オープンキッチンの収納アイデア14選!収納のポイントと工夫の仕方
「オープンキッチンの収納が少なくて困る!」「どうやって上手く収納したら良いのだろう?」
このようにオープンキッチンに食器や調理器具を上手く収納できず困っている人も多いのではないでしょうか。
オープンキッチンは、リビングやダイニングと壁で遮られておらず開放的な空間となることが魅力ですが、キッチン上部がオープンになっているため収納棚を取り付けることができず収納場所が少ないことが難点です。
しかし、オープンキッチンは以下のポイントを抑えるとより機能的にキッチンを活用することができます。
これらのポイントを知らずに、ただ単に収納スペースにものを入れていても使いたいものが取り出しにくかったり見た目がすっきりしないといったことが起こります。
そうならないためにも収納のポイントや工夫する方法を知り、取り入れてみましょう。
この記事では、
・オープンキッチンの収納のポイント
・オープンキッチンの収納アイデア
・今すぐ使える収納グッズ14個
・狭いキッチンでも上手く収納する工夫
・収納する際の注意点
をご紹介していきます。この記事を読めばオープンキッチンの収納方法が分かり、ご自宅のキッチンもスッキリ片付くはずです。
効率良く料理ができる使いやすいキッチンにするために収納アイデアなどを参考に収納方法を見直してみましょう。
1.オープンキッチンの収納で必ず抑えるべき3つのポイント
収納場所が少ないことがネックのオープンキッチンですが、収納を考える上でいかに機能的で使いやすいキッチンになるかを考えて収納する必要があります。
何も考えずに収納していると、結局出しっぱなしになってしまい片付かないキッチンになってしまいます。
オープンキッチンを使いやすくするための収納のポイントは以下の3つです。
どんなことに気を付けて収納していけば良いのか、ポイントをおさえて実行するだけでぐっと収納上手になれるはずです。
それでは3つのポイントをみていきましょう。
1-1.使う道具は使う場所の近くに収納する
オープンキッチンの収納ポイント1つ目は、使う道具は使う場所の近くに収納することです。
例えば、まな板や包丁などはワークトップに置いておくことで、取り出す手間がかからずすぐに料理を始めることができます。
収納場所が遠くなってしまうと、いちいち片付けるのが面倒くさくなり、出しっぱなしになることがあります。
収納場所の例として、以下のように使う場所に合わせて収納すると良いでしょう。
このようにシンク下には水回りで使うもの、コンロ回りにはお鍋や調味料など使う場所の近くに使う道具を収納すると効率的に料理や片付けができます。
道具の使い道をイメージしながら、収納場所を決めてみてください。
1-2.毎回料理で使うものは腰より上の位置におく
2つ目は、毎回料理で使うものは腰より上の位置に置くことです。使うたびに腰をかがめたりしゃがんだりするのは億劫になりますし、合理的ではありません。
お玉やフライ返しなどのキッチンツールは、S字フックをつけて吊るして収納するとすぐに取り出せて便利です。
さらに調味料などもコンロ周りのすぐ手の届く範囲に置いておくと使いたいときにすぐに手にとることができるので便利です。
しかし、何でもかんでも上に置いてしまうとごちゃついたキッチンになるので、「2. マネすべきオープンキッチンの収納アイデア14コ」で紹介するような収納グッズを使うとスッキリとしたキッチンになり使い勝手も良くなるはずです。
1-3.オープンキッチンの背面を活用する
オープンキッチンの家庭のほとんどは、背面収納を活用しています。
オープンキッチンはリビング・ダイニングに向いて設置されているため、キッチン本体だけで全ての収納をカバーするのは難しいからです。
背面に収納棚や吊戸棚を設置すれば、かなりの収納スペースを確保することができます。
このように背面にシンプルな収納棚を設置するだけでも食器を並べることができ背面を上手く活用することができます。
さらに飾り棚やウォールシェルフを取り付けて、見せる収納にすればおしゃれ度も増し素敵なキッチンになるでしょう。
オープンキッチンの背面収納を上手く活用して使いやすいキッチンにしていきましょう。
2.マネすべきオープンキッチンの収納アイデア14コ
続いてマネすべきオープンキッチンの収納アイデアをみていきましょう。
収納が少ないと言われるオープンキッチンでも、工夫次第でスッキリと納めることが可能です。
便利な収納グッズもたくさん販売されているので、どんどん活用していきましょう。
2-1.食器収納におすすめの収納術
食器を収納する場合には、小分けにすることがポイントです。
食器は、重ねて収納してしまうと一番下の食器を取り出すのに手間取ったり割ってしまう危険もありますよね。
小分けにして収納しておけば、取り出しやすく倒れたりすることもありません。
お皿の種類や大きさで分け、同じ種類のボックスに入れるだけでもすっきりとした見た目になります。
