結婚したら生まれるデメリットを知りたい
愛する男性との結婚なんて、幸せの象徴とも言える一大イベントのはず。ですが、人生の一大イベントだからこそ、きちんと『結婚のデメリット』を知って冷静になりたいもの。
今回は、さまざまな理由で『結婚』に対して後ろ向きになっている女性に向けた『結婚のデメリット』をご紹介します。きちんと結婚の光と影を知ることが出来れば、安心出来たり対策を考えられるでしょう。
これから結婚に対してポジティブなイメージを描いていく為にも、結婚のマイナス面をしっかり把握しましょう。
心理面での結婚のデメリット
結婚をすることで、女性にとって良い影響となるものもあれば反対にネガティブな影響となることだってあります。とくに結婚を間近に控えた女性であれば『本当にこのまま、この男性と結婚をしても大丈夫なのだろうか』と、強い不安に駆られることもあるはず。
結婚を意識し始めた女性というのは、これからの新しい未来に対して『先が見えないから恐怖に感じる傾向』が強め。ここでは、結婚をすることによって心理面で感じる『結婚のデメリット』を紐解きます。
ぜひご参考にしてみてください。
デメリット①1人の時間が減る
心理面での結婚のデメリットは『1人の時間が減る』です。これは、結婚だけでなく同棲の段階でも言えることですが、誰かと一緒に暮らすということは、それだけ相手と時間やスペースを共有し分かち合う必要性があります。
独身の頃のように、仕事が終わって自分1人の時間を有意義に過ごすことがしづらくなるもの。とくに新婚の時期は、男性側にも気を使いますし、部屋に込もって趣味に没頭…という訳にもいきませんよね。
仕事から帰宅後の『自由な時間』が減るのは、結婚のデメリットだと言えるでしょう。
デメリット②他人と暮らすストレス
心理面での結婚のデメリットは『他人と暮らすストレス』です。とくに、独身時代の一人暮らしで快適に過ごしてきた女性の場合は要注意。結婚をすると、独身の時のようにはいきません。
時間に対し『束縛感』を感じることはもちろん、これまで違う環境で育ってきたからこそ生じる『生活観の違い』は、多くの女性が悩まされるポイントです。
相手がトイレットペーパーを異常に使う、だとか、柔軟剤の匂いで揉める、食事の時間や寝るタイミングが合わないなど、他人と暮らすことで感じる『今までの快適が失われる不便さ』に強いストレスを感じてしまうのです。
デメリット③責任を強く感じる
心理面での結婚のデメリットは『責任を強く感じる』です。結婚は、単なる同棲や事実婚とは違います。きちんとお互いに『永遠の愛』を誓い合って入籍をするということは、契約書を交わすようなもの。
この先は『夫婦』である以上、どんな状況でも手を取り合って行きていかなければなりません。カップルだった頃のように、些細な喧嘩をしたからといって簡単に離れる訳にはいきませんし、周囲の反応だって意識しなければなりません。
夫婦になった、ということの責任の重さを痛感する瞬間に、恐怖心のような心理を感じる女性も珍しくないようです。
経済的な結婚のデメリット
結婚をすることで生まれる心理面のデメリットを把握した後は、経済的なデメリットについて見ていきましょう。あえてデメリット部分を知ることで、愛する男性と良好な夫婦関係を築いていく為の『対策』を立てられるはず。
お金や収入といった『経済的なデメリット』は、夫婦関係に深い亀裂を与えてしまう危険なもの。だからこそ、考えられるデメリットをしっかり想定しておくことで、結婚後の経済的な負担を改善させるポイントにしてください。
デメリット④女性側の収入が減る
経済的な面での結婚のデメリットは『女性側の収入が減る』です。もしも結婚後、社会保険などの『税金』のことを考慮して、夫側の社会保険に加入するとなった場合、どうしても女性側は収入を抑える必要性があります。
そうなると、正社員として働けなくなるのでこれまで正社員としてバリバリと働いて納得できるお給料を貰っていた女性にとっては、収入が減ることに寂しさや憤りを感じることになるかも。
結婚の経済的なデメリットを感じる女性の多くは、結婚後に自身の収入が減ったことに不快感を感じているようです。
デメリット⑤お金を自由に管理できない
