和カフェスタイルのおもてなし。人が集まる年末年始は気取らずほっこりが1番♪

年末年始は実家に帰省する、という方も多いと思いますが、自分のおうちに人を招く機会もありますよね?家族や親戚、友人など、たくさん人が集まる場合は気取らずほっこりできるのが1番!ホスト側も頑張り過ぎずに、お正月らしい和の雰囲気を取り入れた、和カフェのようなおもてなしはいかがですか?

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和カフェスタイルのおもてなし。人が集まる年末年始は気取らずほっこりが1番♪
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岸田邦華

ライター

現役フリーランスインテリアコーディネーター。住宅メーカー2社で新築注文住宅の外観・内装・照明・カーテン・家具・雑貨提案の経験あり。トータルインテリア+主婦目線から楽しくて役立つ情報をお届けします。

年末年始は実家に帰省する、という方も多いと思いますが、自分のおうちに人を招く機会もありますよね?家族や親戚、友人など、たくさん人が集まる場合は気取らずほっこりできるのが1番!ホスト側も頑張り過ぎずに、お正月らしい和の雰囲気を取り入れた、和カフェのようなおもてなしはいかがですか?

和の飾りもの

玄関にお正月アレンジ

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お正月らしいものと言えば、「しめ縄」や「しめ飾り」ですが、やっぱり玄関にお花があると華やかになります。これは、「南天」「菊」「葉牡丹」「松」を使った生花のアレンジです。お花が好きな方なら、自分で作ったり、造花を使用するのもいいですね♪お花で色が入りますし、高さがあるので、空間のフォーカルポイントになります。


 

 

料理の器を花器代わりに

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これは、なんと小石原ポタリーの「片口水差し03」を花器代わりに使っています。小石原ポタリーは、小石原の窯元とフードコーディネーター長尾智子さんとのコラボレーションで開発された民芸の器です。「料理をおいしくする器」というテーマで、つくられました。手作りの温かみがあり、美しいシンプルなデザインなので、ドライコットンをラフに飾るだけでおしゃれ☆


 

片口酒器

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これは、古谷製陶所の「片口酒器」を花器代わりに。古谷製陶所は、粉引きの器づくりを得意としています。和食器なのに、ヨーロッパのアンティークのような雰囲気もあるので、洋風インテリアに合いますね。「片口酒器」は、ミルクピッチャーやドレッシング入れとして使えますし、こんな感じでお花を生けるのも素敵☆焼きものは、手触りがよいので、年末の慌しさやゲストに気を遣う緊張をほぐしてくれます。


 

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ちなみに、「片口酒器」は「ぐい呑み」と合わせて、お酒を楽しむ器なんですよ。いろいろな使い方ができますね。


 

小さい一輪挿し

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これは、新潟で陶器を製作している後藤奈々さんの「面取り一輪挿し」です。通販でも作品を購入できるので検索してみてくださいね。小さい一輪挿しに、野の花などを一枝飾るのも可愛いです。


 

枝ものを飾る

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花器にするような和食器がない場合、シンプルなガラスのフラワーベースに枝ものを生けても、さりげなく和の雰囲気をプラスできます。洋風のナチュラルな空間にもぴったりです。


 

和を感じさせるインテリア

見せる収納には和を感じさせるものを並べて

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かごや焼き物、竹など、和を感じさせる深みのある色のアイテムを持っている場合、ぜひしまい込まずに出しましょう。土鍋やせいろも雰囲気が出ます。おもてなしするホスト側として、自分も和の雰囲気を感じながら準備ができて楽しめますよ♪普段、和のインテリアでなくても、アイテムを変えるだけでイメチェンになり、新鮮な気持ちになれるでしょう。


 

和食器のコレクションを見せてギャラリーのように

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焼き物などの和食器をいくつか持っている場合は、オープン棚に並べてみましょう。陶芸のギャラリーのようなディスプレイになります♪少ししか持っていない場合は、手持ちの雑貨や布、グリーンと組み合わせて飾ってみるのも良いですね。


 

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壁面収納やニッチは、オープン棚よりも幅や奥行きが狭まる場合があるため、厳選して飾りましょう。お店のショーケースのような気分で、形やサイズ、色のバランスに注意してディスプレイします。同じサイズや形のものを、2個か3個並べると規則性が出てまとまりやすいです。色をリンクさせるとなじみます。


 

テーブルコーディネート

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木のアイテムやかご、和食器を合わせると和カフェのようなコーディネートになりますね♪おもてなし気分を盛り上げる木のトレーですが、実はこれ手作りなんです。わざわざ買わなくても、100均リメイクでお金をあまりかけずに作れます!おもてなし用でなくても、記念日やおうちカフェ、ふだん使いに使っても素敵☆


