カレーを時短で簡単に調理するテクニック
まず、カレーを時短調理する4つのテクニックを紹介します。どれも今日からできる簡単なテクニックですので、ぜひ気軽に試してくださいね。
火の通りが早い具材や下処理不要な具材を選ぶ
カレーの時短調理で最初に押さえたいのは、具材を選ぶテクニック。
できるだけ早く調理を済ませたいなら、火の通りが早い具材や下処理のいらない具材を優先しましょう。例えば、以下のような具材を試してみてくださいね。
おすすめの具材の例
- 【お肉】ブロック肉よりひき肉やベーコン
- 【魚】生魚よりサバ缶やツナ缶などの缶詰
- 【野菜】根菜よりもきのこやなす、コーンの缶詰
具材を細かくカットして煮込み時間を減らす
時短調理したいと思っても、火が通りやすい具材が自宅にない場合もありますよね。そんなときは、食材を細かく切って火の通りを早くするテクニックがおすすめ。例えば、刻んだ野菜を使うキーマカレーやドライカレーなどのレシピにすれば、煮込み時間が短くて済みます。
みじん切りが面倒な場合は、チョッパーを活用しましょう。手作業でカットするよりも、時短で簡単に下処理が終わります。
電子レンジ調理を活用する
ゴロゴロ野菜が入った食べごたえのあるカレーを時短で作りたいなら、電子レンジを使うテクニックがおすすめ。具体的には、次の2パターンがあります。
レンジの時短調理パターン
- レンジを下処理に使うパターン:レンジで根菜を加熱し、仕上げに鍋やフライパンを使う
- オールレンジ調理のパターン:下処理から仕上げまで全ての工程にレンジを使う
さらに味にこだわりたい場合は、電子レンジ専用の圧力鍋などを活用しましょう。
ルーを刻むorカレーフレークを活用する
時短調理のテクニックには、ルーの使い方も含まれます。
例えば、固形のルーは溶けるまで時間がかかるので、予め刻んでおくと便利。具材の煮込み中に準備すれば、効率よく調理できます。または、溶けやすいカレーフレークを使い、刻む手間を省くテクニックもおすすめ。
なお、ルーやフレークで味が物足りないときは、スパイスやコンソメ、カレー粉、レトルトの野菜スープなどを使って旨みや風味を調整する方法もあります。
時短カレーレシピ|フライパン・鍋調理
カレーの時短調理のテクニックがわかったところで、早速レシピにチャレンジしてみましょう。ここでは、フライパンや鍋調理の簡単レシピを紹介していきます。
市販ルーで作る絶品バターチキンカレーレシピ
コクと旨みバッチリの時短カレーレシピ。市販ルーにバター・トマト缶・スパイスなどを追加し、絶品に仕上げます。
時短ポイントは2つで、1つは具材を鶏肉と玉ねぎのみに絞って手間を省くこと。もう1つは、玉ねぎを薄切りにするテクニックで早く火を通すことです。
事前に鶏肉を漬け込む時間が必要ですが、作り方は簡単でフライパンで焼いて煮るだけ。作業自体は20分程度で終わります。
詳しいレシピはこちら
野菜たっぷりの簡単ドライカレーレシピ
にんじんや玉ねぎ、ズッキーニなど、さまざまな野菜を使った時短カレーレシピ。
お肉はひき肉を選び、野菜は細かく切ることで火を通りやすくする時短テクニックが使われています。ピーマンやにんじんはチョッパーでみじん切りにすると、作業が簡単です。
作り方は、フライパンで具材を炒めていき、カレー粉などを入れて水分を飛ばすだけ。旨みも栄養もたっぷりで、元気になるカレーです。
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レンジ+フライパンで時短ポークカレーレシピ
3つの時短テクニックを駆使する簡単ポークカレーレシピ。
時短テクニックの1つめは、にんじんと玉ねぎを薄切りにして火の通りをよくすること。2つめは、じゃがいもとにんじんをレンジ加熱して煮る時間を短縮することです。3つめの時短テクニックはカレーフレークを使うことで、早く溶けるようにします。
このように時短テクニックを組み合わせると、調理時間は15分ほどで済みますよ。
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簡単サバ缶と根菜の和風カレーレシピ
面倒な処理のいらないサバ缶を使った時短の和風カレーレシピ。
作り方は、フライパンに野菜を入れて蒸し焼きにし、サバ缶・カレールー・白だし・水を入れて少し煮るだけ。約15分でできる簡単な時短レシピなので、帰宅してから作れます。
水分が少ないため、ご飯に添えて和風カレーライスにするだけでなく、おかずとして食べるのもおすすめ。ゴロゴロの根菜が美味しいですよ。
