和食器のなかでもスタンダードなアイテムである「そば猪口」。その名の通り、本来はおそばの汁を入れて使うものです。でも小ぶりで使い勝手のいいそば猪口は、それ以外にも使い道がたくさん。そこで今回はおしゃれなそば猪口とそば猪口の使いかたやアイデアをまとめてみました。
そば猪口を便利に使ってテーブルに彩りを♡
ちょうどいいサイズ感
大きすぎず小さすぎず、手にしっくり馴染むそば猪口。様々なデザインやテイストのものがあります。こちらは益子焼のそば猪口。深みのあるグリーンのカラーリングと凹凸を使って表現した木のモチーフが、和食器でありながらモダンな雰囲気です。
テイストを楽しむ
波佐見焼のそば猪口は、つるんとしたディテールが特徴的。藍色で描かれたツバメの模様が、骨董品のような味わいを添えてくれます。底にかけてすぼまっていくデザインで、スタッキングが出来るので収納にも便利です。
手づくりの温かさ
手作業で彫られたという太陽のようなモチーフが素敵なそば猪口。福岡県にある羅以音窯の作品です。ろくろで丁寧に作り上げられた粉引のそば猪口は、同じモチーフでもひとつひとつ表情が違い、作り手の温かさを感じます。
ティータイムに
北欧好きにはたまらないムーミンデザインのそば猪口。松の木や竹林など和のモチーフとコラボレーションして独特の世界観を作っています。サイズ感が絶妙なそば猪口は、湯飲み茶わんやティーカップとして使うのにぴったりですね。
デザートカップ
和食器らしい薄青色のそば猪口にイチゴを盛り付けてフルーツボウルに。ガラスの器とは違った温かみのある表情が素敵ですね。これからの季節ならアイスクリームやゼリーを入れて、デザートボウルとしても活躍してくれそうです。
茶碗蒸しだってお手の物
サイズ感が絶妙なそば猪口は、茶わん蒸しの器として使うのにもちょうどいいですね。淡色のそば猪口が茶碗蒸しの滑らかな質感と相まって、視覚にも美味しいご馳走に。専用の器を買うのはなかなか敷居が高いですが、そば猪口を使えばお料理のバリエーションも広がりそうです。
ハレの日に
菊や籠目など縁起の良い文様をあしらった赤絵のそば猪口。なますや黒豆などお正月料理を盛り付けて食卓を華やかに彩ります。赤は古来から魔よけの意味を持ち、ハレの日にぴったり。普遍的なデザインでもあるので普段使いにも重宝します。
花器として
そば猪口をフラワーベースにしてアレンジメント。イエローとブルーのそば猪口は、ニュアンスのある色合いと型押しの模様が軽快な雰囲気を作ります。グリーンをさしてモダンにするもよし、お花を飾って華やかにするもよし。飾り方はあなた次第です。
まとめ
素敵なそば猪口と、そば猪口のいろいろな使い方についてまとめてみました。湯飲みや小鉢、デザートボウルなど工夫次第で用途が広がるそば猪口。ブランドや窯元によっても様々なデザインがあるのでついつい集めたくなってしまいます。みなさんも記事を参考に、そば猪口のある素敵な暮らしをはじめてみませんか?
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