それなんていうか知ってる?お部屋の部材の名前と意味をご紹介!

お部屋がどんな部材で構成されているかを知っていますか?そういえば、こんなのついているけど、、、、なんて名前?なんのためについているの?と、改めて考えると、名前の知らないもので作られているお部屋。今回は、そんなお部屋の部材の名前や意味を写真と合わせてご紹介します。

2017/10/30 更新
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それなんていうか知ってる?お部屋の部材の名前と意味をご紹介!

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oyome

oyome

25歳の主婦。注文住宅のハウスメーカーでインテリアコーディネーターを経験しました。元インテリアコーディネーターとしての経験と主婦目線を活かした記事を書いていきたいと思います。よろしくお願いします。

お部屋がどんな部材で構成されているかを知っていますか?そういえば、こんなのついているけど、、、、なんて名前?なんのためについているの?と、改めて考えると、名前の知らないもので作られているお部屋。今回は、そんなお部屋の部材の名前や意味を写真と合わせてご紹介します。

お部屋に使われる部材を紹介!

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何気なく過ごしているお部屋。部屋の基本的な構成は、目に見えない物だと下地や柱、目に見えるものだと、天井、壁、床、建具で構成されています。それぞれの名前や意味をご紹介します。


 

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天井

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写真は吹き抜けの天井です。天井の高さは2.1m以上と建築基準法で決まっています。


 

奥和田健建築設計事務所

上の写真のような勾配天井(斜めの天井)のように、1室で天井の高さが異なる部分がある場合、部屋全体の天井の平均高さが2.1m以上になる必要があります。天井にも和室や洋室などで様々な種類があります。


 

天井廻り縁

フラワーホーム

写真の黄色の壁とホワイトの天井の間についている部材が「天井廻り縁」と言います。写真のような輸入住宅などでは、凹凸のあるデザイン性の高い天井廻り縁が使われます。


 

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この写真は天井廻り縁がついていません。アパートやマンションだと天井廻り縁がついていないところが多いです。天井廻り縁は必ずないといけない部材ではありません。


天井廻り縁まとめ

天井廻り縁がある場合

・天井と壁のメリハリがつく
・デザインによるが高級感がでる
・天井と壁のクロスに隙間が空いたときに見えない
・メーカーによって追加費用がかかることも

天井廻り縁がない場合

・天井が高く見える
・モダンやシンプルでまとめる場合、ないほうがスッキリとした印象になる
・天井と壁のクロスがはがれやすくなる

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お部屋を構成する大部分をしめている壁。クロス仕上げの住宅が一般的ですが、アクセントでタイルを貼っているお家もよく見ますね。クロス仕上げが1番安価ではありますが、調湿効果のある珪藻土や、味のある塗り壁やペンキ仕上げなどもあります。素材や、柄によりお部屋の雰囲気を左右したり、それぞれがもつ特徴や効果があるので、慎重に良く検討して選ぶ必要があります。


 

幅木

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壁と床の間につけられているものが「幅木」です。このお部屋だとホワイトの幅木が使われています。アクセントクロスの部分だと、ホワイトの幅木が見やすいですね。


 

幅木の役割

幅木は天井廻り縁と違い、なくてはならない部材とも言えます。壁と床の間に隙間ができてしまった場合、隙間を隠してくれたり、脚があたる部分を守る、壁を衝撃や汚れから保護する役割があります。幅木をなくすことをご希望される人もいらっしゃいますが、個人的には絶対につけておくことをおすすめします。幅木が気になる人も、色やサイズ次第で印象はかえられますよ。

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壁と同じように大きな面積をしめる床。素材や色によって、お部屋全体の印象を大きく左右します。基本的には写真のようにフローリングが使われます。フローリングにも無垢や合板、貼り方、木材の種類など沢山の選択肢があり、金額もピンからキリまで様々です。


 

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写真のような洗面脱衣室やトイレには、クッションフロアがよく使われています。一言で「床」と言っても種類も効果も様々です。場所や用途に合わせたものを選ぶ必要があります。


 

