話題の「カラーレスメイク」って?血色コントロールを習得して大人なツヤ感をゲット!
ナチュラルなのに大人っぽい印象を与える「カラーレスメイク」。発色を抑えたメイクだからこそ、血色感やツヤ感が重要です。
記事の前半では話題のカラーレスメイクの魅力に迫り、後半ではメイク方法をパーツ別にご紹介します。カラーレスメイクに役立つ、イエベ・ブルベ別おすすめカラーの解説もあり!自分に合ったカラーレスメイクを把握して、大人なツヤ感をゲットしましょう。
大人の旬顔が叶う「カラーレスメイク」って?
ツヤ感を活かしたヌーディーメイク
カラーレスメイクとは、その名の通り発色を抑えるメイクのこと。肌の色味に近いベージュ系カラーを中心に使用して、素肌っぽく仕上げます。
はっきりと発色する色を使わずカラーレスに仕上げるため、ファンデーションや下地など、ベースメイクから自然なツヤ感を意識しておこなうのがポイントです。適度なツヤを仕込むことで、内側から潤っているような透明感溢れる印象に仕上がります。
発色を抑えて立体感を重視
カラーレスメイクで大人な旬フェイスを叶えるには、目元のメイクやチークによって立体感を演出する方法がおすすめです。顔の陰影を強調させることでメリハリが出て、カラーを使わずに華やかな印象を叶えてくれます。
パーツに合わせてカラーレスなベージュを使い分け、顔の立体感を意識しながら色を入れていくのがポイント。ワントーンでつくるため統一感があり、上品な仕上がりが大人な魅力を高めてくれます。
血色を意識してヘルシーな仕上がりに
カラーレスメイクで気をつけたいのが、疲れた印象を与えてしまうこと。色味を抑えたメイクは顔色が悪く見えてしまいがちなため、血色をコントロールして仕上げることが重要です。
リップやチークは血色感を演出するのにぴったりなアイテムですが、自然な発色を演出するには自分に合ったカラー選びがポイント。イエベ・ブルベといったパーソナルカラーを意識して選ぶことで、自然に滲み出たような血色感を得られます。
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発色控えめなカラーレスメイクの魅力
抜け感のある旬なイメージが叶う
「抜け感」がトレンドの今、きちんと仕上げつつ程よいナチュラルさを感じさせるカラーレスメイクは、まさに旬なメイクです。あえて色味を抑えて仕上げることで、きちんと感を演出しつつどこか隙があるようなイメージに。
肌の質感を活かしつつ、テクスチャーにこだわったナチュラルな仕上がりは、カジュアルからキレイめまで幅広いファッションに合わせやすく、こなれた印象を与えてくれます。
洗練された雰囲気を演出
カラーレスメイクは、洗練された雰囲気を演出したいときにもおすすめのメイク。目元やリップなどの部分メイクをあれこれ欲張りすぎずにスッキリと仕上げることで、上品でノーブルな印象を感じさせます。
素肌っぽさを残したナチュラルな仕上がりは、ファッションを引き立たせるためドレスアップにもぴったりです。色味を抑えることで統一感が出て、派手なメイクにありがちなちぐはぐ感が出ないのもよいですね。
【パーツ別】大人なツヤ感をゲットするカラーレスメイク方法
旬なカラーレスメイクのポイントは以下の5点です。
- (1)下地を仕込んでカラーをコントロール
- (2)ファンデーションで気になる部分のみをカバーし素肌感を演出
- (3)ハイライトでツヤと立体感を出す
- (4)チークとリップで血色感をプラス
- (5)グロスで透明感をプラス
ツヤと血色を意識して、透明感のある印象に仕上げましょう。
下地からしっかり仕込んで素肌感アップ
ファンデーションを乗せる前にしっかりと下地を仕込んでおくことで、厚塗り感のない素肌感を演出できます。
トーンアップベースで肌を明るく見せたり、ツヤの出る下地を使ってツヤ肌を演出したり、肌の状態や理想のイメージに合わせてカラーやテクスチャーを選んだりするとよいでしょう。