小分けするボックスなどは何でも良いのですが、抗菌のものや洗いやすいプラスチック製のものがおすすめです。
そこで、小分けで食器を収納することができ取り出しやすいアイテムをご紹介します。
2-1-1.引き出し用ディッシュスタンド【トトノ】
SNSなどでもよく見かける『トトノ』のディッシュスタンド。
お皿やお椀などの食器をきっちりと立てて収納することができます。シンプルなデザインなのでどんなキッチンにもしっくり馴染みます。
さらにサイズも4サイズあり、お皿の大きさや種類によって効率よく収納することができます。
それぞれのサイズごとの収納できる食器の目安は以下の通りです。
組み合わせることでデッドスペースもなくなり、きれいに整えることができます。
抗菌加工のプラスチック製の収納ケースなので、汚れてもすぐに丸洗いできるのもおすすめポイントです。
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2-1-2.ディッシュラック ワイド S【tower】
ディッシュラックは、扉式の収納棚でもお皿を立てて収納することができます。
扉を開けてすぐに取り出すことができ、さらにtowerのディッシュラックは仕切りがあるためサイズごとに3つに分類して収納可能です。
ディッシュラックの底部のバーには、シリコーン生のストッパーが付いているのでお皿が滑って傾いたり傷つくのを防ぎます。
また、収納スペースがない場合にはカウンターの上にそのままおいておくのもありですね。
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2-1-3.ハンドル付きスリムグラス&マグ収納【tower】
グラスやマグカップなどは奥にしまっておくと取り出しにくいですよね。それを解消してくれるのがハンドル付きスリムグラス&マグ収納です。
ケースに入れることで出し入れするのも簡単で、ガチャガチャ音もならずスムーズに取り出すことができます。
カラーはホワイトとブラックの2色あり、収納棚の中も自分好みにしてみましょう。
トレーの底が凹凸があることで風通しも良くなり、湿気ずに清潔な状態を保つことができます。
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2-2.キッチンツール収納におすすめの収納術
毎回出番があるようなキッチンツールは腰より上に収納するとすぐに手に取ることができ便利です。
キッチンツールの収納におすすめの方法は、以下の2つです。
・ツールケースに立てて収納
・フックにかけて収納
キッチンツールを入れるスタンドに立てて収納すると、取り出しやすく洗ったあとにもすぐに片付けることができます。
また、キッチンツールを1つ1つフックにかけて収納すると取り出しやすい・衛生的にも良いというメリットがあります。
このように組み合わせると多くのキッチンツールを収納することもできます。
とにかく出番が多いキッチンツールですから、見た目の好みや収納のしやすさを重視して考えてみましょう。
2-2-1.キッチンツールキャニスター【scope】
scopeのキャニスターは、デザイン性が高くオープンキッチンのコンロ周りに置くだけでおしゃれ感を演出してくれます。
また、ある程度重さもありたくさんのキッチンツールを入れても安定し倒れにくくなっている点も重要なポイントです。
キッチンツールはあまり詰め込みすぎず、余裕をもたせることでキッチンツール同士が絡まらず取りやすくなります。
キッチンツールの素材などで分けて収納してみましょう。
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2-2-2.マグネットレンジフードフック【tower】
コンロ前に壁がないものが一般的なオープンキッチンは、壁にフックなどをとりつけることが難しいのでレンジフードにつけることを考えてみましょう。
磁石がつけられるレンジフードであれば、マグネットレンジフックが便利です。マグネットでペタッとくっつけるだけでキッチンツールをひっかけるフックが出来上がります。
マグネットフックは、どのくらいの重さに耐えられるかがポイントとなります。
towerのマグネットレンジフードフックは、耐荷重も約1.5kgあり磁力が強いのでお玉やフライ返しなどであれば落ちることはないでしょう。
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2-3.調味料収納におすすめの収納術
調味料も、料理をするうえで欠かせないアイテムですね。キッチンツールと同じように毎回使用するものなので、収納場所は重要です。
調味料は、コンロ周りに収納しておくと料理中にさっと使えて便利です。
ただ、オープンキッチンの中でもアイランドキッチンの場合、コンロ横に壁がないので調味料をそのまま置いておくと落ちてしまったり調味料の液垂れが気になったりするので工夫しなければいけません。
収納方法としては、以下の2つの方法があります。
・コンロの回りに置いて収納する
