物の出し入れが多く、かさばりやすいキッチン。使いづらいと料理にも集中できませんよね。しかし、上手に収納すれば、物が取り出しやすくなり、広く使えますよ!そこで今回は、キッチン収納グッズと収納法をあわせてご紹介します♪
スッキリしまえる!冷蔵庫収納法
場所を決めて迷わず収納
卵ケースやチルド室といったスペースは冷蔵庫に作り置きされていますが、冷蔵室の棚は上下の区切りだけしかなく、何を置くか決めないと、同じ商品をばらばらに置いてしまい、期限切れの原因に。それを解消するには、食品の種類ごとに入れ場所を決めて、100均のかごなどに収納すると良いですよ。写真のように、中身が少しだけ見えるかごなら、見た目もすっきりして一石二鳥です。写真の3段目と4段目には、空きスペースや空のかごがあり、突然入れたいものができても良いように余裕を持たせています。
こちらは、中身の見えるガラス容器に入れて、トッピングのスペース、おかずのスペースと分けています。作り置きおかずには中身と賞味期限をラベルしているので、食べ残しも防げますね。
ドアポケットには詰め込まず、使い切りを意識して
ドアポケットは、1段最高2列収納に留めておくと、在庫がわかりやすくなりますよ。この写真では、手前に背の低い容器、後ろに背の高い容器を入れているので、とても見やすいですね。ばらつきやすいチューブは黒のカップに入れてすっきりと。ジャムやドレッシング、ジュース類は、つい買い込んでしまいますが、ドアポケットに収まる量しか買わないと決めてしまいましょう。使い切ってから買うことを習慣づければ、余計な買い物も防げますよ。
野菜室は紙袋を使って、汚さず見やすく
野菜は大きさがバラバラなので、最も収納しづらい場所の一つです。しかも、泥がついていることがあり、定期的に底を掃除するのも面倒ですよね。そんな難点を解消してくれるのが、紙袋にしまう方法。写真ではダイソーのクラフト袋を使用しています。クラフト袋は丈夫ですから、重たい野菜も袋ごと取り出せますし、汚れたら捨てることができるので、面倒な掃除もいりません!葉物野菜、根野菜など、種類ごとに縦に差し込むように袋に入れれば、形がまちまちな野菜もバラバラになることもつぶれることもなく、スペースいっぱいにしまうことができます。ごぼうやレンコンなどの長い野菜も、カットして縦置きに。
冷凍庫にはタッパーを縦置きに
冷凍庫は特にぱんぱんになりがちな場所。この写真では、セリア のレンジ対応タッパーに入れて縦置きしています。肉は食べるサイズに切って入れましょう。ひと手間かかりますが、タッパーのまますぐに解凍して調理に入れるので、時短になりますよ。小袋のうどんや食パンははバラバラにならないようケースやジップロックにまとめます。
どの容器に入れる?!調味料収納
サイズがまちまちな調味料は、収納に困りますよね。容器を統一することで、取り出しやすく、まとめ置きできますよ。
こちらの写真では、調味料入れにフレッシュロックを使っています。パッキンがついているので、しっかり密閉。蓋も透明なので、引き出しにしまっても上から中身が見えて大変便利です。調味料入れサイズから米びつサイズまで、豊富なサイズ展開が嬉しい商品です。
山崎実業のスパイスボトルです。蓋部分がスライド式で大小の出し口を選べるので、量が調節できます。コンパクトなうえ四角い形状なので、かごやラックにしまい易いところも助かりますね。
こちらはセリアのスパイスボトル。蓋に出し口の大小のマークがついているので、入れる調味料に合わせて選べますよ。こちらも四角い形状なので、まとめて収納しやすく、かさばりません。安さでも二重丸な逸品です。
こちらはiwakiの醤油さし。他にも注ぎ口が広いソース用や、鮮度を保てる密閉醤油さしなどの種類展開がありますので、用途に合わせて揃えることができますよ。
容器を決めたら、シンク下の収納棚などにセットしてみましょう。この写真は、奥にセリアの白いスパイスラック、中央にiwakiのドレッシングボトルを収納した例。手前には一番よく使う塩、砂糖、だしを置いて機能的に。小さじや輪ゴムもカップやケースに入れればすっきりします。
フレッシュロックとボルミオリロッコのボトルで収納した例です。同じ大きさのボトルを並べておくと、ピッタリ収納できますね。特に、左側の棚は細長いスペースに大きめのボトルと小さめのボトルを組み合わせて並べていて、無駄なスペースがありません。
調理器具も食器も!シンク下収納の活用で省スペース化
調味料の他にもしまいたいキッチン用品は山ほど。しかし、シンク下の収納庫にうまくしまえば、使いやすく省スペースなキッチンが完成しますよ!
つい大きいフライパンの上に小さいフライパンを重ねてしまいがちですが、いざ使いたくても重くて非常に取り出しづらい。そんな悩みを解消するのが、写真のようなフライパンスタンドを使い、縦置きする方法です。たくさん持っていたとしても、余裕で並べ切ることができますね。蓋も同じく縦置きに。スタンドが手に入らなくても、100均の横長ケースやファイルラックで代用できますよ!
お皿にも縦置きは有効です。同じ種類で挿し置きます。枚数や深さが違うこともありますから、ここでも100均を活用し、ブックエンドなどでスペースを調整すると、手持ちのお皿に合わせた収納ができそうですね。ただし、取り出す際にブックエンドがずれて大切なお皿が割れないように、棚の底にブックエンドを固定するなどの配慮をした方が良いでしょう。
お弁当に使う小物類も同じ種類で統一したかごに入れれば、棚の中で迷子になることもありません。
こちらはセリアの大きめのかごを使った収納庫。手前には醤油などの液体調味料や油を、奥には洗剤などのお掃除グッズが収納されています。無印の半透明メイクボックスには、バラバラになりがちなジェル洗剤とメラミンスポンジが。ボックスを調味料と掃除用品の間に入れれば、見た目や臭いへの配慮ができるのでお薦めです!
こちらはキッチン用品専門の収納庫の例。ペーパー類、洗剤類、クロス類と種類ごとに小分けする技が使われています。物のありかと必要量を決められるのが、小分け収納の良いところですね。
まとめ
いかがでしたか?今回は、キッチンを機能的に収納するアイディアをお届けしました。取り出しやすく、広々したキッチンなら、料理もはかどりますよね!入れ物と入れ方の2つのポイントを押さえて、使いやすいキッチンを目指してみませんか♪
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