赤みや色むらが気になる方は、コントロールベースで気になる部分をあらかじめカバーしておく方法がおすすめ。フラットな肌に見せることで、その後のファンデーションやコンシーラーが厚塗りになることを防ぎます。
ファンデーションは塗り方に注意
カラーレスメイクを素肌っぽく仕上げるには、ファンデーションの塗り方に注意しましょう。薄づきタイプのファンデーションを選び、厚塗り感が出ないよう気になる部分を中心に乗せるのがおすすめです。
ファンデーションを使わず、気になる部分のみコンシーラーでカバーする方法もOK。肌を美しく見せつつすっぴん風に仕上げることで、抜け感のある印象が手に入ります。
ハイライトでツヤと立体感を演出
発色を抑えたカラーレスメイクを立体的に仕上げるため、ハイライトでツヤを出します。ハイライトは、ほお骨の上、鼻の付け根、鼻先、目頭、おでこ、あご先等に乗せて凹凸を強調させる方法がおすすめ。
光を集めることで立体感を生み出せて、メリハリのある印象を演出します。また、ハイライトのツヤ感がメイクを垢抜けた印象に導くのもポイントです。
チークで程よい血色感をプラス
カラーレスメイクをするときは、チークで血色感をコントロールしましょう。チークは、内側から滲み出るような自然な血色感を目指すのがポイント。淡めのコーラルピンクやほんのり赤みのあるピンクベージュなど、肌に近い淡色カラーを選ぶのがおすすめです。
イエベ・ブルべによって合うチークの色味も変わるので、意識して選ぶことでよりメイクの印象もアップ。イエベ・ブルベ別のカラー選びのポイントについては、後ほどご説明します。
アイシャドウで目元に陰影を
アイシャドウは、肌に合ったヌーディー系のカラーをチョイスしましょう。イエベは黄味よりのカラーを、ブルベは青みのあるカラーを選ぶことで肌に馴染み、よりナチュラルな印象に仕上がります。
アイシャドウを塗るときは、骨格を意識しながら乗せることで目元の立体感が強調され、ヌーディー系カラーも華やかな仕上がりに。お馴染みのパウダータイプの他、プルプルとしたテクスチャーのジェルアイシャドウも抜け感があり、カラーレスメイクにおすすめです。
ナチュラルなアイラインで引き締める
発色を抑えたカラーレスメイクはぼんやりとした印象を受けやすいため、目元を引き締めるアイラインを引きましょう。黒のリキッドアイライナーは強い印象になりすぎてしまうため、ブラウン系を選ぶかペンシルタイプを使うのがおすすめ。ブルベの方はグレー系を使うのもよいでしょう。
アイラインを使って引き締めることでぼんやり感を減らし、引力のある目元に仕上がります。
発色を抑えたリップカラーをオン
リップにはナチュラルなピンクカラーやベージュカラーを使用し、発色を抑えたカラーレスメイクに程よい血色感をプラスしましょう。
また、リップの色を選ぶときはチークとの相性を考えることも重要なポイント。せっかく統一感のあるカラーレスメイクをしているのに、ちぐはぐな印象になってしまっては残念ですよね。チークの色味と合っているか意識して選ぶのがよいでしょう。
リップグロスでツヤをプラス
リップカラーを塗ったら、リップグロスでツヤをプラスします。グロスを使わずマットなまま仕上げてもOKですが、グロスを塗ることで若々しく透明感のある印象に導いてくれるため、地味になりやすいカラーレスメイクにはプラスするのがおすすめです。
リップカラーを塗らずにグロスのみで仕上げるやり方もOK。作り込みすぎずに唇のぷっくり感を強調でき、抜け感のある仕上がりを演出できます。
《イエベ編》カラーレスメイクのポイント
イエベに似合うファンデーションの選び方
イエベの方は、イエロー系のファンデーションを選ぶのがおすすめです。カラーレスメイクではカラーの発色やニュアンスが重要なため、パーソナルカラーに合った色を選ぶのがよいでしょう。
イエベの方がピンクよりのファンデーションを選ぶと浮いてしまうことがあるため、肌馴染みのよいイエロー系を選ぶのが無難です。また、ファンデーションの後のチークやグロスも黄味よりのカラーを選ぶことで、統一感のある印象に仕上がります。
イエベに似合うベージュの選び方