・引き出しの中に入れて収納する
コンロの回りに置いて収納する場合のメリット・デメリットは以下の通りです。
このようにコンロ回りに置くことで手にとりやすく料理を効率的に行うことができます。
しかし、コンロ回りに置くと油はねで調味料の容器がベタついたり調味料の風味が悪くなったりといったデメリットも見逃せません。
一方で引き出しの中に入れて収納する場合のメリット・デメリットは以下になります。
引き出しの中に入れると、コンロ回りもすっきりとします。また調味料本体にも汚れがつかず清潔に保つことができます。
デメリットとしては、調味料を使うときに引き出しを開けると言ったワンアクションが入るため時間がかかってしまいます。
それぞれのメリット・デメリットを比べてみると、汚れよりも使いやすさを重視する人はコンロ回りに置き、きれいに使いたいという人は引き出しの中に収納する方法がおすすめです。
それぞれの方法で活用できる収納グッズを紹介するので、参考にしてみてください。
2-3-1.棚付き伸縮排気口カバー【tower】
towerの棚付き伸縮排気口カバーは、コンロの排気口に油や汚れが入るのを防ぐだけでなく上が棚になっているので調味料などを乗せることができます。
調味料をコンロ周りにそのまま置いておくと液垂れして汚れが沈着してしまうこともあります。棚に乗せておけば、汚れても洗い流すことができるのでキッチン本体は汚れません。
そして幅43cm〜80cmのビルトインガスコンロかIHクッキングヒーターに対応しており、スライドさせて調整できるのでぴったりサイズで使うことができます。
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2-3-2.引き出し用調味料収納ボックスN【トトノ】
引出しの中に調味料を収納する場合、調味料をそのまま入れてしまうと倒れやすかったり中で液垂れし他の調味料まで汚れたりとなかなかやっかいです。
そこで、重宝するのが引き出し用調味料収納ボックスです。
100均で売られているようなボックスを使っても良いですが、トトノの引き出し用調味料収納ボックスNは、見た目も良く仕切りが付いているので小さな物も倒れず収納できます。
さらに、ジョイントパーツもついているので同じ商品やトトノシリーズの商品と連結でき、ズレにくく引出しの中をすっきりさせてくれます。
キッチンにもとから付いているかのようにぴったりとハマり、他のトトノシリーズとも組み合わせができるので統一感のある収納が叶います。
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2-3-3.レンジフード調味料ラック3段【tower】
コンロ前に壁があるようなセミオープンタイプのキッチンには、レンジフードにひっかけるタイプの調味料ラックも使えます。
towerのレンジフード調味料ラックは、3段に分かれており高さの違う調味料でも収納することができます。
調理台に置くタイプのものよりもデッドスペースが活かされ邪魔にならないので、料理もしやすくなるでしょう。
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2-4.お鍋の収納におすすめの収納術
お鍋などの大きな調理器具を収納する場合、キッチン本体にある一番下の深さがある引き出しに収納する方が多いです。
引き出しに収納する場合、取り出しやすさがポイントとなります。
以下のように仕切りスタンドを利用してフライパンを立てて収納すると一目でどこにあるかが分かりすぐに取り出すことができます。
お鍋を重ねて収納すると下にあるお鍋を使いたいときに上のお鍋を取り出さなければならなくなり出すだけで一苦労です。
せっかく料理を始めようと思ってもお鍋を出すだけで時間をとられるとやる気をなくしてしまうこともあるかもしれません。
そうならないためにも、いかに取り出しやすい方法で収納するかが重要です。
お鍋を重ねて収納している人は、ここで紹介する取り出しやすいお鍋の収納グッズを活用してみてください。
2-4-1.シンク下 伸縮鍋蓋&フライパンスタンド【tower】
towerのシンク下伸縮鍋蓋&フライパンスタンドは伸縮式でシンク下のスペースに合わせてぴったり収納することができます。
さらに仕切りの位置が3cm間隔で調整できるので、サイズの違うフライパンやお鍋を収納することがで可能です。
収納場所に困るお鍋のフタも倒れずに立てて収納でき、引き出しを開けるだけで使いたいものをスッと取り出すことができます。
重ねづらいフライパンの収納や置き場のないお鍋のフタの収納に困っているという方は、こちらがおすすめです。
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2-4-2.新ステンレス棚シンク下スライドラック 3段 幅50cm
引き出しタイプの収納棚には、こちらのステンレス棚シンク下スライドラックがおすすめです。
3段のスライド式になっており奥のスペースも有効活用できます。
