アパレルショップやカフェなど、あえて中身を見せる収納はおしゃれ空間の定番テクニック。
しかし自宅で見せる収納を実践しても、気が付いたらゴチャゴチャになってしまう・・・そんな経験はありませんか?
そんな場合は、リノベーション・リフォームで見せる収納と映える環境をセットで整えてみましょう。
今回はキッチン・リビングなど間取り別の見せる収納実例をたくさんご紹介します。
■見せる収納はトータルコーディネートがカギ
扉付きでスッキリ見える普通の収納と違い、オープン収納はただ作るだけではおしゃれに仕上がりません。
お部屋全体とのバランスや中に入れるアイテムなど、細かい部分までこだわることで、魅力的な収納に仕上がるのです。
クローゼットの改造や収納棚を使ってもおしゃれに見えない方は、収納リノベーションのトータルコーディネートを検討してみて下さい。
収納リノベはライフスタイルに合わせてカスタマイズでき、市販品にはないおしゃれなデザインに仕上げることができます。
使い勝手も良くなるので、毎日の家事効率がアップするのもうれしいポイント♪
■【間取り別】見せる収納リノベーション実例
さっそく実際のリノベーションでつくった、おしゃれで使いやすい見せる収納実例をチェックしてみましょう。
・キッチン
事例を見る:Case123「メリハリ・リノベ」
対面キッチンの背面をシンプルなオープン棚にして、キッチンアイテムを素敵なインテリアの一部として活用。
お部屋のベースカラーをシンプルにまとめているので、全体のバランスが良くゴチャゴチャした印象がありません。
事例を見る:Case123「メリハリ・リノベ」
いろいろなアイテムがあるように見えて、生活感につながる物はしっかり隠しているのがおしゃれに見せるポイント。
小物はバスケットやガラスケースに入れるなど、お掃除のしやすさにもこだわっています。
事例を見る:Case121「「温」を感じる家」
キッチン周りにオープン棚をバランス良く配置し、スッキリ上品に仕上げました。
事例を見る:Case121「「温」を感じる家」
キッチン本体キャビネットとカップボードの隠す収納も使い分け、見える部分のモノを減らすことでスッキリ見せています。
事例を見る:Case101「主役は蒼い壁」
ちょうどいい高さのオープン棚+吊り下げフックの、実用性とデザインを兼ね備えた見せる収納術です。
こだわりの蒼いタイル壁、ナチュラルな木目、ラフなコンクリート天井、見せる収納のアイテム、すべてがバランス良く調和した空間です。
事例を見る:Case111「ほっこりレトロStyle」
出窓を活用した透光収納、扉無しのオープンキャビネットで、ひろびろおしゃれなキッチン空間に。
事例を見る:Case111「ほっこりレトロStyle」
大きなパントリーとキャビネットに、見せたくないアイテムはしっかり隠せるバランス間が秀逸♪
レトロ感のある内装に、ホウキとチリ取りもすごく合っていますね。
・リビング
事例を見る:Case116「やさしい色と光につつまれて」
シンプルな棚板をお部屋全体でトータルコーディネート、おしゃれで使い勝手の良いオープン収納に仕上げました。
3分割の可動棚になっているのでテレビの買い替えや撤去にも対応でき、棚板の追加もカンタンです。
事例を見る:Case112「じぶん価値の家」
大容量のリビング壁面収納ですが、メインの収納物を本に統一することで雑多な印象がありません。
お部屋自体のカラーリングをシンプルにして、全体のバランスも上手に調整しています。
事例を見る:Case112「じぶん価値の家」
棚板の奥行きを変えれば、チェアを置くだけでデスクスペースにも早変わり♪
事例を見る:Case82「ねこの願いも叶えた家」
リビングの中にもう一つお部屋を作り、中のオープン棚をチラ見せするハイレベルなコーディネート。
事例を見る:Case82「ねこの願いも叶えた家」
ビビッドなカラーや棚のアイテムも、見え方を調整することで程よいアクセントになってくれます。
・廊下
事例を見る:Case93「収納☆大充実」
