ガラス製品の魅力はなんといってもその透明感。その透明感からか、日本は古くから夏の暑い季節に“涼”を感じるツールの一つとして、ガラスが使われてきました。これから夏に向け、見た目から涼しさを感じさせる空間づくりの一環として、ガラス製アイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。今回はモダンなデザインからアンティークライクなものまで、彩り豊かなガラス製品をご紹介。
ガラスの透明感、そこからくる“清涼感”
光にあたると美しく浮かび上がる、限りなく円に近い多角形の構造がインテリジェンスな印象を与えています。さらにフチに向かって薄くなっていく黒のグラデーションが、クールなスタイリッシュさを表現。北欧系デザインの特徴でもあるシンプルさと機能性の高さがうかがえます。
ベッドルームに、シンプルなピッチャーとグラスのコンビネーション。ピッチャーの無駄を削ぎ落としたデザインと、ほんのりと感じさせるダスティな色味が都会的なセンスの良さを感じます。無機質なインテリアと合わせれば、馴染みも良く、またその存在感も大きく印象的に。
ユニークなフォルムが特徴の花瓶。ガラス加工においての柔軟性を感じさせる柔らかな表現が個性的。シンプルでいてモダン、且つ立体的な表現が面白い!どんな植物との組み合わせでも、相性良くさらに、センスの高さを感じさせられるはず。
フィンランドのガラス作家オイヴァ・トイッカの作品。大小様々な植物や果物をモチーフにしたデザインが凹凸で表現されています。ナチュラルな印象をうけつつも、高級感があります。ガラスの透明感に加え、味わい深い印象に。
繊細な表現が美しく、赤からピンクへのグラデーションが印象的。無機質なダークカラーのシェルフユニットに置けば、その存在感と発色の豊かさが伝わります。グラスのステム部分の末広がりなデザインが個性的で、全体的なバランスもリッチな仕上がり。
赤で統一されたガラスボトルやフラワーベースの数々。ヴィンテージライクなフォルムがインダストリアル感を演出。ここまで一色で統一して飾れば、お部屋のインテリアとしても一際目立つアイテムに。ガラスの光の屈折が、ユニークな空間作りに一役買ってくれそう。
クロスとシェルフユニットのモノトーンな空間に色とりどりのガラスボトルを配置。無機質で清潔感のある空間に、色彩豊かなアイテムが並び、個性的で楽しいお部屋作りに。丸みをおびたフォルムがどれも楽しく、また不思議な魅力を醸し出しています。
ティータイムにガラスのポットとティーカップを。曲線のフォルムが優しく清潔感を演出。中身の温度やもてなす人のぬくもりを手触りと見た目で感じられるのも、透明なガラス製品の特性です。それゆえ、冷たい飲み物もより清涼感を目で見ることや触れることで同じく感じられます。
木製ガラスケースに小さなボトルを並べて。古き良き時代のラボラトリーのような風情が素敵です。光の乱反射が、ガラスの特性を象徴。ただ並べるだけでも、飽きのこないアンティークな味わいを漂わせます。
全体的に厚みのある、特に縁と底に安定感を感じさせるガラスタンブラー。稲穂にニワトリのマークがあしらわれ、とても牧歌的な印象に。優しさに包まれた風合いにほっとします。
琉球ガラスの流れを汲んだ、二色のミルクピッチャー。丸みをおびたフォルムに趣きがあり、なんともほっこりとする佇まいです。ハンドメイド感あふれる色味や曲線、風合いがオンリーワンを演出。普段使いでゆったりとした自分だけの時間を過ごせそうです。
厚みのあるボディとさりげない気泡が、涼しげで且つ、可愛らしい。ただ清涼感を与えるだけでなく、優しい味わいのある印象も。和モダンテイストの空間にもピッタリなグラスです。
スガハラの特徴でもある薄いボディと、しっかりとしたボトム。デザインは洗練され、シャープでモダンなテイスト。グラス表面の水滴が涼しさを伝えてくれます。凛とした佇まいもとても趣きがあります。
江戸切子のデザイン性の高さを現代風にアレンジ。和の懐かしさとモダンが共存する作品に。全体のシルエットと大胆な模様、それに伴う色使いが見ていて飽きないです。大きめのボトルは一つお部屋に置くだけで存在感大。印象も大きくかわります。
なめらかな曲線が随所に表現されていることで、ガラス本来の硬いイメージを少しだけ変えさせてくれるラインナップ。これらが生活を彩ることで、いつもよりおしゃれに楽しく過ごせるテーブルツールとなること間違いなし。いつも使うガラスの食器のテイストとは一味もふた味も違う、やさしい味わいを教えてくれるはず。
やわらかなデザインにやさしさを感じさせるラインナップ。濃淡のコントラストも深みがあり、落ち着いた空間にはしっくり馴染みそう。釉薬の風合いがどれも唯一無二な仕上がりになるのが面白い。落ち着いた中にも色彩の豊かさがうかがえます。
大小様々ですが、どれも作り手の磨き上げられた技とアイデンティティを感じられるラインナップ。手吹きガラス特有の切り落とした跡が個性的に光ります。こうして並べられてみると、シンプルさの中にシャープさが力強く共生。また、木目とのバランスも良くナチュラルなホワイト系の空間にもマッチしそう。
淡いブルーの模様がすきとおり、ガラスの素材感と相まってなんとも涼しげな印象を与えるグラス。模様のデザインもそれぞれクラシカルなテーマの中にも、ガラスというキャンバスに表現されているせいか、とてもモダンに映ります。和テイストをしっかり打ちだしつつも、現代的な空間にも相性良く存在してくれそうな一品です。
デザインが特徴的なダブルウォールのワイングラス。飲み物が宙に浮いているように見える様が面白いです。また、二重構造という特性上、温度の変化がゆるやかで、氷をいれても結露しにくいのもうれしい。デザインと機能性、両方を兼ね備えているおしゃれな優れもの。
木製のボールが蓋代わり!なんともユニークなウィッシュボトル。ウッドとガラスの相性もとても馴染み良くハマっています。デザイン性も高く、ナチュラル系な空間、観葉植物とのマッチングも良さそう。どこか可愛らしくも、空間づくりのアイデアの一端として、ウッドとガラスの更なる可能性を感じさせてくれます。
まとめ
ガラス製品といってもデザインやテイスト、風合いは様々。それぞれ個性溢れる作品を皆さん独自の感性で取り入れ、また、そこからくる“涼”をこの夏楽しんでみてはいかがでしょうか。
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