いま、改めてウォークインクローゼットの魅力を!

ウォークインクローゼットと聞くと、なんとなく広いというイメージがあっても、普通のクローゼットとの違いや実際にどう使うかまでは、知らない人が結構多いかもしれない。今回は、ウォークインクローゼットのメリットとデメリットを紹介しながら、その魅力を伝えたい。

公開日:

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

いま、改めてウォークインクローゼットの魅力を!
アバター画像

SUVACO(スバコ)

ライター

SUVACO(スバコ)は、自分らしい家づくり・リノベーションをしたい人と、それを叶えるプロとが出会うプラットフォーム。おしゃれな住宅事例や読みものから、あなたの価値観に合ったプロが見つかります。

家にある服や小物などを、ひとつの部屋にたっぷりと収納できるウォークインクローゼット。

ウォークインクローゼットと聞くと、なんとなく広いというイメージがあっても、普通のクローゼットとの違いや実際にどう使うかまでは、知らない人が結構多いかもしれない。

今回は、ウォークインクローゼットのメリットとデメリットを紹介しながら、その魅力を伝えたい。

ウォークインクローゼットとクローゼットの違いとは?

ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットとは、人が歩いて入れる余裕のあるサイズのクローゼットのこと。間取り図では、WICと表記される場所がウォークインクローゼットだ。

一般的に広さは1畳半〜3畳ほどのものが多く、人が入ることができる大きさなので、収納するだけではなく、着替えをする場としても活用できる。

ひとつの部屋のように、独立した広いスペースを設けて収納するので、部屋の中に衣類やものを置かずにすむ。生活感をなくして、スッキリとした空間にできるのだ。

ウォークインクローゼットの中には、2つ以上のの出入り口を設けて、通路としても使用できるウォークスルータイプ(ウォークスルークローゼット)のものもある。

家事動線やライフスタイルに合わせて、自由につくることができるのだ。ウォークインクローゼットをさらに深く知るために、メリットとデメリットを考えてみよう。

 

 

ウォークインクローゼットのメリット

メリット1 収納スペースが広い

ウォークインクローゼット2

ウォークインクローゼットは普通のクローゼットよりもサイズにだいぶ余裕があるので、服、靴、帽子、バッグ、アクセサリーなど、幅広いものを収納できる。

身につけるものだけではなく、布団やスーツケース、扇風機やストーブなどシーズンものや趣味のものなど、大きなものを収納するのにもとても便利。

 

メリット2 自由度が高く家全体のデザインにこだわることができる

ウォークインクローゼット3

広さに余裕があるため、ハンガーパイプや棚を設置したり、本棚を置いて書斎と兼用できたり、とても自由度が高く、幅広い用途に使用できる。

また、ウォークインクローゼット内のデザインはもちろん、扉をつけることや扉をなくして配置を工夫することで、家全体のデザインを損なうことなく、視線を遮ることもできるのだ。

 

メリット3 衣替えの必要がなくなる

1年を通して使う衣類を、まるごとひとつの場所に収納できる。夏物や冬物もひとまとめに収納できるため、シーズンごとの衣替えの手間がなくなるのだ。

 

ウォークインクローゼットのデメリット

デメリット1 収納が広い分、部屋の広さがなくなる

クローゼットに比べて面積が広い分、リビングや寝室などの生活スペースに使える面積がなくなる。

 

デメリット2 配置に工夫がいる

たっぷりと収納スペースがあるため、どこに何を置くのか、どうやって使用するのかをきちんと決めないと乱雑になり、逆に使い勝手が悪いスペースになってしまう。
はじめに所定の位置を決める必要がある。

 

デメリット3 換気をする必要がある

クローゼットにもいえることだが、換気を怠ると湿気が溜まったり、カビや虫などの心配がある。まめに換気をすることや、窓を設置するなどの対策が必要だ。

 

それぞれのライフスタイルに合わせたウォークインクローゼットを!

メリットとデメリットを理解した上で、ここからはさまざまな工夫が施されたウォークインクローゼットを紹介したい。

 

家族全員で使えるウォークインクローゼット

ウォークインクローゼット4

畳4畳ほどの大容量のウォークインクローゼット。キッチンから和室につながる空間に配置することで、収納棚や家具を新調しなくてもすむ。

無駄な家具を増やさない、これから先の老後のことも考えられたつくりになっているのだ。


 

明るい色を取り入れたウォークインクローゼット

ウォークインクローゼット5

家全体はホワイトカラーで統一して、ウォークインクローゼット内部はあえてビタミンカラーのイエローを取り入れている。

床はブラックにすることで、イエローの明るさがより際立ち、元気がでる色に。


 

中央に作業台を置いたウォークインクローゼット

ウォークインクローゼット6

洗濯室とつながるウォークインクローゼット。中央に作業台があることで、洗濯物をたたむことやちょっとしたものの整理もしやすい。

衣類の収納だけではなく、作業台を設けることで日々の暮らしをラクに、多用途に使用できるつくりになっているのだ。

 

夫婦それぞれのウォークインクローゼット

ウォークインクローゼット7

ブルーとホワイトのツートンカラーの寝室に設けた2部屋のウォークインクローゼット。

夫婦それぞれが専用のウォークインクローゼットを持ち、それぞれのものを分けて収納できるつくりになっている。

 

あえて魅せるウォークインクローゼット

ウォークインクローゼット8

アパレルショップの試着室をイメージしてつくられたウォークインクロゼット。あえて室内窓をつくり、生活スペースから見えるようにしている。

見えることで、キレイさを保つために整理整頓の意識も高まっていく。魅せるウォークインクローゼットだ。

 

外も中も収納たっぷりのウォークインクローゼット

ウォークインクローゼット9

家の中心に配置した大容量のウォークインクローゼット。外は飾り棚として使用できて、中には家族全員の衣類や小物などを収納している。

家族の集まる場所にウォークインクローゼットを配置した楽しく、使い勝手のいいアイデアだ。

 

ウォークインクローゼット10

ウォークインクローゼットといってもさまざま。

ウォークインクローゼットのデザイン・配置・サイズなどを工夫することで、暮らしが楽しくラクになる。

それぞれのライフスタイルに合わせて、自分ならではの収納場所にできることが魅力だ。

自分のライフスタイルに合わせたウォークインクローゼットを考えてみませんか?


 

【ウォークインクローゼットのおすすめ記事】

ウォークインクローゼットの広さはどれくらい必要?畳1枚ちょっとでも大容量収納を楽しめる!

フォトジェニックなクローゼットをつくろう・前編【心も整う、収納術 vol.8】

クローゼットがおしゃれなマンションリノベーション30選

 

リノベの依頼先選びに迷ったら▼

専門家紹介サービス(無料)

おしゃれな住宅実例をもっと見る

こちらもおすすめ☆

x