リップの塗り方で印象が違う!知っておきたい綺麗に塗るコツや悩み別解消テクニックとは?

リップは顔の印象を大きく変化させるメイクアイテムですよね。毎日欠かさず塗っているけれど、実は基本の正しい塗り方を知らないという方も多いのではないでしょうか。今回は、知っておきたい基本の正しい塗り方や、応用した塗り方、そして悩み別のテクニックなどをご紹介します!

公開日:

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

リップの塗り方で印象が違う!知っておきたい綺麗に塗るコツや悩み別解消テクニックとは?

リップの塗り方で印象が違う!知っておきたい綺麗に塗るコツや悩み別解消テクニックとは?

リップは顔の印象を大きく変化させるメイクアイテムですよね。毎日欠かさず塗っているけれど、実は基本の正しい塗り方を知らないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、知っておきたい基本の正しい塗り方や、応用した塗り方、そして悩み別のテクニックなどをご紹介します!ぜひ明日からのメイクに活かしてみてくださいね。

基本を押さえよう!綺麗にリップを塗る方法

リップの塗り方で印象が違う?!

リップの塗り方で印象が違う?!

リップはその発色のよさから、ひと塗りで顔の印象がパッと明るくなるコスメアイテム。

一番こだわっているメイクアイテムという方も少なくないですよね。

色選びだけでなく、塗り方も重要なのです。「毎日塗っているけれど、基本の塗り方を正しく知らないかも…」という方も多いリップ。

今回は綺麗に塗る基本の塗り方や悩み別のテク、応用した塗り方までご紹介します。塗り方をマスターして、リップのよさを最大限引き出しましょう!

 

 

基本の塗り方・手順

基本の塗り方・手順

まずはリップクリームや下地で唇の保湿をしましょう。その後、ティッシュで押さえて余計な油分を取ります。

リップは下唇中央から塗り、口角の方の面積の狭い場所は、リップの角度がついた部分を利用して塗るのがコツ。上唇も同じく角度がついた部分を使い唇の山を塗ると、上手に塗れますよ。後は中央から口角に向けて端を埋めます。

マットな質感のアイテムはここで仕上げになりますが、ツヤ感が欲しい方はグロスを重ねてもOK。

 

種類

スティックタイプ

スティックタイプ

繰り出して使っていく口紅です。発色がよく、唇に押しつけるとするっと塗れます。マットタイプやツヤタイプなど種類もさまざまで、カラー展開も豊富です。

また、外観にブランドの色が出ていることが多いのも特徴。コレクションしたくなるようなデザインの美しさも魅力の一つで、ポーチに入れて持ち歩きたくなります。

友人同士の誕生日プレゼントにも定番ですね。

 

リキッドタイプ

リキッドタイプ

リキッドタイプの多くはオイルベースなど液体の質感で、蓋とチップが一緒になっていることが多いアイテム。口紅やリキッドルージュと呼ぶ方が多いのではないでしょうか。

不器用さんでも綺麗に塗りやすく、グロスよりも発色のよいところが特徴です。みずみずしい仕上がりのアイテムが多いですが、もちろんマットタイプのものも展開されています。保湿力が高いものが多く、乾燥しにくい印象です。

 

グロスタイプ

グロスタイプ

グロスはオイルベースで、保湿力が高いアイテムです。無色のものやラメ入りのもの、色つきのものもありますが、発色というよりはほかのアイテムを塗った上から仕上げでツヤを足すために塗ったり保湿のために塗ったりなど、重ねて使うことも多いですよね。

もちろん、グロスだけの単体使いでも質感が変わって、おしゃれでナチュラルです。

ボリュームのある唇が好みの方にとっては、欠かせないメイクアイテムではないでしょうか。

 

ティントタイプ

韓国コスメブームと共に人気になったティント。その人気の秘訣は、色持ちがよいところです。

多くの口紅の着色は顔料ですが、ティントは染料の成分を使っていることから、唇を染めて色落ちを防いでいます。

マスクをしているときや、メイク直しができないときに助かりますよね。

サラッとした水のような質感なので、内側から自然に色づいているように演出ができて、グラデーション仕上げにも向いています。


 

リップクリーム

リップクリーム

リップクリームにも、色つきの種類が多く展開されています。

発色はほかのものに比べると劣り、ほんのり色づく程度のものが多いのですが、リモート会議のときや1日のうちほとんどマスクをしている日などにおすすめです。

そして、少し荒れているなど唇の悩みがあり、控えめにメイクをしたいときにも活躍しますよね。

薄づきなので、塗り方やコツに気を遣わずサっと塗れるテクいらずなところもうれしいポイント。

 

テクニック別!リップの塗り方

応用した塗り方

応用した塗り方

初めに基本の塗り方をマスターしたら、次は応用した塗り方を4つご紹介します。

難しいテクニックはどの方法にもありません。いつも同じ塗り方をしている方も、たまにはニュアンスを変えてみてはいかがでしょうか。

塗り方を変えると、また違った魅力の印象になります。シーンや気分に合わせて、さまざまなメイク方法を試してみましょう。応用したテクニックを知ったら、メイクがさらに楽しくなるはずです!

