海外のセレブやヘアスタイル画像から人気が出たギブソンタックのヘアアレンジ。クラシックで上品なアップスタイルなので、結婚式などのフォーマルなお呼ばれシーンに大活躍してくれますよね。今回はそんなギブソンタックのヘアアレンジを髪のレングスごとにご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ショートでもこれならできる!!
ギブソンタックだけでなくアップスタイル自体、ショートでは無理!って思っていませんか?
そんなことはありませんよ。襟足やフェイスラインの髪の長さにもよりますが、ピンで細かめにとめることでアップスタイルを作ることができるんです。
こちらのように先にウェーブをつけてスタイリング剤をもみ込んでおくと、トップは流して形を作るだけでも大丈夫!
ヘアアクセサリーを上手に使って雰囲気をアップさせてくださいね。
ボブでもできるギブソンタック
ショートでもギブソンタックができるということは、ボブでも作ることが可能ですよ!こちらは耳上の毛束をロープ編みして、その他の髪を一度結んでからふんわりと上に持ち上げています。
こちらも耳上の毛束をロープ編みして、ギブソンタックにアレンジを加えています。でも髪の長さによって全く雰囲気が変わりますね。短めの場合には無理に1つにまとめずに2つの毛束で作ってあげてもいいですよ。
ハーフアップのくるりんぱに耳上の毛束のロープ編み、そしてえりあしはギブソンタックにするというモリモリのヘアスタイル。でも結婚式などにはこれくらいの華やかさがほしいですよね。
シンプルなギブソンタックも、先にアイロンなどでウェーブをつけてスタイリング剤をもみ込むことできれいに仕上げることができますよ。毛先をとめるのは小さめのピンで細やかにしてくださいね。
髪の毛が短くて崩れるのが気になるという方にはヘアバンドを使って留める方法がおすすめ。フェイスラインの髪の毛が崩れてこないので、すっきりとまとまりますよ。先にくるりんぱでアクセントをつけてあげるとかわいいですね。
ミディアムにぴったりなギブソンタック
肩にかかるくらいのミディアムヘアは様々なヘアアレンジが楽しめる長さでもあります。こちらはロープ編みを使ったふんわりと軽やかなギブソンタックアレンジですよ。顔まわりの毛束を後れ毛として残すことで、前から見た時の華やかさもプラスしています。
クラシカルな感じのギブソンタックですが、ボリュームを横に移動させることでユニークな仕上がりに。通常の作り方を少しだけアレンジするだけでこんなにイメージが変わるんですね。
レイヤーで短い髪束がある方はわざとまとめた部分から後れ毛を出すというのもいいアレンジです。くるくるした後れ毛は前から見ても横から見ても、後ろから見ても華やかに見せてくれるという優れものですよ。
ギブソンタックにはヘアアクセサリーをプラスすることで、様々なシチュエーションにあわせたアレンジを作り上げられますね。こちらは後ろにアクセサリーをつけるのではなく、カチューシャで前にアクセントをつけていますね。
ゆるめのロープ編みを前髪の後ろから編み込んでいき、まとめた髪に合流させたヘアアレンジ。サイドから見た時の雰囲気が変わりますね。ロープ編みはわざと崩してアトランダムな雰囲気をプラスしています。
こちらは全体にルーズに仕上げているアレンジですね。まとめ上げてから毛束を崩していきスプレーなどでほつれ止めすると、こちらのような雰囲気につくりあげられますよ。
耳の近くの1筋の毛束だけきっちりとカールすることで、きちんと感とルーズ感のバランスをとっていますね。
フェイスラインの毛束だけでなく、襟足の髪も後れ毛として残しておくことで、後ろから見た時の色っぽさがアップしますよ。前髪をくるんと厚めにすることで可愛らしさもアップ。
全体に大きめのウェーブをつけてからギブソンタックにアレンジしたもの。ウェーブをつけておくことで髪同士が絡み合うので、少し短めの髪もまとめ上げることができます。しかも後れ毛になってもウェーブでおしゃれに見せてくれますよ。
くるりんぱを2回作ってからまとめ上げたギブソンタック。この形なら後頭部にもアクセントがつくので、後ろから見た時の華やかさがアップ。トップは少し崩して高さを出していますね。
前髪部分からねじりながらサイドをまとめているギブソンタック。全体に流れがあるのでおしゃれな雰囲気になりますよね。エレガントでふんわりとした雰囲気はフォーマルな席にピッタリのアレンジです。
シンプルなスタイルのギブソンタック。襟足のまとめ髪をお団子風につるんと作るとこんな雰囲気になります。和装でも使えそうな雰囲気ですね。
こちらもあまり毛流れを作らないでアレンジしたギブソンタック。オーソドックスな雰囲気でどんなシチュエーションでも対応できそうなスタイルですね。
全体的にウェーブをつけてラフに仕上げたアレンジ。大きなウェーブをつけてからギブソンタックを作るとカジュアルにもなりますね。ヘアアクササリーも可愛いものにして普段使いのアレンジです。
逆にリボンなどのフォーマルなアクセサリーなら、お呼ばれにピッタリ。しかも少し横にボリュームをつけているので、ユニークな感じに仕上がっていますね。
セミロングならバリエーションも豊富
全体的に長さがあるセミロングならさらにアレンジがききますよ。くるりんぱを作ってからギブソンタックを作ったアレンジは、後頭部の高めの位置でくるりんぱをとめて、パールをプラス。この1手間だけで印象が変わりますね。