ムダなスペースと言われることが多い廊下を活用し、おしゃれで使いやすい本棚スペースにしました。
たくさんの本から読みたい一冊をサッと選べて、アクセントにもなりワクワクするような間取りに♪
事例を見る:Case58「ぐるり一周」
廊下の途中にパーテーション替わりの棚をつくり、両側から出し入れできる便利な収納に。
窓からの光を遮らず、明るく開放的な空間をキープしてくれる収納アイデアです。
・洗面
事例を見る:Case122「回遊=幸せのかたち」
シンプルな棚板とおしゃれなバスケットを組み合わせ、お掃除用品は目に触れない最下部に配置。
扉をつけないことで出し入れがしやすく、湿気が溜まりにくいのもオープン収納のメリットです。
事例を見る:Case118「帰ってきたくなるリゾートなお家」
使用頻度の高いタオルは直置きでもほこりが気にならず、きれいに畳めばおしゃれなアクセントにもなります。
収納三面鏡で生活感につながるアイテムは隠しつつ、見せる収納で開放感のある洗面所に仕上げました。
・玄関
事例を見る:Case74「赤と躯体が映える家」
扉付なしのオープンシューズボックスは、玄関の圧迫感を軽減しておしゃれな空間に見せてくれるアイデアの一つ。
レッドのヘルメットやシューズも、シンプルな空間のおしゃれなアクセントに♪
事例を見る:Case106「 Happy Family Home」
モルタル壁とレトロ感のある照明とのコーディネートで、アパレルショップのようなオープン収納になりました。
今日の一足もサッと選べて、使い勝手もばっちり♪
デザインリノベについて
■おしゃれ&使いやすい見せる収納づくりのコツ
・生活感は上手に隠す
見せる収納をおしゃれに仕上げる基本テクニックとしては、生活感が見えないように隠すことが大切です。
せっかくのおしゃれな収納も、掃除機や買い置き洗剤などのアイテムが見えると一気に生活感が出てしまいます。
家の中すべてをオープン収納にするのではなく、扉付きの収納と上手に使い分けるとデザインが引き立ちます。
まずは収納アイテムを「見せたいモノ」「見せたくないモノ」に分けて、それぞれのバランスを考えてみましょう。
・お掃除に配慮する
オープンクローゼットや可動棚など扉のない収納はホコリがたまりやすいため、普段のお掃除しやすさにもこだわりましょう。
全アイテムをどかしてお掃除するのは大変ですから、ほこりを床に落として掃除機でまとめて吸い込めるようにするのがおすすめです。
すき間なく物を詰め込むとお掃除しにくいので、ある程度余裕を設けることも大切です。
食器や調理器具など衛生面が気になるアイテムは、ガラス戸でデザインと清潔感を両立させるのも一つのアイデア。
見せる収納は完成直後のデザインだけでなく、使い始めてからのコトもしっかり考えて作りましょう。
・柔軟性を持たせる
収納は中身のアイテムや使い方が変わることも考え、中身を細かく作りすぎず柔軟性を持たせることも大切なポイントです。
特に見せる収納はアイテムのサイズ感もデザインの一部になるため、本棚やシューズボックスなどは中身が変わるとバランスが崩れてしまいがち。
ダボ穴やガチャレールなど可動棚構造にしておけば、季節やライフスタイルの変化に対応しておしゃれなバランスをキープできます。
オープンクローゼットも仕切りや棚板を細かくしすぎず、市販の棚やバスケットなども組み合わせると良いでしょう。
ベースはしっかり作っておいて、細かい部分は市販品の活用も検討してみてください。
■まとめ:見せる収納を上手に使っておしゃれなマイホーム♪
オープンクローゼットや可動棚などの見せる収納は、全体のバランスや中身の見え方にこだわるとグッと魅力的になります。
少し難易度が高く感じるかもしれませんが、ポイントを抑えて上手にコーディネートしてみましょう。
今回ご紹介した以外にもたくさんの収納リノべ事例がありますので、こちらも参考にしてくださいね♪
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