけれど、大きな家具を買うのは、イヤというときには、ディアウォールなどのアイテムを使ってDIYしてみましょう。
天板の高さや幅など使いやすいサイズで作ることができるので、DIYは狭い部屋には最適ですよね。
ワンルームのキッチンは小さいところが多いですが、コンロの近くに棚を作ることができれば大容量の収納を作ることができますね。
棚受をセットすることで高さを自由に動かすことができますよ。
大きめの天板をセットしてデスクスペースにすることも。一石二鳥のアイディアですね。
パンチングボードを使って壁面収納を作っているアイディア。
パンチングボードはフックや棚を好きな位置につけられるので、季節や収納するアイテムによっていろいろな収納に変更できますね。
簡単な壁面収納を作りたいというときには、フックがおすすめ。簡単に設置できるわりに、収納力は抜群ですよ。
こちらは100均のフェンスと木箱を組み合わせたウォールラック。
壁やドアなどに取り付けることで、その場所に合ったアイテムを収納できる便利な収納が作れますよ。
仕切りを作る
ディアウォールなどを使えば、場所に合った仕切りを作ることもできますよ。
こちらは下だけに板をはって、マガジンラックと兼用することができる仕切りに。
大きな板を使えば部屋を大胆に仕切ることも。しかもパンチングボードを使えば、収納にもなる多目的な仕切りになりますね。
一部だけでも効果的に仕切りを使えば、ワンルームでもプライベートを守ることができますよ。
玄関やキッチンなど隠したいところを仕切ってみてくださいね。
1K・ワンルーム一人暮らしレイアウトの快適PCスペース
棚板の位置を自由自在にカスタマイズできるメタルラック。
テーブルの高さに棚板を取り付ければ、収納を兼ね備えたPCスペースを確保することができますよ。
オープンタイプのラックなので、小物などを収納する際には、お部屋のインテリアにあった収納ボックスを使うのがおすすめ。
こちらもメタルラックを使ったPCコーナー。ラックの上に木の板などを載せると、デスクとしても使えて便利ですね。
メタルラックは、モジュールを組み合わせて、作りたいサイズの家具を作ることができるので、一人暮らしや賃貸住まいさんにもぴったりなんです。
お部屋にクローゼット以外の収納があれば、そこを利用してワークスペースにしてしまうのはいかがでしょう?
扉を閉めてしまえば、中が見えないので、急な来客があっても作業中の雑然としたデスクを見られるという心配もありませんよ。
モバイルPCは、どこでも作業ができて便利な反面、置き場所に困ることもありますよね?
キッチンカウンターの下にできたデッドスペースを使って、パソコンホルダーを作ってしまうのはいかがでしょう?
使われているのは、セリアのアイアンフレーム棚2本だけ。プチプラなのに理想の収納ができます。
なんとこちらは、幅40㎝という隙間を使ってパソコンデスクを設置しています。
左側に引っ掛けてあるバスケットには、LANケーブルが収納されているそう。
床にコードが無いので、すっきりとして見えますね。
こちらは、DIYしたパソコンデスクを使って、PCコーナーを作っています。
デスクの下にもう一枚棚板を作って、モデムやLANなどの周辺機器を収納しているので、机の上や床がスッキリとして見えますね。
ほこりもたまりにくいので、お掃除もらくちんですよ。
チェストの上に木の板を敷いて、パソコンデスクに。壁を使って収納棚を作ると、使い勝手がさらにアップしますね。
棚柱を使って収納棚をつくると、天板を移動させたり、増やしたりといった、その後のカスタマイズがしやすいですよ。
パソコンデスクは、壁際に置くものと思っていませんか?
こちらのお宅では、お部屋の真ん中をオープンシェルフで仕切り、シェルフに沿ってパソコンデスクを置いています。
パーテーションと収納棚の役割をしてくれるオープンシェルフがあることで、作業効率の良いPCコーナーになっていますね。
1K・ワンルーム一人暮らしレイアウトに取り入れたい風水
玄関には玄関マットを
風水では、おうちの入り口となる玄関が大切といわれています。
一人暮らしの玄関は、狭くて暗いということも多いですが、履かない靴を出しっぱなしにせず、こまめに掃除をして、いつでも清潔に保ちたいものです。
また、玄関マットはマストアイテム。邪気を払い、良い運を玄関に貯めてくれますよ。
鏡はベッドから見えない位置に
一人暮らしのお宅だと、リビングスペースやベッドスペースに姿見などの鏡を置くことが多いですよね。
そこで気を付けたいのが、寝ている自分の姿が映らないようにすること。
鏡には、人の気を吸い取ってしまう力があるそうなんです。
鏡を別の場所に置くのが難しい人は、布なので鏡を隠しておくのもおすすめ。
ベッドは頭を壁に付けて設置する
風水では、寝ている間の気を安定させるため、頭を壁に付けて眠ることを大切にしています。
風水の観点以外でも、頭を壁に守られていると思うと精神的に安心できるそう。
玄関からベッドやベランダを見せないで
パーテーションで仕切る
風水では、ベッドやベランダといった生活するスペースが玄関から見えると、運を逃しやすいといわれています。
ワンルームなどでは、玄関とお部屋の間に扉がないということもありますが、物理的にスペースを区切る工夫をしてみましょう。
ラブリコやディアウォールといったアイテムを使うと、お部屋の壁を傷つけることなく、仕切りをつくることができます。
お部屋の雰囲気が暗くならないように、上部は格子にするといいですね。
詳しい作り方はこちら
のれんで仕切る
玄関とお部屋の間にのれんをつけるのもいいアイデア。こちらは、しまむらのバスロール風のデザインののれん。
最近は、プチプラショップでもおしゃれなデザインののれんが手に入るので、ひとり暮らしでも手軽にインテリアに取り入れることができますね。
間接照明を置く
お部屋の角や水回りなどは、空気がよどみやすいといわれます。
スタンドライトなどの間接照明を使ってライティングしてあげると、お部屋に良い気を運んでくれますよ。
観葉植物を置く
観葉植物もお部屋に良い気を運んでくれるアイテムです。
特にサボテンは、凶の気を吸い取るといわれているのだとか。
お部屋はいつもきれいに
当たり前のことですが、散らかったお部屋にはいい運気は呼び込めません。
床には極力物を置かず、風通しを良くしておきましょう。脚付の家具ならお掃除もらくちんですね。
窓の側に観葉植物で金運アップ
金運アップには、窓際に観葉植物を置くのがおすすめです。
特に楕円形やハートなど、丸型の葉をもつ観葉植物は、金運アップに最適。
ピンクの寝具で恋愛運アップ
恋愛運アップにはピンクがおすすめ。特に寝具にピンクを取り入れると、眠っている間に愛されパワーを貯めることができますよ。
恋愛運だけでなく人間関係全般を円滑にしてくれるそうです。
1K・ワンルームレイアウトまとめ
6畳~・ワンルーム・1Kでも、狭さを感じずに過ごせるレイアウトやアイディアをご紹介しました。どの部屋もおしゃれさと快適さがある部屋ばかりでしたね。
ぜひ今回の内容を参考に、素敵な部屋作りをしてみてくださいね。
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