こんにちは。紅葉の綺麗なこれからの季節。鮮やかに色づいたもみじやイチョウ、どんぐりなどの可愛らしい木の実を、思い出と一緒にリースに閉じ込めてみませんか。今回は、手作りリースの作り方、ナチュラルなお部屋にぴったりの、おしゃれな飾り方をご紹介します。
リースで楽しむ季節と思い出
◆手作りリースに挑戦
深みのある赤や黄色、オレンジ…。自然が生み出す秋の色は本当に綺麗ですよね。身近に手に入る葉っぱや木の実、旅先で見つけた自然からの贈り物を大切にとっておきたいなら、オリジナルのリースにするのがおすすめです。
リースは、ざっくり言うと土台の部分と飾りの部分に分かれます。土台は木の枝や植物のツタをワイヤーなどで円状にまとめて使います。市販されているものを利用してもいいでしょう。飾りは、落ち葉や木の実のほか、リボンや麻紐など好きなものでOK。落ち葉や木の実を使う場合には、しっかりと乾燥させてからにしましょう。
土台を準備したら、バランスを見ながら飾りをつけていきます。茎のある植物なら土台の隙間に差し込むようにして固定させ、落ち葉や木の実は接着剤で貼り付けます。隙間なく飾りをつければボリューム感のある仕上がりに、あえて飾りを少なめにすれば土台の素材を生かした素朴な仕上がりになります。
◆様々な素材でつくる自由なリース
カラーや雰囲気にテーマを持って素材を集めると、まとまりのある仕上がりになります。ピンク・グリーン・ホワイトと、それぞれまったく違った表情ですよね。飾りたいお部屋や季節に合わせてテーマを決めると良いでしょう。
クローバーを使った小ぶりのリース。若々しいグリーンが可愛く、花束とは一風変わったプレゼントとしても喜ばれそう。
真っ白なバラが目を引く、イノセントなリース。特別な日のおもてなしを印象的に演出してくれそうです。
同じバラでも、こちらは英字新聞やワックスペーパーを巻いて作った紙バラのリース。本物のバラとは違った素朴な雰囲気が、ナチュラルな日常のインテリアにぴったりです。
こちらのリースは、なんと、薄く削った木を織り込んで作られているんです!派手さはありませんが、独特の存在感と温かみが素敵です。このように、素材次第で実に様々な雰囲気のリースが出来上がります。
◆飾ってみよう
リースが完成したら、早速飾ってみましょう。壁にかけて飾るのであれば、リボンを使うのか、麻紐を使うのか…によっても雰囲気が変わってきます。こちらでは、ホワイトを基調にしたクリーンなお部屋に合わせて、柔らかな白のリボンを使っていますね。
松ぼっくりや木の実など、季節感たっぷりのリースを玄関のドアに飾っておけば、ご近所でもきっと注目の的に。訪れる人へのおもてなしの気持ちが伝わります。
リースというと、壁に貼り付けるようにかけて飾るイメージが強いですが、天井から吊り下げるように飾るのも新鮮。“フライングリース”と言って、今注目されているんです。長く垂れ下がる植物やリボンを使ったリースが、より繊細な表情を見せてくれます。
ぶら下げたいけど壁に穴をあけられないし、適当なフックもない…というときは立てかけておくだけでもOK。ユーカリを使ったシンプルなグリーンのリースがさりげなく置いてあるだけで、玄関スペースがグッとお洒落な雰囲気に。
小さなリースは、イーゼルスタンドに飾ったりギャラリーボックスに納めたりしても可愛らしい。たくさん作ってコレクションしたくなりそう。
年齢の数字をかたどったリースで誕生パーティーを飾り付け。ガーランドと合わせて上手にコーディネートされています。土台の形を数字やアルフェベットにしてリースを作れば、季節の行事やウエディングなど様々なイベントに応用できそう。
テーブルコーディネートにも、花瓶を飾る感覚でリースを取り入れてみましょう。キャンドルホルダー代わりにテーブルの中央におけば、ティータイムがより華やかに。
まとめ
いかがでしたか?季節の色合いや思い出をそのまま閉じ込められる手作りリース、とっても魅力的ですよね。飾り方も、アイディア次第で自由に広がります。芸術の秋に、ぜひ挑戦してみませんか。
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