カラーレスメイクはヌーディーカラーを中心に使用するため、ベージュの選び方がポイント。イエベの方に似合うベージュは、イエローベージュやオレンジベージュなど、黄味がかった色味です。
アイブロウやアイラインなど目元に濃い色を使うときも、青みの少ない黄味よりのブラウンを選ぶとよいでしょう。ピンク味のあるグレージュ等を選ぶと、浮いてしまうことが多いため注意してください。
イエベに似合う血色カラーの選び方
イエベの方がカラーレスメイクをする際は、リップやチークに黄味よりのピンクを使用するのがおすすめです。具体的なカラーは、コーラルピンクやサーモンピンク、ピーチピンクなど。
黄味が入っていることでイエベの肌や目の色に馴染むため、これらの色味をリップやチーク、グロスに使用することで自然な血色感に仕上がります。
《ブルベ編》カラーレスメイクのポイント
ブルベに似合うファンデーションの選び方
青みのある肌のブルベタイプは血色が悪く見えがちなため、ファンデーションの発色に注意が必要です。黄身よりのファンデーションを選ぶと肌がくすんで見えるため、パーソナルカラーを意識してブルベに似合うピンク寄りの色味を選びましょう。
カラーレスメイクは発色を抑えたメイクのため、ファンデーションやチーク、目元のメイクにちぐはぐ感が出ないようにするのがポイント。ベースメイクから仕上げまで、青みのある色味を選ぶと統一感が出ます。
ブルベに似合うベージュの選び方
青みがかった肌のブルべの方に似合うベージュは、青みの効いたベージュです。目元に使うアイシャドウにもグレージュやピンクベージュなど、うっすらとピンクがかったベージュを選ぶのがおすすめ。
青みのある色味がブルベの肌に馴染み、垢抜けた印象に仕上がります。アイブロウやアイラインも同じように青みのあるカラーを選ぶとより統一感のあるイメージに。黄味のある茶系を選ぶと浮いてしまうことが多いため注意しましょう。
ブルベに似合う血色カラーの選び方
ブルベのカラーレスメイクは、血色感を出す色味として青みがかった薄いピンクやくすみピンクを選ぶのがおすすめ。スモーキーピンクやピンクベージュ、ラベンダーピンク等をグロスやチークに取り入れましょう。
青みがかったピンクはブルベの肌に馴染み、じゅわっと内側から発色したような自然な血色感を演出します。
《番外編》マット派向けカラーレスメイク方法
マット派もおしゃれに仕上がるカラーレスメイク
マット肌に仕上げたメイクは、ツヤ肌メイクと比べてきちんと感があり、大人な仕上がりですよね。ここまでは、ツヤ感を意識したカラーレスメイクをご紹介してきましたが、マット派もポイントを押さえることでおしゃれなカラーレスメイクがつくれます。
まず、カラーレスメイクをマット肌でつくる際は、パサパサとした印象にならないよう、しっとりとしたテクスチャーに仕上げることを意識しましょう。ファンデーションを塗る前に美容液などでしっかりと保湿してから始めるのがおすすめです。
パールやラメでのっぺり感を解消
マット肌のカラーレスメイクはのっぺりとした印象を避けるために、ハイライトや目元のポイントメイクにラメやパールの入ったものを選びましょう。
とくにパール系のハイライトはマット肌とも相性がよく、自然な立体感を演出できるためおすすめです。光を集めて反射することで、作り込まれた陶器肌にも自然な抜け感を演出できます。
ツヤと立体感のある仕上がりのカラーレスメイクでおしゃれ顔に
カラーレスメイクは、ポイントを抑えることでおしゃれに仕上げられます。発色を抑えるメイクのため、テクスチャーにこだわったベースメイクはもちろん、リップやグロス、チークなど、部分メイクでも血色感やツヤ感をプラスすることが重要ですね。
また、イエベとブルベで血色感を演出できる色味が違うため、パーソナルカラーに合った色味を意識して使うことで、よりナチュラルな仕上がりが叶います。
大人女性にぴったりでおしゃれ顔へと仕上がるカラーレスメイクに、ぜひ挑戦してみてください。
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