猫の手も借りたいとき、キッチン作業をはかどらせてくれる収納アイテムを100均や無印、通販の定番商品などから、この使い方便利!という実例付きでご紹介しています。時短にぜひご活用ください。
無印「EVAケース・ファスナー付き」+市販のファイル綴じ具「スライドバー」
バー付きで並べればし乾物の取り出しがラクラク!
無印の小物収納に便利な「EVAケース」というファスナーバッグです。引き出しの乾物入れに使用されていますが、透明ファイルの端をぱちんと綴じる「スライドバー」という文房具を上部にはめることで、より取り出しやすくしています。
スライドバーなし・EVAケースだけの場合
ファスナーバッグは、行方不明になりやすい細かい乾物の袋を収納するのに便利なんですが、このように数があると何をどこに入れたかわかりにくくなり、奥のものは死蔵されることになりかねません。
スライドバー付きを上から見るとこんな感じ
上から見ていただくとわかりやすいのですが、このようにスライドバーをつけると隙間があき、中身を目でざっと把握できるので、使いたいものが「あ、これ」と目につきやすくなります。ヘニャッとしている上端も固まるので、シュッ!と取り出すのがカンタンになるのです。
mon・o・tone の「キッチン消耗品用ケース」
大きなゴミ袋なら面倒でも1枚ずつ畳んで
モノトーン雑貨ブランド mon・o・tone の「キッチン消耗品用ケース」(写真中央のビデオテープのケース様のもの)です。ゴミ袋を穴から引き出せるので便利なんですが、底に沈んでしまいやすいのが難点で、厚紙を芯にして沈下を防止しても、出すとき指先で1枚分かどうか、うにゃうにゃ探る必要があり、云十枚分の時間を考えたら、最初にすこし面倒するほうが使うときラクになります。
地域指定のゴミ袋などは10~20枚入りくらいで購入されることが多いと思うので、少しめんどうですが、買ったときに畳んで1枚ずつにして入れておけば、シュッ!と爽快に引き出せ、重なればずいぶん時短になります。
無印の「アクリル仕切り棚」
食器棚って、大きいお皿→中皿→小皿と、下から順に積み重ねますが、そうすると大皿や中皿を取り出すとき、これまでは上にのっているお皿をどける必要がありました。1日の疲れが出ているときなんか、これがどっと腕にこたえますよね。
無印の「アクリル仕切り棚」は、棚に❝ロフト❞つまり中段を作ることができるので、お皿の重さをもう片方の手で支えながら取り出すという、1回1回はささいな労力でも、毎日のこととなれば、料理をする人にとって負担となる重さを減らすことができます。無印だけあってアクリル板ですがしっかりした作り。のせた天板もたわまず、側面の脚もグラグラしません。
mon・o・tone の「ラップケース3個セット(ラベル付き)」
今まで使っていたラップケースはコツを掴んでる私には問題なく使えてたけど、>旦那や子供達が使うと巻き戻っちゃって…その度に直すのがプチストレスだったから思い切って買い替えました(* Ŏ∀Ŏ)
見た目◎、巻き戻しなし◎、切れ味○、プチストレスな〜し
https://www.instagram.com/p/BQTpvFmj7Np/
ラップ類って、使い勝手はいいけどおしゃれじゃないし、かといって別のクールなラップケースに中身を入れ替えても、こんどはケースの使い勝手がよろしくない…というお悩みのあるのが市販のラップケースですが、引き出し方や押さえ方のコツは、毎日使う人だけに身につくもの。
でも忙しいときは「これ、ラップ、おねがい!」と頼みたいし、そのとき家族に使い勝手がわからないと、けっきょく二度手間となり、用事を増やすことになります。家族の誰もがカンタンに使えるケースがほしいですよね。
こちらのコツの要らないラップケースは、ラップに元々付いていた箱のように紙製なのでラップが中で不必要に暴れず、手触りもよく、ルックスもおしゃれ。写真のような3種類のラベルがシールで付いてきますが、貼らなければシンプルに白いまま使えます。
通販『 TOWER / タワー 』シリーズの「マグネット冷蔵庫サイドラック」
上段にはラップやアルミホイル、中段には、キッチンペーパーや布巾、下段には鍋つかみなどが収納できます♡家族が増えてから家事にも協力的な子供達。そんな子供達が使いやすいように収納グッズや収納方法も若干変わりありつつあります!