そして、棚板はステンレス製なので水気にも強くサッと拭くだけできれいに保つことができます。
棚の高さも調整できるので、大きいお鍋も収納可能です。
お鍋やフライパンは大きさや形が様々なので、必ず調整可能なものを選ぶようにしましょう。
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2-5.シンク周りの収納におすすめの収納術
シンク周りの収納にも注目をしてみましょう。オープンキッチンの見た目を気にする方は、基本的にシンク周りにはあまり物は置かない方が良いです。
物を置きすぎてしまうと掃除をするときにいちいち動かさなければならなくなるからです。シンク周りは水はねが気になる場所なので、さっと拭ける状態にしておくのがベストです。
食器用洗剤やスポンジ、ふきんなどはキッチンの上に置かずに浮かせる収納をするのもおすすめです。
また、洗った食器や調理器具などはすぐに収納する習慣をつけるとシンク回りもすっきりと片付きます。
2-5-1.シンク上シリコン水切りマット
洗ったものを乾かす場所として水切りカゴを置いている家庭も多いのではないでしょうか。水切りカゴは便利ですが、使っていないときは場所をとりとても邪魔になります。
シリコン水切りマットは、使うときにだけシンクに広げ使わないときはくるくるとまとめコンパクトに収納することができます。
また、カラーも豊富でおしゃれなオープンキッチンの雰囲気をこわさずどんなキッチンにも馴染むでしょう。
オープンキッチンは、リビング・ダイニングからもよく見えるのでシンク周りはすっきり片付けたいところですね。
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2-5-2.スポンジ&クリーニングツールスタンド【tower】
スポンジや洗剤などをまとめて収納することができます。
オープンキッチンの場合、上に吊るすような場所がないので取っ手の長いブラシの置き場所に困ってしまいます。
towerのスポンジ&クリーニングツールスタンドは、取っ手の長いブラシも引っ掛けることができるのでとても便利でスポンジなどを清潔に保つことができます。
さらに下のトレーは、傾斜があり水が流れるタイプと水が流れずためられるタイプが表裏になっています。
シンク横に置く場合には流れるタイプにし、シンクから少し離れたところに置く場合にはためられるタイプにするなど置く場所によって変えられるのは、嬉しいポイントです。
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2-6.食品ストックの収納におすすめの収納術
食品ストックは使う頻度も少なめなので引き出しなど見えないところに収納しましょう。
しかし、色々なものを一緒に入れてしまうと、奥においやられて忘れてしまったり賞味期限を切らしてしまったりするためひと工夫が必要です。
食品ストックを収納する場合は、小分けに収納することが1番です。
種類ごとに小分けに収納することで一目でどのくらいのストックがあるのかが分かるからです。
食品ストックもきちんと収納することで在庫があるのにまた買ってきてしまった!といううっかりミスも減らすことができるでしょう。
ここでは、食品ストックを収納するのにおすすめの収納ボックスをご紹介します。
2-6-1.収納ボックス 持ち手付き
持ち手付きの収納ボックスは、上の方に収納していても取り出しやすく便利です。あまり使わない食品ストックは、棚の上部に置いているという方もいますよね。
そのような場合は、持ち手がある収納ボックスを使えば引っ張るだけで取り出せます。
また、こちらの収納ボックスは、ナチュラル素材で出来ているため見せる収納にも最適です。
引出しの中に入らないものなどは、このような収納ボックスに入れて見せて収納するのもありですね。
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2-6-2.フタ付き収納ボックス
こちらのフタ付き収納ボックスは、フタが付いているため上にボックスを重ねたりホコリなどが入りにくく衛生面でも安心して使うことができます。
さらに取っ手もついているので、引き出しやすく使い勝手も良いです。
こちらは5つのサイズがあり、収納するものに合わせて変えることができ、異なるサイズでも統一感が出ます。
スライド式の引出しにも扉式の収納棚でも使え、いくつかあると重宝するでしょう。
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3.オープンキッチンや収納が狭い場合にしてほしい3つの工夫
オープンキッチンが狭い場合、収納する場所が少なくなりどうしても収納ができなくて困っているという人もいますよね。
狭いオープンキッチンでも工夫次第で収納場所を増やすことができます。
どこに収納すれば良いのか、キッチンのどこを活用できるのか3つの収納術をご紹介します。
