『ディアウォール』『PILLAR BRACKET』『ラブリコ』は、2×4の木材を床と天井を使って突っ張らせるので壁を傷付けることなく使用できます。また、ダボレールはアルミやスチール・ステンレスと素材も豊富で取り付けも簡単です。これらのパーツを使って部屋に収納を増やしてみましょう。
『ディアウォール』『PILLAR BRACKET』『ラブリコ』で使う2×4材とは
2×4材とは、木口(木材の断面)の厚さがおよそ2インチ、幅が4インチ(38×89mm)であることからこの名前がついています。樹種は白っぽいSPFや、赤っぽいウエスタン・レッドシダーなどがあります。室内で使われるのはSPF材が多く、柔らかく加工しやすいという特徴があります。2×4材は企画化されているので比較的安価で手に入り、扱っているホームセンターも多いので、手に入りやすい材です。また2×4材は本来は構造に使う材なので、節があったり傷があるものもあります。使用に差支えがない程度なら良いのですが、自分の目で確かめて納得できる材料を揃えてみましょう。
ディアウォールとは
『ディアウォール』は、上下のパッドがセットで売られているので、2×4材があれば柱を作ることができます。2×4材の上下にパッドを取り付け、上パットに内蔵されたスプリングを使って突っ張らせて調節します。色はホワイト・ライトブラウン・ダークブラウンと3色展開されているので、インテリアに合わせて使えるのが嬉しいですね。
子供部屋に本棚を作っています。2×4材と棚の材が落ち着いた色に塗装されていますね。塗装の色に
洗面所の洗濯機の上に収納を増やしています。市販の収納もたくさん売っていますが、この雰囲気を出すのは難しいです。自分の好きな雰囲気に仕上げられるのもDIYならではですね。また自分の入れたいものの大きさに合わせてカスタマイズできるので、狭い空間に収納が欲しい時に持っていこいです。
キッチンに使っています。こちらはディアウォールが見えないように工夫されています。木材を渡したところの隙間に、鍋の蓋を収納するテクニックは真似したいですね。
PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)とは
こちらが『PILLAR BRACKET』です。D.I.Y.(日曜大工)”をもっと気軽に楽しんでもらうためのプロダクトです。ホームセンターなどで簡単に手に入る2×4材と組み合わせ、床と天井を使って突っ張らせることにより、簡単に部屋の中に柱を作り出すことができます。それに手を加えることにより、誰もが思いまま「本棚」や「パーティション」、「簡易の壁面」などを作ることが出来ます。PILLAR BRACKETはメタリックなので目立つ場所に使ってもかっこよく仕上がります。上部にPILLAR BRACKETを取り付け、下部には滑り止めのために、1~2ミリ圧のゴムを挟み込むことをお勧めしているようです。棚や机を作る為の金具もあるので合わせて使いたいですね。
PILLAR BRACKETで柱を作り有孔ボードとパイプを使って、洋服収納を作っています。有孔ボードにフックを付けることで、さらに収納量が増えています。
自作のオープンクローゼットの上に棚を作っています。メタリックなPILLAR BRACKETが白い材に合っています。お店のディスプレイの様でかっこいいです。
上部の空いたスペースにディスプレイ棚も兼ねての収納スペースができており、少しのデッドスペースをうまく利用しています。2×4材にウォールステッカーを貼るアイディアは真似したいですね。
まさかクローゼットの中にこんなオシャレな机が入っているとは!上部の棚に本がびっしり入っていて、収納力抜群です!
ちょっとした梁の出っ張りを利用しています。白く塗った2×4材が壁に馴染んでいますね。
ラブリコとは
こちらがラブリコです。色が黒、白、グリーンがあるのでお部屋の雰囲気によって色を選べます。工具不要でジャッキを回すだけで2×4材をしっかり固定できます。棚板を支える受け具や、2×4材をジョイントするパーツもあるので多様な楽しみ方ができます。
ラブリコで柱を作ってそれに棚を作っています。「mt CASE SHEET」という装飾用粘着シートを貼ってかわいくアレンジしています。
玄関に使って、帽子やバックをかけるスペースを作っています。有孔ボードを組み合わせて見た目もオシャレに出来上がっています。
1×4材用のラブリコもあります。1×4とは木口が1インチ×4インチ(19mm×89mm)の木材のことです。2×4材より小さいの、で狭い空間でも圧迫感がなく使えます。
ダボレールとは
ダボレールとはホームセンターでよく見かける棚を設置するための支柱です。「ダボ柱」「ガチャ柱」などと呼ばれることもあります。ダボレールは石膏ボードの壁に取り付けると、抜け落ちてしまうことがあるので、下地があるかどうかのチェックをお忘れなく。
自分の好きな幅や高さに作れるので、動きのある棚を作ることができます。置くものの大きさを予め測ってから作ると効率がいいですね。
こちらは、靴の収納に使っています。玄関のちょっとしたスペースに作ることができます。一番下はブーツ入れに!
上部まで取り付けるとかなりの収納力になります。下部が空いていると掃除がしやすいです。
アイロン台の近くに、アイロンや衣類用スプレーを置いています。手の届く範囲に必要なものがあるのは嬉しいですね。
まとめ
いかがでしたか?皆さんDIYを楽しんでいますね。自分の好きな大きさに変更したり、場所を移動したりと長く使えそうですね。パーツごとに使用方法が違うので、使用方法をよく見てから使ってみましょう!
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