和装にあわせやすいように全体的にきちんとまとめあげたギブソンタックアレンジ。サイドのロープ編みも表情豊かですね。
セミロングくらいの長さがあれば、襟足のまとめ髪の部分を大きく仕上げることもできます。前から見るとふんわりとした仕上がりなので、他のギブソンタックとはイメージが違いますよ。
くるりんぱを駆使したギブソンタック。こうすることで最後にまとめる髪のボリュームを少なくすることができるので、ボリュームのあるセミロングでもまとめやすくなってきますよ。
サイドをふんわりとさせながらまとめ髪の部分はタイトに仕上げた大人っぽいエレンガントな雰囲気を醸し出すギブソンタック。前髪の長いワンレングススタイルにピッタリですね。
さきほどから何回かでてきていますが、ギブソンタックは和装との相性も抜群です。えりあしがすっきりとしているので、和装の後ろ姿の魅力を十分に引き出してくれますね。
大きめのくるりんぱを使ったギブソンタック。全体にタイトに仕上げているので、こちらもファッションを選ばないで、和洋どちらでもよさそうです。
ギブソンタックというと後ろ姿の印象が強いですが、話している人から見える前の印象も大切ですよね。こちらはルーズ目のギブソンタックを横に作っているアレンジ。
普段使いやアウトドアシーンなどには、スカーフを使ったマリンなギブソンタックもおすすめですよ。スカーフをヘアバンドのように使うことで、ヘアスタイルの崩れが気になりません。
細めのヘアアクセサリーは儚げで優しい雰囲気を作りますね。これくらいのヘアアクセサリーならオフィスでも大丈夫そうです。
トップにボリュームをつけて華やかさを増したギブソンタック。耳周りの毛束を別に流して、全体に流れる印象をつけています。
細身のリボンもアレンジに使えるアイテムですよね。カチューシャのように前髪の上から通しているので、前から見た印象も素敵です。リボンの素材によってカジュアルからフォーマルまでいろんな表情を作れますよ。
ボリュームのあるロングならではのギブソンタック
最後にご紹介するのはボリュームも長さもたっぷりのロングヘアのギブソンタック。
自分ではなかなかまとめにくいかもしれませんが、華やかさはナンバーワンなのでぜひ美容室などで挑戦してみてくださいね。
こちらはギブソンタックにゴールドのヘアピンでアクセントをつけています。
長さが十分なロングならこんなふうにルーズに仕上げてもあとからのほつれが気になりませんよ。すこしカジュアルな服装にあわせて、大人の色っぽさが感じられるトータルコーデに。
トップの毛流れと耳周辺のロープ編みで表情をつけたギブソンタック。えりあしはタイトにまとめてすっきりとした印象です。
ヘアバンドのように使ったスカーフを巻きこんですっきりとしたギブソンタックに。スカーフの柄やカラーを変えると、色々なファッションに使えそうですね。
こちらはシックな雰囲気のヘアバンドを巻き込んだアレンジ。霜降りのようなニットのヘアバンドなので、日常使いもできそうですね。こんなふうに何かを巻き込む方法は自分でもアレンジしやすいので、チャレンジしてみてくださいね。
後頭部の毛流れを強調してふんわりとボリュームをつけたアレンジ。全体的に崩してこなれた雰囲気を出していますね。細いワイヤーと小さなパールビーズのアクセサリーがかわいい。
少し太めのリボンをヘアバンドのように使いながら巻き込んだアレンジ。横長の印象が強いギブソンタックですが、こんなふうに縦長にも仕上げられるんですね。
花嫁さんにおすすめのギブソンタック。花のアクセサリーを使ったギブソンタックは、一生に1度の大切な日にピッタリのアレンジですね。
2段くるりんぱで多くの毛束を取って最後にギブソンタックで仕上げたアレンジ。全体的にタイトな仕上がりが大人っぽくて素敵です。
耳元の毛束で大きくロープ編みを作ってから仕上げたギブソンタック。まとめた髪が2段に見えて他の人とは違うユニークな仕上がりにできますね。
ハーフアップ部分にはねのヘアアクセサリーをつけたギブソンタック。耳上からのねじりがタイトですが、エレガントな雰囲気をかもし出しています。
全体的にウェーブをつけてボリュームを出したギブソンタック。タイトなイメージの強いギブソンタックですが、こんなボリュームのあるアレンジも素敵ですね。
リボンアレンジをプラスしたギブソンタック。長さとボリュームのあるロングならではのアレンジですよね。特別な日の雰囲気が出ています。
細く三つ編みにした毛束を使ってハート形を描くアレンジ。ハートのアクセサリーは少し子供っぽくなることもありますが、自分の髪で作ると、やり過ぎ感がありません。
2段お団子のテクニックを使ったギブソンタック。カジュアルにピッタリの仕上がりです。ボリュームの多い人には特におすすめですよ。
まとめ
レングス別のギブソンタックのアレンジをご紹介しました。ボブでも方法によってはギブソンタックのアレンジができるんですね。もちろんミディアムやロングなら色々なバリエーションのギブソンタックが楽しめますね。ファッションやシチュエーションによって、どんなギブソンタックが似合うかを考えてアレンジ方法を選ぶのも楽しいですね。今回ご紹介した内容を参考にギブソンタックのヘアアレンジにチャレンジしてみてくださいね。
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