活用できそうなものはどんどん取り入れ、物があふれたキッチンにならないようにしましょう。
3-1.キッチン以外の場所に収納する
キッチンに収納場所がなければ、他に収納するスペースがないか探してみましょう。
例えば、リビングやダイニングの壁面などを利用するのも良いです。
このようにダイニングの壁面スペースにコーヒードリッパーやトースターを置くのもアリです。
いちいちキッチンに行かなくてもコーヒーを淹れたり、パンを焼くことができ意外と便利かもしれません。
見直してみるとキッチンになくても良いものは、多くあるでしょう。
キッチンに置く必要のないものは、リビングやダイニングなど他のスペースを活用してみてください。
3-2.カウンターを活用する
オープンキッチンと一緒にキッチンカウンターを設置している人も多いですよね。
キッチンカウンターに収納ボックスを置いたり、カウンター下に収納棚を置くのも1つのアイディアです。
たとえば、以下のようにキッチンの雰囲気にあった収納ボックスを置くと目立ちすぎず雰囲気をこわしません。
カップなどよく使うものは、リビングやダイニングからそのまま取り出せるようにカウンターに置いておくと便利です。
また、奥行のあるカウンターの下を収納棚として活用することもできます。
カウンターの下には、使用頻度の少ないものを収納しておくと良いです。
例えば、お客様用のカップやホットプレートなどたまにしか使わないけど収納の場所をとってしまうものを収納しておきましょう。
3-3.レンジフードの上を活用する
ちょっとした物ならレンジフードの上も活用できます。
ただし地震などで落ちてしまうと危険なものを置くのは避けましょう。レンジフードの上にシリコンの滑り止めマットなどを敷いて置くと安心です。
かごなどのボックスの中にパンやお菓子などを入れて置いておくのも良いですね。子供の手が届かない場所なので、触ってほしくないものを置いておくこともできます。
さらにレンジフードに吸盤やフックを付けてキッチンツールを吊るして収納するのもありですね。
4.収納アイデア・グッズを活用する際の注意点
最後にオープンキッチンの収納アイデアやグッズを活用する際に気を付けたいことを3つお話していきます。
これら3つのことを実践するだけで、スッキリしたキッチンを維持することが可能です。できそうなことから始めてみましょう。
4-1.必要なものを見極める
オープンキッチンの収納を考える際には、必要なものを見極めることが大切です。
背面収納やカウンター下など収納スペースを確保しても、詰め込んで収納してしまうと取り出しにくくどこに何があるのかわからなくなってしまいます。
使い勝手の良いキッチンを目指すのであれば、必要なものを見極め本当にいるものだけを残していきましょう。
見極める目安としては、1年以内に使っているかどうかです。1年以内に使った覚えのないものは、特になくても大丈夫なものです。
1つ1つ使ったか使っていないか思い出しながら必要なものだけを収納していきましょう。
4-2.見せる収納は統一感を持たせる
キッチンの上に出して見せる収納をする場合は、統一感を持たせることが重要です。
以下のように鍋は黒色、キッチンツールは木製のものというように統一させるだけでもキッチンにオシャレ感が生まれます。
以下の3つのどれかを揃えるだけでも統一感が出ます。
・色
・素材
・アイテム
こちらのように収納ボックスを同じデザインのもので揃えると、キッチン全体にまとまりを感じられ落ち着いた空間になります。
見せる収納をする際には、色や素材、アイテムをまとめ統一感のあるおしゃれキッチンにしてみましょう。
4-3.ものを置きっぱなしにしない
オープンキッチンは、ダイニングやリビングと一体になっていることからキッチンにものを置きっぱなしにしているととても目立ちます。
ごちゃごちゃしたキッチンにしないためにもものを置きっぱなしにしないことが必須です。
基本的には、「この場所はコレ!」と置き場所をしっかりと決め収納していきます。
収納場所を決めるポイントは、最初にお話したように使う道具は使う場所の近くに収納することです。
使い勝手が悪いなと思えば途中で変えるのもOKなので、試行錯誤しながら置き場所を決めていきましょう。
使ったものは置きっぱなしにせず、収納場所に片付けることを意識して行います。
最初は意識的に行わないと難しくても、習慣化されれば置きっぱなしになっていることに違和感を感じるようになりますので頑張りましょう。
まとめ
収納が少ないことことが難点のオープンキッチンですが、以下のポイントを抑えれば機能的で使いやすい収納が可能となります。
さらに狭いオープンキッチンのご家庭は、以下のような方法で収納を確保することができます。
また、収納アイデアやグッズを活用して収納を見直す場合は、以下の点に注意してください。
活用アイデアを参考にあなたのキッチンに合った収納方法を試してみてください。
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