 

グラデーション塗り

血色感を出したい方や韓国っぽいメイクが好みの方におすすめなのが、グラデーション仕上げ。内側を濃く、外側に向かって薄くなっていく塗り方です。

まずはコンシーラーを少量だけ下唇に乗せてぼかし、上唇にもなじませます。唇の色をなくしてから色を乗せていくのがこのメイクのコツ。

内側に色をほんの少しだけ乗せたら、外に向かってぼかしていきます。

みずみずしいティントタイプのものだと簡単なので、おすすめです。


 

ぼかし塗り

ご近所に出かけるファッションのときや、普段は使わないような自分にとって難しい色味にチャレンジしたい方におすすめなのが、指にとり唇に押しつけるようなイメージでぼかして塗る方法。

薄づきな仕上がりになる塗り方です。

コツは、つけすぎないように少量をとって優しく押しつけること。リップの種類は、固めのスティックタイプがおすすめです。

ティントは指につくとなかなかとれませんので、使うときは注意しましょう。


 

リップライナー

リップライナー

ビジネスシーンなど、かっちりメイクをするべき日に使いたいのがリップライナー。こちらを使うと、唇をはっきり際立たせて目立たせる効果があります。

使い方は、唇の形をリップライナーで縁どり、そのラインの外にはみ出さないように塗るだけです。縁取って塗ると肌と唇とのコントラストがくっきりして、清潔感のある美しい印象に。

メイクが上手に見えます。唇よりオーバーに見せたいときや小さく見せたいときにも活躍しますよ。

 

リップブラシ

リップブラシ

パーティーシーンなど華やかに見せたいときにおすすめなのが、専用ブラシを使う塗り方です。唇の形に沿ってブラシで塗ることで、唇の形の美しさを引き立たせて品のある仕上がりに。
また、二度塗りするとふっくらと厚みのある唇に見えて、リップの色も綺麗に見えます。

100円ショップや通販などではプチプラで使い捨てできる大容量のものも販売されているので、メイクブラシの悩みにありがちな衛生面も◎。

 

悩み解消テクニック!リップの塗り方

悩み1:荒れているとき

悩み1:荒れているとき

唇の皮むけで荒れているときにリップを直接塗ってしまうと、荒れがさらに目立ってしまったり悪化したりします。そんなときは、メイクの前にピーリングがおすすめ。

リップスクラブを使ってくるくるとマッサージすると、唇の皮がポロッととれるのでやさしく拭き取りましょう。ピーリングをした後は、十分保湿してからリップメイクをしてください。

ただ、かなり荒れているときは治るまでメイクを控えるのがベストです。

 

 

悩み2:唇が薄い

唇が薄くもっとぷっくり見せたいとお悩みの方は、元の唇よりオーバーに仕上げましょう。

唇の形を少しだけはみ出し気味にライナーで縁取り、中を埋めるとぷっくりとした唇に見せる効果があります。コツは、口角の部分は位置を変えないこと。

もしその方法が不自然に見えるという方は、全体的なオーバー気味にするのではなく、上唇の山部分だけをはみ出す方法もおすすめです。

上唇の山をつぶして塗ると厚めに見えるので、トライしてみて。


 

悩み3:唇が厚い

悩み3:唇が厚い

唇が厚い方はメイクが映えて華やかな印象ですが、口元が目立って派手になりすぎるとお悩みの方もいらっしゃいますよね。

そんなときは、グラデーション塗りをすると唇の形が目立たないのでおすすめです。

または、コンシーラーで唇の色味を消してから、ライナーで実際の唇より小さく縁取り、内側を口紅で塗りつぶすのもよいですね。

また、唇を目立たせたくない方は、肌なじみのよいナチュラルなカラーを使用してみて。

 

悩み4:口角が下がっている

口角が下がっていることにお悩みの方は、コンシーラーを使って唇の印象を明るくしましょう。使い方は、両端の口角の下側を影をなくすように塗る方法です。

サッと塗ってぼかしてください。口角の下がりの影をカバーしたら、後はお好みのリップメイクをします。

また、アイブロウや暗めのアイシャドウで口角をほんの少し書き足すのも、口角が上がって見えておすすめ。

書き足しすぎると不自然なので、あくまで控えめにしましょう。


 

