住みやすい家にするためには、リビングやキッチン、家族個人の部屋など１日のうちに過ごす時間の長い場所を優先的に整えることが大前提です。でも、インテリア上級者は、過ごす時間が少ないニッチなスペースにも気を抜きません！そこでラバトリー、玄関など、見落としがちな場所をオシャレに飾っている方々のおうちをご紹介します。ステキなアイデアに驚かされちゃいますよ！
ニッチな場所にこだわると「我が家」がもっと好きになる！
かわいい＆おしゃれなラバトリー
幼稚園に入ったばかりのお子さんのいるおうちの「パンダトイレ」です。トイレレッスンを頑張るお子さんが、少しでも快適に過ごせるようにかわいいパンダちゃん顔をトイレのフタにデコレーションしてあります。家族みんながニコニコになれるアイデアですね！
床の木材に合わせて壁も木材でコーティングしたカッコいいトイレです。無垢材の存在感が圧倒的な男前なトイレ。ナチュラルテイストのおうちや、男前インテリアのおうちにピッタリですね。
ザ・男前！ ハードなモノトーンで統一したトイレは、男前インテリアで整えたおうちの刺激的なアクセントになります。お客様もドアを開けた瞬間「まさか、こんなところまで！」と驚きを隠せないはず。トイレの中でもだらだらせずに効率的に過ごせそうな雰囲気も！
トイレの照明は気を抜きがち。ついつい、シンプルなモノを選んでしまいますが、ほんの少しこだわるだけで雰囲気のいいトイレが作れるという素晴らしい実例です。明るさが重視される場所ではないので、こうして飾り棚を照らして間接照明のようにするのはいいですね。お花であわせた壁紙とファブリックパネルもオシャレです。
トイレを癒しの空間として考えているおたくも多いですよね。カラフルな壁紙を一面に貼るだけで、非日常的な空間ができあがり、癒しの時間を与えてくれます。多色使いではありますが、やさしい色なのでほんわか優しい気分になります。
まるで海外のお宅のようなシックな壁紙を奥一面に貼ってあります。こういう柄の壁紙に憧れはあるけれど、部屋に貼るのは少し勇気がいるもの。でも、トイレなら手軽に取り入れられますので海外風インテリアに憧れている方にオススメです！
トイレの中にグリーンを１鉢。これだけで一気に清々しい雰囲気になり清潔感を演出できます。日の当たらないトイレにおくと葉っぱのみずみずしさが失われて逆効果ですが、このおうちのように日が差し込む場所であればぜひマネしたいですね！
スカイブルーの壁は家の中では使いにくい色ですが、トイレだと生活感を一掃できるので効果的。全面をブルーにするのではなく、下半分は白いことで清潔感も増し、癒し効果もアップ。コントラストを活かすためにモノを飾らないという選択もグッドです！
目からうろこ！ トイレに飾り棚を設置すると、アロマディフューザーを置くことも可能なんです。トイレの長居はあまり良くないと言われていますが、自分の家なのですから、自分にとっての使いやすさを重視すべし！ 狭い空間だからこそ落ち着けるという方にはとてもいいアイデアだと思います。
まるい鏡に扉をつけてにっこり！ パッと見た瞬間「かわいいー！」と叫びたくなるはず。こちらのラバトリーは完全オリジナル仕様。こんな優しい笑顔で笑いかけて貰ったら、朝から「今日も一日がんばろ～！」と思えますよね。さすがプロのアイデアです。鏡の張替は難しくても、カワイイ笑顔を洗面所に飾ることはすぐできそう。今すぐに真似したいアイデアです。
影と洗面台のわずかなすき間にタイルを張っただけなのに、雰囲気は一気にリゾートホテル！ タイルなのでお掃除もしやすいので、歯磨きや泡が飛び散ってもサッと綺麗にできるという利点も。オシャレな上に、常に清潔な状態を保てるステキなラバトリーです。
インテリアのプロも良く使うのが、狭い空間に鏡を設置して部屋を広くみせるテクニック。目線の高さに合わせた鏡が、ラタンボックスを置いた棚をキレイに写すから、オシャレさも倍増してみえます。細々したものを籐のかごにまとめることで温かみも増し、落ち着きのある空間になっています。
丸いタイルを敷きつめた昭和レトロな洗面台です。点々と配置されたカラータイルもかわいらしくて殺風景になりがちなラバトリーをほっこり空間に変えています。木枠の鏡との相性もバツグン。小さな鉢植えもしっくりハマっていますね！
モノトーンで統一された清潔感あふれるラバトリーです。丸い鏡はＨ＆Ｍで購入して自分で設置したものとのこと。コロンとした半球型の洗面台とお揃いコーデになり、とっても可愛い～！ さりげなく飾った鹿児島陸さんのポストカードも良いアクセントになり、ハイセンスな雰囲気が漂います。
ただいまの瞬間にわくわくする玄関
玄関は素通りする場所になりがち。でも、本当は人をお出迎えするための大切な空間なんです。疲れて帰ってきた家族を気持ちよく迎えるために、余計なモノを置かない。そして、イスを置けるくらいに余裕を持たせることで、気持ちの余裕にも繋がるのです。
玄関を開けたら真正面に現れる鉄製のシャッター。こちらは正反対に、帰ってきた人をシャットアウトしているような感じを受けるかもしれません。しかし、筆者は、部屋の奥がチラ見えすることで、神秘的な雰囲気を受けました。隠れ家にかえってきた。そんなワクワクとした感情がこみあげた上級者の玄関です。
こちらも、不思議な構造です。玄関を入ったら、まるで別の家がもう１つ現れたように見えませんか？ タイルの壁紙が外壁のようにも見え、そこに窓がついていることで、ますます別の家っぽい。まるで不思議な空間に迷い込んだような、そんなワクワクを感じた玄関です。
こちらも玄関の壁に窓があります。玄関を入ってすぐに家族の様子を感じることができるステキな演出ですよね。家の中にいる家族も帰ってきた人が見えるので、パッとお出迎えにいくことだって可能。家族のコミュニケーションがより濃密になりそうな、優しいワクワクを感じる玄関です。
日本の家の玄関は比較的狭く作られているので、靴棚には、スペースいっぱいに靴を収納してしまいがち。でも、こうして植物やオブジェをすき間に飾るだけで、見せる収納のできあがり！いらない靴を処分して、お気に入りの靴だけを飾って置けば、出かける時にもワクワクできます！
誰もが憧れる屋根裏部屋
誰もが一度は憧れる、屋根裏部屋での生活。ロフトといえばそうなのですが、こうして三角の屋根の形を目で見ることができるロフトは貴重。可愛さが増して楽しさも倍増しますよね。壁際の棚にはぜひとっておきのコレクションを並べて、誰にも邪魔されない濃密な時間を過ごしたいものです。
まとめ
インテリアの上級者たちのテクニックは、どれも目からウロコの素晴らしいアイデアばかり。本格的なリノベーションが必要なものもありますが、今すぐに実践できる技もたくさん。ぜひ参考にしてみてくださいね！
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