パーティメニューとしてもおなじみで、女性を中心に大人気のチーズフォンデュ。実は、ホットプレートを使うと簡単につくれます。
この記事では、ホットプレートでチーズフォンデュをつくるときに準備する道具やおすすめの食材、チーズフォンデュのレシピを基本編とアレンジ編に分けて紹介します。
チーズフォンデュはホットプレートで手軽につくれる
おすすめ具材やレシピなどの前に、まずはチーズフォンデュの基本情報から見ていきましょう。
さらに、家庭でのチーズフォンデュづくりにホットプレートがおすすめの理由も紹介します。
チーズフォンデュはスイス発祥のおしゃれな料理
チーズフォンデュはスイスを始めとしたアルプス地方の料理です。
フォンデュは「溶かす・溶ける」を意味するフランス語が語源。トロッとしたチーズに、一口サイズの具材をディップします。
チーズは白ワインなどに漬け込んだものを使うのが本場流で、具材は野菜、肉、パンなど、お好みで愉しめます。
チーズフォンデュにホットプレートがおすすめの理由
ホットプレートがあれば、自宅でも簡単にチーズフォンデュがつくれます。
ホットプレートはチーズを熱して溶かすと同時に、具材を温められるのがポイント。
温度調節も可能なので、適温でチーズフォンデュを堪能できます。
ホットプレートでチーズフォンデュをつくるときに用意するもの
ホットプレートでチーズフォンデュをつくる際は、耐熱容器やフォークといった道具と、チーズやディップする具材の準備が必須です。
ここでは、ホットプレートを使ったチーズフォンデュづくりに必要なものを詳しく紹介します。
耐熱性の容器・フォンデュ用のフォークなど
ホットプレートからの熱に耐えられるよう、チーズを入れる容器は必ず耐熱性のものを選びます。
ホットプレートからの熱が伝わりやすい、熱伝導率の高い容器が使いやすいでしょう。特に、チーズをたっぷり入れられるココットがおすすめです。
また、フォークはフォンデュ用のものがあればベストですが、竹串に具材を刺してディップしても特別感を演出できます。なければ通常のフォークや箸で代用してくださいね。
チーズ
本場ではスイス生まれのエメンタールチーズと、グリュイエールチーズを混ぜ合わせたものが主流です。
本格的な味を愉しみたければ、その2つのチーズをメインにするのがおすすめです。
とはいえ、自由に好きなチーズを溶かして愉しめるのが、チーズフォンデュの醍醐味。自分の好きなチーズを選んでみましょう。
クセがなくて食べやすいのは、ゴーダチーズ、クリームチーズ、カマンベールチーズなどです。また、スーパーなどではチーズフォンデュ専用チーズも販売されています。
ディップする具材
チーズはさまざまな食材と合うので、お好みの具材を選びましょう。
定番は、野菜ならばプチトマト・アスパラ・ブロッコリー・じゃがいも・かぼちゃなど、肉類はウインナー・ハム・加熱した鶏肉などです。
そのほか、パンも人気の食材。変わり種として焼き鳥、こんにゃくもおすすめです。
【基本レシピ】ホットプレートでつくるチーズフォンデュ
チーズフォンデュはさまざまなアレンジレシピを愉しめますが、まずは基本の作り方を押さえておくことが大切です。
まずは、チーズフォンデュの基本的なレシピから見ていきましょう。
覚えておきたい基本のチーズフォンデュ
【材料】<2~3人分>
- 野菜(ミニトマト、ブロッコリー、アスパラ、パプリカなど)
- パン(食パン、フランスパンなど
- 肉類(鶏肉、ソーセージなど)
- ★ピザ用チーズ…120g
- ★ホワイトソース…145g
- ★牛乳…150cc
- ★こしょう…少々
【作り方】
- 具材を必要に応じて火を通したり、食べやすい大きさに揃えたりして下準備をする
- ★の材料を耐熱容器に入れて、電子レンジで溶かす
- 容器ごと熱したホットプレートにのせて、よく溶けるまで混ぜる。
- ホットプレートの空いているスペースに具材を並べて完成
【ポイント】
電子レンジで時短調理が可能ですが、ホットプレートでチーズを溶かす場合は最初に高温でしっかり溶かし
溶けたら100度くらいに下げましょう。高温のままだとチーズが焦げたり固まったりするので注意が必要です。
【アレンジレシピ】ホットプレートでつくるチーズフォンデュ
チーズフォンデュのアレンジメニューを紹介します。
定番レシピに飽きた人や、周りと被らないチーズフォンデュを愉しみたい人は必見です。
ピリ辛とチーズの相性抜群「ヤンニョムチーズフォンデュ」
【アイテム】
オーバルホットプレート
【材料】<4人分/20分>
<ヤンニョムチキン>
- 鶏肉…500g
- 塩…小さじ1
- 酒…大さじ3
- A片栗粉…適量