畳、畳寄せ

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和室で畳の場合は、洋室でつける幅木を使わずに、「畳寄せ」を壁と床の間に使用します。この写真だと、畳み寄せをみることは難しいですが、幅木がないのは分かりやすいですね。床と壁の間の隙間を埋めてくれる役割があります。LDKの続きで部分的に畳を使う場合など、間取りによっては、LDKの幅木でそのまま畳部分をおさめたり、幅木と畳み寄せを組み合わせることもあります。


 

建具・ケーシング

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建具とは、室内のドア、引き戸や窓など、空間と空間をつなぐ開講に取り付けられて、空間ごとに仕切るものです。


 

 

ドア、引き戸

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写真のように、リビングに使われるドアは、ガラスが入ったデザインのドアが使われることが多いです。光が通るので、リビングから廊下へ明かりが伝わり、空間を明るくします。


 

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この写真は、クローゼットの建具が、ルーバー(隙間を開けて、羽根板を水平に並べて取り付けたもの)になっています。見た目も素敵ですが、中の湿気を外にだしたり、通気性が良いのもこのデザインの特徴です。湿気がこもりやすいクローゼットにはおすすめです。


 

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この写真の建具はガラス入りの引き戸です。引き戸はドアと違い、横に開閉します。ガラスが透明でなく、型ガラスといって光は通るけれど、人の姿などがはっきりと見えないガラスです。室内ドアもデザインやタイプによって雰囲気も使い方も変わります。また、間取りやスペースによってドアでなく、引き戸でないと使えないことなどもあります。


 

サッシ

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窓のことをサッシと言うこともあります。形によって呼び方も様々です。写真の様に、ベランダに出るところには掃き出し窓と言って、開口の大きな窓がつけられます。


 

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この写真は腰の高さくらいまでの窓がつけられています。窓の数や大きさは、用途に合わせることはもちろん、その部屋に必要な採光に合わせて選択されます。こういう窓をこの枚数使いたい!という希望がある場合でも、採光によって大きな窓にしないといけない、などの指摘が、打ち合わせ中にされることもあります。


 

ケーシング

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窓や、ドアにつけられる枠のことをケーシング(額縁)といいます。ドアの納まりによってノンケーシング枠といって、ケーシングをつけないドアもあります。ノンケーシング枠の場合、スッキリとした印象になります。この写真は、ノンケーシングのドアです。ドアのデザインがフラットで、ケーシングもなく、スッキリとした印象を与えます。


 

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こちらはケーシングのあるドアです。輸入のドアなので、標準的なケーシングよりも装飾的で華やかな印象です。


 

おまけ

ニッチ

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玄関や階段、部屋に作られるニッチ。基本的にお客さんの要望によって追加されることが多いです。小物を飾ったりするために、壁を一部凹ませています。柱の太さや壁の厚さにより、ニッチの大きさや奥行きも様々です。奥行きの深いニッチが欲しい場合や、照明を中に入れたい場合は壁をふかしてニッチを作ることも。壁をふかす場合、収納の一部のスペースを削ったり影響がでるので注意が必要です。新築やリフォームで検討している人は、担当のコーディネーターや営業マンに早めに相談してくださいね。


 

開口

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写真はR開口(四角でなくアーチ状の開口)です。空間と空間の間に建具で仕切らないようになっています。開口を設けることで、部分的にさがっているので、建具がなくても部屋と部屋の空間が一区切りついています。また、R開口は優しく可愛らしい印象で、女性にも人気があります。完全には仕切りたくはないけれど、ほどよく空間を分けたい人にはおすすめです。


 

まとめ

基本的なお部屋の構造の部材の名前と用途をご紹介しました。普段気にしていなくても、名前を知ると何となく気になるようになったり、部屋ごとにどんな風にイメージが変わるのか興味がわいたりしますね。モデルルームを見るときや、お部屋の写真を見るときにちょっぴり意識してみると、面白いですよ。自分の好みを詳しく知る際に、細かい部分を知っていると役にたちますので、是非色々と見てみてください。

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