機能的なワークスペースと収納。生活の変化に合わせた自宅リノベーション
妻のワークスペースはオープンスタイル。リビングとは距離をとることで、学校から帰ってきた子どもがテレビをつけても、仕事に集中できるようにしました。
夫妻と子ども、愛猫2匹の施主ファミリー。リモートワークが増えたことや子どもの成長をきっかけに、自宅をリノベーションすることに。明るく開放的なLDKと大容量のカウンター収納で、暮らしやすい住まいになっています。
■DATA
所在地:神奈川県横浜市旭区
工事費:360万円
家族構成:夫婦+子ども1人+猫
築年数:14年
間取り:3LDK→2LDK
完成年月:2021年9月
設計:湘南リフォーム
施工:湘南リフォーム
改修範囲:部分リノベーション(LDK)
妻のリモートワーク環境をすっきり改善!
子どもの成長やリモートワークの増加にともない、生活スタイルが大きく変わってきたという施主夫妻。以前からリノベーションしたいと思っていたこともあり、今の生活に合わせた間取りに再構成しました。
まず、なんとかしたかったのは、妻が快適に仕事ができるワークスペース。かつてはダイニングテーブルで大型のモニターを使っており、食事のたびに片付けることに不便を感じていたのだそう。
そこでダイニングの一角をワークスペースとし、造作のデスクや収納を設置。テレビのあるリビングとは対角線上に配しているので、家族の気配を感じながら、リモートワークに取り組めます。
キッチンは位置を変えず、吊戸棚を撤去。ダイニングとの一体感が生まれ、空間を広く感じさせています。
ワークスペースの反対側には、パーティションのような壁で仕切った夫専用のスペースが。
人も猫も大満足な、一台二役のカウンター収納
リビングダイニングは、使いこなせていなかった和室を取り込み、スペースを拡張。壁を取り払ったことで、2つの大きな窓が連続し、明るい自然光が部屋じゅうにたっぷり降り注ぐようになりました。
ダイニングのカウンター収納は、収納量アップと部屋を圧迫しない大きさとのバランスを考えて半造作したもの。キャビネットと扉は既製品で、カウンターのみ集成材のオリジナルでつくっています。このカウンターは高い場所が好きな愛猫のために開放し、上部のオープン棚とともにキャットウォークとしても活用。
キッチン前のカウンターからワークスペース、収納まで、同じ高さにすることで、機能的でありながら端正な佇まいになっています。
床はアンティーク家具に似合う、床暖用上貼りフローリング。
窓際には、植物を吊り下げたり洗濯物を干したりするアイアンのハンガーパイプを。
愛猫たちも開放的になった空間で、より自由に、のびのびと動き回れるようになりました。
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吊り戸棚を撤去し、背面に天井までの高さをフル活用した収納棚を造作。引き戸を閉めればすっきり隠れます。
使い勝手のよくなかった和室はリビングに変更。
3分の1ほどを目線の高さの壁で仕切り、夫のスペースをつくりました。
アンティーク家具が映える白い壁。上部は空いているので、隣室と緩やかにつながっています。
ダイニングの壁付け収納は、キッチンから続くデザインと質感にこだわって、集成材を使った造作カウンターに。
夫のスペースは、ウッドブラインドをしっかり下ろせば個室仕様に早変わり。
寝室にも趣味部屋にもなる、こもり感のある空間です。
有孔ボードに趣味の物を飾りながら収納。もと押入れはクローゼットと布団収納につくり変えました。
子どもの様子が分かりつつ、集中もしやすいワークスペース。
デスクにはキーボードなどを収納するスライド棚も。
ブルーの室内ドアやライティングレールのブラックが、木をふんだんに使ったナチュラルインテリアを引き締めます。
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