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だしが美味しい時短のおでんカレーレシピ
前日のおでんの余りをアレンジする変わり種カレーレシピ。
材料は、おでん・カレールー・ご飯のみで、既に火が通っているおでんを具材にするので時短で調理できます。
作り方は簡単で、おでんを食べやすいサイズにカットし、鍋に戻してルーを溶かすだけ。ルーの個数はパッケージの表記を参考にし、だし汁が少ない時は足しましょう。
出汁が効いた和風味がクセになる絶品のカレーです。
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時短カレーレシピ|オールレンジ調理
続いて、電子レンジ調理の簡単レシピです。煮込み調理不要の絶品レシピを集めたので、ぜひ試してくださいね。
レンジ一発でできる時短の豚玉カレーレシピ
材料を耐熱容器に入れてレンチンするだけのレシピ。
作り方が簡単で、調理時間がたった10分の時短カレーです。忙しくて時間がないときに、ぜひどうぞ。
時短の秘訣は、オールレンジ調理に加え、具材を豚バラ肉と玉ねぎの2種類に絞っていること。シンプルですが、にんにくチューブ・生姜チューブ・ケチャップ・ウスターソース・砂糖でしっかりと味付けしているので美味しくなります。
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レンジ調理の濃厚トマトチキンカレーレシピ
濃厚な味わいが魅力の時短カレーレシピ。
ルーのコクとトマトの酸味が絶品で食欲が増すため、ご飯は多めに炊きましょう。
時短テクニックは2つで、玉ねぎを薄くスライスして火を通しやすくすることと、オールレンジ調理にすること。加熱は2回で、1回目は具材に火を通し、2回目にルーや牛乳を入れて仕上げます。
レンジまかせなので、加熱中にカレーに合うサラダを準備しましょう。
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2つのコツで絶品のひき肉トマトカレーレシピ
レンジ調理は時短に便利ですが、味ムラができることも。このレシピなら、2つのコツで、簡単に絶品ひき肉カレーを作れますよ。
1つめのコツは、ひき肉に塩こしょうなどで下味をつけること。美味しさが格段に変わります。もう1つは、お肉を耐熱容器にドーナツ状に並べ、中央に他の材料を入れること。2回加熱すると、ムラなく仕上がります。
気軽に作れるので、平日の夕飯におすすめです。
詳しいレシピはこちら
カフェみたいなとろとろオムトマカレーレシピ
レンジでカフェのようにおしゃれなオムレツ×トマトカレーを作れる時短レシピ。
一見手間がかかりそうですが、カレーもオムレツもそれぞれレンジ一発でOK。耐熱容器に材料を入れ、加熱するだけです。オムレツは状態を見ながら、数十秒加熱を追加しましょう。
牛肉の旨みたっぷりのカレーに、とろとろのオムレツが絡んで美味しいですよ。リッチな味わいなので、特別な日にもどうぞ。
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食感が楽しい簡単きのこキーマカレーレシピ
食べごたえのある食事にしたい方におすすめの時短レシピ。
きのこを200gも使い、コリコリとした食感がプラスされて満足度がアップします。きのこの種類は、マッシュルームやエリンギなどお好みのものにしましょう。
時短ポイントは3つで、オールレンジで調理すること、ひき肉やみじん切り野菜で早く火を通すこと、ルーを刻んで溶けやすくすること。調理時間は約20分で済みます。
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時短調理レシピでカレーを気軽に楽しもう
カレーは日本の食卓の定番メニューですが、煮込むのに意外と時間がかかりますよね。でも、紹介したテクニックや簡単レシピを活用すれば、時短調理も可能です。
1つのテクニックを使うだけでも時間短縮になりますが、いくつかのテクニックを組み合わせるとさらに短時間で作れます。ほんの数十秒の短縮だったとしても、積み重ねると大きな時短になるでしょう。
今回の内容を踏まえ、もっと気軽にカレー献立を楽しみましょう。
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