100均アイテムを組み合わせて作る「スタンドプレート」
ディスプレイするものを魅力的に引き立ててくれる、高台のついた「スタンドプレート」。キャンドルやフラワーアレンジの台座にも使え、リフトアップされた高級感のあるディスプレイが手軽に楽しめるのも人気の秘訣です。
パーティーシーンを彩るテーブルコーディネートアイテムとしても大活躍!プレートにキャンドルとクリスマスカラーのリースをアレンジすれば、見た目も鮮やかなクリスマスコンポートが完成です。そんな、インテリアディスプレイやパーティーシーンなどに幅広く使える「スタンドプレート」を、3つの100均アイテムを組み合わせて作ってみようと思います。
材料はこちら!全て100均アイテム!
今回使う材料は、
の3つだけ。材質も種類も異なる3つの食器が材料ですが、これらを組み合わせることによって、スタンドプレートを作ってみようと思います!
スタンドプレートの作り方
1.スタンドプレートの本体を作る
裏返しにしたスタンド皿の中央に、ショットグラスの底を接着します。ステンレスとガラスという、材質が異なるくっつきにくいもの同士の接着には「弾性接着剤」を使うと便利です。従来の一般的な接着剤ではくっつきにくかった素材にも使うことができ、雑貨作りはもちろんのこと、ちょっとした小家具にも使えるほどの接着強度があるのでおすすめです。
ショットグラスの飲み口部分に接着材を付け、小皿の底面にくっつけます。弾性接着剤は24時間で完全硬化しますので、接着材が固まるまでこのまま丸一日ほど待ちます。
2.ラインストーンシールでデコレーションを入れる
携帯やスマホをデコレーションする「ラインストーンシール」。こちらも100均アイテムですが、今回はこれを使ってスタンドプレートにデコレーション加工してみようと思います。
ステンレス皿の外周に、ぐるりと一周ラインストーンシールを貼り付けます。ラインストーンシールはドット(凸粒)が一列に連結されているので、簡単に貼ることができます。
同様に、スタンドプレートの「脚」部分になる小皿の縁周りにも、シールを一周貼り付けます。
これで「スタンドプレート」本体が完成です。
3.アンティークペイントを施す
ブラックとグレー、2色の水性塗料を混ぜ合わせ「ダークグレー」を作ります。真っ黒ではなく、わずかにグレーの効いたブラックができたら、スタンドプレート全面にべた塗りします。
塗料がしっかりと乾いたら、「ラストメディウム」という塗料を上塗りし、アンティークなテイストを表現します。ラストメディウムという塗料は、金属の「錆」を表現することができる特殊な塗料で、塗るだけで簡単に古びたアンティークテイストに仕上げることができます。ダークブラウン、レッドブラウンのラストメディウムを使い、スポンジで押さえるように塗布し、ざらついた錆のような質感を表現します。
再びベースカラーのダークグレーを、スポンジでポンポンと叩くような感じで重ね塗りすれば、自然なアンティークの風合いに仕上げることができます。
これで、リアルなアンティーク風「スタンドプレート」が完成です。
「スタンドプレート」をパーティーレイアウトしてみよう!
クリスマスをイメージしてコーディネートした、見た目も華やかなパーティースタンド。テーブルクロスなど周辺のものもダークトーンで統一すれば、キャンドルの灯りとの美しいコントラストを楽しむことができます。
プレートや脚の縁にあしらったドットのエンボスが、高級感のあるフレンチシックな装いを演出してくれます。ベースカラーをダークグレーにすることによって甘くなりすぎず、シックで落ち着きのある印象を与えてくれます。
スタンドプレートは、テーブルの中央にレイアウトするのがおすすめ。高低差のあるレイアウトが、上品さと高級感のある雰囲気をつくりだしてくれます。
細々としたアクセサリーたちを置いておく「収納プレート」にもぴったり。重厚なダークグレーのプレートに、シルバーやゴールドの華奢なジュエリーがよく映えます。
まとめ
いかがでしたか?形も材質も全く異なる食器3つを組み合わせて作る「スタンドプレート」。アイデア一つで思いもよらないものを作ることができるのも、100均リメイクのおもしろさです。今年のクリスマスパーティーアイテムの1つとして、ぜひ作ってみてください!
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