いざ!という時の準備、防災グッズ
地震や水害、停電など、災害はいつやってくるかわかりません。いざという時のための準備は必要不可欠です。しっかり準備しておくことで安心感が違います。
防災グッズというと、特別な時に使うイメージなので災害が起きなければ使わないこともあります。
しかしなるべくコンパクトなモノを選ぶと在宅でももちろん、持ち運びにも便利なので旅行などにも使えます。
無印良品で見つけた防災にピッタリなグッズ
使い勝手が良くオシャレなデザインのモノを選ぶと、普段から日常使いできるので、突発的な時に慌てなくて済みます。
無印良品のグッズはシンプルでインテリアにもピッタリなデザインが人気ですが、防災グッズとしても威力を発揮します。最近は特別に防災用として販売されているキットもあるくらい、防災用品に力を入れています。
私は2018年に起きた北海道胆振東部地震の際、大規模停電を経験し災害時に何が必要なのかを身を持って体験しました。その時に、持っていてよかったモノ、持っていればよかったモノが明確になりました。
手回し充電ラジオ
災害時に必要なのは情報です。でも災害時、特に停電では電気で動くTVやネットが繋がらないことが多いので、ラジオは大事な情報源になります。
持っていてよかったモノの一つが、手回し充電ラジオです。サイズは幅60×奥行59×高さ146.5mm、重さ:352g(電池を含む)と防災バッグに入れられるコンパクトサイズ。立てて置けるので、スペースも取りません。見た目のシンプルさも相まって、出しっぱなしでもいいですね。
FM局しか受信できませんが、ワイドFM対応なので、AM局も聞くことが出来ます。マンションやビルなど、受信電波が弱い場所でもクリアに聞くことが出来るので、災害時にも安心です。
手回し式と乾電池の2つで対応できるので、万が一、乾電池が切れてしまった時でも手回しで充電できるので安心です。
ラジオのいいところは、近隣地域の情報が入ってくることです。
どこで給水できるのか、今わが市はどんな状況なのかなど、全国放送の災害番組では入ってこない情報を聞くことが出来ます。
私は何気なく流れてきた音楽に癒され、ラジオに助けられました。
モバイルバッテリー・急速充電器付
持っていればよかったモノの一つは、充電器です。
大規模停電で本当に困ったのは、携帯電話の充電でした。フル充電でも持つのは1、2日くらい。その様な状況でも知人達からは安否確認の連絡が入り、返信しなくてはなりません。充電が無くなっていくのは、水が無くなるのと同じくらい怖いものです。
それまでは充電に対してあまり重要視していませんでしたが、今の時代携帯電話を持っている人は、モバイルバッテリーは防災グッズとして必須アイテムといえます。
無印良品のモバイルバッテリーを準備しておくことで、いざという時に慌てずに済みます。サイズは幅7×奥行3.1×高さ7.2cm 重さ:約189g。本体と、マイクロUSBケーブル、ケーブルバンドのセットです。
災害時、携帯電話会社が設置していた充電場所に行きましたが、1時間待って充電できたのは15分でした。満足に充電することは出来ず。
これは、3時間ほどでフル充電されるので、何かあった時はこれに接続して充電できます。
持ち運ぶ時や備蓄して置く時は、付属のケーブルバンドで留めて置けます。
旅行や外出時のバッグに入れても邪魔になりません。
トイレットペーパー
災害時のトイレ事情も重要です。普段使いの分とは分けて、備蓄分は別にしておくといざという時に困りません。
無印良品から出ているトイレットペーパーは備蓄用にピッタリ。シングルで250m、ダブルは125m。どちらも150円で芯のないタイプです。
私が備蓄しているトイレットペーパーは、25m巻の3倍の長さというもの。
無印のは、5倍の長さがあるので、1ロールでも十分長持ちします。
災害時用に用意しておくのに場所を取らずに収納できますし、個別にパッケージングしてあるので埃避けにもなります。
普段使いとしても、買い物の時に嵩張るトイレットペーパーを持ち運ぶよりも気軽に買えるので、持ち帰るのにも便利です。
いざ!という時に慌てないための準備
災害はいつ来るか予想できないので、今のうちから準備しておくといいですね。
無印良品のグッズは災害用というより、普段から使ってもオシャレなデザインなので日常使いも出来ます。
いつものお買い物のついでに、防災を意識しておくといいですね。
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