https://www.instagram.com/p/BQNppZijwry/
冷蔵庫側面にマグネットでペタッ☆と貼り付けられるラックです。ふだんキッチンに入らない人が調理することになったとき、「あれ、どこ?」とあわてがちなラップ類やキッチンペーパー、鍋つかみなどのツールが、目に付く場所に、使いやすくまとめられるラックなのです。
お母さんも風邪を引くしお腹をこわすし入院することだってあります。そんなとき家族にもわかるキッチンに変えていくことで、ふだんからの主婦の方の労力も家族の方に少しずつ受けもってもらうことで軽減していきたいですね。
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CASUAL PRODUCT の 「ガラスキャニスター」
+mon・o・tone の調味料ラベル54枚セット
CASUAL PRODUCT (カジュアルプロダクト)の「スタンダードガラスキャニスター ステンレスリッド」は、シリコンパッキン付きで、密閉度の高さがウリです。湿気で固まった調味料をスプーンでガリガリ削りとる手間を減らすことができます。シルバーステンレスのまっ平らなフタ、というおしゃれな外見も見逃せません。
付属のスプーンにあつらえたようなクールな黒ラベルは、mon・o・tone の「調味料ラベル54枚セット」のものです。たとえば右側の漢字が「糖」なら、左側の読みは、さとう・砂糖・シュガー、「酢」なら酢・ビネガー・ポン酢など、バリエーションも豊富に選べ、まるでラベル付きのまま売っていたかのようなスタイリッシュな外見が作れるんです。
耐熱性なのでコンロ脇にも常設できる
本体はプラスティックでなく耐熱ガラスなので、料理中、ずっと火のすぐそばに置いておくこともできます。ちょっとしたことですが、これって料理する人にとってうれしいですよね。
IKEAの「VARIERA(ヴァリエラ)ボックス」
+mon・o・tone の「大きなティーキャニスター3個セット オリジナルラベル付き」
下段「Coffee &Tea(コーヒーと紅茶)」と書いてある大きなボックスは、IKEAの「VARIERA(ヴァリエラ)ボックス」です。キッチンやダイニングにコーヒーコーナーがないとき、あるいは作りたいけど、今とりあえず、お茶ものを使いやすくおしゃれに目障りでなくまとめておきたい、というときありますよね。
「VARIERA(ヴァリエラ)ボックス」は取っ手穴があるので、手前に引き出すにも、調理台やテーブルに移動するときもまとまりがよくて扱いやすいのです。うっかりするとガサついたりもっさり感が出たりしがちのお茶関係の袋や容器が、見やすいマットな白いルックスとしてまとまりその心配を与えません。
ニトリの「整理トレー」
❝今日は、ナイフもフォークもスプーンもお箸も、ぜ~んぶ必要!❞っていうときありますよね。2種類だけが必要なときでも、引き出しを開けた時つい、「はあ。これ、引き出しごとテーブルにサッともっていけたらいいのに…」ってため息つくこと、疲れている時なんか、ありますよね。
ニトリの「整理トレー」は、軽いトレーごと引き出しから食卓にもっていってサクサク並べることができるんです。伸縮自在で、写真は最小の場合です。最大は、下の横置きの部分を、上の縦置きのエリアと同じ大きさになるまで広げることができるんです。ですから家の引き出しのサイズにかかわらず、買ってから自由に大きさを調節することができるんです。
100均のハンギングワイヤーラック
シンクの上に引っかければ洗い物の時短に
コップやカップって形が色々なので、「洗う、拭く、しまう」の3工程が、お皿やお茶碗より面倒に感じますよね。せめて洗ったあとの工程をラクにするために、100均の(写真はセリア)「ハンギングワイヤーラック」をシンクのすぐ上に引っかけてコップ類を伏せておけば、自然に水切りと乾燥ができ、そこでそのまま収納できるので、「拭く、しまう」の2段階を省略することができます。スッキリした外見なので、サボッたんじゃなくちゃんとした定位置の収納に見えるんです。
ダイソーには同様の「PE棚用吊り下げワイヤーバスケット」がありますよ。
セリアの「水彩バスケット」
カウンターで見せる収納にすることでセッティングの時短に
用途の広いセリアの「水彩バスケット」です。こちらはお薬の仕分けに使われていますが、お箸やカトラリー入れとして使っても便利なんです。カウンターに並べて見せる収納にすると、テーブルまで運ぶ距離が短くなるのでラクです。バスケットごとテーブルに移動するにも、人数分取り出してテーブルに運ぶのにも、キッチン内に置いてあるより労力が少なくて済むんです。
キャンドゥのウッドラベルクリップ
バスケット収納は人気ですが、中身を見分けるタグを付けるのって、結構面倒くさいですよね。こちらは100均キャンドゥの「ウッドラベルクリップ」で時短に。パクッと挟んで、紙などに文字を書いてクリップの凹みに入れるだけで、タグ付けできます。マスキングテープなら何回でも貼れるので、凹みに貼って上に文字を書いても簡単だと思います。
無印の「入浴剤用詰め替え広口ボトル」
使っても眺めても楽しめるボトル
無印の「入浴剤用詰め替え広口ボトル」です。無印の薬用入浴剤は、匂いや美容効果、安さなどから、全種類をそろえる人も多い、とても人気のある商品です。詰めかえ前は袋や半透明の容器入りなので、別売りのこの広口ボトルに詰め替えると、入浴時は匂いと効能を堪能し、普段はパステルのキュートな色を目で楽しむことができるのです。リラックス効果も高まりそうですね。
Kcud(クード)のダストボックス
3分別できるゴミ箱に見えないゴミ箱
Kcud(クード)のダストボックスです。究極にシンプルなこの形と、マット感のある白が、わかっていてもゴミ箱とは感じさせないのです。パッキンがないので生ゴミなどには向きませんが、袋を3個ひっかけられるようになっているんですね。なので匂い対策のさほど必要ない、缶・ビン・ペットボトルなど、1つずつそろえるほどではないガサつくゴミ類を、見た目まったく生活感なくキッチンの隅で分別収納しておくことができるんです。ゴミのストレスが少しでも軽減されるのではないでしょうか。
まとめ
キッチンにいま絶対ほしい収納アイテム実例はいかがでしたか。慣れた収納アイテムでも、使い方をちょっと変えるだけでずいぶんラクになったりすることがあります。新しいアイテムや新しい使い方がありましたら、ぜひ取り入れていただいて、毎日の作業を少しでも快適にしていきましょう☆
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