秋が旬の「きのこ」は、さまざまなレシピに活用できる上、味よし・香りよし・歯応えよしの魅力的な食材。
低カロリーで、食物繊維とビタミン類が豊富に含まれているため、健康を気にかけている人にもおすすめです。この記事では、きのこを使った和洋中のレシピや作り置きにおすすめのものを紹介します。
きのこを使ったメインレシピ
秋の味覚、きのこを使った人気レシピを紹介します。まずは料理の主役として満足感のあるメイン料理から。
おいしくて本格的なのに、簡単につくれるメニューを厳選しました。
作り置きもおすすめ「鮭ときのこのジェノベーゼグリル」
相性抜群の鮭としめじにジェノベーゼソースを合わせたレシピです。
ジェノベーゼソースはパスタやグリルチキンなどとも相性がよく、作り置きもできるので、多めにつくってアレンジを愉しむのもおすすめ。
【材料】<4人分>
- 生鮭…3切れ
- しめじ…1袋(100g)
- エリンギ…1袋(100g)
- ★バジル…10g
- ★ミックスナッツ…10g
- ★オリーブ油…50ml
- レモン汁…大さじ1
- 塩小さじ…1/4
【手順】
- 鮭は骨を抜き、3等分に切る。しめじは石づきを落として小房に分け、エリンギは使いやすいサイズに切る。
- ★をミキサーに入れ、なめらかになるまで撹拌する。
- 1と2を耐熱容器に入れ、全体にソースがからむように軽く混ぜる。
- ノーマルモード/200度/10分で焼く。
「鮭ときのこのジェノベーゼグリル」の詳しいレシピはこちら
【使用した調理家電】
スチーム&ベイク トースターはこちら
価格:16,500円(税込)
激ウマメインディッシュ「きのこのミートローフ」
マッシュルームとエリンギ2種類のきのこが愉しめる激ウマメインディッシュです。
ジューシーなお肉ときのこの旨味がベストマッチ!
【材料】
<パウンド型1台分>
- 合いびき肉…400g
- ベーコン…(スライス)8枚
- たまねぎ…1/2 個(100g)
- マッシュルーム… 6 個(70g)
- エリンギ…1本(70g)
- 生パン粉…大さじ3
- 塩 …小さじ½
- オリーブ油…適量
- こしょう…少々
- タイム…4 枝
- 卵…1個
- 牛乳…大さじ2
- ローリエ…2枚
<ソース>
- トマトケチャップ…大さじ5
- ウスターソース…大さじ2
【手順】
・下準備
パン粉を牛乳にひたしておく。オーブンは200度に予熱しておく。
- マッシュルームとエリンギは石づきを取り、汚れをふきとって2〜3cm角に切る。たまねぎは2〜3cm角に切り、マッシュルーム、エリンギとともにチョッパーで細かく刻む。
- オリーブ油をフライパンで熱し、1.を加えて炒める。しんなりしたら取り出す。
- ボウルに2.合いびき肉、塩、こしょう、卵、牛乳にひたしておいたパン粉を加えて混ぜる。
- 型にベーコンをきっちり敷き詰め、両手で空気を抜きながら3.を詰め、残りのベーコンで覆う。ローリエとタイムの半量を上にのせ、半量は両サイドに詰める。
- 200度に温めたオーブンで30〜40分程度焼く。竹串を刺して濁った汁が出てこなければ焼き上がり。5分程度置いてから取り出す。
- 型に残った大さじ2 程度の汁にトマトケチャップ、ウスターソースを混ぜてソースをつくる。
「きのこミートローフ」の詳しいレシピはこちら
【使用した調理家電】
マルチスティックブレンダーはこちら
価格:7,150円(税込)
きのこレシピといったらコレ「鮭ときのこの玄米炊き込みご飯」
きのこ料理ランキング一位との呼び声も高い、炊き込みご飯のレシピです。
こちらは玄米を使ったヘルシーで満足感も高いメニューなので、ダイエット中の夕飯にもおすすめです。
【材料】<5~6人分>
- 鮭…2切れ
- まいたけ…1/2パック(50g)
- しめじ…1/2パック(50g)
- しいたけ…2枚(40g)
- 玄米…3合
- 水…500ml
- ★酒…大さじ2
- ★みりん…大さじ2
- ★醤油…大さじ2
- ★塩…少々
- 三つ葉…適量
【手順】
・下準備
といだ玄米を6時間以上水に浸けておく。
- まいたけ、しめじは手でほぐし、しいたけは薄切りにする。
- 内鍋に玄米と★を入れて混ぜ、1.のきのこと鮭をのせて本体にセットする。[マニュアル]ボタンを押して20分加圧する。
- 加圧が終わり、圧力表示ピンが下がったらフタを開けて混ぜ合わせる。茶碗に盛って三つ葉を飾ったら完成。
「鮭ときのこの玄米炊き込みご飯」の詳しいレシピはこちら
【使用した調理家電】
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価格:16,500円(税込)
きのこを使ったおかずレシピ
