おしゃれなお家は必ず取り入れていると言っても過言ではない、憧れの対面キッチン。せっかくリノベーションするなら、おしゃれで使い勝手の良いカウンターもついた対面キッチンをつくりたいですよね。
とはいえ、どんなレイアウトにすればいいのか、間取りを考える時のポイントはあるのか、などわからないこともたくさんあるもの。
そこで今回は、おしゃれな対面キッチンのつくり方と合わせて、カウンターの設置ポイントをリノベーション実例とともにご紹介します。これからのリノベーション計画に、ぜひお役立てください。
■おしゃれな対面キッチンのリノベ実例
まずは、おしゃれな対面キッチンのリノベーション実例を順番にご紹介します。
・ほっこりレトロStyle
家族構成 ご夫婦+お子様
物件種別 戸建て
築年数 47年
広さ 97.2㎡
リフォーム費用 約1,500万円
レトロなグリーンのタイルが目を引くこちらのペニンシュラキッチンは、ハイスツールを設置して、バーカウンターのようなスタイルに。
リビングからは見えないようになっているキッチンカウンター側ですが、収納がたっぷり設けられています。パントリーも設置されているため、食品のストックや調理器具もスッキリと収納。
こんなにほっこりとした、美味しいおつまみが出てきそうなキッチンなら、晩御飯や晩酌の時間を存分に楽しめそうですね。
事例を見る:Case111「ほっこりレトロstyle」
・マンチェスターテイスト
家族構成 ご夫婦+お子様
物件種別 マンション
築年数 45年
広さ 66㎡
リフォーム費用 約1,000万円
インダストリアルな味わい深い雰囲気が魅力の、こちらのペニンシュラキッチン。
おしゃれなダイニングバーのように椅子が並び、今にも笑い声が聞こえてきそうです。
ダイニングテーブルは置かず、カウンターのみで食事をするスタイルに。
出来立ての料理をすぐに食べることができる上、配膳や後片付けも楽ちんですね。
壁面に棚を設置し、魅せる収納スペースとしてうまく活用しています。
事例を見る:Case98「マンチェスターテイスト」
■おしゃれな対面キッチンのレイアウトパターン
対面キッチンといっても様々なレイアウトがありますが、特に多いのは『アイランドキッチン』と『ペニンシュラキッチン』です。
①アイランドキッチン
事例を見る:Case25「躯体現し+ステンレスキッチン=ザッツハード!」
『島』という意味のアイランドが指すように、シンクや調理スペースが島のように独立したキッチンのことを『アイランドキッチン』といいます。
おしゃれで開放感のあるデザインのものが多く、アイランドキッチンを取り入れるだけで一気に格上げされた印象になります。
リビングにいる家族ともコミュニケーションが取りやすく、お子様がまだ小さい時でも様子を見守りながら家事を進めることができます。
・アイランドキッチン+カウンター
アイランドキッチンにカウンターを設置すれば、ダイニングテーブルや収納スペースとして使うことができます。
大きなダイニングテーブルや収納は場所をとるため、アイランドキッチンと一緒に設置するのは難しいもの。
しかしカウンターとして併設することで、無理なくスペースを確保することができます。
また、アイランドキッチン自体は収納スペースが少なめなつくりになっていますが、カウンターを設置すればカウンター下を棚や引き出しとして活用することができます。
②ペニンシュラキッチン
事例を見る:Case104「Smart Style」
『半島』という意味のペニンシュラ。キッチン本体の左右どちらかが壁に接しており、半分独立したようなキッチンのことを『ペニンシュラキッチン』といいます。
アイランドキッチンほどスペースを必要としないため、限られた広さでもおしゃれなキッチンをつくることができます。
開放感がありつつも、散らかりがちな手元などは隠すことができるため、料理に集中できます。
・ペニンシュラキッチン+カウンター
ぺニンシュラキッチンも、カウンターを設置することでテーブルや収納スペースとして使用することができます。
アイランドキッチンよりも広くカウンターを設置できるため、大人数での食事や配膳もスムーズに。
また、リビング側にカウンターを設けることでカウンター下を収納スペースにすることができます。
キッチンで使用するものだけでなく、リビングで使用するものもたっぷりと収納できるので動線も整います。
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■【対面キッチン+カウンター】間取り計画のポイント
よりおしゃれで使い勝手の良い対面キッチンにリノベーションする場合、次のような工夫したいポイントや注意点があります。
・カウンターの用途を決める
様々な用途があるカウンターですが、どのように使用するのかをあらかじめ決めておくと間取り計画がスムーズです。
食事やカフェスペースとして活用するのか、ワークスペースとして使用するのか、ちょっとした飾り棚として活用するのかなど、用途によってカウンターの広さは異なります。
また、それによってキッチンの場所やリビングとして使える広さも変わってきます。数年後のライフスタイルの変化も想定した上で、用途を決めていきましょう。
・使いやすいカウンターの高さにする
カウンターをどのように使うのかによって、高さが変わります。家族みんなが使うダイニングとして使用するのであれば、70㎝前後の高さを目安に設置しましょう。
ダイニングテーブルではなく、カフェスペースやバーカウンターとして使用する時は105cm前後が目安です。
事例を見る:Case77「ふたり暮らし」
カウンターに合わせるソファーや椅子によっても適した高さは変わってくるため、合わせて確認しておきましょう。
・どんな収納を設置するのかを考える
カウンター下は、たっぷりとした収納スペースとして活用することができます。
事例を見る:Case73「待ち望んだ、その一言」
この収納ですが、造り付けの棚を設置するのか、ユニットシェルフを設置していつでも移動できるようにするのかによって、使い勝手や予算が変わってきます。
ライフスタイルや家族の人数によって必要な収納スペースは異なるため、自分たちに必要な収納スペースを検討した上で間取りを考えるようにしましょう。
・パントリーの設置を検討する
対面キッチンの魅力はそのおしゃれさにありますが、デメリットはやはり『収納力』です。
事例を見る:Case69「北欧ブルーの優しさ」
カウンターを設置しても収納スペースが足りない…というケースもあるため、パントリーの設置も検討してみましょう。
食器や食料品を収納するパントリーは、キッチンの広さによっては設置が難しくなりますが、生活必需品をまとめて収納できるのでキッチンまわりをスッキリと保つことができます。
・ワークトップとカウンターの素材にこだわる
好みのデザインをぎゅっと詰め込むことができるリノベーション。せっかく計画を立てるなら、内装に合わせてキッチンのワークトップやカウンターの素材を選んでみるのもおすすめです。
インダストリアルな雰囲気の内装なら、ワークトップはステンレスに、カウンターもダークトーンの木材やアイアン、セラミックを使うことでより世界観を統一することができます。
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■おしゃれな対面キッチンのある暮らしを始めよう!
部屋の主役にもなるキッチンだからこそ、こだわって選びたいもの。
おしゃれと使い勝手の良さとのバランスが取れた対面キッチンを選び、理想の暮らしを実現していきましょう。
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