- Aコチュジャン…大さじ2
- Aトマトケチャップ…大さじ
- Aみりん…大さじ2
- A酒…大さじ2
- A砂糖…大さじ2
- A醤油…大さじ1
- Aにんにく(すりおろし)…大さじ1
<チーズフォンデュ>
- Bピザ用チーズ…250g
- Bコーンスターチ…大さじ2
- B牛乳…100ml
<トッピング>
【作り方】
- Aを混ぜる
- 鶏肉を一口サイズにカットし、塩を加え混ぜる
- 粘り気が出たら酒を入れ、混ぜ合わせた後に片栗粉をまぶして余分な粉を取り除く
- 「予熱なし」で油を敷いたオーバルホットプレートに鶏肉をのせて加熱する
- 焼き色がつくまで5分ほど焼き、裏側も3分ほど加熱する
- 鶏肉にAを加えて混ぜる
- ハーフプレートにBを入れて混ぜながら溶かす
- ハーフプレートの逆サイドに味つけした鶏肉を入れ、トッピングをのせたら完成
「ヤンニョムチーズフォンデュ」の詳しいレシピはこちら
イタリアン風味をエンジョイ「2種のBBQフォンデュ」
【アイテム】
オーバルホットプレート
【材料】<4人分/15分>
- 牛もも肉ステーキ用…250g
- ウインナー…10本程度
- 赤パプリカ…1/4個
- ピーマン…2~3個
- 玉ねぎ…1個
- かぼちゃ…1/8個
- A玉ねぎ(みじん切り)…1/4個
- Aオリーブ油…大さじ1
- Aハーブミックスソルト…小さじ1/2
- Bカットトマト缶…200ml(1/2缶)
- Bケチャップ…大さじ1
- Bタバスコ…大さじ1
- Cバジルソース…70~100g
- Cモッツァレラシュレッドチーズ…300g
- ご飯…2膳分
【作り方】
- 皮つきのカボチャをラップに包み、電子レンジで500W2分を目安に加熱する
- 牛もも肉、ウインナー、パプリカ、ピーマン、玉ねぎ、かぼちゃをひと口大に切り、串に刺す
- ご飯をひと口大サイズに丸める
- Aを耐熱ボールに入れ、電子レンジで500W2分程度を目安に加熱する
- そこにBを混ぜ合わせてトマトソースをつくる
- オーバルホットプレート(グリルプレート)を[HI]で熱する
- オリーブ油を薄く塗って具材を焼き、焼けたら避けておく
- オーバルホットプレートを外し、ハーフプレートの一方にトマトソース、もう一方にCを入れて[LOW]で温めたら完成
「2種のBBQフォンデュ~バジルチーズ&トマト~」の詳しいレシピはこちら
チーズフォンデュづくりにおすすめのホットプレート
BRUNOのアイテムは、どれもおしゃれで機能的。
今回は、チーズフォンデュづくりはもちろん、ほかの料理でも重宝する2つのホットプレートをピックアップして紹介します。
【基本レシピにおすすめ】BRUNOコンパクトホットプレート
基本のチーズフォンデュづくりにおすすめなのは、BRUNOの定番商品であるコンパクトホットプレートです。
食卓をおしゃれに彩る人気アイテムで、火を使わず簡単操作で安全に調理ができます。
大きすぎず小さすぎずの2〜3人向けサイズで、普段使いからパーティまで大活躍間違いなし。
カラーはレッド、ホワイト、ネイビーのほか、ブルーグレーやピンクベージュなど、優しい色合いのものもあります。
価格:9,900円 (税込)
コンパクトホットプレートはこちら
【アレンジレシピにおすすめ】BRUNOオーバルホットプレート
<オーバルホットプレート >
デザイン性と機能性を兼ね備えたホットプレートです。
温度調節はレバーで簡単。標準装備として平面・たこ焼き・深鍋と、3枚のプレートが付いてきます。お手入れの簡単さも嬉しいポイントです。
価格:17,600円 (税込)
オーバルホットプレートはこちら
<オーバルホットプレート ハーフプレートセット>
こちらは、オーバルホットプレートとハーフプレートがセットになった商品です。
ハーフプレートがあれば、左右で別のものが調理できて調理の幅が広がります。
ハーフプレートの上でソースを直接調理できたり、上記のアレンジメニューのようにソースを2種類同時に愉しめたりとさまざまな活用方法ができる優れものです。
価格:21,450円 (税込)
オーバルホットプレート ハーフプレートセットはこちら
ホットプレートでおいしいチーズフォンデュをつくろう
ホットプレートを使えば、簡単においしいチーズフォンデュがつくれます。
チーズフォンデュは特別感のあるメニューですが、準備するものが少なく作り方も簡単なので、気軽に愉しめるはず。
今回紹介したレシピを参考に、ホットプレートを使って好みのチーズや具材でチーズフォンデュを愉しんでくださいね。
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