続いては、おかずレシピです。きのこの香りと食感を堪能できる、いつもとは一味違ったきのこ料理を2つ紹介します。
香り豊かなあんかけがポイント「たまご蒸し豆腐 きのこあんかけ」
香り豊かなきのこをあんかけにしてたまご蒸し豆腐にのせた、中華風のレシピです。
【材料】
<直径8cmの耐熱容器4個分>
- 卵…2個
- 豆腐…200g
- めんつゆ…大さじ1
- しめじ…50g
- しいたけ薄切り…2枚
- ★水…120ml
- ★砂糖…大さじ1
- ★醤油…小さじ2
- ★しょうがのしぼり汁…小さじ1
- ★塩…少々
- ★片栗粉…小さじ1と1/2
<トッピング>
【手順】
・下準備
まずはきのこあんをつくる。しめじは石づきを落として小分けにし、しいたけは薄切りにする。耐熱容器に★を入れてよく混ぜ、しめじ、しいたけを加えてひと混ぜする。
- ボウルに卵を割り入れて泡立て器で溶きほぐし、豆腐を加えてつぶしながら混ぜ、めんつゆも加えてさらに混ぜる。
- 耐熱容器にラップを敷いて1.を流し入れ、包むように閉じて口をしっかりと絞る。
- 深鍋に水700ml(分量外)を入れて[HI]で加熱し、沸騰したらスチーマーのバスケット(上)をセットし、1.のたまご蒸し豆腐ときのこあんを容器ごとのせ、フタをして[HI]で15分加熱する。
- たまご蒸し豆腐のラップをはがし逆さまにして耐熱容器に戻す。 よく混ぜたきのこあんをかけたら、枝豆、ほぐしたカニかまぼこ、桜海老をのせて完成。
「たまご蒸し豆腐 きのこあんかけ」の詳しいレシピはこちら
【使用した調理家電】
オーバルホットプレート+スチーマー セットはこちら
価格:23,980円(税込)
秋の大きな具材のスープ「かぼちゃときのこの具だくさん豚汁」
しめじのシャキッとした食感がアクセントの豚汁です。カボチャの甘みは、味噌の塩分と相性抜群。大振りの秋の食材が食欲を刺激します。
【材料】<4人分>
- かぼちゃ…300g
- しめじ…1袋(100g)
- 長ねぎ…1/2本(50g)
- 豚こま切れ肉…150g
- 水…400ml
- みそ…大さじ2
【手順】
- かぼちゃはひと口大に、しめじは根元を落とし小房に分け、長ねぎは斜め切りにする。
- 内鍋に1.と豚肉、水を入れ、本体にセットしてフタを閉める。マニュアルボタンを押して、加圧時間を【2分】にセットする。
- 加圧が終わり、圧力表示ピンが下がったらフタを開けてみそを溶き入れ、器に盛る。
「かぼちゃときのこの具だくさん豚汁」の詳しいレシピはこちら
【使用した調理家電】
マルチ圧力クッカーはこちら
価格:16,500円(税込)
きのこをよりおいしく食べる3つのコツ
きのこを水洗いしてしまったり、すぐに炒めてしまったりするとせっかくの風味や香りが台無しになってしまいます。最後に、きのこをよりおいしく食べるコツを紹介します。
1. なるべく水洗いをしない
きのこを下ごしらえするときは、できるだけ洗わないのがポイント。水洗いしてしまうと、きのこの香りが飛んでしまったり、水っぽい食感になったりします。
販売されているきのこは清潔な状態で栽培されているため、汚れを軽く払う程度で問題ありません。それでも汚れが気になる場合は、キッチンペーパーを軽く湿らして拭き取るだけで十分です。
2. できるだけ刃物を使わない
きのこの調理は、刃物を使わず手でさくのがおすすめです。刃物を使わないと断面が広くなるため、味が染みやすくなり、香りも感じやすくなります。
ただし、手で割きづらい石づきには、刃物を使用しても問題ありません。
3. 料理に合わせてきのこの調理方法を変える
きのこの旨味を出したい鍋や煮物などは、しっかり煮るとよりおいしくなります。風味を効かせたいスープの具やカレーなどは、調理が終わる15分前か、別の鍋で炒めてから最後に加えます。
炒めるときは強火で火を通し、なるべく動かさず、香りが出てきたら上下を返すとよいでしょう。
塩を入れてしまうとクタッとした食感に変わったり、水分と一緒に旨味が出てしまったりするので、調理の最後に加えてくださいね。
おいしくてヘルシーなきのこレシピにトライしよう
秋の食卓には、きのこを使った料理がおすすめ。きのこには、しめじ・舞茸・しいたけ・エリンギ・マッシュルームなど、さまざまな種類があります。
好みのものを使って、おいしくてヘルシーなきのこ料理の人気レシピをつくってみましょう。
こちらの記事では、秋の味覚として代表的な食材と、それらを使ったBRUNOレシピを紹介しています。
https://brunofans.jp/2022/07/post-537.html
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