悩み5:口角がくすんでいる

悩み5:口角がくすんでいる

口角のくすみ( ※乾燥による肌印象 )にお悩みの方も、コンシーラーを使うのがおすすめ。口を少し開いて唇の端にほんの少しだけコンシーラーを乗せてなじませます。上手くなじませるコツは、乗せる範囲を広げないようにすることです。

カバー力のある色味だと厚ぼったく不自然に見えるため、光で粗をカバーするイメージで、明るめのカラーを選びましょう。

 

悩み6:縦ジワ

悩み6:縦ジワ

マットタイプの口紅を使うと目立ちやすい縦ジワ。「乾燥しているとどうしても目立つ…」と多くの方が抱えがちな悩みですよね。日々の保湿も大事ですが、即効性を求める方には、プランバータイプのアイテムを下地で使うのがおすすめです。

プランバータイプのものは、カプサイシンの成分によって唇をボリュームアップする効果があります。ふっくらとしたセクシーな唇になりたい方には欠かせないアイテムなのです。

 

落ちにくいリップの塗り方

落ちにくい塗り方1:ティッシュオフして重ね塗り

落ちにくい塗り方1:ティッシュオフして重ね塗り

基本の塗り方でリップを塗ったら、上からティッシュで唇を押さえます。優しい力で押さえてくださいね。

「塗ったものをすぐに落とすの?」と思うかもしれませんが、一度ティッシュオフすることで油分を取り、カラーを定着させる効果があるのです。

ティッシュを唇で挟み、内側もオフしましょう。その上からもう一度リップを重ねると、綺麗なリップメイクを保ちやすくなりますので、ぜひ試してみてくださいね。

 

落ちにくい塗り方2:フェイスパウダーとリップ

落ちにくい塗り方2:フェイスパウダーとリップ

メイクアップアーティストが行っている塗り方が、フェイスパウダーを使う方法。リップを指でぽんぽんと塗った後、無色のフェイスパウダーを指でぽんぽんと重ねてください。

余計な油分をパウダーが吸い取り、落ちにくくします。擦れても落ちにくくなるため、マスクをする際にもおすすめです。

手や指を汚したくない人は、リップを塗った後ティッシュで押さえて、その上からパウダーをブラシやパフではたく方法も試してみて。

 

落ちにくい塗り方3:リップティントとリップ

落ちにくい塗り方3:リップティントとリップ

ティントは、顔料ではなく染料という成分が入っていて唇を染めるため、落ちにくいアイテムとして人気です。カラーが残りやすいティントを塗ってから、さらにリップスティックやリキッドルージュを塗ると、落ちにくいリップメイクが仕上がります。

ティントを塗った後に一度ティッシュオフして、リップを重ねるのが綺麗に塗れるコツ。

重ねて使うので、それぞれのアイテムを同系色のものにすると統一感があります。

 

落ちにくい塗り方4:リップコート

落ちにくい塗り方4:リップコート

落ちにくくするテクニックも大事ですが、専用アイテムを使うのもおすすめです。

メイク直しをする時間がない方にもぴったりなのがリップコート。つけたてのカラーを長く保ち、食事をしても色落ちが気になりにくくなるアイテムです。

乾燥しやすいイメージがあるリップコートですが、近頃はヒアルロン酸などの保湿成分が入っているものも多く販売されています。ツヤタイプやマットタイプなど、好みの質感を選んでみて。

 

リップを塗るときに注意すること

色選びが大切

色選びが大切

綺麗にリップを塗っても、似合っていないと勿体無いですよね。リップは色が鮮やかなので好きな色を選びたくなりますが、肌色に合わせた色を選びましょう。

レッドでも、イエローベースの方はコーラルレッド、ブルーベースの方はローズレッドなど青みがかったものがおすすめ。

肌色に合った色がわからない場合は、いろいろと試している内に似合う色がわかってくるはず。自分以外の人に意見を聞いてみるのもよいですね。

 

リップで印象が変わる。リップメイクを綺麗に仕上げよう!

リップの基本の塗り方、悩み別の塗り方、応用した塗り方まで、アイテムの魅力を最大限引き出す方法をご紹介しました。

リップはメイクアイテムの中でも発色のよいアイテムなので、カラーや質感によって顔の印象は大きく変わるもの。シーンや唇のコンディションに合わせて、毎日素敵な唇でいたいですよね。コツや塗り方に難しい点はありません。

さまざまなリップメイクをマスターして、日々のメイクに活かしましょう。

こちらもおすすめ☆

x