経済的な面での結婚のデメリットは『お金を自由に管理できない』です。例えば、夫婦となったことをきっかけに『財布を一緒』にする場合。独身の頃は、毎月のお給料を自分の考えで貯蓄に回したり娯楽費や交際費に充てていたものを、自分の意思だけでは管理出来なくなるかも。
夫婦としての『世帯の収入』となる為、入ってくるお金を自分の一存では動かせなくなるのです。もちろん、デメリットを考慮するのであれば、夫婦の財布を別にしてお互いの経済的なものにはノータッチでいる、ということも可能です。
その際には、相手の男性を納得させる理由を考える必要性があります。
デメリット⑥子供へのお金が不安
経済的な面での結婚のデメリットは『子供へのお金が不安』だということ。結婚をして出産・子育てをするとなった時のことを考えて『不安しかない』と言う女性は少なくありません。
自分達の今のお金で子供を育たられるのだろうか、満足のいく教育を受けさせることが出来るのか、と、子供にかかるお金をきちんと確保出来るかを心配して、結婚をデメリットに感じる女性も少なくないようです。
子供にかかるお金を考えると『もう少し結婚を先に伸ばそうか』と悩んでしまうのです。
社会面での結婚のデメリット
結婚に対してネガティブな感情を抱いている場合、社会面ではどんなデメリットがあるか気になるところでしょう。ここでは、結婚をする前に知っておきたい『社会面で感じるデメリット』を解説します。
あえてデメリット部分を把握しておくことで、結婚後に『こんなはずじゃなかったのに』と後悔するリスクを減らせるはず。どんなデメリットがあるのかを把握した上で結婚に進むことが出来れば、きっと相手の男性との関係も良好なものを維持できるのではないでしょうか。
デメリット⑦親戚付き合いが生まれる
社会面での結婚のデメリットは『親戚付き合いが始まる』です。例えば、お盆やお正月。これまではただの彼氏・彼女の関係でしたから、行事毎に相手の家族との親戚付き合いなんて必要性すらなかったでしょう。
ですが、結婚をして『妻』の立場になるとそうも言っていられません。とくに実家大好きタイプの男性と結婚をすると、長期間の帰省やことある毎の親戚付き合いをお願いされるかもしれません。
どんなに億劫でも夫を愛する気持ちがあるからこそ、無下にはできないものです。
デメリット⑧妻としての立場が問われる
社会面での結婚のデメリットは『妻としての立場が問われる』です。結婚をすると、これまで責任のなかったことに対しての『責任』や『評価』がついて回ります。
例えば、夫である男性がヨレヨレのシャツで出勤すると『◯◯さんの奥さんは仕事着にアイロンもあててくれない』だとか、周囲に夫が付き合いが悪いと判断されると『◯◯さんは結婚をして尻に敷かれている』と言われる…。
もちろん必ずしもそうとは限りませんが、結婚をすると旦那の評価が妻への評価へ繋がりやすくなることもまた事実なのです。
デメリット⑨税金が増える可能性がある
社会面での結婚のデメリットは『税金が増える可能性がある』です。例えば、夫である男性も妻である女性もどちらも正社員としてお給料が多い時は要注意です。
どちらも収入が多い状態だと、それに伴って税金が大きくなる場合があります。妻が一定の年間所得を上回れば、夫の社会保険の扶養に入れくなり控除が受けられません。
このような背景から、結婚後に税金が増えるということをデメリットだと考える女性も少なくないのです。
生活面での結婚のデメリット
結婚をするということは、メリットもあればもちろんデメリットだって存在します。メリットだけを考えて結婚に突き進むと、長い結婚生活の中で『こんなはずじゃなかった』だとか『もっと幸せなことだと思っていたのに』という後悔に繋がる恐れがあります。
ですから、あえて生活面でのデメリットも把握しておきましょう。デメリット部分にも目を逸らさずにきちんと向き合うと、結婚後に夫との生活の中で壁や障害にぶつかったとしても『このくらい想定の範囲内!』と、前向きに考えられる思考を築けるはず。
ここでは、生活面における結婚のデメリットについて紐解きます。
デメリット⑩出産・育児への不安
生活面での結婚のデメリットは『出産・育児への不安』です。これは女性ならではの『不安』ですが、女性にとって出産と育児への不安やリスクはやはり大きく感じるもの。
