造作キッチンをローコストでつくるなら、安いシンク、ガス代、作業台(例えば業務用の製品)を買ってきてキッチンスペースに置くだけという方法があります。
でもそれだけでは、長く「大切にしたい」と思えるキッチンはできません。使い勝手が悪くて後悔することも…。
造作キッチンは、収納力、食洗機のような便利な機能など、ライフスタイルに合うプランニングが重要です。
また家の中で大きな面積を占めるため、飽きのこないおしゃれなデザインにもこだわりたいですね。
そこで今回は、デザインと機能性を兼ね備えた造作キッチンをローコストでつくるポイントを紹介します。
造作キッチンの実例もたくさん紹介するので、ぜひ参考にして下さい。
■造作キッチンとは?
造作キッチンをつくるには、プランニングの段階から要望やアイディアを出す必要があります。
「造作キッチンは向いていなかった」という声もあるため、まずは造作キッチンとはどういうものなのかを把握しておきましょう。
・一般的な「オーダーメイドキッチン」とは違う
造作キッチンはゼロから考えてつくるキッチンです。工務店等の業者に依頼し、細かなパーツから指定してつくれます。
一方で一般的に「オーダーメイドキッチン」と言われるキッチンは、既存のシステムキッチンを自分好みにカスタマイズしたものです。
メーカーが用意した選択肢の中から選んで、カスタマイズすることになります。
・造作キッチンのメリット・デメリット
造作キッチンをつくってor使ってストレスになる人もいるため、メリット・デメリットを確認して下さい。
【メリット】
・ゼロから考えて自分好みの設備を組み合わせたキッチンを作れる
・好きなデザイン、大きさを指定できる
・選択肢が無限大
【デメリット】
・ベースとなる形がないので、細かい設備決めの労力が必要
・デザインを決めるときに、自分のセンスが正しいのか不安になる
・設備の交換時に全く同じものが見つからないケースがある
造作キッチンに向いているのは、デザインの好みがはっきりしていて、こんな設備を使いたいという要望がある人です。
メーカーの製品を見て「何となくしっくりこない」と感じる場合は、ぜひどんな部分を変更したいのかピックアップしてみて下さい。
本当に求めているキッチンのかたちが見えてきます。SHUKEN Reには、世界に一つだけの造作キッチンをつくるのが得意な、頼れるプランナーがいます。
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■ローコストで造作キッチンをつくる4つのポイント
理想のキッチンを造作するなら、コストダウンも実現したいものです。造作キッチンをローコストでつくるアイディアを4つ紹介します。
【1. 収納扉を省く】
収納の造作は専門的な技術が必要なため、意外と高額です。
収納は扉が必要な部分、不必要な部分に分けて設計するのがおすすめです。
例)タッパーやお弁当用品など隠したいものは扉付き収納、頻繁に使うボウルや鍋を入れる棚はオープン収納
【2. 作業台の天板をローコストな素材にする】
作業台の天板に適した素材は複数ありますが、例えばステンレスならローコストで手入れも簡単です。
【3. シンプルな機能の設備を使う】
シンプルな機能の設備を使うと、交換時のコストも削減できます。
・置型のガスコンロを使う(2万円程度から購入可能)
・おしゃれで安い水栓を通販で購入し、取り付けだけ業者に依頼する など
【4. 既製品と造作を組み合わせる】
安価な既製品と造作を組み合わせると、大幅コストダウンにつながるケースがあります。
例えば「業務用のシンク」、「造作の収納付き作業台」、「業務用のガス台(置型のガスコンロを置く)」を組み合わせる等の方法があります。
■おしゃれな造作キッチン実例をたっぷり紹介
毎日大好きなデザインのキッチンで楽しい時間を過ごしたいですよね。
SHUKEN Reが手掛けた、おしゃれな造作キッチンの実例をたっぷり紹介します。
・マンチェスターテイスト
事例を見る:Case098「マンチェスター・テイスト」
イギリスの倉庫を改装したような、クールなキッチンです。
キッチンの素材はステンレスが中心で、キッチンまわりの内装(モルタル、アイアン)にもこだわっています。
・ステンレス×ウッド
事例を見る:Case106「Happy Family Home」
ステンレスの天板やコンクリートがむき出しの天井と、ウッドの柔らかさがミックスしています。不思議とほっこり感のあるキッチンですね。
・オールステンレス
事例を見る:Case004「忙しい二人は休日はハンモックで癒される」
オールステンレスのキッチンも、造作可能です。ムダを削ぎ落とした、潔いデザインですね。
・モルタル×ウッド
事例を見る:Case104「Smart Style」
モルタル(モールテックス)で仕上げた天板と木目のそろったウッドの組み合わせから、洗練されたキッチンライフをイメージできます。
・デザインと使い勝手にこだわり
事例を見る:Case026「suumo×cookpadから生まれた理想のキッチン」
ウッドの天板、マットな色彩の塗装、バーなど、造作キッチンの醍醐味を詰め込んだキッチンです。
事例を見る:Case026「suumo×cookpadから生まれた理想のキッチン」
リビング側とキッチン側の景色が違うのも、このキッチンの魅力です。
・レトロなデザインでDIYも楽しむ
事例を見る:Case111「ほっこりレトロStyle」
おおらかな雰囲気のレトロなタイルと木目の組み合わせが、レトロ好きにはたまらないキッチンです。
出窓の仕上げはDIYで、手間を加えることも含めてオリジナルのキッチンが完成しました。
・収納力抜群
事例を見る:Case095「2つのロフトがある家」
リビングダイニングから1段上げることで、孤島のようなキッチンです。
事例を見る:Case095「2つのロフトがある家」
シンプルに見えるのは、抜群な収納力で生活感を感じないためです。
・パーティースタイル
事例を見る:Case051「パーティースタイルのおもてなしLDK」
こちらは、キッチンとキッチン以外の空間に隔たりがありません。グレーの造作収納が、真っ白なキッチン空間のアクセントになっています。
・外観からつながるデザイン
事例を見る:Case097「クラシカル&リラックス」
こちらのお宅はクラシカルな外観のマンションの一室です。
外観のイメージを室内にもつなげ、ウォルナットの戸棚があるキッチンや家具を造作しました。
事例を見る:Case097「クラシカル&リラックス」
・背面までフルオーダー
事例を見る:Case077「#ふたり暮らし」
家族構成やライフスタイルの変化に合わせて、キッチンをフルオーダーで造作した事例です。
リビングダイニングまで含めたプランニングで、心地良い暮らしを再構築しました。
■まとめ:造作キッチンはライフスタイルに合うプランニングが重要
造作キッチンをローコストでつくるポイントや、造作キッチンの実例を紹介してきました。
コストダウンはもちろん大切ですが、長く使うキッチンにはデザイン性と機能性が必要です。
コストダウンできる部分、こだわりたい部分に分けてプランニングし、理想のキッチンをつくりましょう。
SHUKEN Reは、デザイン性の高いプランニングと丁寧な施工に定評があるリノベーションの会社です。
造作キッチンや造作家具が得意なので、ぜひお気軽にご相談下さい。
【キッチン事例一覧】
ざっくりとしたイメージの段階であっても、プランナーがご要望に合うキッチンを的確に提案いたします。
東京都世田谷区のリノベショップ、千葉浦安の本店に好きなデザインのSNS画像や雑誌などをお持ち頂ければ、一緒に確認しながらご相談頂けます。
またお好きな場所からご相談頂けるオンライン相談も実施していますので、お気軽にご利用下さい。
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