日本では、壁は白や淡い色合いが主流ですが、海外のおしゃれなインテリアは、もっと柔軟に壁色を楽しんでいるんです。中でも、黒やダークカラーの壁は、空間を引き締め、おしゃれに見せてくれますよ♪
そこで今回は、海外インテリアを参考に、ダークカラーの壁がシックでおしゃれな部屋作りのポイントをご紹介いたします。
大人っぽい部屋を目指すなら断然「黒」!
壁も暖炉も黒塗りで統一したシックな部屋です。
流行色でもあるボルドーのラグや椅子は、光沢のある質感を選ぶことで、黒の高級感に説得力をプラス。
ほんの少し白や真紅を入れることで落ち着きを感じさせつつ、メリハリのある部屋にしています。
真っ黒の壁にインダストリアルな椅子や、木製ボックスを併せた例。
古びた家具や雑貨を合せることで、工業とアートをミックスしたようなおしゃれな空間になっていますね♪
テーブルライトなどの金属製アイテムも、無機質で工業的な雰囲気を強調してくれています。
ツヤ感のない黒壁に合せるソファは、光沢を抑えたマットな質感のあるスムーススキンのものを選ぶと、浮足立たない落ち着いた空間になりますよ。
黒壁なのに空間が重すぎないのは、柱や天井、窓枠を白に塗ってあるから。
マーブル柄の白い天板のテーブルや、白と黒を組み合わせたラグマットが、モダンとエレガンスな雰囲気をプラスしています。
黒壁に焦げ茶色の窓枠や暖炉を組み合わせると、アンティークな雰囲気に。
焦げ茶と相性の良い、ひまわりのようなイエローをアクセントにすることで、重厚で古くなり過ぎず、おしゃれなアンティーク調に仕上げています!
水回りは白壁、という常識を取り払ってくれる、黒壁のバスルームです。
黒壁の部屋に白いバスタブやシンクを合せることで、水を溜める場所の清潔感が際立っていますよね!
壁掛けの鏡やオブジェは、シンプル且つアートを感じさせる形状を選ぶとシックでおしゃれです。
よりモダンにしたいならダークグレーの壁に
リビングルームにダークグレーを使用した例です。
リビングルームや寝室など、疲れを取りたい場所にこそダークグレーはおすすめですよ!
写真のように観葉植物やオブジェを置くことでシックな印象になりますよ。
ダークグレーは暗めのカラーと相性抜群♪
こちらの写真のように、黒縁や白い家具にくすんだ茶系の色のアイテムを加えても、落ち着きを保ってくれるんです。
くすんだニュアンスカラーを取り入れたモダンな部屋を目指すなら、暗めのグレーの壁がおすすめですよ。
ダークグレーはほとんど黒に見えるものの、写真のように黒い額縁を引き立ててくれるから、モノトーンの微妙な色合いの違いを生かした部屋にできますよ♪
写真のように立体的なオブジェを飾ると、陰影が生きてよりアートを感じる空間になりますね。
ダークグレーの壁に黒の暖炉や棚を併せた、現代的な部屋です。
壁周りに重厚感がある分、ローテーブルやソファを明るめのグレーにすることで、部屋の軽重をうまく調節することができますよ♪
ダークグレーと白で壁を塗り分けた部屋の例です。
ダークグレーを広い面に使い、窓まわりなど、狭い部分に白を使うことで、光の入る窓際を明るく見せています。
ダークカラーのカーテンをチョイスすることで、より落ち着きのある部屋に。
ダークグレーの壁に、大胆に黄色を使った絵画を飾った部屋です。
品格を感じさせるグレーの壁なら、子供っぽく見えがちな黄色を上品シックに見せてくれます。
寒色系のアイテムを合わせれば洗練されたシャープな印象に、暖色系のアイテムを合わせればこっくりとした安らぎも感じさせる空間になりますよ。
ソファにファーやニットなど、様々な質感と柄のラグやクッションを置いた、窓際スペースです。
ダークグレーの壁にすることで、普通ならうるさくなってしまう素材や柄を混ぜたインテリアが落ち着いて洗練されて見えますよ。
寒色系のダークカラーの部屋
ダークネイビーと白壁を組み合わせた例です。マリンカラーの組み合わせなので、爽やかで落ち着きのある部屋になりますよ♪
写真のようにカラフルな絵画などのアイテムを加えても、雑多な感じがせず、すっきり清潔に感じられるのが特徴です。
こちらは、ネイビーの壁の洗面所。クラッシックテイストを強調してくれているのが、金色の金属部分です。
海外のアンティークホテルのような印象が生まれ、暗くてアンニュイな雰囲気を出してくれますよ♪
グレイッシュなグリーンの壁は、ダークグレーに並んで寝室にぴったりな壁色です。
緑の色味が入っていることで、自然とリラックスモードになれますよ♪
同じリラックスカラーであるダークグレーアイテムやダークグリーンの植物などを合せることで、統一感のあるシックな空間になります。
まとめ
日本の住宅では壁色といえば白が主流ですが、海外インテリアでは、ダークカラーにして家具も暗くしてシックに見せたり、家具や雑貨は明るめにして柔らかさを出したり、と、壁色もひっくるめたインテリアコーディネートを意識していることがわかりますね。
ダークカラーの壁色を選ぶことで、ぐっとインテリアの幅が広がりますから、ぜひシックなインテリア作りの参考にしてみてくださいね。
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