きちんと子供を育てていけるだろうか、お金の面は大丈夫だろうか、ということまで思考を働かせなければいけません。子供を出産し育てるということは、毎日幸せな感情だけ得られるという訳にはいきません。時には憤りや迷いを強く感じることも多いもの。
どんな状況の時にもきちんと対処できるように、あえてデメリットについても考えておきましょう。
デメリット⑪男性への気遣いに疲れる
生活面での結婚のデメリットは『男性への気遣いに疲れる』です。例えば、いくら愛する男性との結婚でも自分の生活スタイルを覆されたりスケジュールを乱されるのは、強いストレスを感じるもの。
時間が経てば慣れるのでしょうが、新婚の時期ほど相手に対して『疲れる』と思うものです。相手に対する過度な気遣いや『合わせなければ』という自己の抑制がストレスとなり、結婚をデメリットに感じる女性が多いようです。
デメリット⑫家事に手を抜けなくなる
生活面での結婚のデメリットは『家事に手を抜けなくなる』です。とくに今まで独身生活を謳歌してきて悠々自適に過ごしてきた女性ほど要注意しましょう。
独身生活の時は『今日は疲れているからコンビニ弁当でいいや』だとか『ちょっとくらい部屋が汚れていたって平気』と、自分の都合で家事から手を抜けていたことも、結婚をするとそうもいきません。
相手の反応が気になるから家事の手抜きが出来ないことを結婚のデメリットに思う女性は少なくありません。
結婚のデメリットを受けやすい女性の特徴
結婚をするにあたり、さまざまなデメリットが存在することをに認識した後は、結婚のデメリットから影響を受けやすい女性の特徴について見ていきましょう。
心理面や経済的な面、社会的な面や生活面での結婚のデメリットから影響を受けるということは、本人にとってなかなか辛いこと。結婚生活そのものを後悔するかもしれません。
ここでは、結婚後に後悔しないためにも『結婚のデメリットを受けやすい女性』を知って、対策を立てましょう。
特徴①キャリアウーマン
結婚のデメリットを受けやすい女性の特徴は『キャリアウーマン』です。独身時代にキャリアウーマンとしてバリバリと仕事をしながら自分のタイミングで生活をしてきた女性にとって、結婚は一種の『縛り』に感じてしまうかも。
お金の制限であったり仕事量の調節、これまでの人付き合いの仕方などを変えていくのはやはりストレスですよね。『自分のスタイル』をしっかりと持っている女性こそ、結婚生活をデメリットに感じてしまうのでしょう。
特徴②入籍の必要性がわからない
結婚のデメリットを受けやすい女性の特徴は『入籍の必要性がわからない女性』です。お付き合いをしている男性から『結婚をしよう』とプロポーズをされたとして、入籍の必要性がわからないと感じている女性は結婚後の生活にデメリットを感じる機会が多くなるかも。
『籍を入れなくてもお互いが思い合っていれば良い』と考える傾向の女性は、結婚という行為そのものに『束縛感』や『責任の重さ』を感じてしまうはず。
入籍をしなくても同棲や事実婚でいいのでは?と思っている女性も珍しくないのです。
特徴③独身でいることに理由がある
結婚のデメリットを受けやすい女性の特徴は『独身でいることに理由がある女性』です。少し前に流行した『独身貴族』という言葉。その言葉さながらに独身を謳歌している女性は多いです。
あえて結婚をせずに悠々自適な毎日を過ごすことに大きな幸せやメリットを感じているのです。そんな女性でも、お付き合いをしている男性から結婚をしようとプロポーズされた時にはもちろん迷うもの。
結婚に対してきちんと考えるきっかけとなるでしょう。ですが、独身であることに『自分なりの理由』がある場合は、結婚後にデメリットを感じる可能性があるので要注意です。
結婚する前のデメリットを把握しよう
結婚にはもちろんデメリットだけでなく『メリット』も多く存在します。ですが、同じ事柄に対してもメリットに感じるかデメリットに感じるかはその時の自分の状態次第。
少しでも結婚後に『後悔』しない為にも、あえてデメリット部分をしっかりと把握しましょう。結婚する前にデメリットを知っておくのと知らずに『憧れ』や『理想』だけで結婚に踏み切るのとでは、決意や心構えに差が出ます。
人生最大の分岐点でもある『結婚』と真摯に向き合って、愛する男性と幸せになりましょう。
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