 

 

トレーがなければランチョンマットでも

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トレーがなかったり、DIYで作る時間がなければ、無理せずランチョンマットでも構いません。布ものは、安く手軽に取り入れやすいです。和の色柄に限らず、麻素材でも和のおもてなしにぴったり☆


 

ほっこりする箸置きをいろいろ揃えて

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和食器を揃えるには、飽きの来ないものをじっくり時間をかけて選ぶと思うのですが、安値な箸置きなら遊ぶことができます。こちらは、「圭秀窯」の箸置きです。同じデザインを人数分揃えるのではなく、あえて全部違うデザインにして、ゲストに好きなものを選んでもらっても楽しいですね♪小さいのに、手作りの温かみを感じられて、可愛さに思わず笑顔がこぼれそうです。


 

お茶の道具を揃えて

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3時のおやつやお茶の時間には、高価ではないけれどさりげなく和を感じさせるお茶の道具があると素敵です☆昭和を感じさせる、レトロな木のお盆に急須と湯のみ、竹の茶こしを乗せて。竹かごには、ナチュラルなパッケージの番茶を入れています。刺し子マットに、湯のみと益子スコーンを乗せて「召し上がれ」。


 

湯のみ

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日本の手仕事・暮らしの道具店、cotogoto(コトゴト)で販売されている、宋艸窯(そうそうがま)の「しのぎ湯呑」です。カラーは、白(粉引)、わら白、 織部釉の緑、紺、マット赤の5色。ころんとした丸みが可愛くて、シンプルなデザインなので、ココアやミルクなど洋風の飲み物にも合います。


 

デザート皿

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「しのぎ湯呑」の白と合わせているのは、樋山真弓さんの「5寸皿染付 菊」です。おやつも、どら焼きやたい焼き、今川焼きなどの和菓子なら、ほっこりしますね☆ショートケーキなどの洋菓子とも相性抜群です。白と紺色の組合せは、王道の和の配色になります。


 

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どことなく、モダンな雰囲気もあるのでケーキなどをのせたり、洋風のインテリアにも合う角皿。こちらは、古谷製陶所の「ケーキ皿」です。取り皿としても使いやすいサイズなので、おもてなしごはんの取り分けにも活躍してくれます。和柄の布を敷いて、おばあちゃんの家に来たような、昔なつかしい雰囲気に♪


 

カフェトレー

暮らしのほとり舎

デザート皿を、こんなトレーにしてみたら、より和カフェ気分が盛り上がります♪懐紙を添えて、一口サイズの和菓子を乗せてみるのもおしゃれ。こちらは、岩本清商店さんの「ちょこっとトレー」です。食べ物だけでなく、ふだんはアクセサリーや時計を置いたり、雑貨をディスプレイしても絵になります。


 

カップ&ソーサー

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コーヒーや紅茶なら、洋食器のカップ&ソーサーではなく、味わいのある和食器はいかがですか?こちらは、飴釉の美濃焼「削ぎカフェのマグカップ」と「削ぎカフェ 5寸皿」です。ムラのある深い色合いが優しく、落ち着いた時間を演出☆


 

和気あいあいと

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和カフェごはんのような和食はいかがですか?おでんや鍋を、みんなでつついて和気あいあいと♪


 

かわいい豆皿で楽しく

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こんな可愛い豆皿で遊び心を取り入れるのも楽しいですね♪紫陽花のような色彩がキレイな豆皿は、松平彩子さんの作品です。とても人気で、現在は入荷時期未定。このような、色鮮やかな豆皿を加えるだけで、食卓がパッと華やかになりますよ。


 

お見送り

お土産には風呂敷を

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楽しい時間も、あっという間。おしゃべりが弾み、ゲストに喜んでもらえたなら、ほっとひと安心。頂きもののお返しや、「これ美味しいから食べてみて」とおすそ分けしたり、ちょっとしたお土産を渡すシーンもあるかもしれません。そんなときは、しゃれた風呂敷に包み、最後まで楽しんでもらいましょう♪こちらは、「こはれ はちどり」の風呂敷で、型染め作家、kata kataさんの作品です。風呂敷は、丸いものやお酒の瓶など、どんな形のものでも包める手軽さがあり、和の雰囲気を感じさせてくれます。


 

まとめ

いかがでしたか?いかにも!な和ではなく、ナチュラルに洋風にも使えて、レトロな懐かしさも入った和カフェスタイルのおもてなし。ゲストも、ホストも居心地がよくて、ゆったりとした時間を共有できたら嬉しいですね。無理に新しく購入するのではなく、持っているアイテムにちょっと足したり、安いものから取り入れて工夫したりしてみましょう。人とは違うおもてなしで、新年も素敵なコミュニケーションを☆

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