いつどんな災害が起こるか分からないけど、漠然とした不安だけがある。そんな方も多くいらっしゃるかと思います。もしもの備えをきちんと行って、何か起きても落ち着いた行動が出来るよう、また少しでも安心できるような、家庭での防災グッズアイディアをご紹介します。災害の備えについて、今一度考えてみる機会になればと思います。
もしもの時に大丈夫?災害の備えを見直してみませんか?
出来る準備を、日頃から
お家に備蓄するもの、避難の際に持ち出すものの選別を。避難グッズをリュックに詰め込み過ぎてもいけません。必要最低限の避難グッズを入れ、すぐに持ち出せるところに配置することが大切。
災害はいつ起こるか分かりません。夜や停電で暗くなった際には、両手の開くヘッドライトが役に立つはずです。定期的に電池のチェックも忘れずに。
備蓄品の収納に、無印良品のポリプロピレン収納ボックスを使っている方が多く見られます。見た目もシンプルなので普段お部屋に置いてあっても違和感がなく、すっきりとした印象になりますね。
地震を経験されているインスタグラマーさんの備蓄品の情報は是非参考にしたいですね。物資が届くまでの家族分の食料は1週間分あると安心できそうです。また、カセットコンロと予備のガスも準備しておきたい重要なアイテムです。
寝室にはヘルメットと履きやすいスリッポンタイプの靴を。地震でガラスが飛び散ったりする中を歩きやすく、またすぐに外へ避難することもできますね。こうした万が一災害が起こった際の動線も考えて防災グッズを揃え、配置することが重要です。
家族それぞれの避難用リュックを揃えることも大切なのだそうです。1人1つリュックを持つことで荷物の負担が減り、万が一はぐれてしまった時にも困らないように。
揃えた避難グッズをリュックに入れる際の工夫もしっかりされています。中身が分かりやすく、すぐに使えるように透明の袋に入れてシールで内容を表示。家族それぞれのリュックには、同じ位置にグッズを入れることでどこに何が入っているかも伝えやすくなります。
避難グッズの保管場所について、玄関などのすぐに取り出しやすい場所へ収納している方が多いと思います。もう一つのアイディアとして、車の中での保管ということもインスタグラマーさんから学ばせていただきました。
自分でなかなかすぐに防災グッズを集めることが難しいという方は、まず市販の非常持ち出し袋を購入しておくと安心ですね。その他に水やライト、ラジオ、トイレなど思いつくものを少しずつ揃えていくことを始めてみては?
普段から使用頻度の高い水は、決まった量のストックが出来るように使いながら在庫をコントロール。頑丈なボックスに入れておくことで、潰れる心配も軽減できますね。
100均でも様々な防災グッズを揃えることが出来るので、一通りチェックしてみるのも良いですね。
防災グッズコーナー以外にも、トラベルグッズコーナーの商品も活用できるものがあるようです。こうした実際に防災グッズを揃えている方の情報は、本当に参考になりますね。
普段のお買い物の際に思いついた物を買っておいて、防災グッズに追加していくことも大切ですね。避難生活で不足になりがちな野菜を、野菜ジュースで補うというアイディアも参考になりました。
避難リュックの中に、連絡先が書かれたノートや小銭を入れておくというのも忘れがちですがとても大切ですね。こうしたいろいろな方のアイディアを少しずつ参考にして、自分なりの備えをしておきたいものです。
備蓄用の食料は普段から食べ回しながら備蓄する「ローリングストック法」で賞味期限をコントロール。長期保存できる非常食も良いですが、普段食べ慣れているレトルト食品が非常時の食卓に並ぶことで安心して食事をとることが出来そうですね。
こちらの備蓄品ボックスの中身は、上から見ても一目で賞味期限が分かるようにシールなどで日付を表示してあります。いざという時に賞味期限切れ。。。なんていうことが無いように日頃からチェックしておくことも必要ですね。
避難生活でとても重要なお水をもらいに行く時には、給水タンクも必要になりますね。折りたためるタイプのタンクなら、収納場所にも困らず持ち運びもしやすそうです。
お部屋の安全も考えて
キッチンの棚のガラス扉をアクリルなどの素材に変えることで、万が一の危険が軽減されますね。
お皿などは扉付きの棚に収納することで、落下を防止することもできます。食器棚は転倒防止策をきちんと取っておくことも重要ですね。
キャビネットなどで脚の高さが調整できるものは前側を高くしておくことで転倒防止になります。また脚の裏に100均で売っているクッションを敷くことでも高さ調節することもでき、ちょっとした工夫がいざという時の安全につながります。
まとめ
いかがでしたか?さまざまな家庭での防災グッズをご紹介してきました。自己流ではなかなか思いつかない防災グッズや、収納方法など今すぐ参考にしたいアイディアがたくさんあったのではないでしょうか。みなさんもこの機会に今一度、防災グッズを見直してみてはいかがでしょうか。
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