大掃除の季節がやってきました。今年の汚れは今年のうちにキレイにして、すっきりした気持ちで新しい年を迎えたいですよね。今回は大掃除に活用できる掃除アイテムとコツについてご紹介します!
キレイが長続きする掃除のコツ
オキシクリーン
話題のオキシクリーンは、お掃除上手な人達の間でも愛用者が多く、用途も様々で大掃除で活躍してくれること間違いなし!普段は食器と一緒に洗っているキッチングッズも、この時期に1度まとめてオキシクリーンを溶かしたお湯で、『オキシ漬け』すると普段スポンジなどではキレイに出来なかった細かい部分の汚れも落とすことが出来ます。
忘れてしまいがちな部屋の換気口のお掃除。実は定期的な水洗いが必要です。最近では『オキシ漬け』でフィルターやカバーを洗っている方も多く、簡単にキレイになった!と好評です。
洗濯層のクリーナーの変わりに使うことも出来ます。オキシクリーンはお湯に溶かすことで効果を発揮するので、60℃のお湯を溜めてオキシクリーンを溶かしてから、標準コースもしくは洗濯機の洗浄コースで運転します。
オキシクリーンは酸素系の洗剤なので、汚れをはがす効果がありますが、汚れを分解したり殺菌したりする効果は塩素系漂白剤のほうが高いので、交互に使ってみるのもいいですね。塩素系の洗剤が苦手な方には、環境にやさしい『シャボン玉石けん』の洗濯槽クリーナーもおすすめ。
お風呂の排水溝をラップなどでふさいで、お風呂の床にお湯を溜めてからオキシクリーンを溶かします。1時間程度おいてお湯を流すと、汚れが浮いて少しブラシでこするだけでとれるようになります。その他にも、マジックリンを床に撒いて2時間程度おいたり、重曹ペーストを使ってパックしてからこするお掃除法も。
洗面所のシンクのオキシ漬けには細かいキッチングッズなどを一緒に入れると一石二鳥!
油分や牛乳などのたんぱく質や水に含まれるカルシウムなどが原因でつく、食器のくもりをきれいにしてくれて、茶渋などにも効果があります。オキシ漬けした後はスポンジで丁寧に洗いましょう。
クエン酸
光るべきところをしっかり光らせることが、お掃除がきちんとできているように見えるポイントだそうです。クエン酸は、水垢などのミネラル分が原因の汚れを落としてくれるので、蛇口にクエン酸水をふきつけた後、ラップをする『クエン酸パック』が効果的。抗菌の作用もあるのでお掃除の回数も少なくなりそうですね。
バスルームの鏡の曇り汚れが気になったことはありませんか?水垢や石鹸カスなどからできる汚れですが、少しスポンジでこすっただけでは取れない頑固なものが多いです。そんな時も『クエン酸パック』がおすすめ!クエン酸水を吹きつけた鏡をラップでパックして、時間をおいてからラップでこするだけでピカピカの鏡になります。
同じく水垢や石鹸カスで表面がザラザラしてしまう洗面台のシンクも、キッチンペーパーなどをつかって『クエン酸パック』をすることでツルツルに元通り♪
トイレ掃除にも『クエン酸パック』が使えます。クエン酸水は水100mlにクエン酸小さじ1/2でOK。トイレにクエン酸水をスプレーして、トイレットペーパーを貼り付けます。その上からもう一度クエン酸水をスプレーして、しっかりパックしましょう。30分程度おいてから流すだけでピカピカのトイレに。
製氷機も常に清潔に保ちたいですよね。オキシ漬けでキレイにした後は、製氷機の水の通り道も掃除する為に、水200mlにクエン酸小さじ1のクエン酸水を、浄水フィルターをはずしたまま満タンに入れて製氷。氷が出来たら捨ててパーツを水洗いした後、浄水フィルターをつけて水で2回製氷。出来た氷を捨てて掃除完了!
いつもよりもっとキレイになる掃除法
雑菌が気になる浴槽には、お風呂の洗浄剤を溶かしてシャワーヘッド、風呂イス、洗面器などを浴槽に入れて40℃で追い焚き。その後は12時間くらい放置して水垢やカビなどを除去します。細かい汚れはブラシでごしごしこすって落としましょう。
お風呂の掃除の仕上げは『防カビくん煙剤』で。キレイな状態を持続させる為に、念入りにお掃除した後は定期的な使用でお掃除の回数を減らしたいですね。
冷蔵室、冷凍室内の掃除には『パストリーゼ』が人気です。『パストリーゼ』は洗剤スプレーではなく、除菌や消臭がメインの掃除アイテムです。緑茶から抽出した高純度カテキンを配合していて、アルコールよりも長時間の抗菌持続性があります。すすぎの心配がなく食品に使える安心成分なので、庫内に吹きかけてそのまま拭くだけでキレイになるだけでなく、冷蔵庫をより衛生的な場所にしてくれます。
電子レンジって、食品を加熱した際の水蒸気や油の飛び散りなどで結構汚れていますよね。そのまま放置して使い続けると焦げ付いてしまったりして汚れがとれにくくなってしまうので注意が必要です。でも食品を調理するので洗剤などはあまり使いたくない場所です。
そんな時は『重曹水』でお掃除するとキレイになります。水200ccに大さじ1の重曹を混ぜたものを、電子レンジで3分加熱して重曹水の水蒸気が行き渡るようにします。そのまま30分放置した後、キッチンペーパーなどで拭きましょう。仕上げに『パストリーゼ』で拭くと除菌効果アップ!
普段は掃除機やクイックルワイパーなどでの乾拭きで済ませてしまいがちな床掃除も、年末は家族で強力して固く絞った雑巾などでキレイに拭きましょう。クエン酸水を使って拭いたり、除菌効果のあるハッカ油やリラックス効果のあるアロマオイルを水に数滴垂らした水で床拭きされている人も。床材によっては変色につながる場合もあるので注意してくださいね。
壁の巾木はホコリが溜まりやすく、毎日掃除しないので汚れが固まってしまっている部分も。雑巾などで拭いてしまうと汚くなってしまいがちなので、まずは歯ブラシや掃除ブラシでホコリを取ってから水ぶきすることでよりキレイに仕上がります。
ホコリや髪の毛などが付きがちな椅子の脚も忘れずに。テーブルに椅子を上げて、コロコロやガムテープなどでホコリなどをキレイにとった後、硬くしぼった雑巾などで拭きましょう。
洗面台などのふちにあるコーキング部分にろうそくを使ってロウを塗るアイデア。ホコリや水垢が溜まってしまいやすい場所なので、ロウの膜が出来ることでお掃除がしやすくなります。
まとめ
年末の忙しい時期にまとめて大掃除をするのはとても大変。それよりも毎日のお掃除の中で、ひと手間を加えたアイデア掃除法を試してみるのもいいかも。常にキレイを続ける習慣をつけることで、大掃除が必要な箇所もぐっと減らすことが出来そうですよね。手軽に真似できるアイデアばかりなので、ぜひ取り入れてスッキリした家で新年を迎えましょう!
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